6期生ゼミ合宿を終えて(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。今回は12月19.20日に行われたゼミ合宿について書きたいと思います。

 私がこの合宿で学んだことは2つあります。

 1つ目は、どんな教科でも子ども主体の授業ができることです。前回のゼミで、子ども主体の授業について議論した際に、英語という教科ではなかなか難しいのではないかという話が出ました。それを受け、今回のゼミ合宿では玉置先生が松浦克己先生に声をかけてくださいました。

 松浦先生の授業は、今まで自分が思っていた英語の授業は何だったのかと思うほど、子ども主体で楽しいものでした。このような授業であれば、英語に対して苦手意識を持ったり、教師主体の授業になったりはしないだろうと思いました。

 松浦先生は、GDMという授業方法に出会って自分のものにするまで、本当に多くの勉強や努力をされたと仰っていましたし、それでも上手くいかないこともあると仰っていました。このような授業をされる先生はまだあまり多くはないと思いますし、自分のものにするまでとても多くの苦労があったと思いますが、子どもに英語の面白さを伝えたいという思いや松浦先生の教育に対する情熱が、こんな素晴らしい授業を作っているのだと思いました。私も自分が目指す授業に対する向上心や情熱を持ち続け、学び続ける教師でありたいと思いました。

 2つ目は、「とりあえずやってみる」ことの大切さです。今回のゼミ合宿では、卒論の書き始めと教員採用試験に向けた面接練習が行われました。卒論は1日目の朝には、何を書けばいいのかと何も浮かんできませんでしたが、先生との懇談や6期生同士で自分の考えを伝え合うことを通して、自分が研究したいことが明確になりました。そして、文字を打ち始めると自分の考えがどんどん整理されていくのがわかりました。

 面接練習は、緊張と不安でいっぱいでしたが、酒井先生や斎藤さん、5期生の先輩方の温かいご指導のおかげで初めの一歩を踏み出すことができました。一歩踏み出したことで、これから何をするべきか、自分には何が必要かが分かり、頑張ろうというやる気が出てきました。卒論も面接練習も、不安でよく分からないことだったので、つい後回しにしたくなりましたが、今回のゼミ合宿で「とりあえずやってみる!」が実践できたことで良いスタートが切れました。苦手なことや未知なことは、どんどん後回しにしたくなってしまいますが、「とりあえずやってみる」ことで案外できるかもしれない、頑張ろうと思えることを学びました。

 このような貴重な学びができたことは、玉置先生を初め、先生方や先輩方のおかげです。本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします。(松浦)
 
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