12月19日、20日 ゼミ合宿から(中江)

画像1
 こんにちは!6期生の中江です。毎年冬になるとアパートのお隣さんから苺をいただくのですが、今年もまたお隣さんから苺のおすそ分けをいただきました。もうそんな時期なのかと冬を感じしみじみしました。

 さて、今回は12月の19日、20日のゼミ合宿について記事を書かせていただきます。

 1日目には、松浦克己先生がゲストで来てくださってGDMの授業をしてくださいました。松浦先生の授業では、子どもたちが初めて知らない言語に出会う場面を体験することができました。体験をしていくうちに自分で言語のルールに気づくという経験に繋がります。これにはとても驚いて新鮮な気持ちになりました。

 というのも、私は中学校での教科は英語科なのですが、英語科では子どもたちが自分から言語に気づくのではなくて教師から教えられるという受け身の授業でなければ成立しないと思っていたからです。中学校実習では学び合いを取り入れた授業を目指していましたが、英語という言語自体を自分たちで気づくというのは不可能だと思っていました。だからこそ松浦先生の授業を受けて子どもたちが実際に体験して言語を学ぶことができるのだと知り感動しました。新しい視野が広まったようでとても嬉しくなりました。ぜひこの学びを現場でも活用したいと感じました。

 また、1日目の合宿終わりに「こまき子ども未来館」を案内していただきました。施設を見学させていただいて子どもたちが興味や疑問をもちそうな遊具をたくさん見ました。つい子ども心にもどって私たち6期生もはしゃいでしまいました(笑)。とても楽しい時間でした。これからたくさんの子どもたちが多くの体験ができることを願っています。

 合宿2日目の午前には、面接指導をしていただきました。人生で初めてと言っても過言ではない面接という体験をして緊張と不安とやるせなさといろんな気持ちが複雑に混じっていました。面接指導を終えてみて、自分が目指す教師像や何を大切にしたくてどんな気持ちが強いのかなどもっと自分を見つめ直すことが大事なのだと気づきました。これから自分の課題にしていきます。

 午後からは、卒業論文の「はじめに」を書き始めました。自分が研究したいテーマについてなぜその研究をしたいのか考えました。書き始めてみると自分の中でぽわんとあった理由のイメージが明確になっていって文字にすることはとても意味があることだと感じました。「はじめに」を書き終えて卒業論文の見通しが少し見えたように思います。

 合宿2日間を通してとても濃い体験をすることができたように感じています。このような体験ができたのも玉置先生はじめ合宿に関わってくださった関係者の皆さまのおかけです。今回も貴重な経験をさせていただいてありがとうございました。(中江)
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31