【7月20日 ゼミ記録】他律による自律

今回のゼミでは、玉置先生が30歳だったころの、忘れられない夏の出来事のお話をしていただきました。

それは、先生が、千葉で論文を発表することになったのですが、その発表で、他の先生方からの強烈な批判を受け、自分が天狗になっていたことを思い知らされ、そこからより一層勉強に励むようになったというお話です。

玉置先生がそのような経験をされていたとは想像できず、私はとても驚きました。しかし、先生は、その失敗は、自分を見つめなおす良い機会になったと、おっしゃっています。

私たちの研究も同じことであると分かりました。仲間の前で発表する機会があるからこそ、意欲を持って調べようと思うし、仲間から質問をしてもらうことで、自分では気づけなかった点を知ることになり、自分を見つめなおす機会になります。

玉置先生はこのことを、野口先生の言葉をかりて、「他律による自律」だとおっしゃっていました。私は、他律には、自分を支えてくれる先生、切磋琢磨しあえる仲間が必要だと思っています。これからも、ゼミ生の仲間と協力し合い、時にはお互いを律することのできる関係を築きたいと思います!(牧野)

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