東北への旅 三日目

本日(8月8日)は、朝からリアス式海岸線沿いを北上していった。陸前高田や釜石など、震災のあと地はずっと続いていた。復興の速さに日本の底力を見た。

釜石はかつて鉄の生産が盛んであったので、鉄の博物館へ。そこで、最近橋野高炉跡が世界遺産に登録されていたことを知る。勉強不足だ。そこへ足を運び、日本の近代化を見た。

遠野ではカッパ淵でカッパを見ようとした。見れない。柳田國男がこの地にいて、遠野物語も書いた。ぜひ読んでみたいと思った。

平泉へ行き、世界遺産を見る。奥州藤原氏の力がどれだけ凄かったかがわかる。小さい時来たらしいが、記憶にない。いいものが見れた。

ガイドブックには載っていない、達谷窟へ。中国の莫高窟を思い出した。日本にもこのような場所があるのかと思わされた。

ツアーでは見れない場所を回ることができよかった。とても勉強になると同時に自分の知識不足に気付かされる。

自分の目で、肌で、現地を、実物を、実際を感じることがいかに大切かがわかる。

明日は移動の旅。(中田昂)
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