幼稚園実習を終えて(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。先日終えた幼稚園実習での学びについてまとめていきたいと思います。

 特に私は幼少の接続について詳しく学びたいと思い、年長のクラスに入らせていただきました。年長のクラスでは文字の練習や挙手をして発言をする。時計を意識して行動をする。という取り組みが日常的に行われていました。日直のような制度もあり現在問題とされている小1プロブレム改善に向けた取り組みが多く行われていると感じました。

 4週間の実習の中で1番感じたことは、遊びを通じて子どもの成長を促すことの難しさです。

 小学校とは違い幼稚園では遊びの時間が多くあります。遊びを提供したり、一緒に遊んだりする中で育みたい力を考え、環境構成や援助の仕方などを工夫していかなければならないため、とても難しく感じました。

 クラスには数人発達障害のある子どもが在籍していました。1人1人得意とすることや苦手とすることが大きく異なります。日頃から子どもたちとよく関わり観察していく中でその子に寄り添った保育を見つけていくべきだと思いました。

 また、年長になると自分と周りの違いについて気付き始めます。発達障害のある子に対して悪気なく「なんでできないの?」「どうして?」と疑問を抱き本人に聞く子どもの姿がありました。うまく説明できない本人達に代わって保育者が周囲の子に得意なことや苦手なことをしっかり伝えていくことが重要だと考えました。

 私は保育専修に所属しているので、今回の実習は中学校ではなく幼稚園に行きました。今回の実習で学んだことを忘れることなく、保育専修をいかした小学校教員になれるよう今後は教採勉強などに励みたいと思います!(長谷川)
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