中学校教育実習での学び(石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。先日、中学校実習が終わりました!そこで今回は中学校実習で特に印象的だった2つのことについて記事にしていきたいと思います。

 まず1つ目は学級経営です。私が担当したクラスの担任の先生は、子どもたち全員と毎日1回は会話を交わしたり、一人一人の良さを認めるだけでなくしっかりと伝えていたりと、子どもたちとの信頼関係をしっかりと築いていました。また、これは小学校実習でも感じましたが、教師が子どもたちと全力で向き合い、時には自分自身の失敗なども経験談として共有しながら、教師自身が子どもに心を開くことで、はじめて子どもとの信頼関係を築くことができるのかなと思いました。

 2つ目は授業の難しさです。私は2つのクラスで授業をしたのですが、それぞれつぶやきや挙手の量、既習事項の理解度にかなり違いがありました。そのため、同じ発問の仕方をしても反応が全く異なっていました。このことから、意図的指名や挙手した人を一気に当ててしまうなど指名の仕方を変えたり、班交流や全体交流の時間を学級によって変えるなど、生徒の実態に応じた進め方が必要であると感じました。

 今回の実習を通して、教師という仕事の楽しさだけでなく辛さや難しさなども感じることができました。しかし、それ以上に達成感ややりがいのある素晴らしい仕事だと感じました。今後も玉置先生のもとでたくさんのことを学び、自信を持って教壇に立てるよう努力したいと思います。(石上)
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