中学校教育実習での学び(古川)

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 こんにちは!9期生の古川です。10月23日から11月17日までの4週間、中学校実習に行ってきました。振り返ってみればあっという間で学びが多く充実した日々を過ごすことができました。

 今日は、実習での学びを3つに分けて記事にしていきたいと思います!

◯活動あって学びある学習
 授業の本質は学力形成です。今回の中学校教育実習では、ロイロノートを使った活動を多く取り組みました。ロイロノートを使っていて、見た目だけのそれっぽい授業にするのではなく、授業をする上でのツールであって目的になってはいけないことを念頭に置く必要があると考えます。ロイロノートだけではなく、学習活動としてディベートをするという行為もただやって終わるのではなく、いかに生徒に考えさせるのか、学力形成に繋げられるのかがポイントであると感じました。これから授業をする際も学びのある学習をし続けていきたいです。

◯発問の精選
 良い授業をしていくためには、発問の精選が重要になると考えます。いかに一回の発問で生徒にスッと理解させられるのか考える必要があります。こう言ったら、こう考えるだろう、端的で分かりやすい発問をしていくためには、生徒実態の把握が重要になってきます。自分がこれから教師となり、授業をしていく事になったら必ず意識していきたいです。

◯生徒に対して価値付けをする
 4週間という短い期間でしたが「価値付け」することの重要性に気付かされました。ただ褒めるのではなく、具体的に誰のどんな姿がなんで価値があるのかまで伝えることが大切です。伝える方法も様々あると感じました。ありがたい事に生徒と関わる機会を多く作っていただいたお陰で朝の会、帰りの会など全体に伝えるようにしたり、生活ノートで文章や個人との会話でも生徒に対して価値付ける方法があると気付かされました。そうする事で教師と生徒との信頼関係の構築に繋がってきます。

 教師は子どもと関わり、成長を感じることができるやりがいのある職業であると改めて感じさせられました。子どもの成長だけでなく、自分も子どもから新しい発見を得ることができ、成長することができました。

 この実習を通して、「絶対に先生になる」と強く思わされました。大学だけでは、絶対に得ることができない経験をすることができ、充実した時間となりました。記事には書き切れませんでしたが4週間、毎日設定していた目標があったから成長を感じることができたのかも知れません。これからも学び続ける存在でいたいです。

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