玉置ゼミに参加して(準ゼミ生島田)

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 こんにちは、準ゼミ生としてたまに紹介されている外国語学部の島田です。私は、外国語学部から4月から教員になります。玉置先生と出会ったのは「教育課程論」という授業を聴講させて頂いたことがきっかけです。これまで4つの講義を聴講させて頂きました。

 玉置先生の授業は発問の仕方から学級経営まで様々な視点から「教師」としての生き方を教えて頂きました。時折、学生の言葉から派生して思い出話をしてくださるのですが、先生でも迷ったり上手くいかなかった事があったことを知ることができ、安心することもありました。私にとってはまさに、「宝の山」のような講義でした。

 また、先生の講義やゼミは、安心して自分の意見を表明することができ、振り返ると心理的安全性がとても高かったと思います。それは、先生の価値付けや視点や答えの工程をしっかりと受け止め評価してくださっていたからだと考えました。信頼される人であり続けるために、残された学生生活で出来ることをやりきりたいです!

 玉置ゼミには、4年生の後期から参加させて頂きました。そこで学んだことも含めて、玉置先生からの学びを書いていきたいと思います。

<生徒指導論について>
 玉置先生の講義の中で一番、感動があったのは看護学部で開講される、「生徒指導論」です。養護教諭を目指す学生向けの講義で、生徒指導リーフレットを使いながら、ロールプレイをしていく授業でした。

 看護学部の学生の意見は、普段は全く聞けない、専門的な視点からの意見が沢山あり、教職の中では、中々学べないことを多く学べました。不登校児童生徒の対応は学年の教員同士だけはなく、養護教諭の協力が必須となって来ると思います。授業を通して養護教諭の凄さも学ぶことができました。

<アイメッセージ>
 玉置先生の講義やゼミを通し、一番印象に残っているのは、アイメッセージです。適応指導教室で子ども達と接する時「私」を主語にして話し始めると、子ども達との距離感が大きく縮んだように感じ、アイメッセージは会話の繋がりを強くする事ができると感じたからです。

<学校への参観について>
 犬山中学校と笹尾東小学校へ訪問させて頂きました。現場で教壇に立っていらっしゃる先生方は、工夫に工夫を重ねた授業でとても格好が良く、子ども達と共に成長されている姿は、子ども達の成長に携わりたいと改めて感じました。

<ゼミについて>
 後期のゼミの中心は、赤坂真二先生の著書を輪読していき、話し合いたいことや考えたいことを皆で考えていきました。そこで驚いたのは、ゼミ生の視点の鋭さと、意見をまとめる早さです。それは、ゼミ生が自ら経験を積み、日頃から「教育」について考えているからだと思いました。ボランティアに参加したり、学校インターンシップに参加している姿を見て、自分を高め続ける姿勢に感銘を受け続ける日々でした。

 急な参加にも関わらず、ゼミの時間中、話を振ってくれるだけではなく、会ったら挨拶をして手を振ってくれたり、ご飯や遊びに誘ってくれる本当に優しい人たちで嬉しかったです。 玉置先生、8期生の皆さんいつも本当にありがとうございます。(島田)
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