1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(岡田、松野、間宮)

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 今回の教師力アップセミナーで「感じ方」を問うことがとても大切であることを学んだ。

 「正解」のある発問では、自分の考えに自信を持つことができなくて、「合ってるのかな」と不安になったり、「誰かが正解を答えるから自分は答えないでおこう」のように考えてしまい、楽しい授業とはならない。発問は、「正解」はなく、児童生徒がバラバラの考えを持つような発問であったり、意見が分かれる発問の仕方が大切である。

 また、児童生徒が互いに認め合える環境を作ることも大切である。そのためには、児童生徒の特徴や教科内容をしっかりと知っておく必要がある。また、指導内容を曖昧にしないことや、発問するまでを大切にして、児童生徒が「考えてみたい」という問いを発問にすることで児童生徒の興味関心を引きつつ、楽しい授業を行うことが出来る。私も児童生徒が互いの意見をを認め合い、児童生徒から様々な考えを引き出すことの出来る発問づくりを意識して授業を行っていきたいと思う。

 また国語でも文学や俳句、説明文など教材によって指導する内容が異なる。なので、教材を教えるなかで指導する内容をしっかりと達成し、同じ系統の文章が出てきた時にそれを活かすことが出来ることが大切である。そのためにも、指導内容を曖昧にしないとこや、指導内容をそのまま問わないことが大切である。そのためには考えさせる際に選択肢を作ることや急に発問をしないことを心がけることが大切である。児童生徒から「考えてみたい」と出てくるような授業展開をしていけるような授業づくりをしていきたいと思う。(岡田)


 今回の教師力アップセミナーを通して、正解のある問いや正解の許容範囲が狭い問いだと、児童は自分自身の考えに自信を持つことができず、児童の考えや学ぶ意欲を引き出したり楽しみながら学べる授業をつくったりすることができないため、児童が安心して自分の考えを述べられる環境をつくり、話し合いを活性化することができるような発問づくりを意識して授業を展開したいと感じた。

 また文学や説明文など、教材によってねらいが異なるため、児童がそれらを達成し、様々な能力を身に付けることができるように発問を考える際には選択肢を作ることや感じ方を問うこと、発問する際には唐突に発問しないことに心がけ、児童の学ぶ意欲から授業を展開していくことができるような授業をつくりたいと考える。(松野)


 今回のセミナーでは、国語科の授業づくりと発問づくりについて学ばせていただきました。

 高橋先生は発問づくりで「教えたいことを直接問わないこと」を心がけているというお話が印象的でした。直接的な発問では、子どもたちの学ぼうとする意欲は高められないこと、指導内容に結びつく部分を仮定した「もしも発問」をつくることで、本文の良さや表現の理解を促せることを学びました。

また、9期生の先輩方が実際の授業経験から疑問に思ったことをお話されていて、自分だったらどう授業を展開するか考えながら、高橋先生のお応えをお聞きすることができたので、とても充実した時間でした。

 玉置ゼミに入って初めてのセミナーだったのでドキドキしていましたが、とても貴重な学びをさせていただきました。この学びを今後実習等で生かしていきたいです。(間宮)
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