2024年1月22日仕事日記

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 7時ごろに目覚め。G喫茶店でモーニング。帰宅。早々に届いた嬉しく元気が出るメール。昨日の「いきいき寄席」での「かいやまと」君との会の感想だ。その一部を紹介。
 
 先生がかいやまとさんとやりとりする姿を拝見して、「教師のやりがいってこれだな」ってつくづく思いました。先生からかいやまとさんを思う気持ちとかいやまとさんから先生を思う気持ちが優しくあたたかく絡み合う感じが観ている人の心をほっこりさせてくれました。お二人の笑顔から、「幸せ!!楽しい!!」そんな気持ちがふつふつと感じられ、観ているこちらも本当に楽しく、幸せな気持ちにさせていただきました。
 同じ教師として、いつまでも続く心のつながりをつくっていきたいなと思いました。かいやまとさんの生き方に、玉置先生の存在がプラスに働いていること。本当に素敵だなと思いました。

 9時から1時間ほど、オンラインで「恵那市第2回ICT教育推進会議」の事前相談を受ける。当日参加ができないので、提案を聞いて、僕の見解を伝える。

 26日訪問の東員町立東員第一中学校でのプレゼン作成開始。届いた指導案から授業展開をあれこれ想像して、参観前に自分の見解を決める。2時間ほどかかって、ほぼ完成。

 午後は名古屋市立藤が丘小学校での指導助言。今日は交通機関で向かうことにする。電車の中で寝て、少しでも疲れをとろうという作戦(笑)。しっかり寝ていたようで、1つ空いた隣席には、8期生の柴山君がいたとのこと。僕に気を遣って声をかけなかったとのこと。気遣いの柴山君。

 13時ちょっと過ぎ学校着。教頭先生と懇談。近くの校長先生がわざわざ授業参観と僕の話を聞きに来ていただいて感激。そこに、EDUCOM社員1名とゼミ生柴山君、9期生荒木さんが合流。

 足を運んでいただいた校長先生から、嬉しい一言をもらう。「出勤してPCを立ち上げたら、玉置研究室と仕事日記をいつも見るんですよ。毎日楽しみにしていますよ」とのこと。僕はもちろん、ゼミ生もこうしたことを直に聞くことができて、どれほど励みになることか。この言葉は、他のゼミ生に伝えておくように指示(笑)。

 13時30分から4年生算数授業参観。初任者とは思えないしっかり設計された授業。子どもたちとの関係もよく、学級経営も安定していることが伺える。学年の先生方と相談して、このたび名古屋市教育委員会が打ち出した「学びのコンパス」に示された、いわゆる自由進度学習の具現化に挑戦した授業。当然、この日を迎えるためには、子どもたちが自己選択、自己決定する場面を重ねてくることが重要。子どもたちがごく自然にいくつか用意された学習材を選択して、一人で、あるいは友達で学んでいる姿を見ることが出来たのは、積み重ねの証。

 先生方の授業検討会の後、僕が指導助言。「自由進度学習のねらいとポイント」と題して、「自由進度学習には段階がある」「子どもたちが自ら学習を調整する段階がなければ、真の自由進度学習にはならない」などの基本的な考えを押さえた後、授業動画をもとに、「思考の共有化を意識すること」「振り返りの定義を拡張するとよいこと」「子どもたちの力を考えるともっとレベルアップしてよいこと」を25分間で伝える。

 校長先生から過分な謝辞をいただく。2年間関わらせていただいた藤が丘小学校での指導助言最終回。いつ訪問しても先生方の雰囲気(心理的安全性が高い)がよく、先生方の話し合いや質問から学ぶことが多かった2年間。あらためて皆さんにお礼を述べて終了。

 藤が丘駅近くのミスタードーナツで、参観した4人で振り返り。EDUCOMからゼミ生二人に会社概要やEDUCOM入社を決意した理由などを話してもらう。異業種から学ぶ貴重な時間が設定できた。僕からはEDUCOM前身の会社レゴスタの話を伝える。会社の発展状況の凄さを感じてもらえたようだ。

 柴山君と小牧線牛山駅まで話ながらの帰路。ここだから聞ける話がいい(笑)。帰宅。「ようやく調整がつきました」という再依頼メールなどが届き返信。明日は姫路市教育委員会依頼で初任者研修。ここでの初任者研修はすでに6年以上続いているはず。明日は新ネタをいれての展開。自分でも楽しみ。

 研究室HP記事は、日本教育新聞社「提言」で掲載してもらった「教師の話術」を紹介。
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