8期生 卒業論文発表会を受けて(10期生 河上・池田・森山)

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 こんにちは!10期生の河上陸です。先日、8期生の卒業論文発表会に参加した時のことを書きたいと思います。

 先輩方の発表は学級経営や個別最適な学び、心理的安全性、教師の話術など実践的な研究テーマでした。特に印象に残っている発表が2つあります。

 1つ目は柴山さんの心理的安全性についての発表です。心理的な安全性をつくる子どもとの関わり方として子どもに恥をかかせない関わり方をすることが大切であり、直接的な指導だけでは心理的安全性はできないのでユーモアを交えた切り返しをすると良いと述べておりこのことを覚えて教育実習などに行きたいと思いました。それ以外の方法もたくさんも発表して下さりました。私は10期生のゼミ長として、柴山さんの発表を参考にして10期生の中の心理的安全性を高めていきたいと思います!

 2つ目は澤本さんのやる気を出す教師の話し方の発表です。私は人前で話すのはどちらかといえば得意な方ですが、話し方は下手です(笑)自分は静かな空間がとても苦手なので一方的に話し続けてしまいます。発表の中で「沈黙という会話を楽しむ」ということを述べられていました。なるほど!沈黙も会話なのかということに気づかせてもらいました。これから話すとき、沈黙も意識した話し方をしていきたいと思いました。

 先輩方の発表を聞いて、玉置ゼミで2年間本当に深い学びをしていたんだなと実感しました。みなさんの理想の教師像が発表からとても伝わってきて、自分も2年後に先輩方のように素晴らしい発表ができるようにゼミで多くのことを学び吸収していきたいと思います!8期生の皆さん、本当に素敵な発表をありがとうございました!(河上)


 みなさんこんにちは!10期生の池田です。今回は先日行われた卒論発表会についての記事を書こうと思います。

 卒論発表会では8期生の先輩方の発表を聞きました。どの発表も、これまで先輩方が長い時間をかけてテーマについて考えたことを分かりやすく伝えてくださいました。子どもの学びを深める効果的な発問や子どもとの関わり方、授業方法など、たくさん学ばせていただきました。

 私は特に8期生の柴山さんの発表が印象に残っています。柴山さんは心理的安全性と教師の関わり方について語ってくださいました。発表の中で、子どもとの関わり方について、「子どもに恥をかかせない関わり方をする」「安心できる叱り方をする」と仰っていました。「子どもに恥をかかせない関わり方をする」では、子どもに指導をする時にユーモアを交えた切り返しをすると良いと仰っており、これは自分にはない考え方だったので、とても勉強になりました。

 指導をする時に直接的な言葉で指導してしまうと、児童が萎縮してしまったり、周りに叱られるところを見られて恥ずかしいなどと感じ、反省や次につなげるためにはどうしたら良いか考える行為に至らないことがあると思います。また周りの雰囲気も悪くなると思います。しかし、ユーモアを交えた切り返しをすることで、周りの雰囲気を変えることなく、指導をされた児童も反省をし、次に繋げることができます。

 また、これは指導の場面だけではなく、会話のなかでも取り入れることもできるのではないかと考えました。私もユーモアな切り返しができるようになりたいです。

 卒論発表会を通して、子どもとの関わり方を学ぶことができ、自分自身を振り返るきっかけになりました。たくさんの気づきをくださった8期生の先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい先生と先輩方に出会うことができ、改めて玉置ゼミに入って良かったと実感しました。学んだことを3年次の実習で活かしていきたいです。(池田)


 こんにちは!10期生の森山です。今回は卒業論文発表会に参加させて頂いた感想を記事に書かせていただきたいと思います。

 私が初めて参加させていただいた卒業論文発表会は、とても刺激的なものでした。8期生の先輩方が、それぞれ玉置ゼミでの学びをもとに研究テーマを決め、堂々と発表されていました。発表から、「こんな教師になりたい!」という思いや覚悟がどの先輩方からも伝わってきて、とても刺激を受けました。先輩方が目指す教師像を堂々と発表している姿はとても輝いて見えました。

 先輩方の研究内容は、学級経営や授業づくり、教師の話術などさまざまなものがあり、とても勉強になりました。今回の卒業論文発表会に参加して、私は、子どもの可能性を常に信じ、子どもを輝かせることができる教師になりたいと思いました。そして、学級づくりについて深く学んでいきたいと思いました。

 8期生の先輩方の発表から、玉置ゼミでの2年間の学びがとても濃く、深いものであったと感じました。そして改めて、玉置ゼミに入れたことを嬉しく思いました。これから2年間、セミナーや学校訪問に積極的に参加し、たくさんのことを学んでいきたいです。また、10期生のみんなと8期生の先輩方のような関係をつくっていきたいです。2年後、先輩方のような輝いた姿で卒業論文を発表できるよう頑張ります。8期生の先輩方、素敵な発表をありがとうございました!(森山)
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