玉置先生の講義、ゼミの2年間を振り返って(準ゼミ生島田)

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 こんにちは、準ゼミ生の島田です。前回の記事で、先生の講義のまとめを書いたので、今回は玉置先生の講義、ゼミを受けてどのような教師になりたいかを書きます。

〇 教師としての軸
 私が今一番大切にしたいことは、こども達の自分自身を認める力育成することです。玉置先生の授業から自己開示の大切を学びました。ゼミや授業でもこういうはこども達に伝えてもいいと思うよ。という先生の一言のお陰で安心できることが多くありました。アイメッセージやweを主語に使うことの奥深さを学びながら、自分の好きや得意だけでなく、苦手なことでも話して良いという一言は、自分が描く教師の理想像をぐっと現実味のある教師像にしてくれたと感じます。私の自己開示をきっかけに、こども達も自己開示や自分の弱さを認められるようになってほしいと思います。
 
〇 私の課題
 私が玉置先生の授業を受けて感じた自分の課題は大きく分けて2つあります。

 1つ目は、自分の専門性です。こども達から信頼され続けるために、自らの専門性を高め続けていきたいと考えます。クラスを2:6:2の法則を使い見てみたとすると、6割のこども達を限りなく2割に近づけるためには、日頃の声かけや生徒指導、相談に加え知的好奇心を刺激できる授業を行う必要があると考えたからです。
 
 2つ目は、厳しさをみせることです。子ども達の信頼を確かなもにするために、規律や規則を守ることも大切にしなければならないからです。また、規律を守らなければ、学びたい子ども達に迷惑になり、負の連鎖が始まってしまいます。私にとって、叱ることはあまり経験がなく、こども達が納得できるように叱れることができるか自信がありません。こども達と、共に学び続けられる環境づくりを一生懸命行っていきたいです。

 玉置先生への感謝は前回お伝えしましたしたが、お忙しい中、色々な相談に乗っていただいたり、ここぞというときに応援メールをいただいたり、とても生徒思いで熱いです。汗かきの僕から見ても熱いです。自分が四年間の適応指導教室の活動で経験から学んだことを、先生の講義で理論と結び付けることができました。そういう意味でも、勉強を続けていきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。(島田)
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