2月7日 小牧市立味岡小学校授業での授業参観・講演からの学び(齋木)

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 こんにちは!10期生の齋木です。2月7日に小牧市立味岡小学校にて授業参観・講演に参加させていただきました。今回はそこでの様々な学びを記事にさせていただきます。

 私は、愛知県出身ですが、大学での実習先が、岐阜県の小・中学校であり、愛知県の授業を児童・生徒であった以降初めての参観でした。当然ですが、私が児童であった頃の授業とは大きく異なり、ICTを取り入れた授業や教師主体ではなく児童主体の授業でした。こうした令和の新しい授業は大学で学んでおり、知識としては頭に入っていましたが、実践してみると考えると難しく、イメージも全くできませんでした。ですが、今回の様々な授業に参観させていただいたことで、より具体的に理解できるようになりました。

 今回4つの授業に参観させていただいたのですが、その中でも印象に残った2つの授業について学んだこと・発見を説明させていただきます。

 まず当日私が1番最初に参観した5年生の外国語の授業です。後の全体会の時に、授業をしていただいた先生が「英語嫌いを作って中学校に行ってほしくない」とおっしゃっており、こうしたことが小学校での外国語の授業での教師のやるべきことだと分かりました。

 そして、先生の授業ではパワポを使ったり、今まで習ったことを復習として取り入れていたり、楽しい活動を取り入れていて、素晴らしい授業作りで、非常に心に残りました。そして何よりもつまらなそうにしている児童が1人もいなかったのがとても驚きました。私も英語専修で今年実習があるため、誰もがつまらないと思わない授業にしたいと思いました。

 もう1つが1年生の算数の授業です。私は今まで大学の実習で高学年を見ており、低学年の授業を参観したことがなく、初めてでした。また、低学年は思いついたことをいろんなところから発言したりとまとめにくいと思っていましたが、先生の適切な指示で切り替えて動いていたので、指示の仕方がとても重要であるということが分かりました。

 また、点取りゲームではずるしないよう注意を伝えて、児童たちも失敗してもやり直しせずにいました。中でも授業で1番真似したいと思ったのが、使わないものはしまわせて机の上をきれいな状態にして、タブレットで遊んでしまわないように学びの状態を作ること。「手はお膝」とおっしゃることで先生の授業を聞くようにさせる工夫があり、こうしたことがメリハリをつけさせる重要なことであることが分かりました。

 最後に全体会での玉置先生の話を聞いて、今回参観させていただいた授業を通して重要なこと。教師としてやるべきこと。また、現在の教育に求められていること(例えば「個別最適な学び等」)を学ぶことができました。今までは知識として取り入れていましたが、今回実際に学校に伺うことで視覚的にみて様々な学びを得ることができました。今後も様々な実践的な学びを通してこのゼミでより良い教師になるために学んでいこうと思います。ありがとうございました。(齋木)

※ 写真は味岡小学校HPからいただきました。記事とは関係はありません。
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