2月7日小牧市立味岡小学校の授業参観で学んだこと(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。先日、小牧市立味岡小学校の授業を参観させていただきました。

 まず、すべての授業を見せて頂いて感じたのはほとんどの授業で子どもたちが「分からない」ことをグループ活動などで発言できていたことです。これは子どもたちの中で「分からない」ことを聞いても周りがサポートしてくれるという安心感や、信頼性ができているからだと思います。どのクラスも心理的安全性が高いと感じました。

 また、どの授業でもある子どもが発表している時にその発表者の方に自然と体が向いていました。このことからもどのクラスも安心感のあるクラスになっており、子ども同士の信頼関係が築けていると感じました。

 算数の授業では前の課題と関連付けて考えさせることがとても大切であると学びました。小牧市立味岡小学校の算数の授業では、前回の授業の振り返りを導入の部分で取り上げていたり、前回学んだことを授業の中で取り上げていたりしていて、授業での課題で子どもたちが考えやすくなっていたり、「前やったことが使えるんじゃないか」と前とつなげることにより子どもたちも興味を持ちながら課題に取り組むことができていました。このことから、算数の授業では前やったことと繋げていくことの大切さを学びました。

 さらに、小学校低学年の授業では、ルールを徹底させていたり、授業に必要のないものはあらかじめしまっていたり、指示を細かくしていたり様々な工夫がされていると感じました。授業に必要のないものがあったら、遊んでしまったり、指示を細かくすることで子どもたちが指示を理解しやすくなり、他のことをする子どもが居なくなったり、ルールを決めて、徹底させることで、ある程度緊張感のある授業づくりになっていくことを学びました。

 加えて、どんな子どものつぶやきでも聞き逃さず、授業内で取り上げていました。このことにより、子どもたちは自分の発言もちゃんと聞いてくれると安心感が出てきたり、子どもたちの興味関心を持たせつつ授業をすることができていました。私も子どもたちのつぶやきを聞き逃すことなく取り上げ、子どもたちが興味関心を持ちつつ、安心感のある授業づくりをしていきたいと思います。

 今回の小牧市立味岡小学校での授業参観でたくさんのことを学ばせていただきました。今回学んだことをこれからに生かしていきたいと思います。味岡小学校の皆様、大変貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)

※ 写真は味岡小学校HPからいただきました。記事とは関係ありません。
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