2月10日教師力アップセミナー(赤坂真二先生)での学び(前野、安藤)

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【前野】
 こんにちは!8期生の前野です。2月10日に教師力アップセミナーに参加しました。今回のセミナーでは赤坂真二先生から学級経営について学ぶことができました。8期生ゼミで赤坂先生の著書から半年かけて学んできたこともあり、赤坂先生のご講演を聞くことができるのをとても楽しみにしていました。

 講演の中で印象に残ったのは、”みんな違ってみんないい”が成り立つには、学級の枠組みを共有し子どもが迷わないようにしなければならないというお話です。

 私は、4月から教師として働く上で、子ども一人一人の個性や良さが発揮できるような学級づくりをしていきたいと考えています。子どもそれぞれの良さが発揮され、学級全体としてもまとまりある集団にするためには「枠組み」がはっきりとしていることが重要だと学びました。授業でのルール、教室内の整理整頓、返事や挨拶等、まずは枠組みの共有をすること、そしてなぜその枠組みが必要なのかということを子どもと共有していきたいです。

 また、子どもとの関係性が崩れてしまう要因として、注意するときしか関わらないと子どもの心が離れていってしまうことがあると学びました。1つの学級、学年に子どもは何十人もいますが、子どもの良いところを見つけたとき、子どもの頑張りを褒めるとき等の会話を大切にし、ポジティブな関わりをたくさん持って信頼関係を築いていきたいと思います。そして、信頼関係ができた上で指導するべきタイミングで毅然とした指導を心がけていきたいです。

 今回のご講演は、4月から教壇に立つにあたってとても学びになる内容で、子どもと関わる時に心に留めておきたいことを学ぶことができました。赤坂ワールド全開のご講演を聞くことができ、とても幸せでした!赤坂先生、ありがとうございました。

 2年間、教師力アップセミナーで現場で働く先生方に混ざって学び、学生の立場では中々得ることのできない貴重な経験をさせて頂きました。玉置ゼミに入ったからこそ経験できたことばかりです。今は不安が大きいですが、教師力アップセミナーを始めとして、今まで玉置ゼミで学んできたことを大切に頑張っていきます!!玉置先生、教師力アップセミナーの運営の皆様、2年間ありがとうございました。(前野)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!先日参加させていただいた、第7回教師力アップセミナーでの学びを記事にしていきます!

 第7回目は、赤坂真二先生がご登壇されました。「子どものやる気と自信を高める学級づくり」について学ばせていただきました。実はゼミで赤坂先生の著書から学び合っており、セミナーで直接お会いできた時は何だか感動してしまいました(笑)

 セミナーで特に印象に残っていることは『ベテラン先生と同じようにする必要はない』という言葉です。今までの私は、経験豊富でベテランの先生と同じような指導をしようと考えていました。しかし、同じようにやったとしても上手くいくとは限らないことに気が付きました。経験数や子どもとの距離感、体格や声質など全て人それぞれ違います。だからこそ自分に合った指導法を見つけていこうと思います。
 
 では早速、私なりに指導するとき意識しようと思うことを1つ書かせていただきます。

・ベテラン先生は「縦糸3:横糸7」 しかし、私は縦糸意識を強めに持つ。
 赤坂先生は”学級構造を織物に例えて縦糸を張ることから初めて横糸を絡めていくことで成り立つ”と仰っていました。縦糸はしつけ、ルールの徹底。横糸は子どもと親和的な関係づくりを意味します。ベテラン先生は縦糸3:横糸7の割合を意識されていると教えていただきました。
 
 しかし、私は子どもとフラットに接することが多いです。横糸が強くなってしまいクラスが荒れてしまうおそれがあります…。そのため、ベテラン先生より縦糸の意識を強く持ちます!ルールづくりや言葉遣いに気をつけて、子どもが安心できる環境を整えていきます。もちろん横糸も大切にして、子どもが楽しい!学校早く行きたい!と思える学級をみんなと一緒につくっていきたいです!

 赤坂先生のお話は、新任となる私たち学生に響くお話ばかりでした。特に「自分に合う指導を見極めよ」という言葉は自分の心に響きました!(笑)いきなり上手くいこうとせず、色々試行錯誤しながら自分なりの指導法を見つけていきます!!今回も貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。不安はありますが、4月から先生として胸を張って頑張ります!!!(安藤)
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