2024年2月22日仕事日記

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 6時頃、目覚め。昨日の抜歯の痛みも腫れも少なく、安心できた朝。パンと珈琲で朝食。愛犬散歩。

 28日訪問の東大阪市立布施中学校ブロック研修会での講演プレゼン作成開始。タイトルは相談の上、「NEXTGIGAの在り方」。布施中のこれまでの取組をもとにGIGAスクール構想の原点を再確認する内容。完成したのでデータ送信。

 11時に家を出て、岡崎市立大門小学校へ向かう。学校付近に来たので、牛丼で昼食。

 13時ごろ学校着。飛び込み授業の学級担任にいくつかの質問。子どもたちの状況を大づかみして、授業5分前に教室に入る。

 つかみは、いつものように自己紹介から「社会性を身に付けてほしい」とレクチャー。学級委員に学級の様子を聞くと、「明るくて個性的な子が多い」との返答。「誰が一番個性的?」という問いかけに、全ての視線を集めたある子ども。この子どもとの関係作りが重要と考えて、楽しいやり取り。子ども同士の関係性もとてもよいことがわかり、授業開始。

 ネタは「17番目の秘密」。どのような反応があっても展開できる自信があるので、子どもの発話を楽しみながら、時には、ゆさぶり、ボケながら、数学的な見方・考え方も押さえながらゴールへ到達。自然な学び合い、教え合い、話し合い、笑いも随所であって、子どもたちのおかげで授業の楽しさを満喫。子どもたちに「教材研究」の大切さを伝えた授業は初めて(笑)。ある子どもには「君は危機感がないよ(笑)」と助言したのも初めて。その子どもに再度質問すると、なんと他の子どもの発言にプラスした発言あり。思わずみんなで拍手!最後は「学びの天気」を入力して授業終了。

 しばらく時間をいただき、先生方への講演準備。演題は「飛び込み授業で心掛けていること」。見ていただいた授業をもとに、授業づくり全般について僕が考えていることを事例をあげて具体的に伝える。「私がわざとボケて対応したことを『玉置先生は本当にわからないのだろうか』と呟いた方があったようですが、技なのですから、よろしく!」などと伝えながらの1時間。特に授業をしながら社会性を育てる視点を持つこと、言語化を意識して授業を進めないと学習内容の定着はないことを強調。最後は、あのような授業ができたのは、学級経営が素晴らしい証と重要事項を伝える。本学卒業生が3名いるとのことで、少しだけ面談。大学時代の授業をよく覚えてくれていて嬉しい限り。

 16時30分ごろ学校を出て、かなり遅い「志賀内人脈塾」新年会特別講演会の会場へ向かう。17時30分ごろ着。近くの駐車場に車を停めて、会場のオリバースビルディング名古屋へ向かう。

 久しぶりにお会いする人と挨拶。18時30分から講演会開始。演題は「どんな仕事も楽しくなる考え方〜タンザニアの子供たちから学んだこと〜」。NTT西日本グループの部長である小栗健吾さん、娘さんの彩瑚さんの二人からのお話。特に12日間のタンザニア教育ボランティアを参加されての映像とそれにまつわる話は、深く考えることばかり。「幸せとは何なのか」という問いかけが重い。お父さんから「幸せになる考え方(受取力)」と「どんな仕事でも楽しくなる考え方」の体験に基づく提言があり、濃い講演会。

 初めて食べる近江牛にぎり。美味しい!山田ゼミ生7名から今後の人生表明を聞いて、我がゼミも負けてられないという気持ちに(笑)。

 帰宅。楽しかった授業のあれこれを思い出しながら気持ちよく横になる。

 研究室HP記事は、1月31日の8期生卒業論文発表会からの学びシリーズ。第2弾は10期生の松野さんと岡田君
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