2024年4月22日仕事日記

 8時少し前に研究室着。9期生ゼミ資料印刷。私書箱にあった文書を精読。

 9時から「教育課程論」。割り当て数をかなり超える100名以上の受講者。まず脳への入力と出力の違いを某実験結果をもとに捉えさせる展開からスタート。学習指導要領の定義をもとに、その背景を探らせたり、教育基本法第1条から「人格の完成」について考えさせたりと、3年生の学生には、これまでその用語は何度も耳にしてきたが、ここまで考えることはしなかったという感覚を持つように授業展開。学生が話し合う様子から、仕掛けは成功しているという手ごたえあり。

 10時40分から12時30分ごろまで、9期生ゼミ。過去問をしてから、「なぜ教師を目指すのか」を各自が発話。重点を置いて伝えた方がよい内容を助言。

 9期生荒木さん、由原さん来研。面接相談。10期生河上君、池田さん、森山さんらが来研。最新の情報伝達法について聞く。ついていけない世界(笑)。学生とのやりとりは、心安らぐ。

 「教育課程論」の「振り返り」熟読。授業をもとにして、ある学生は深く、ある学生は拡張して考えている記述多し。2時間以上かけて精読。

 16時30分から「第1回子ども理解活動」全体会。「子ども理解活動」をなぜ設定したのかという思いを伝え、選択制とはいえ、受講を強く勧める意義をしっかり話したつもり。福地先生や林先生からは、「子ども理解活動」の1年がイメージできるように説明を加えてもらい、ゼミ履修代表者を決めて終了。僕が担当するゼミ履修担当者には、「君たちの担任の気持ちになっている。よりよい『子ども理解活動』をみんなで創り上げよう」と呼びかけ。

 1限教育課程論の振り返りから出欠席をチェックして大学を出る。帰宅。今日も無事1日が終わったと思っているうちに、例によって記憶なし。何時間、横になっていただろう。気づいてメールチェック、明日の準備を深夜過ぎにする。

 研究室HP記事は、先週の10期生ゼミの学びを岡田君が発信。「わからないことを訊けるようにする」という項目の深掘りの記録。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31