2024年4月29日仕事日記

 今日は祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。9期ゼミのための資料印刷。

 9時から第3回「教育課程論」。今回は、年間の学校休業日と授業時数の深掘り。学校五日制が始まった経緯とその主旨、そして実際に起こったことの想像。授業時数表から週の時間割設定などを学び、時数変化についての話し合い。

 10時40分から12時30分まで9期生ゼミ。過去問をして、面接を想定しながらの玉置流教育の深掘り。どのゼミ生もよく見識が広がり深まってきていることが嬉しい。

 研究室に戻る。9期生榊原君と古川君が質問に来研。その対応。その様子を10期生河上君が聞きながら学ぶ。他のゼミ生も来研。相談に乗る。

 13時過ぎには研究室を出て、途中で昼食をとって帰宅。手に取った森万喜子先生の著書に集中。FBには次の書き込み。

 森万喜子先生が書かれた「『子どもが主語』の学校へようこそ!」(教育開発研究所)を一気に読了。

 森先生の教育観・学校観・校長観が余すことなく書かれた刺激的な本なのですが、読後は心地よさに浸っていました。「森流 物事の捉え方&見方」とそれを裏付ける数々のエピソードに惹き付けられて、あっという間に読み終えてしまいました。

 森先生から、校長室で直接お話を伺っている気分にもなれました。その中で、校長室に生徒がやってきて、「今日はここにいていい?あっ、この人、誰?森校長先生ファン?」などと、私にも話しかけてるくれる気さくな生徒の存在も想像しながら、一人一人がとても大切にされていて、認められている学校づくりの実際も読みながら感じることができました。とても良い本でした。あちこちで紹介したいと思います。

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