【20170422進行】フォーラムプログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?

画像1
 岐阜聖徳学園大学石原研究室・玉置研究室・芳賀研究室が主催者に加わり、開催したフォーラム 「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」。9時30分から12時まで、教育産業本社にて。僕は司会・パネル進行役を仰せつかった。登壇者の主張が刺激的であったこともあって、進行役としてもやりがいがあり、ツッコミ&切り返しを全力(笑)で行ったことが功を奏し、かなり盛り上がった会になったと思う。僕は満足。

 概要は以下の通り(芳賀先生の記録から)

(1)40分間 ピョンキーワークショップ( 田中康平さん)
(2)パネルディスカッション
 司会等: 玉置 崇
 プレゼン1: 阿部和広先生
 プレゼン2: 平井聡一郎先生
 プレゼン3: 石原一彦先生
(3)玉置から疑問・質問
 ・思考錯誤、柔軟性といっても学校教育では・・・?
 ・トラブルが学びになるとはいっても学校はトラブルにならないようにするんですが
 ・難しく考えず、まずやってみるといっても・・・
 ・子どもは放っておいたらアクティブになるので、学校では、アクティブにならないようにするんですが
 ・プログラミング的思考=朝ごはんを食べる過程との話があったがPCいらないのでは
 ・教師はファシリテータ役といっても・・・
 ・プログラミンが日本の学校の授業を変えるって本当ですか
 ・プログラミングは常識だって本当ですか
 ・子どもたちに「吹き込んで」という(石原)の発言は問題発言では
(4)会場から「評価について」
 玉置からの疑問・質問を見ていただくと、どうツッコんでいるかがおわかりになると思う。

 終了後、登壇の皆さん、ゼミ生4名とともに山本屋で味噌煮込み定食。美味!

 ※ 三楽の仕事日記より

【20170418講演】飛島学園小中一貫校

画像1
 13時、飛島村教育委員会へ。ここのところの教委と学校との話し合いの状況を聞き、考えをまとめる。

 13時50分、飛島学園着。全学級の子供の様子を見せていただく。両校長、教委と懇談。

 15時30分からワークショップならびに僕の講話。今年度は道徳授業を基軸として授業力向上に向けて小中が一体になって動くという方針を受けてのワークショップ。4つのグループから道徳授業に際しての一番の困難点を出してもらう。進行は飯田指導主事。さすが!先生たちのまとまりもいい。

 僕はそれを受けて、落研後輩がいることもあって、落語通に受けるギャグなども入れながら、60分間ほどの講話。初めに授業の見方についてレクチャー。その後、僕と和田裕枝先生の道徳授業映像を見せて解説。手応え十分あり。

 教育長、次長、指導主事、両校長と今日の振り返りと今後について懇談。18時頃終了。

 ※三楽の仕事日記から ※写真は飛島学園HPから

【20170329講演】岩倉市教員研修会

画像1
 9時、岩倉市総合体育文化センターへ到着。南部中学校の高橋校長に依頼内容と参加者を聞き、急遽、新学習指導要領ばかりではなく、若手向き授業力向上の方策を入れることを決定。すぐにプレゼン調整。

 9時30分から休憩4分(笑)入れて2時間。「新学習指導要領」の話を前半、後半は「深い学びを生み出す授業提案」と「授業力向上の様々な方策」を話す。

 南部中の先生方のみならず、授業デザイン研究委員・教師力ステップアップ研修参加者も加わり、100名ほどの皆さんに話す。大人数であるためボリュームたっぷりの笑い。もちろん、これからの教育の流れを分かりやすく話したつもり。そしてより良い授業を創るための基礎基本も具体的に伝達。持参した書籍が完売。講演が良かった証と自己分析(笑)。南部中学校のサイトにはさっそく講演が記事に。

 ※三楽の仕事日記より

【20170326口演】第11回復活寄席

画像1
 今日は28年ぶりの「第11回復活寄席」。早朝に起きて「親の顔」を2回繰る。おもろい父親像を強化しようと思い、くすぐり入れる。まくらは出たとこ勝負で、家を出る。

 10時前に会場の愛知産業大学工業高校橘座に到着。先輩、後輩、「落語の花道」からの応援、12時30分からは我がゼミ生も加わってもらい準備を進める。

 13時開場。お客様が続々とご来場。何人来ていただけるだろうかと心配していただけに、我々からしたらこんなに来ていただいてありがたい。ロビーは再会を楽しむ風景。これだけでも復活寄席を復活させた意味がある。13時30分から開演。

 「口上」
 光家鶴太(らくごのおじさん) 「動物愛護団体推奨 犬の目」
 三代目 愛狂亭駄楽  「道具屋」
 ふくら&三楽    「ある師弟の会話」
 愛狂亭ふくら    「平林」
 愛狂亭三楽     「親の顔」
 光家細鶴      「千両みかん」

 楽屋モニターで舞台を見ながら、「あの頃と変わっていないね」「あのくどさもそのまま」「やっぱり古典を壊しているけど、自由自在」「さすが聴かせるね」など、楽屋寸評を楽しむ。

 さて、中入り後の最初、僕とふくらの会話は、ますます打ち合わせなしで進行できるようになった。「引退する」と宣言しているふくら。どこまで本心か(笑)。

 ふくら「平林」は良いお客様に乗せてもらって、とても良い出来。高座を降りてきたふくらを褒める。そして「本当にやめるの?」と訊くと「わからない」という返答(笑)。あれだけ受けたのだからね。

 僕の「親の顔」はくすぐりこそ志の輔落語だけど、今日はますますオリジナル性は高い。心配しつつ高座にかけたけど、やはり良いお客様。よく笑っていただいた。28年ぶりに「三楽さ〜ん」とかけ声もかけてもらって、懐かしさいっぱい。

 片付けは工業高校の皆さんが大人数で手伝っていただき、感謝するばかり。

 出演者らで打ち上げ会。「昔話に華が咲く」とはまさにこの宴会。いただいた感想をじっくり読みながら反省(笑)。僕は駄楽さんに「28年経ってお客さんの息をつかんでうまくやりとりができている落語」と評していただきこんな嬉しいことはない。先日、小樽で野口芳宏先生に授業を褒めていただいたと同じほど嬉しい。それにしても重責どころではない大変な立場である駄楽さんのあのころと全く変わらぬ、おもしろ落語家に徹する芸に脱帽。

 復活寄席を復活させる話が始まってから今までを振り返ると、鶴太さんの精力的な動き、そして鶴太さんご家族の多大なご協力があってこそ、今日が迎えられたことは間違いない。僕は、先輩が元気に動かれていることが嬉しくて仕方がない。「明日からやることがない」と言っておられたが、鶴太さんのことだから、絶対に何かを考えて、復活寄席のために始められるに違いない。確信あり。

 来年度の出演順は宴会中に決まり、僕はトリをとることに。細鶴さんのようなかっちりした芸はできるわけがない。プロでも難しくて高座にかけない「千両みかん」をあのようにやれるなんて精進のなせる技。僕なりにやるしかないのだけど、まずは演目を決めることから。僕もプロの落語家さんの教えをいただこうかしら。

 来ていただいた斎藤さんがFBに「人生を謳歌している先輩方の、素敵な年齢の重ね方に憧れます」とコメントを書いていただいた。私たちの楽しみのために始めた復活寄席につきあっていただいた皆さまがあってこそ、人生が楽しめるというもの。ご迷惑をかけていると自覚している我々にとって、この言葉は実に有り難い。もっと謳歌してよろしいでしょうかと訊きたくなる(笑)。

(三楽の仕事日記より)
画像2

【20170314参加】第4回教育情報セキュリティ対策推進チーム会議

画像1
 17時から文部科学省で「第4回教育情報セキュリティ対策推進チーム」会議。

 19時過ぎまで。事務局提案は学校現場のことをよく踏まえた提案。

 提案にほぼ異論なし。むしろ学校の姿勢が大切と発言。

 ※三楽の仕事日記から

【20170227授業&講演】小樽市授業力向上特別セミナー

画像1
 2月27日、8時30分から野口先生、大西さん、神戸先生と相談。9時30分ホテル発。望洋台小学校へ向かう。本日は小樽市教育委員会主催の「授業力向上特別セミナー」。

 市内でも高台にあることもあって、学校に近づくとさらなる積雪。高い雪の壁!

 10時45分から野口芳宏先生の授業。授業テーマは「作文力をつける授業」。揺るがない野口流鍛える国語授業。褒められた子どもの嬉しい表情にこちらも嬉しくなる。

 終了後、すぐに野口先生講演。授業とは何かを明確にした後、授業をもとに作文力をつけるための具体的講話。最後はいつもの「何か文句あります?」(笑)。

 望洋台中学校へ移動。昼食をいただき授業開始時刻まで学校情報を得たり、落語論議をしたり。名人の落語話で思わず熱くなる。気持ちが高ぶったところで授業会場へ。

 5分ほど生徒とやりとりして数学授業開始。授業テーマは「数学的な見方や考え方を育てる授業」。とても素直な生徒で、楽しくかつ深い授業となった(と思う)。

 すぐに1時間30分のパネルディスカッション。テーマは「教師として知っておきたい授業技術」。大西さん司会で、上質の授業&技術論。野口先生も僕も言いたい放題(笑)。神戸先生は小牧での授業をもとに授業深掘り。

 最後に野口先生がわざわざ時間をとっていただいて、皆さんに話していただいた。生涯忘れられない野口先生からのコメント。

「玉置さんの子ども相手の授業を初めて見たが、実に見事な授業でした。100点満点の授業」と最初に言われ、その理由を話していただけた。こんな感激したことはない。

 30歳頃に野口芳宏先生を知り、それから著書で学び、セミナーで学び、フォーラムやセミナーに登壇していただき学んできた30年。今回,道徳と数学授業を見ていただける機会ができたことだけでも嬉しいことなのに、大いなるお褒めの言葉をいただけた。大感激!!!

 新千歳空港へ向かう列車の中では、野口先生と昨日の道徳授業について論議。これからのこともいくつか相談しているうちに終点。空港で皆さんとお別れ。

 野口先生のお褒めの言葉を思い出しながらのラーメン。格別おいしい。19時55分中部国際空港へ。22時17分に名鉄で犬山、そして地元駅へ。23時45分頃帰宅。充実の3日間、忘れられない3日間が終わった。 

※ 三楽の仕事日記より

【20170226公演】教育と笑いの会 in 小樽

画像1
画像2
画像3
 10時30分から「出張!授業深掘りセミナ−」。僕が授業提案者。「手品師」を話材に野口芳宏先生が主張される道徳授業を加味しての「取り得る行動の検討」による道徳授業。これなら良い深掘りができると思える授業ができた。もちろん急遽決まった生徒役の皆さんのおかげ。

 深掘り開始。僕はできる限り明確な論議となるように野口先生に突っかかる。「野口先生、授業をしっかり見ておられませんよ」など過激に発言。野口先生が怯むわけはない(笑)。この論議なら誰に聞いていただいても満足いただけると思えた35分間。授業者として満足。

 後藤フェローの安定した「知っ得コーナー」を終えてセミナー無事終了。参加の皆さんと会食をしながら歓談。

 13時に「教育と笑いの会」開演。会長として挨拶。野口先生に登壇してもらいやりとり。笑いがしっかりとれた。野口先生の「教育漫談」。新ネタで大いに笑わせる野口先生。感服。

 北海道のエネルギッシュなメンバーで構成された「今いくよくるよ&マーシー」の漫才。初舞台で緊張度が伝わってきて、それで笑いが生まれていて、うらやましい。

 僕が池田先生とのつなぎをして、池田修先生のお笑いワークショップ「切り返し講座」。安定した笑い。

 中入り後、僕による「落語の楽しみ方」。冒頭の一言「笑えるじゃないですか」で勝負。手応えあり。良い雰囲気の会場。月の家熊八さんの「真田小僧」。高木さんの教育ネタ放送局。つまりピン芸。自称「教育と笑いの会専属芸人」の桂雀太さんは「替わり目」。いやあ、ますますの磨かれた芸で会場すべてをつかみ取り。袖で聞かせていただく素晴らしい芸。

 再びの中入り後、僕が進行役のシンポジウム。「教育における笑いの効用」といったざっくりしたテーマで進行。真剣に考えていただく時間、大いに笑っていただく時間などメリハリがついたシンポジウム。

 名誉会長と感謝の挨拶。大きなイベントが皆様のおかげで無事終了。ああ、嬉しい。それにしても疲れました。

 ※三楽の仕事日記より

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31