【紹介】10月18日教職専修ゼミ説明会での玉置ゼミ説明内容

画像1
 私のゼミでは、優れた教師はどのようにして安定した楽しい学級を創っているのか、またどのような考え方や方法で、子どもたちが熱中するより良い授業を創っていくのかを文献や授業参観をもとに研究します。学級や授業作りについて調べてみたい、みんなと話し合ってみたいという人は、加入してもらっても損はしないゼミです。このような目標をもっている人にはぜひ入ってほしいゼミです。
 
 我が研究室のテーマは「書くことによって学ぶ」です。学んだことを文章に表すことによって、初めて自分のものになるからです。そのため、ゼミ記録を分担して書き、玉置研究室HPに掲載してもらいます。一度、研究室HPを見てください。このことがよくわかります。

 また、日々感じたことを「四方山話」として、記事にしてもらいます。1週間に一度くらいは、アルバイト先で思ったことや新聞やテレビ報道で感じたことなど、気軽に記事を書いて自ら高めようという気持ちをもって、ゼミに入ってほしいと思います。

 さらに私は若いうちにいろいろな人に出会うことが大切だと考えています。そのため、私が主催しているセミナーやフォーラムや私が助言している学校の授業参観などにできるだけ参加してほしいと思っています。また運営のお手伝いもしてもらいます。その中で、授業名人や学級作りの達人に出会うことができます。こうしたセミナーやフォーラム全てに参加してくださいとはもちろん言いませんが、セミナーやフォーラムは土日に開かれることがほとんどです。玉置から土日の参加案内が来ることが面倒と思う人は、私のゼミは避けた方がよいと思います。

 今話したことを理解した上で、我がゼミ加入を考えたり、もう少し詳しく話を聞きたいと思っている人は、早めにできれば1週間以内に私宛にメールをください。面接の日時を連絡します。加入前に一度は直接顔を合わせておきたいと思います。もちろん面接したら必ず入らなくてはいけないものではありませんから心配なく。以上です。

ゼミ1期生の松井先生とともに原稿掲載

画像1
 教育雑誌「授業力&学級経営力」(2017年11月、明治図書)に、我がゼミ1期生の松井大樹先生と私の原稿が掲載されました。ゼミ生と一緒に同雑誌に掲載される喜びは格別です。

【20170901講演】豊中市立第一中学校区小・中合同研修会

画像1
 豊中市立第一中学校区小・中合同研修会での講演のため、自宅を出るまで最後のプレゼン調整。再度、僕も関わらせていただいた文科省発行の「小中一貫した教育課程編成・実施に関する手引」に目を通す。

 11時9分味岡駅乗車、名古屋から新大阪へ。13時着。豊中市立第一中学校長の鈴木先生にお迎えをいただき、会場の第一中学校へ。13時30分頃。車の中や校長室で講演内容のご希望をお聞きして、プレゼン再調整。

 14時から16時30分まで、「新学習指導要領を踏まえたこれからの小中一貫教育 −主体的・対話的で深い学びで確かな学びを保障する−」と題した講演。

 皆さん、最初は「僕は何者?」といった感じで聞いていただいていたが、僕のことを理解していただいたようで、そのうちドッカンドッカンと笑いも生まれて、濃厚な(笑)「新学習指導要領」の話ができた。10分休憩後、小中一貫で大切にすべきことを実態調査をもとに伝達。「小中での緩やかな授業の統一」を提案後、子どもを出力型にする様々な授業技術を体験していただきながら解説。あっという間に2時間30分が過ぎた。熱心に聞いていただける皆さん、頷きも多く、いつも以上に余談が多くなり、模擬授業を予定していたが時間がとれず。

 研修リーダー、校長先生から過分な評価をいただき、嬉しい限り。来年の予定まで聞いていただけた。有り難いの一言に尽きる。そういえば、もう一つ嬉しいことはこの4月からEDUCOMのc4thが校務支援システムとして導入されたとのこと。僕がアイデアを出したことを話したら、皆さん驚かれた。

 17時40分新大阪乗車。20時前に帰宅。この夏の数々の講演を振り返り、我ながらよく頑張ったと自分を褒める(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20170831講演】尾張旭市立城山小学校現職教育

画像1
9時ごろ、尾張旭市立城山小学校着。今回は2回目の訪問。簡単な打合せをして講演の準備。

 9時30分から11時までの1時間30分、講演+模擬授業。始めに「主体的・対話的で深い学び」の復習。さっそく算数授業映像を見せながら、教材の組み立て方、子どもの発言を促して生かす方法、学びの深め方などを説明する。勝手な判断だが、映像が訴える力が強く、納得していただいた感じ。最後の30分間は、道徳模擬授業。「ゆさぶる発問」で、深く考えることになることを体感していただく。
 
 ゼミ生の協力もあって、書籍はたくさん購入していただけた。次回訪問の打合せ(特に授業検討法)をして学校を出る。

※三楽の仕事日記より
画像2

【20170830講演】小中一貫教育校飛島学園現職教育

画像1
画像2
 8月30日14時から飛島学園で講演。今回の依頼は道徳授業がテーマ。1学期に行われた道徳授業映像をもとに話してほしいとの依頼。事前にかなりの時間がかかったが、なんとか今日に間に合う。

 八木先生の道徳授業映像をもとに、玉置流を提案。同じ題材で模擬授業。特に授業の組み立て方と子どものつなぎ方を伝授。

 次に別題材で、玉置流の道徳授業詳説して模擬授業。八木先生がやられた選択肢をもとにした道徳授業提案。最後は鈴木中人さんらと創った「いのちの授業」で模擬授業。やはり模擬授業は先生方の食いつきが違う。自分も講演とは違った緊張があり、あっという間に時間が過ぎる。

 大会議室で教育長、次長、校長ら4役の皆さんと今後の相談。書籍作りを通して、この学園のこれまで、そして今後を描いていくことがほぼ決定。「授業と学び研究所」の真価が問われる事業になるはず。

※三楽の仕事日記より

【20170829講演】尾張旭市立渋川小学校現職教育

画像1
 8月29日午前は、尾張旭市立渋川小学校現職教育へ。今年度は今回を合わせて4回の指導訪問校。ゼミ生の石川君、吉田君、牧野さん参加。

 「新学習指導要領とこれからの授業」と題して2時間30分。1時間は「新学習指導要領の主体的・対話的で深い学び」を詳説。次の1時間は、授業で大切にしたい授業技術。残り30分は模擬授業で、久しぶりの「17段目の秘密」。

 この1年のことを考えて、いつも以上に笑いを多くして(笑)、先生方とのやりとりもしっかりとっての2時間30分。喜んでいただけたと思う。次回以降の訪問相談をして退校。

※三楽の仕事日記より

【20170826指導】愛される学校づくり研究会でゼミ生吉田君授業指導

画像1
 今日は愛される学校づくり研究会で、授業アドバイスツールの活用研究の一貫で、ゼミ生が授業(子ども役含む)を行う。授業については全くの白紙。授業者となった吉田君には、9時に研究会会場のEDUCOM本社に来るように指示。

 9時から11時までの2時間で、教材研究から授業展開の仕方、シミュレーションをしながらの授業技術伝授を行う。僕にとっては2時間でどこまでより良い授業をするためのポイントを教えきることができるか勝負。

 ちょっと厳しく繰り返し指導をしたところもあるけど、素直で吸収力が高い吉田君。2時間弱で終了。「あとは何も見ないで授業ができるようにイメージトレーニングすることだ」と指示して、研究所会議や研究会役員会に僕は出席。

 13時から研究会開始。吉田君授業者、寺坂君授業アドバイスツール使用者、他のゼミ生子ども役となって、道徳授業「ドッチボール」開始。

 僕は指導者としてドキドキ。いわば僕の指導の評価を受けるということだ。吉田君の一挙手一投足に注目しながら授業観察。「そこはそうじゃないよ」と思うところはあったが、基本的な教師の姿勢(子どもを受容する)は申し分ない。展開も無理なく、揺さぶりも効果的で、指導者として胸をなで下ろす。

 さっそくアドバイスツールを使っての授業検討開始。進行は神戸先生。寺坂君はいろいろ言いたそうだが、遠慮気味。発言はベテラン教師に負けずシャープ!よし!という感じ。

 最後はお願いをして、和田裕枝先生、山田貞二先生から指導をいただく。深く納得できる内容で、僕も大いに学ばせていただく。

※三楽の仕事日記より

【20170825講演】豊橋市立小中学校長会学校の活性化をすすめる会

画像1
 市立小中校長会の依頼を受けて、「学校の活性化をすすめる会」の講師として、ライフポートとよはしへ向かう。

 13時30分ごろ会場着。打合せの中で、「講演だけでなくグループ討議まで任せてください」と提案。快諾をいただき、さっそくプレゼン変更。

 14時から50分間は、ミドルリーダーとしてのイメージを持ってもらうための講演。とっても良い反応。休憩をちょっと挟んで、事例をもとにミドルリーダーとして課題を発見し、その解決に向けて話し合う展開。100名弱の皆さんの熱心な討議で、会場は大盛り上がり。話し合っていただく様子を見ていると、20グループのいずれも熟議で、仕掛け人として満足。最後は、話し合いを受けて「ミドルリーダーとしての在り方」を20人の方に話してもらう。さらに校長会役員3名の方にコメントをいただき、終了。

 おかげさまで今日も本の売れ行きはとてもよく(笑)、在庫がなくなってきた状況。

※三楽の仕事日記より

【20170824講演】枚方市立津田中学校区

画像1
 午前の講演場所の枚方中学校へ、津田小学校教頭先生からお迎えをいただき、午後の会場近くに喫茶店まで送っていただく。1時間ほど昼食休憩。

 13時30分、枚方市立津田中学校へ到着。午前は2時間だったが、午後は1時間30分の講演依頼。どこに一番焦点を当てたらよいかをお聞きし、「学習指導要領」と「小中いずれでも実践したい授業技術」にすることに決定。

 14時開始。今度は100名近い皆さん。午前以上にドッカンドッカン受けて、休憩なしで一気に話す。なぜ学習指導要領を変えなければいけないか、学力を向上させる授業技術など、頷き多く、午前以上に熱が入る。15時30分終了。

 校長室で3人の校長先生と懇談。研修担当の先生がわざわざお礼に述べにきていただく。冒頭の言葉は「とってもおもしろかったです」。僕としてはこの言葉が一番嬉しい(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20170824講演】枚方市立枚方中学校区

画像1
 京都泊の朝。ベットがしっくりせず、あまり眠れず。早朝から目が覚める。メール確認など。7時から朝食。ホテルを出て、五条駅から竹田、近鉄丹波橋、枚方市と乗り継いで、8時ちょっとすぐに到着。迎えの時間まで休憩。

 8時40分、枚方中学校長の迎えをいただき、車で会場の中学校まで移動。中学校区での研修会日で、2つの小学校の先生方も集まっておられ、80名ほどの先生方を相手に「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」と題して、模擬授業もいれて2時間話す。ぎっちり座っておられることもあってか、ペアでの話し合いなどにも積極的で、気持ちのよい先生方。つい熱が入る。11時30分までしっかり話す。持参した本はほぼ完売。

※三楽の仕事日記より
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31