【20171222講演】稲沢市実践研修会で模擬授業

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 稲沢市勤労福祉会館へ向かう。今日は、研究指定を受けた校長先生が保護者に知らせにくいと言われた研究タイトル「学力定着に課題を抱える学校の重点的・包括的支援に関する実践研究」の研修会。13時頃到着。松村指導主事と研修会レイアウト相談。横長だが、模擬授業を見てもらうのにはとても良い雰囲気の会場となった。

 14時から、子ども役12名、参観者50数名の皆さんの前で、「17段目の秘密」を教材として授業を進めながら解説開始。冒頭のつかみをどうしようかと思い考えていると、指導主事さんが「皆さん、大変お忙しいところ・・・」とご挨拶。よし!これだと思い、スタートは次のように話す。

 「今、大変忙しいところと言われましたが、忙しいと分かっていたら研修会をやらなければいいのにねえ(笑)。とはいえ、こうして集まっていただいているのですから、少なくても来て損したという時間にならないように一生懸命準備してきましたので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶。苦笑あり、頷きありで、一気に皆さんとの距離が縮まった感じ。

 模擬授業の詳細は、ゼミ生の吉田君がいずれ記事にしてくれると思うので割愛。「17段目の秘密」はネタの力があるため、子ども役のみなさんを始め、参加の皆さんも一生懸命考えていただき、自分としては最後まで会場全体の一体感を保つことができたと自己満足。

※三楽の仕事日記より

【20171220講演】稲沢市立稲沢中学校で向さんと授業

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 今日は久しぶりの向さんとの授業。稲沢市立稲沢中学校へ向かう。9時ごろに到着。朝日校長とは久しぶりの出会い。僕を呼んでいただいた土屋2年学年主任さんは、僕が味岡中学校に勤めていたときに講師で勤務されていた方。すべてが懐かしい。ゼミ生7名到着。3期生5名、4期生2名。

 向さんと授業の流れを簡単に打ち合わせて体育館へ。9時50分から11時30分までの長丁場の授業。しかも2年生、1年生全体を対象とした授業。

 授業開始は「『よりよく生きる』を心を込めて読んで」で生徒とやりとり。僕のコメントでドッと受ける。よし!

 さっそくゼミ生の嶋藤さんにバトンタッチして、アイスブレークを兼ねてゲームをしてもらう。一気に盛り上がる。

 いよいよ授業開始。なぜ出力しなければいけないのかを選択場面を作って説明。とてもいい感じ。そして向さんの1枚の写真から導入。がんの知識、病気のつらさ、学校復帰時でのいじめ、親の気持ち、職業を決めるまでの経過、今のお仕事と展開。

 時折、プリントに考えを書かせたり、ペアで話し合わせたり、手を挙げて発言させたりして、最後はエレベータートークでしめる。積極的に参加し、考え、発言してくれる生徒たちのおかげもあって、久しぶりの向さんとの授業だが、これまで以上にがっちり組むことが出来た良い授業が提供できたと思う。

 夜、土屋先生から届いた感想の言葉「思い描いていた通りの,すごい授業でした。生徒が,本当に,生き生きと,先生の問いかけに答えているのを見て,嬉しくなりました」が嬉しい。

※三楽の仕事日記より

【20171218講演】千歳市立桜木小学校

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 ホテル泊の朝。ゆっくり朝食。レストラン展望から雪の札幌市内を眺める。9時20分に北海道教育庁のお迎えをいただき、1時間ほどかかって、札幌市内から千歳市立桜木小学校へ向かう。10時30分ごろ着。車の中では校務の情報化のミニ講演(笑)。

 さっそく校長室で学校力向上に関わる取組の説明を受ける。子どもの学びを保障し促進するために整えられた教育環境の数々に驚嘆。実によく取り組まれている。

 給食をいただき、プレゼンの準備。13時15分から全12学級の授業参観。すべて算数授業。写真を撮りながら講演用にメモ。

 14時15分から55分までは全体会。桜木小の取り組みプレゼン後、参加の皆さんがグループになって協議。

 15時から16時30分まで僕が講演。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業 〜授業力・学級経営力向上のノウハウ〜」。

 体育館での講演だが、上着を脱ぐほど。よく反応していただける皆さんに口の痛みを忘れる。講演後半は若い教師を育てるという桜木小が置かれている状況を踏まえて、明日から使える授業技術をいくつか紹介。

 校長室で教務主任、研究主任の方から質問を受けながら、授業改善のためのリーダーの動きを伝授。17時30分、学校を出て、新千歳空港まで車で送っていただく。空港で家内と合流。夕食はお寿司。いやあ痛うまい。つまり口は痛いがそれを忘れるほどうまいということ(笑)。

 19時20分発、中部国際空港21時5分着。ミュースカイで犬山、味岡に着いたのは23時ちょっと前。緊急で病院に運ばれたときは北海道まで来ることができるだろうかと思ったが、おかげさまで無事終了。

※三楽の仕事日記より

【20171215講演】金沢・三谷情報フェア2017

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 11時、ロビーに集まり、三谷情報フェア2017会場へ。担当の方々にご挨拶。僕の状況をご存じのようで心配される。映像音量チェックなどを終えて、控え室でゆっくり。昼食は完食。腹が減ってきただけでも嬉しい。

 13時から書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な坂本光司氏の講演を聞く。話されている内容は申し分ないが、淡々とした語り口で、意識をしっかり持って聞かないと辛い70分間だった。

 控え室で1時間休憩。時間があると、うとうととしてしまうのは体を休めろということか。

 15時40分から50分間が僕の講演。「校務支援システム(C4th)による元気な学校づくり」と題して、システムを使ってどのように学校改革を行ってきたかを語る。一般の方もおられたので、その方にも喜んでいただけるように心して話す。終始、笑顔で聞いていただいた。教育関係者とおぼしき方々の笑いを確認しながら、いつも以上に元気に語る(笑)。導入を考えておられた自治体には好印象をもっていただいたと勝手に解釈(笑)。

 メールチェックすると、なんと金沢市から研修講師依頼メールが届いていた。もちろん会場におられた方ではなく、別組織から。それにしてもびっくり。

※三楽の仕事日記より

【20171214講演】教育と笑いの会 in 浅井中

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 家内に乗せてもらって一宮市立浅井中学校へ向かう。車の中で眠る。14時30分ごろ到着。みなさんに昨晩のことを報告。驚かれ心配をいただく。みなさんで準備万端。EDUCOMの皆さんも来ていただいていてお手伝いをいただいている。有り難い。ゼミ生7名も参加。

 15時、「教育と笑いの会 in 浅井中」開演。アイスブレーキングの山田校長。実にうまい。一気に会場を暖められた。浅井中のPTA&先生らによるネットを話題にしたコント。笑いをしっかりとり、考えさせる内容。大西貞憲さんの「浅井中の授業を斬る」。タイトルからして笑いは無理なのだが、山田校長作成のチラシには笑いもありとのこと。やはり笑いはほとんどなく(笑)、大西さんが感じられたことがオブラートに包まれて伝達された。もう少し明確に伝えてもいいかな、というのが正直な感想。

 僕の一コマ目。新学習指導要領を話題に保護者や地域の方々にも分かるように、笑っていただきながらお伝え。及第点はいただけたのではないかと自己評価。浅井中の素晴らしさも事実に基づいてお伝え。ますます学校と保護者と地域が一体となって学校づくりをしてくださいとの応援も!

 「学校RR」の漫才。着替えで前半は聞けていないが、よく受けていた模様。僕が新たに書いたネタも笑いがとれた模様。平林先生から送られてきた斎藤さんの写真を見て、表情豊かに語っておられる姿が秀逸。ワンランク上にいかれた。

 最後は僕の「教育落語」。自分の体の状況からいくつかの健康ネタで笑っていただき、笑いは知的レベルが高い証拠とふって、最後は「親の顔」。久しぶりのネタなので、何度か繰ってみて高座に上がる予定だったが、気力がわかず。いきなりの高座。いつもよりオヤジさんの天然ぶりを強調。よく笑っていただけたと思う。

 温かい言葉を出演者にいただき、大成功と言っても過言でない「教育と笑いの会」は無事終了。すぐに着替えて、家内の車で岐阜羽島駅へ。

※この日の様子をまとめた動画あり(1分30秒)。ここをクリックしてごらんください。

※三楽の仕事日記より

【20171211指導助言】津島市立南小学校

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 13時30分津島市立南小へ着。ゼミ生3名が参加。6年生の道徳授業を参観。先生方の研究協議の様子を見ながら、指導助言のための準備。

 与えられた時間は20分間。前半は本日の道徳授業について。玉置流でズバリ。後半は道徳評価を始め、今後のために助言。終了後、授業者に個別指導。

 南小長の浅井先生からお礼のメール。その中にあったコメント「玉置流はしょっぱく手厳しいが あたたかい」が嬉しい。

 また、同席された長谷川さんが、この日のことをブログに2回に分けて書いていただいた。ぜひご一読を。その1はここその2はここ。有り難いコメント。

※三楽の仕事日記より

【20171207講演】熊本市新任管理職研修会

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 今日は4年連続で依頼をいただいた熊本市新任管理職研修会講師。7時55分FDAで阿蘇熊本空港へ向かう。空港からはセンターの宮本先生の車で移動。

 センター到着後、4月から赴任された長尾所長としばし懇談。その後、部屋を借りて1時間ほど仕事。熊本城復興に向けての様子がよくわかる市役所最上階レストランで所長と昼食。

 センターに戻り、1時間ほど仕事&落語のネタ確認。14時30分から80分間、新任管理職や希望参加された皆さん(このような方がおられるのが特に嬉しい)に講演。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの学校づくり −授業力向上のためにー」。今回の後半は授業の見方や助言の仕方の僕なりの技を披露。

 毎年のことだが、笑っていただきたいところではドッカン、ドッカンと受け、じっくり考えていただきたいところは空気がきっちり締まるというとても話しやすい会場。自身の講演満足度はかなり高い(笑)。

 着物に着替えて、まくらで大いに笑っていただいて「こぶとりじいさん」へ。練習不足露呈(汗)。温かく聴いていただける皆さんに助けられてオチまで。

 持参した書籍が次から次へ売れる(笑)。有り難いに尽きる。宮本先生に空港まで送っていただく。今後管理職になられる方なので、僕の管理職時代の苦しかった話を伝える。

 熊本空港で夕食。しばし仕事。20時5分FDAで名古屋小牧空港へ。22時頃自宅着。おかげさまで今日も充実の1日。

※三楽の仕事日記より

【20171205講演】刈谷市総合学習の時間部会にて

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 14時53分知立駅到着。お迎えをいただいて刈谷市立平成小学校へ。総合の時間部会での講演。

 演題は依頼を受けて「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」。ゼミ生は3名参加。少人数なので、何度か指名させていただく先生も作り、濃密な1時間10分の講演。依頼をいただいた波田校長先生にとりわけ喜んでいただいたのが嬉しい。持参した本の購入率高し。

※三楽の仕事日記より

【20171202講演】第7回教育と笑いの会 in 名古屋

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 今日は7回目となる「教育と笑いの会」。名古屋では4回目の開催。午前は「愛される学校づくりフォーラム」のためのリハーサル。

 11時30分に出演者集合。簡単な打合せ。今日は陰マイクにも笑いの要素を依頼して台本に赤入れ。気付かれた人が会場でクスクス笑い!和田さんの声にプロと間違えた人あり。

 13時から5分間、会長として挨拶。ポイントは10回目まで決めている理由。受けました。次に野口先生の教育漫談。オチが秀逸。あえて書かないが、ぜひ出版を依頼したくなるオチ。志水先生はこれまでにない「ひろしネタ」。授業ネタがいい。学校RRの教育漫才。良いリズム。さすが学校関係者の集まり。笑いをしっかりとる。池田先生の「お笑い切り返し講座」。会場も巻き込んでの展開。プロデューサーとして番組構成を自負。

 中入り後、僕の落語。南海師匠との出会いからクレーム対応電話まで。もちろん初ネタ(というか、今回だから出来るネタ。手応えアリ)。最後にちょっぴり落語と講談の楽しみ方を一言。

 桂雀太師匠登場。演目は「胴乱の幸助」。聞きたかったネタ。なるほど、そこで落とすのかという切り方。

 旭堂南海師匠登場。読み物は「山内一豊と千代」。こちらからリクエスト。何度聞いても面白くてほろっとする講談。

 「講談の嘘発見」と題しての南海師匠の講談、その後、僕とのやりとり。続けてシンポジウムへ。講談と落語を切り口に展開するが、今回はやや苦しい(泣)。徐々に授業力へ話題をもってきて、なんとか終了。次の会の案内をしてお開き。

 その後、出演者、支援いただいているEDUCOMの皆さんと懇親会。ゼミ生も参加(僕のボケでゼミ生に迷惑をかけた。ごめんなさい)。楽しい、楽しい時間。まさか「教育と笑いの会」なんていう会ができるなんて、さらにこんなに続くなんて。幸せをかみしめながら(笑)、飲む、食べる、話す。

 帰宅してダウン。ご自宅へ戻られた野口先生からお礼の電話をいただいたとのこと。野口先生の元気さに脱帽。
 
 ちなみにこれまでとこれからは以下の通り。
 第1回 平成26年8月16日 名古屋
 第2回 平成27年12月19日 名古屋
 第3回 平成28年6月5日 東京
 第4回 平成28年12月10日 名古屋
 第5回 平成29年2月26日 小樽
 第6回 平成29年7月22日 東京
 第7回 平成29年12月2日 名古屋
 第8回 平成30年6月30日 福岡
 第9回 平成30年12月1日 名古屋
 第10回 平成31年6月29日 函館

※三楽の仕事日記より
※「授業と学び研究所サイト」で、この日の様子(ここをクリック)がわかる動画あり(3分39秒)

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