4期生ゼミ第3回(4月23日)秋田さんの発表のまとめ(鏡味)
こんにちは。4期生の鏡味です。今回は秋田さんのゼミの記録を書きたいと思います。
『子どもをみる24の発想』(家元芳郎著) 1.子どものレベルに下りてみる 教師がまず子どものレベルに下りて、子どもの気持ちを理解します。次に教師の考えるレベル、目指すレベルに子どもを上げていくことが大切です。いきなり、教師の気持ちを押し付けては、子ども達のやる気を損ないます。そこで、教師自身も一度子どもの立場になって考え、判断し、指導していくことが大切だと分かりました。 2.子どもの価値観に立ってみる 子どもの価値観に立ってみる一番いい方法は、「よく話を聞く」ことだそうです。ただ、話を聞くのではなく、反論せず、質問をしながら聞き取っていきます。聞きながら、子どもの気持ち、価値観を整理していくことで子どもが何を考えているのか理解できるのです。また、教師が「これからどうしたらいいと思う?」などと子どもの自発性を引き出す指導も大切であると分かりました。 子どものレベルに下りてみるの発表では、まず秋田さんが自分のトワイライトでの体験談を話していました。その次に自分の小学校、中学校の良い先生を考えてもらっていました。誰でも答えられる簡単な発問を導入としていて、とてもいいなと思いました。その後にグループで話し合い、生徒全員で話し合いを共有でき考えを深めることができました。 板書では短く同じ意見には◎をつけ、なるべく生徒の方を見ることを気をつけながら授業ができていました。 玉置先生の授業評価で、秋田さんは点より丸を多く話すことができていることを褒められていました。私も「〜で、〜で、」と繋ぐのではなく短文で話そうと思いました。また、「やっぱ」ではなく、「やっぱり」など言葉遣いに気をつけようと思いました。 秋田さん授業お疲れ様でした!(鏡味) 第3回(4月23日)4期生ゼミはじめての模擬授業を終えて(秋田)
こんにちは!4期生の秋田です!
毎回のゼミでの、わくわくや発見があり、本当に良い先生と仲間たちに恵まれているなあとつくづく思います! さてこの間、3回目のゼミがありました。そこで、私は家本芳郎さんの「子どもをみる24の発想」という本について発表しました。今回は、その発表での反省を書かせていただきます。 大学に入ってから、初めての一人での模擬授業でもあり、とてもとても緊張しました。 今回の1番の反省点は、自分が伝えたかったことを伝えきれなかったことです。こういう順序でこんなことを話して、、、と発表の内容を自分の中では練ったつもりでいましたが、実際にやってみると、予定通りにはなかなかいかず、考えていた言葉がでてこなかったり、違う言いまわしになったりしまって、発表しながら頭の中が混乱してしまいました。そして、1番伝えたかったこともうまく伝えられず、後悔が残る発表となってしまいました。 思うように発表できなかった原因として、自分の中で理解していたつもりでも、それをうまく頭の中で整理できていなかったことがあげられると思います。頭の中で整理がつくように、同じことを違う言い方で話せるようにしなければならないと感じました。 また、玉置先生から「やっぱりをやっぱと言っている」「子どもたちに作業させたら、教師は指示をしない」「話す時には、てん(、)よりまる(。)を多くする」というご指摘をいただきました。 普段あまり意識しない正しくない日本語を子どもの前で使わないように、実習前の今から友達との会話でも意識するようにしたいです。これらの反省を生かして、第一回目より第二回、第二回より第三回と、授業を意識したよりよい発表ができるように、練習を重ねていきたいです。(秋田) 4期生ゼミ第3回(4月23日)井上さんの発表まとめ(竹内)
こんにちは。4期生の竹内です。今回は井上君の発表について書きます。
本の題名は根本正雄さんの『わかる・できる「根本体育」の基礎・基本 第9巻』です。 この本の中で井上君が取り上げたのは拡散的発問と集中的発問についてと、発問の法則についてでした。 ○「拡散的発問と集中的発問」 拡散的発問とは子供の考えをたくさん出したい時に使う発問で、集中的発問とは子供の考えをしぼりこみたい時に使う発問です。拡散的発問をして子供の考えをたくさん出した後に、集中的発問をすることによって思考を限定し、子供たちの考えがもやもやしたまま授業を終わらずに深まりのある授業が展開されていきます。 ○「発問の法則」 いい発問を作るには3つの法則があります。 1つ目は知覚語で問うこと。知覚語とは五感を使った言葉のことです。発問をするときに目や耳など具体的に言うことで思考を限定することができます。つまりこれは集中的発問です。 2つ目は選択させる言葉で問うこと。「どこに」「誰に」に問うことで「この人か」と考えることを焦点化し、選択することができるようになります。 3つ目は発見させる言語で問うこと。「どうしたらいいだろうか」や「どうして〜だろうか」といった発問で子供たちの考えを広げることができます。つまりこれは拡散的発問です。 先日の加藤諒太君も良い発問についての発表をしており、良い授業作りにおいて良い発問というのは必要不可欠なものだとあらためて認識をしました。玉置先生は授業の最後に有田和正先生の授業では「バスの運転手さんはどこを見ているか」という発問を出して授業を終わりするとおっしゃっていて、子供たちの「はてな?」で授業を終わりにすることによって次の授業までに子供たちはバスの運転手さんを見るようになり、工夫した発問をすることで子供たちが自ら学ぶということができるのだと思いました。 僕も9月から教育実習がありますが、発問を工夫した授業作りをしていきたいと思える発表でした。井上君お疲れさまでした!(竹内) 第3回(4月23日)4期生ゼミ 初めての模擬授業を終えて(井上)
こんにちは!4期生の井上です。今回は僕が模擬授業をした感想を書いていきたいと思います。
今回は自分が描いていたように話を進めることができず、パニックになってしまい、多くの課題が残るゼミでの初めての発表になってしまいました...。とても悔しいです...。 家に帰ってから、自分の発表を振り返り、反省点と課題を整理しました。今回の自分の授業は僕が決めたレールを生徒に走らせようとしていた点が1番ダメだったと感じました。生徒に合わせて、進めることができず、思ってもなかったことになった時に、パニックになってしまいました。そのため、授業ではどうなるか分からないと考えておくことが、心の余裕になり落ち着いて授業ができるのではないかと考えました。また、伝えたいことも最小限に絞って、的確に話していくこともしていきたいです。 この失敗をいかして、次の発表では落ち着いて、発表できるようにしていきたいと思います!(井上) |
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