集中講義での学び(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!

 教育実習まであと一週間をきり、ついにこの時が来たかとワクワクしつつ、不安な気持ちでいっぱいな最近の気持ちですが、先月の24日から28日の一週間、教育実習の代替として大学で集中講義が行われました。一週間毎日1から5限までの講義で学んだことは本当にたくさんありますが、今回はそこで学んだ振り返りについて書かせていただきます。
 
 自分の中で今も心に残っているのが「振り返りは反省ではない」という言葉です。その時に起きたことや自分が感じたことを記録することこそが振り返りであると学びました。

 子どもに振り返りをさせるためには、まずは自分が振り返りをできないといけません。「振り返りは反省ではない」この言葉を意識しながら自分もより良い振り返りをしていきたいと思っています。
 
 またもう一つ、私がこの集中講義で学んでこの後の教育実習で心がけていきたいと感じたのが落語家の桂源太先生がおっしゃった声のトーンの大切さです。同じセリフでも声のトーンが高いか低いか、テンポがゆっくりか速いか、間を空けるかどうかで子どもがどれだけ自分の話を聞いてくれるかが大きく変わります。大事なことは間を空けてからゆっくりと、声のトーンを高くして他の言葉と差をつけ、一定な退屈な話にならないよう、教育実習で心がけていきたいと思いました。
 
 他にもこの集中講義でたくさんのことを学びました。できるだけ多くのことを自分の武器にして教育実習に臨んで行きたいと思っています。(池戸)

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教育実習に向けて(金子)

 こんにちは。6期生の金子奈央です。いよいよ教育実習が始まろうとしています。そのための集中講義が行われました。そこでの学び、そして教育実習に臨むにあたっての思いをまとめたいと思います。
 
 私は4日間の集中講義に参加しましたが、さまざまな分野の講義がありました。どの講義の先生も、外部講師の先生や動画などで見る子どもたちも、笑顔がキラキラしていたり眼差しが真剣だったり、本当に学校が好きなんだなということが伝わってきました。
 
 玉置先生の授業づくりに関する講義のなかで、「子どもは授業を受けるプロだ」という言葉がとても印象に残っています。その言葉を聞いたとき、子どもたちに認めてもらえる授業をしたいと思いました。しかし、うまくいくことばかりではないし、この不安から授業をして「全然だめだったな、、、」と思う自分の姿が少し頭によぎっています笑)。 だからこそ、準備をするべきであると思います。
 
 そのために私は、授業だけでなく日常の中で子どもと一生懸命向き合うことを心がけたいです。子どもがこの先生の話を聞こうと思うには第一に先生に対する関心や好意がなければいけません。そのための関係は何もせずに生まれるものではありません。会話やコミュニケーションを通して積極的に向き合うことで子どもたちとの信頼関係を築いていきたいです。授業を始めるにあたり、子どもたちが先生の授業どんなんだろう、先生なりに一生懸命なんだな、と思ってくれるように準備をしていきたいです。
 
 前期ゼミや今回の集中講義で○×法やオープンカンニングをはじめ多くの授業技術を学びました。このゼミで模擬授業ができたことは自分にとって本当に大きな強みです。これまでに学んだ授業技術を全て活かすことは難しいことであり、うまくいかず一つも用いることもできないかもしれません。しかし、ゼミで学んだ、授業は子どもが主役、ということは絶対に忘れないようにしたいです。不安なことがたくさんありますが、まずは子どもたちとのコミュニケーションを大切にしながら、この状況下で実習を行えることに感謝をし、価値のある2週間にします。(金子)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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