ゼミ合宿2日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、酒井直樹先生、斎藤早苗先生をお招きして、教育採用試験に向けた面接指導をしていただきました。8期生の先輩方も来ていただき、とても充実した学びある時間となりました。

 事前に考えてきた内容は緊張で思い出せず、落ち着かない、話が詰まりながらの受け答えになってしまいました。しかし、そんな私を優しく受け止めてくれた、先生・先輩方に救われました。おぼつかない中で良いところを見つけ、さらに良くなるようアドバイスしてくださったこと。端的に話すこと、内容を具体的にすることなど多くの改善点を指摘してくださったこと。数多くの学びを得ることができました。指導してくださったことを生かして、これからの面接練習に臨んでいきます。

 午後は、卒業論文の「はじめに」を書きました。私が研究するテーマは「信頼し合う学級をつくるための教師の関わり方」です。この研究を通して、子どもと教師の関わり方において、子ども同士が互いに信頼し合えるような関係をつくるために、どのような手立てができるかを学んでいきたいと思います。さらに、研究成果をもとに私なりの学級づくりを考えていきたいです。

 面接指導と卒業論文、どちらも今後の人生を大きく左右する大切なこと合宿2日目に行わさせていただきました。1日目と合わせて、合宿前の私より大きく成長できたと思います。最後に、酒井先生、斎藤先生、8期生の先輩方そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。これからも9期生全員で学び支え合って、成長していきます。(古賀)

ゼミ合宿1日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿1日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、中川行弘先生をお招きして、いただいた資料からゼミ生が疑問に思ったことを中心に話し合い、指導助言していただく形で進められました。ゼミ生の視点や考えは様々で鋭く、とても刺激になりました。

 話し合いの中で、「全ての子にリーダーを体験させたい」というテーマが印象に残りました。生徒会や学級委員を同じ子ばかりやっているイメージから始まり、リーダーになれる人数の少なさがハードルを上げているのではないかという意見が出ました。小グループの役割を循環させることで体験させたり、「黒板消しのリーダー」のように、ある場面で中心となり一つの責任を持たせることが重要だと学びました。

 また、リーダー的役割が苦になる子もいると思うので、心理的安全性が高い学級をつくっていきたいと思いました。他にも、思い込み業務や入試に向けた授業ではなく、入試後でも生きる力をつける授業をするにはのように深く考えさせられる内容ばかりで楽しく学びを深めることができました。

 午後は、稲田康代先生をお招きして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてゼミ生から質問させていただきました。質問に答えていただく中で、やはり子と教師の関係性が大切だと学びました。私の不登校時代と照らし合わせて考えると担任や周りの子の支えがあったからこそ、今の私がいると思います。この人だったら話してもいいなと思われるように、子のことをよく観察して想像して何ができるかを考えること。そしてそれを試してみることを実践していきたいです。具体的な場面での声かけや支援も教えていただき、子へのアプローチの仕方がより鮮明になりました。様々なことを教わった今、改めて声かけや支援を教育現場で見たいと思いました。

 その後は、玉置先生にご馳走していただき、家にもお邪魔させていただきました。疲れが癒える貴重な時間をありがとうございました。

 夜は、9期生で旅館に泊まり、色んなことを語り合いました。とても楽しく、学びある?最高の時間でした。近いうちに、また集まって親睦を深めたいなと思います。

 最後に、中川先生、稲田先生そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。この学びを生かして、学び続けていきます。(古賀)

ゼミ合宿2日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は、玉置ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。2日目には、玉置先生や酒井直樹先生、斎藤早笛先生、さらには8期生の方々に来ていただき面接練習を指導していただきました。

 午前中から面接練習が始まりました。事前にいうことを考えておくように伝えられていたので、準備をして面接練習に臨みましたが、とても緊張して表情も硬くなりなかなか上手くいきませんでした。

 先生方や先輩方に指導を頂いた中で多かったのは、エピソードなどを具体的に話すようにすることでした。私の志望動機は小学校3年生の頃の担任の先生でした。なので、その当時のことを思い出して自分の持っている芯に付け加えていくことが大切であることを学びました。

 また指導を頂いた中で印象に残ったことは、「自分が教壇に立っていることを想像するようにすると話しやすい」ということです。指導を受けて、理想の学級や取り組みたい活動など、頭の中で学級をイメージできるように、自分の思いや考えを整理したいなと感じました。

 不安であった面接練習も不安を解決してくださったり、励まして頂いたりして少し気持ちが楽になったのと同時に、これから頑張っていこうという気持ちが強くなりました。貴重なお時間をありがとうございました。この2日間で9期生の仲も深まりました。このままの団結力でこれからも頑張っていきます。(久保)

ゼミ合宿1日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は12月16日、12月17日にあった玉置ゼミ合宿の学びを記事にしていきます。1日目には、中川行弘先生、稲田康代先生に来ていただき、多くの事を学ばせていただきました。
 
 中川行弘先生のお時間では、ゼミ生の中から事前に頂いた資料の中から疑問に思うことをゼミ生内で話し合い、討論する時間がありました。

 特に印象に残ったことは、「朝の会、帰りの会っている?」の討論です。ゼミ生の中でも意見が分かれ白熱しました。コミュニケーションとして大事ではないかという賛成の意見もあれば、作業になっていないかという反対の意見もありました。

 中川先生から学んだことは、「思い込み業務」の危険性と朝の会、帰りの会の工夫の仕方です。「今までやってきたからやる」という認識では作業になってしまい、マンネリ化してしまいます。玉置先生、中川先生からは「楽しいことをする時間」と学びました。先生がやろうとすると主体的にならないので、子どもたちが自分たちで運営していくようにして、次の日また来たいと思えるように工夫すると良いことを学びました。教師になったらぜひ、実践してみたいです。

 稲田康代先生からは、通常学級での特別な支援が必要な子へのアプローチの仕方を学びました。私は、卒業論文を同じ内容で研究しようと考えていたので、とても参考になりました。

 ほめ方や注意の量など多くのことを学びましたが、全ての根底にあるものは「関係づくり」であると感じました。普段の生活から些細なことでも、子どもの変化や成長に気づき、子どもにとって「助けてくれる存在」になれるように関係づくりをしていきたいと考えました。
 
 1日目から大学の講義では聞けない多くのことを学ばせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。(久保)

ゼミ合宿2日目の学び(荒木)

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 こんにちは、9期生の荒木です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目午前の部は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導いただき、面接練習を行いました。志望動機と、どんな学級を作っていきたいかについて2回ずつ面接練習をしました。

 志望動機については、ただ志望動機を述べるだけではなく、教師を目指すきっかけとなったエピソードや、教員になった後どうしていきたいかを含めて話すとより相手に想いが伝わることを教えていただきました。

 どんな学級にしていきたいかについては、最初の大事な一文はゆっくりはっきりということで抑揚をつけること、理想とする学級づくりを実現するために具体的に何をしていきたいのかを含めて話すことをアドバイスしていただきました。入室時の動きや実際に聞かれる質問についても詳しく聞くことができ、面接本番の具体的なイメージをもつことができました。
 
 また、9期生のみんなと一緒に面接練習を重ねられたことが、自分にとって とても良い刺激になりました。中でも、同じグループで面接練習をしてくれた榊原くんの話し方がとても印象的でした。抑揚があって、大事なところはゆっくりはっきりと伝える、相手の心にしっかりと想いが届く話し方でした。話し方でこんなにも伝わり方が変わるのか ととても勉強になり、私も負けていられないな と心が奮い立たされました!

 合宿に協力してくださった玉置先生をはじめとするたくさんの先生方、先輩方、9期生のみんなのおかげでとても充実した2日間になりました。自分自身を見つめ、教員という職業について考える場面が多くあり、教職への思いがぐんと高まりました。合宿に参加できて良かった!玉置ゼミに入れて良かった!9期生がこのメンバーでよかった!と改めて実感した2日間でした。貴重な学びの機会を、ありがとうございました‼︎(荒木)

ゼミ合宿1日目の学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。12月16日、17日にゼミ合宿に行ってきましたのでそこでの学びを記事にしたいと思います!今回は、1日目の学びについてまとめます。

[思い込み業務に目を向ける]
 午前の部では、中川 行弘先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料をもとに、ゼミ生同士で様々な問題に目を向け話し合いました。

 そこで特に熱い議論になったのは、「朝の会、帰りの会の必要性」についてです。私は必要派だったのですが、作業感が強く形式的な会の在り方に疑問を感じる不必要派の意見もよくわかりました。そして、そこで話題となった 教育現場にあふれる「思い込み業務」についての話が強く心に残りました。当たり前に行われていることでも、それを行う本人たちがその意義を分かっていないと、行う意味はありません。1度立ち止まって、活動の意義や活動のその先に求めることを明らかにした上で、活動がどうあるべきかを考え直すことが大切だと感じました。玉置先生が紹介してくださった、子どもたちが考え作り上げる朝の会はとても心に残りました。

[子ども側に立って想像し、何度も試すこと]
 午後の部では、稲田 康代先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」について学びました。稲田先生からは、1大人として、子どもよりも長く生きている人間として、「何を頑張っているのか」「何に困っているのか」を子ども側に立って想像・観察し、何度も試してみることが大切だと学びました。この姿勢を大切に、1月から始まる学校インターンでの特別支援学級や不登校の子どもたちとの関わりに活かしたいと思います。

 夜ご飯は玉置先生にラーメンをご馳走様していただきました!初めてのお店で、玉置先生のオススメを食べたのですが、合宿を1日やり切ったあとのラーメンは絶品で、心に染みました。玉置先生のお家にもお邪魔させていただき、ナナちゃんにもご対面!可愛いナナちゃんを見れて、ナナちゃんを見て幸せそうな玉置先生も見れて、幸せな時間でした。

 その後、旅館に移動し、夜は9期生で1つの部屋に集まって語り合いました。みんなの意外な一面も知れて本当に楽しい時間でした。またみんなで集まりたいです!

 合宿が始まる前は不安もありましたが、先生方や仲間のおかげでとても有意義な時間を過ごすことができ、参加出来てよかったと強く思いました。玉置先生、中川先生、稲田先生。このような素敵な学びの機会をいただき、ありがとうございました!(荒木)

ゼミ合宿2日目での学び(由原)

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 こんにちは、9期生の由原希音です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導のもと、面接練習を行いました。私は、2日間の合宿のうち、この面接練習が1番不安でとても憂鬱でしたが、たくさんの助言をいただき、本当に充実した時間になりました。

 入室の仕方などの基本的な部分から、細かな内容の面まで的確な指導をしていただきました。実際に面接を行ってみて、自分の考えを言葉にする難しさを感じました。自分の伝えたい想いを上手く伝えられないことがとてももどかしく、悔しかったです。これからたくさんゼミのみんなと面接練習を重ねて、内容を深め、自分に自信をつけていきたいです!

 午後からは、卒業論文のはじめにの部分を考えました。ここでも自分の言葉で伝えることの難しさをかんじました。しかし、書き進めるうちに、自分のテーマを研究していくことがとても楽しみになりました!無事時間内に全員書き切ることができ、安心しました。
みんなお疲れ様!

 2日間のゼミ合宿を通して、本当に自分は恵まれているなと感じました。こんなに素晴らしい同期、先輩、先生方に囲まれて幸せです!9期生のみんなの新たな一面を知ることができ、より仲が深まったと感じました。これから採用試験にむけて、9期生みんなで協力して乗り越えようね!!

 最後になりますが、このような合宿を開催してくださり、本当にありがとうございました!(由原)

ゼミ合宿1日目の学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です。今日は12月16日、17日に行われたゼミ合宿について、1日ずつに分けて記事にしていきます!

 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生から学ばせていただきました。

 中川先生の講義は、先生からいただいた資料のうちのいくつかの項目について、ゼミ生で話し合うという形式で行われました。その中で、「テストのための授業は必要なのか」というテーマが1番印象に残りました。考えてみると、定期テストの知識をつけるための授業が行われていることが多いと感じました。知識を伝えることはもちろん大切ですが、教え込むのではなく、教えたことを活用する授業を目指していきたいと改めて感じました。音楽は定期テストがないことが多いので、音楽を通して生涯が豊かになるような、楽しい音楽の授業を目指していきたいと思います。そのためには、一定量の知識を押さえることは必要なので、そのメリハリを意識していきたいです。

 稲田先生のお話からは、多様な子どもとの関わり方について学ばせていただきました。発達障害のある子どもが通常学級で生活する場合、どのくらい注意をすればよいのか戸惑う場面が教育実習でありました。そのような場合、まずは同じように注意をし、その後のフォローを大切にすることが大切だと学びました。例えば、すぐ立ち歩いてしまう子どもには、こちらから歩くよう指示をしてリセットするなど、勝手に歩かないような指示をすることが大切だということです。
 
 また、障害があるないに関わらず、1人の大人として子どもたちのことをよく考え、理解しようと接することが大切だと学びました。それが自然と特別支援にも繋がっていくのだと感じました。

 夜は、玉置先生にご馳走していただき、お家に招待していただきました。可愛いナナちゃんに癒されてとても楽しい時間を過ごすことができました。その後は9期生みんなで旅館に泊まり、仲を深めることができました!本当に楽しく、充実した1日でした!
 
 中川先生、稲田先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。そして、玉置先生。このような機会をつくっていただき、ありがとうございます!!(由原)

ゼミ合宿2日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。今回はゼミ合宿2日目について書いていきたいと思います。

 2日目の午前中には初めての面接練習を行いました。とても緊張するなか酒井直樹先生、斎藤早苗先生、8期生の先輩方から優しく丁寧なご指導をしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 入室の仕方や目線など基本事項について教わった後、自分たちで考えてきた面接内容についてのアドバイスをしていただき、緊張する中で自分の意見を述べることの難しさを実感しました。自分の経験など具体的な内容を入れることや、話すスピードなどたくさんのことをアドバイスしていただき、優しく励みになるような言葉も沢山かけていただきました。これから沢山練習をし自分に自信をつけて本番に挑めるようにしたいと思います。

 お昼ご飯を食べ、午後からは卒論のはじめにの部分を書き進めていきました。前日に決めた卒論のテーマについて、どうしてこのテーマにしたのかどのように研究していくかなどを考えながら書き進めました。論文を書くうえでの基本的なルールなどを玉置先生に教わりながら、無事全員時間内に書き終えることができました。

 この2日間でたくさんのことを学び、自分の置かれている環境のありがたみをとても強く感じました。玉置先生はもちろん多くの先生方や先輩方、そして同期の9期生には感謝の気持ちでいっぱいです。この合宿が始まる前から9期生とは協力して多くのことを進めてきました。準備から合宿終了までにより仲が深まったと感じます。

 このような素敵な合宿を開催してくださり本当にありがとうございました。教員採用試験や卒論に向けてこれからも同期で協力しながら、取り組んでいきたいと思います。(長谷川)

ゼミ合宿1日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。12月16日、17日とゼミ合宿に出かけました。学びの多い2日間であったため、1日ずつに分けて記事を書いていきたいと思います。

 1日目の午前中は、中川行弘先生から学ばさせていただきました。中川先生から頂いた資料の中から自分たちで学びたい内容を選び、全体で話し合いながら学びを深めていきました。

 その中で、『朝の会や帰りの会は必要なのか?』という話題が出ました。私はこの言葉を聞いた時初めに、どうして無くす必要があるのだろうかと考えました。朝の会や帰りの会が無くなれば、授業以外の時間で全体が同じ時間を共有する場面が少なくなり、ただ授業をするだけのために学校に来るようになってしまうのではないかと思ったからです。
 必要ではないと考える意見の中には、機械的でつまらない。やる必要性が感じられない。などといった意見がありました。確かになと思うこともあり、正解が分からなくなる中で中川先生から教員時代の朝の会での取り組み方を教えていただきました。

 中川先生の教員時代には朝の会や帰りの会の内容を子どもたち自身で話し合い決めていたそうです。子どもたちが主体的に取り組むことで、楽しくてもつまらなくても自分たちの責任となり、より意味のある会が作られていくと学びました。

 また、朝の会は今までやってきたからとりあえずやっていこう。といった思い込み業務を続けるのではなく、常にこれは必要なのか?このままで良いのだろうか?と考えていく大切さを知りました。

 午後からは稲田康代先生から色々な子どもたちへの配慮の仕方や関わり方について教えていただきました。

 私は、発達障害のある子どもを馬鹿にするような態度を取る周囲の子どもたちとの関わり方について質問させていただきました。

 稲田先生からルールは先生であることを伝える重要性について教わりました。「何かあったら先生に教えてね」と伝えることで、子どもたちにはルールは先生であるということを伝え、子どもから子どもへの注意や馬鹿にした声かけをする習慣をつけないことが大切だとだと思いました。

 多くの話を聞く中で、認めることの大切さや自己肯定感を乱さない発達段階や学齢に合った声かけの重要さについても考えました。この学びを将来の学級経営などに生かしていきたいと思います。

 1日目の夜は玉置先生にご飯をご馳走していただき、お家にまで招待していただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。その後9期生全員で旅館に泊まり、夜遅くまでトランプやおしゃべりを楽しみ、次の日の面接練習に全員で怯えながら寝ました。とても楽しかったです。

 素敵なお話をしていただいた中川先生、稲田先生そして玉置先生本当にありがとうございました。この学びを忘れることなくこれから生活していきたいと思います。(長谷川)

12月17日ゼミ合宿2日目の学び(古川)

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 こんにちは、9期生の古川です!今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 2日目は酒井先生、斎藤先生そして8期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接は緊張感もありながら自分の中では楽しむことが出来ました。どんな状況でも話すことって楽しいと感じました。

 先輩方からいただいたアドバイスでは、褒めていただくことが多くすごく嬉しかったです。しかし、アドバイスから「端的にいう力」がまだまだであると実感しました。
 話す内容に関してもこのままでは教採には受からないような内容であったなと終わってみて感じています。もっと自分の中の教師像を固めながら、自分の言葉で情熱の伝わる話し方を身につけていきたいです。これから9期生の仲間と共に練習していきます。

 午後からは、卒業論文の「はじめに」を完成させました。改めて論文を書くのは難しいと感じさせられました。自分のテーマと「はじめに」の内容が書けたのは今までの玉置ゼミの学びの蓄積があったからだなと書いていて感じました。

 そして!そして!8期生の先輩方が差し入れをしていただいたお陰です。アイスはセンス◎です。ありがとうございました。

 この2日間を通して、1番にこのゼミに入って良かったなと思いました。先生・メンバーに恵まれ、自分が成長しているとこんなに実感できるゼミはないと勝手に思っています。みんなありがとう!!!そしてたくさんの方々に協力していただきました。ありがとうございました。(古川)

12月16日ゼミ合宿1日目の学び(古川)

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 こんにちは!9期生の古川です。12月16日にゼミ合宿1日目を終えました。普段よりもゼミ生と共にする時間が長く、仲もより深まり、学びもある充実した時間でした!

 今回は、ゼミ合宿1日目での学びを2つに分けて記事にしていきたいと思います!

◯中川先生からの学び

 中川 行弘先生がゲストティーチャーとして、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料からゼミ生同士で疑問に思った点を話し合いました。様々な疑問、話し合いのテーマが挙がる中で特に印象深く、白熱したテーマは「朝の会、帰りの会はいるのか?」です。作業感が強いからやる必要はあるのかという疑問からそれぞれの立場で話し合いをしました。内容の良し悪しではなく、教育の現場には「思い込み業務」が多くあり、今回のテーマのように当たり前のものに対して疑問に思っていく姿勢の大切さを先生方から学ばさせていただきました。
 僕たちの話し合いを見守りながらも学びのあるアドバイスをたくさん中川先生には投げかけていただきました。今回の僕たちの話し合いの時間からも学び部分があったと話されていたのを聞き、自分も生涯学び続ける人間でいたいと感じました。
 

◯稲田先生からの学び

 稲田 康代先生には午後からゲストティーチャーとして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてたくさん質問させていただきました。お話の中で特に学級作りが大切であると改めて感じさせられました。
 障害がある子や不登校の子などは特に教師との繋がりが大切であり、「助けてくれる存在」であると思わせることが重要である。そう思わせるためには、土台が大切であり、当たり前にできていることに対しても発達段階を考えながら褒めることが関係性を深める上で重要になると学びました。
 稲田先生の話を聞いて、子どもに対して、教師は観察する力・想像する力が大切であり、連続的に続けていくことに意味があると感じさせられました。現場での経験から具体的で分かりやすくお話していただきありがとうございました。

 夜には玉置先生宅にお邪魔させていただきました。ナナちゃんに癒されたお陰で1日の疲れを忘れる時間でした。幸せな時間をありがとうございました。

 そして、ホテルでは9期生で熱く語り合うことができました。とても楽しい時間でした。また泊まりに行きましょう!ゼミ旅行行きましょう!

 最後になりましたが、中川先生・稲田先生にはお忙しい中、ゼミ合宿に参加していただきありがとうございました!!こんな素敵な合宿を提案していただいた玉置先生、ありがとうございます。(古川)

12月10日 自ら学習を調整する子どもを育むセミナーでの学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。12月10日に「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」にオンラインで参加させていただきました。今回のセミナーは「振り返り」に焦点を当てたセミナーで、講師の前田康裕先生や「心の天気」「学びの天気」の実践校の先生方のお話からたくさん学ぶことができました。

 今回のセミナーで学んだことの中から2点に絞って、記事にしていきたいと思います。

 1点目は、振り返りが個別最適な学びと協働的な学びの往還を実現するために重要になるということです。子どもがまずは1人で思考し、1人ではできないなと感じたときに自然に周りの人に聞くという流れができるのが理想的な個別最適な学びと協働的な学びの往還の形です。振り返りをすることで自分の学びを見つめ、それを共有することによって周りと繋がる一歩を踏み出しやすくすることができるなと感じました。

 「学びの天気」の実践例紹介で、算数で例題を解いた後に理解度を振り返って、雨・雷の子は晴れ・くもりの子に聞きにいくという例が紹介されていました。1人でまずは考えて、分からないところを解消するときに振り返りを活用することで、協働を促しやすくなるのかなと思いました。

 2点目は、振り返りを活用する上で周りを認める学級風土が大切だということです。振り返りを学級で共有したり、自分の心の状態を天気で表して複数の教師がそれを見られるようにしたりするということは、子どもにとって自分のモヤモヤしている部分もさらけ出すことになります。分からない、困っているというようなマイナスな部分を周りにさらけ出すには、周りの人は受け止めてくれるという安心感が必要だと思います。振り返りを上手く機能させるには、互いに認め合う学級の雰囲気が大切です。そのために、教師の価値づけや一人一人の子どもとつながりを絶やさないことが重要になると思うので、4月から意識したいと感じました。

 今回のセミナーでは、様々な先生方のお話から、振り返りに関して濃い学びを得ることができました。また、卒業論文で個別最適な学びについて研究をしてきたので、リンクする部分もあり、より自分の考えが深まりました!貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。(前野)
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11月4日「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学び(古賀、榊原、古川)

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 こんにちは、9期生の古賀です。先日行われた「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びについて記事にしていきたいと思います。

 今回は、「戦争を取材する」という題材で玉置先生が道徳の模擬授業をされました。問いをつくる道徳で、子どもの発言から問いをつくり、みんなで考えていく授業展開で進められた。子の発言を受け止め、深化発問へと繋げる技術は簡単に真似することはできないが、私の授業に取り入れて挑戦していきたいと思った。また、自分の考えを書かせることの重要性は、この授業と実習で改めて実感したので、道徳の授業をするときには必ず行うようにしたい。

 模擬授業後の山田先生と龍崎先生の解説や質疑応答では、軸を持って授業をつくり展開していくこと。そこに制限をかけないで広げていくこと。教科書では書かれていない元の文章や著者の言葉を使って、さらに考えていくこと。他にもたくさんの学びと授業づくりにおけるヒント・面白さを知り、中学校実習での授業に向けてさらに考えていきたいと気が引き締まりました。

 玉置先生、山田先生、龍崎先生、そして関係者の方々、貴重な学びの機会をありがとうございました。(古賀)


 こんにちは!9期生の古川です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びを記事にしていきたいと思います。

 今回のセミナーでは、玉置先生が実際に、(真実を追い求める)「戦争を取材する」を題材に道徳の授業をしていただきました。

 子ども(生徒役)の言葉から「問い」を考え、自分たちで考えながら学び深めていく授業でした。自分にはこんな授業はまだまだできる気がしませんが自分なりにポイントとしてまとめると、まず子どもたちのどんな発言を肯定的に受けているところが挙げられます。肯定的に受けてもらえることで発言をしやすい雰囲気になっていました。次に発言を繋げる言葉・切り返しの言葉が本当に多く、抽象的であった意見が具体化され、全体に共有されることで参加者全員が参加している授業になっていた。そしていつの間にか、この言葉を言ったら大成功という着地点に到着している玉置先生の授業は本当に凄いと改めて感じさせられました。

 玉置先生の授業に参加することができ、とても勉強になりました。また、山田先生、龍崎先生、そしていのちのセミナー関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。(古川)


 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」でのことを記事にします。

 今回は中学道徳の「戦争を取材する」を題材として玉置先生の模擬授業や山田先生、龍崎先生の解説がありました。この題材は戦争について生涯をかけて取材した方の取材中に感じたことが文章にあり、戦争の悲惨さやいのちの大切さがわかるものでした。この2つの他にもう1つ、「人の生き方」について学ぶことができると先生は授業で伝えていました。

 様々な経験をしていく中で、自分の「生きがい」をみつけ、それに人生を費やしていくことの喜びを知り、人生をより良いものにしていく。こういった方向から命の尊さを見る発想は今までの自分にはなかったものでした。なので、今回の授業をとても楽しく、ワクワクしながら受けていました。

 戦争や貧困を題材とした命の尊さを学ぶ道徳の授業は、どうしても自分事に思えないというか、今の自分にはあまり結びつかないイメージがありました。しかし、人生をより良くしていくことは誰にも関連し、他人事にはできないことなので、自分には他のものより響いたのだと思います。

 こういった「自分事にさせる」道徳をすることは授業を作っていく中での目標であり、面白い授業をする上で絶対に必要なものであると思っています。今回受けた授業は自分にとってとても貴重な学びになりました。玉置先生、山田先生、龍崎先生、関係者の方々、本当にありがとうございました。(榊原)

中学校教育実習での学び(榊原)

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 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は、1ヶ月間の中学校実習で学んだ生徒と授業の2つについて記事を書いていきます。

○生徒
 中学校の生徒は小学生と違って、あまり寄ってこなかったり話しかけに来たりしない。なので、自分から積極的に関わっていかないとなかなか話すことが出来ず、打ち解けるまでに時間がかかった。授業中の机間指導に話しかけることか簡単だが、休み時間は難しく、遊びに混ぜてもらいにいくことで段々と関係を築いていった。特に、連絡帳兼生徒との交換日記である「やりとり帳」を書かせていただいたことで、1対1でのコミュニケーションを取る事ができたほか、話のネタにもできたので、話しかけるきっかけにもなった。

 悩んだことが、「生徒との上手い付き合い方」であり、どこまで「生徒と同じノリ」をするかである。先生と生徒との関係に線引きをするためにとても大事なことであると思うが、これをどこまで生徒に合わせるかの塩梅がとても難しい。

 生徒と同じノリをしなさすぎると、話しかけづらい・関わりにくいと思われてしまい、距離を置かれてしまう他、授業を行う際に進行や生徒からの反応が減るといった悪い方向に向いてしまう可能性がある。また、しすぎると、先生と生徒の関係があやふやになってしまう。「先生」としてではなく、「友達」のような存在として見られてしまう可能性があり、これも授業に悪影響があると考えられる。

 この付き合い方を良くするために、「言って良いことと良くないことの線引きをしっかりする」「授業とそれ以外で切り替えをつける」ことを行った。これをすることで、生徒は私のことを先生として接してくれるようになったと思う。この他にも良い関係性を作っていく上で「面白い授業をすること」が良い方法だと思うが、これがなかなかに上手くいかず、難しかった。
 
○授業
 今回の実習で社会の歴史の授業を8回と道徳の授業を1回、計9回授業の授業を行った。実際に行ってみて、授業中に「つまらない」の態度が露骨に出るということを知った。逆にとても活発に活動している生徒の姿を見ることが出来た時はとても嬉しくなった。

 教科書を開かない、私語が止まらない、横向いて座っている、別の方向を向いているなど、生徒が「つまらない」と思っているときはよく分かるし、それを見て不安になる。そこからより焦って授業の進行がもっと悪い方向へ向かっていき、つまらなそうにする生徒はどんどん多くなっていく。そういった生徒の態度を直すことはとても難しいことがよく分かった。

 その子も、他の子も皆が食いつくような授業を作ることが1番良いのだが、これもなかなか難しく、簡単にはできなかった。もっと活動や考える時間を多く、説明を少なくしていく方向で授業を構成していくと良いと考えたが、それをするには教材研究がとても重要であり、説明に関してどこまで深くすればよいかの塩梅に注意が必要だった。社会は特に資料の活用が必要になってくるので、どんな資料を使ってどんなことを学習して欲しいかをしっかりと準備しなければ、授業は失敗してしまうと学んだ。

 最後の社会の授業ではグループでの活動を主として進行していった。生徒たちは活発に話し合い、他のグループも巻き込んで時間いっぱいまで考えていたし、やりとり帳にも「楽しかった」と書かれていた。社会の授業としては学びが深まったからは少し怪しいが、とても嬉しかったし成功だと思う。

○その他
 この1ヶ月間で、中学校で働くことのやりがいを知ることができた。授業づくりなど大変なこともあったが、授業が「よかったよ。」と生徒から言われたときの達成感はとても大きかった。将来を小学教師1本で頑張ろうとしていた考えが揺らぐくらいにいい経験になった。1ヶ月間お世話になった先生方、関わってくれた生徒のみんな、とても充実した1ヶ月間でした。本当にありがとうございました。(榊原)

中学校教育実習での学び(古川)

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 こんにちは!9期生の古川です。10月23日から11月17日までの4週間、中学校実習に行ってきました。振り返ってみればあっという間で学びが多く充実した日々を過ごすことができました。

 今日は、実習での学びを3つに分けて記事にしていきたいと思います!

◯活動あって学びある学習
 授業の本質は学力形成です。今回の中学校教育実習では、ロイロノートを使った活動を多く取り組みました。ロイロノートを使っていて、見た目だけのそれっぽい授業にするのではなく、授業をする上でのツールであって目的になってはいけないことを念頭に置く必要があると考えます。ロイロノートだけではなく、学習活動としてディベートをするという行為もただやって終わるのではなく、いかに生徒に考えさせるのか、学力形成に繋げられるのかがポイントであると感じました。これから授業をする際も学びのある学習をし続けていきたいです。

◯発問の精選
 良い授業をしていくためには、発問の精選が重要になると考えます。いかに一回の発問で生徒にスッと理解させられるのか考える必要があります。こう言ったら、こう考えるだろう、端的で分かりやすい発問をしていくためには、生徒実態の把握が重要になってきます。自分がこれから教師となり、授業をしていく事になったら必ず意識していきたいです。

◯生徒に対して価値付けをする
 4週間という短い期間でしたが「価値付け」することの重要性に気付かされました。ただ褒めるのではなく、具体的に誰のどんな姿がなんで価値があるのかまで伝えることが大切です。伝える方法も様々あると感じました。ありがたい事に生徒と関わる機会を多く作っていただいたお陰で朝の会、帰りの会など全体に伝えるようにしたり、生活ノートで文章や個人との会話でも生徒に対して価値付ける方法があると気付かされました。そうする事で教師と生徒との信頼関係の構築に繋がってきます。

 教師は子どもと関わり、成長を感じることができるやりがいのある職業であると改めて感じさせられました。子どもの成長だけでなく、自分も子どもから新しい発見を得ることができ、成長することができました。

 この実習を通して、「絶対に先生になる」と強く思わされました。大学だけでは、絶対に得ることができない経験をすることができ、充実した時間となりました。記事には書き切れませんでしたが4週間、毎日設定していた目標があったから成長を感じることができたのかも知れません。これからも学び続ける存在でいたいです。

中学校教育実習での学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。10/28~11/24に中学校教育実習があり、元気いっぱいの中学3年生のクラスで、充実した4週間を過ごしてきました。最終日には私の誕生日を沢山の生徒たちが祝ってくれ、幸せな最高の21歳のスタートを切ることができました!

 今回は沢山の学びがあった中で、特に印象に残った3つのことについてまとめたいと思います。

[実習での学び]
1.生徒との関わり
 中学校教育実習が始まり、1日目、教室に入って最初に戸惑ったことは生徒との距離のとり方です。中学生は、小学生とは違って子供たちから私の方に寄ってくることはなく、中学生には中学生だけの世界があるように感じ戸惑いました。

 実習を終えて感じたことは、生徒との関係を築く上で、生徒を一人の人間として正直に接することが大切だということです。

 生徒との関わりでの迷いや悩みは、普段の生活の人間関係を築いていく時と同じで、直接生徒との関わることでしか解決できないと分かりました。最初は生徒との関わりで悩んだことを調べたり担当の先生に聞いたりしていましたが、途中からはそれだけでなく生徒たち本人に聞いて解決するようにしました。それからは生徒との信頼関係もできて迷いなく関わることができ、生徒たちとの関わりを心から楽しめました。生徒と、生徒と教師の関わりについてだけでなく、教員という存在 や授業 について生徒と話した経験は、とても貴重ものでした。生徒と関わる時間がほとんどな仕事なので、しっかりとコミュニュケーションをとることで生徒の考えを理解し、反映させながら行うことが大切だと感じました。

2.生徒を授業に引き込む力
 音楽科担当の先生の授業を観察する機会を沢山頂いて感じたことは、生徒を授業に引き込む力の大切さです。音楽が得意な子、苦手な子関わらず前のめりな姿勢で授業に参加していることが印象的でした。

 新しい音楽知識を習う時には「なんでだろう?」「○○ってわかる?」「みんなならどうする?」というような問いを沢山投げかけたり、クイズや実際にリズムをたたくなどする参加型の授業にしたりすることで、生徒たちの知的好奇心が高めていました。

 また、生徒たちと話していると、「音楽知識を普段の日常で聞く音楽と関連させた説明や作詞者作曲者のちょっとしたエピソードは楽しい」「表現の工夫の授業は友達との意見交流があると楽しいし安心して発表できる」「音楽的なことを考えることは苦手だけど表現する時間は楽しい」など様々な意見があり、今後の授業づくりの参考にしていきたいと思いました。

3.教師像について
 中学校実習中には、2人の若手の先生とお話する機会を作っていただきました。そこで思ったことは、生徒から見てかっこいい先生、ついていきたいと思える先生になりたいということです。

 2人の先生方は自分をしっかりもっていて、自分の軸があり、今まで色々な経験をしてきた先生でした。自分のことを大切にできるお2人はとてもキラキラして見え、人として尊敬できる、ついていきたいと思える方でした。他人だけでなく自分のことも大切にし、やりたいことは迷わずやり切り、胸を張って自分を語れる人になりたいと感じました。

[まとめ]
 今回の実習を通してまた、教職への思いが強くなりました。生徒の全力で学校生活を楽しむ姿や、一生懸命に授業に参加してくれた姿、最終日に生徒たちが色紙を通してくれた言葉から、教員という職業の素晴らしさを、また大きく感じました。
 
 2ヶ月の実習が終わり、学生生活もあと1年ちょっととなりました。実習を通して、教師になりたいという思いはまた強くなりましたが、課題も沢山見つかりました。実習での経験や感謝の気持ちを忘れずに残りの学生生活を後悔なく過ごし、自信を持って教壇に立てるようにしたいと思います。(荒木)

中学校教育実習を終えて(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。先日、中学校教育実習が終わりました。今回は、実習での学びを記事にしていきたいと思います。

 私の専門は社会科なので、自分の授業を実践した後に、担当の先生の授業を観察していると自分に足りないものが分かりました。それは「教材研究」です。

 担当の先生が行う社会科の授業は、まさしく「最先端の社会科の授業」でありました。導入で資料を掲示し、疑問をもたせ、その疑問を解決するためにタブレット端末を活用して、個人で追究する時間を取ります。その後、グループ交流をして考えを深めて全体で交流するという形式でした。つまり、全体で交流する時には子供たちが疑問解決に向けた情報を多く持っているため、教師である私もそれ以上に追究し、教材研究する必要がありました。

 私は授業をさせてもらう上で抜けている箇所がないように、教材研究をしましたが、全体交流の場で子供たちが意見を言ってくれるのは良かったですが、「発表会」のようになってしまい、「授業」になっていないと指導を頂きました。教材研究をするときに事実だけを把握しておくのではなく、その事実はなぜ起きたか、なぜその場所なのか、といったところまで教材研究をすることが大切であると学びました。つまり、「点」でなく「線」として事実を考えるということです。

 しかし「線」として教師だけが把握しては意味がありません。全体交流の場で、子供たちが「点」として理解していたら、それを「線」にさせるのも教師の役割でした。指導を頂いてからは、生徒の意見に対し「なぜそうなるのかな?」や「なぜその場所なのか?」といった突っ込みを入れて、考えを深めるようにしました。すると「発表会」だった授業が徐々にですが「授業」らしくなっていきました。とても勉強になりました。

 中学校教育実習は、うまくいかないことも多かったですが、とてもやりがいを感じました。つまずいてでも支えてくれた担当の先生には本当に感謝しています。またどんな時でも温かくしてくれた生徒らにも本当に感謝しています。今回で学んだことを生かせるように玉置ゼミや自分で磨きをかけていきたいと思います。(久保)
 

中学校教育実習での学び(石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。先日、中学校実習が終わりました!そこで今回は中学校実習で特に印象的だった2つのことについて記事にしていきたいと思います。

 まず1つ目は学級経営です。私が担当したクラスの担任の先生は、子どもたち全員と毎日1回は会話を交わしたり、一人一人の良さを認めるだけでなくしっかりと伝えていたりと、子どもたちとの信頼関係をしっかりと築いていました。また、これは小学校実習でも感じましたが、教師が子どもたちと全力で向き合い、時には自分自身の失敗なども経験談として共有しながら、教師自身が子どもに心を開くことで、はじめて子どもとの信頼関係を築くことができるのかなと思いました。

 2つ目は授業の難しさです。私は2つのクラスで授業をしたのですが、それぞれつぶやきや挙手の量、既習事項の理解度にかなり違いがありました。そのため、同じ発問の仕方をしても反応が全く異なっていました。このことから、意図的指名や挙手した人を一気に当ててしまうなど指名の仕方を変えたり、班交流や全体交流の時間を学級によって変えるなど、生徒の実態に応じた進め方が必要であると感じました。

 今回の実習を通して、教師という仕事の楽しさだけでなく辛さや難しさなども感じることができました。しかし、それ以上に達成感ややりがいのある素晴らしい仕事だと感じました。今後も玉置先生のもとでたくさんのことを学び、自信を持って教壇に立てるよう努力したいと思います。(石上)

中学校教育実習の学び(安田)

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 みなさんこんにちは、9期生の安田です。今回は4週間の中学校実習を終えて感じたことを記事にしていきます。

 私は、地元の中学校で実習をさせていただきました。1学年9クラスほどのとても大きな学校で、私たちが中学生の時にはよく名前を聞く学校だったので、不安を抱えて初日を迎えたのですが、生徒たちはみんなとってもあたたかく、優しい子ばかりで、学校に行くのが楽しみな毎日でした。

 実習で大切だと感じたことは2つあります。1つは自分の言動に責任を持つということです。これは授業でも、学級経営でも同じことが言えると感じました。思春期真っ只中の中学生は、とてもこちらが発する言葉に敏感なようです。だからこそ「その場しのぎの適当なことを言わない」ということは大切なのだと気づくことができました。

 本当に子どもたちは、大人をよく見ています。そのため、自分にそんなつもりがなくても、「授業の時はこう言ったのに。」と一度思わせてしまうだけで、生徒からの信頼はなくなってしまいます。そして、その後の信頼は、それまでの何倍もの時間と努力がなくては回復できないものだと思います。だからこそ、中学生を相手にする時は、特に自分の言動に責任を持たなければなないのだと感じた日々でした。

 もう1つは、色々なことに余裕を持って取り組むということです。私自身、先に先に取り組むことは得意ではないのですが、これを行うだけで、とても楽になるということに気づきました。

 中学校実習は、とてもしんどいものだと聞いていたので、私は1週目に担当の先生にお時間をいただきながら指導案を全て作りました。2週目には、それぞれの修正を行なって完成させ、3週目に授業を行いました。そして、最後の1週間を使ってクラスのみんなに「最強おまもり」を作りました。写真は、実習生に作った同じものです。本当にこの行動のおかけで日々の生活が時間に追われることなく、心に余裕をもって子どもたちと接することができました。これから授業準備や学級通信づくりなど、やらなくてはならないことがたっくさんな仕事を目指すものとして、計画的にというか「できる時にやっておく」ということを大切にしていきたいと強く感じました。
 
 今回、お忙しい中、実習の期間を設けてくださった学校の皆様をはじめとし、熱心にご指導いただいた担当の先生、いつも温かく私を迎えてくれたクラスの生徒には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、この素敵な経験を糧に来年に向けて勉強に励んでいきたいです。みんな残り半年、全力で頑張ろうね!(安田)
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