中日新聞の記事を読んで(大澤)

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7月23日の中日新聞に、ある高校生を取り上げた素敵な記事がありましたので、紹介したいと思います。


国府の三塁コーチ種村優汰選手は両手いっぱいに広げて、守備から戻ってくる選手と笑顔でタッチした。
投手だった中学時代に右肘を痛めた。「マネージャーとして人の役に立ちたい」と一年から選手兼マネージャーとして、ノックを打ったり練習内容を考えたりしてきた。
ノックを選手が追い掛けてくれた光景が印象に残る。大学でも野球部のマネージャーをするつもりだ。将来の夢は中学校の教員になり、野球部の監督をすること。「けがをしても野球は続けられる」と多くの人に伝えたい。(原文ママ)


種村さんの辛い苦しい状況にいる中でも、仲間のことを思いやり、自分ができることを精一杯取り組む姿にとても感動しました。
これから先、思ったようにいかないこともたくさんあると思いますが、種村さんのように強い人でありたいと思いました。(大澤)



子ども会(浦)

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先日の日曜日、久しぶりにサークル活動に行ってきました!
内容は、子ども会で行く野外研修の引率のお手伝いでした。

今回の活動は、4年間を通して担当する子ども会でしたが、半年以上行けておらず、また、仲が良かった子達は中学生になっていたことから、わくわく、ドキドキしながら当日を迎えました。

担当したのは、元気な6年生男の子のグループでした。
あまり話したことのなかった子達だったので、新鮮な気持ちで活動がスタートしました。
引率する中で、グループ行動の促し方の難しさを改めて感じましたが、全員怪我もなく、笑顔が溢れる時間を過ごすことができたと思います。

また当たり前ではありますが、私が1年生の時に出会った低学年の子達が、今は高学年となっているという事実に、驚きと時間の過ぎる早さを痛感しました。(笑)
背も伸び、学校のリーダーとして動いていたりと、子どもの成長は本当に早いのですね…!

1日中一緒にいることで、子ども達とたくさん話すことができ、私も楽しい時間を過ごすことができました。
この子ども会に参加できる機会は残り少ないですが、できるだけ参加し、もっともっと子ども達と思い出をつくっていきたいと思います!(浦)

お土産いただきました(玉置)

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 7月11日、第2期生ゼミ風景です。

 ゼミ生が手に持っているお菓子は、この日、午前中に研究室に来ていただいたお客様からいただいたものです。

 そのお客様、ちゃんとこの研究室HPをご覧になっておられ、ゼミ生の人数も把握されてのお土産でした。(玉置)

「頑張れ」っていい言葉(佐藤)

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 7月23日(土)、待ちに待った(?)教員採用試験がありました。私は岐阜県の小学校算数という種別で受験させていただきました。受験を終えて、私は改めて「頑張れ」っていい言葉だなぁと思いました。

 正直なところ、試験前の私は不安でいっぱいでした。その不安を隠すために、いつもより無理やりに明るく振る舞う自分すらいました。そんな自分を奮い立たせてくれたのが、「頑張れ」という言葉でした。変に気を遣わず、率直に「頑張れ」と周りに言ってもらえたことで、何だか「やってやろう」という気持ちになれました。それを特に感じたのは、試験当日の昼食時間でした。

 決して自信があるとは言えないものの、精一杯やりきった筆記試験後、午後の面接に向けて腹ごしらえをするために、私はおにぎりをお弁当袋から取り出そうとしました。すると中には小さな付箋が…。

 それは母からの小さな「頑張れ」でした。思いもよらない声援に私はその場で思わず涙ぐんでしまいましたが、同時に自信が湧いてきました。そして迎えた面接は、時間が過ぎるのがとてもあっという間に感じました。それに、練習を含めて自分史上一番笑顔でいられた気がします。

 結果が出てみないと何とも分かりませんが、自分らしくやれることはやってきたと思っています。2次試験に進んでいることを信じ、これまで応援してくれた人に感謝したいと思います。(佐藤)

わたしの春休み(5)〜カナダ〜(岩田)

 梅雨もあけてテストが終われば夏休みがやってきます。夏休み目前にして、春休みの話をするのもどうかと思いますが、記事を書かせていただきます。先日のセミナーで、玉置先生にわたしの留学の学びについて、少しお話を聞いていただきました。「書くことによって学ぶ。」最近この言葉の重要性を身をもって感じています。

 バンクーバーでは、本当にいろいろな人種の方にお会いすることができました。学校だけではなく、街に出たらカナディアンを探すのに困るほどです。(これは言い過ぎかもしれません。)しかし、それだけ違和感なくカナダの土地に様々な人種の方が混在していました。これは日本と比較して大きな違いといえます。やはり、先進国で世界をリードしている一員と定義される日本でも、島国であることから問題は生じるのだと感じました。

 一方わたしのカナダライフは発音においてとても苦労することになります。学校ではいろいろな国の友達ができました。台湾、韓国、ブラジル、コロンビア、イタリアなど、世界中から英語を学びにバンクーバーへ、来ている方々と友達になりました。はじめ、みんなとてもフレンドリーで、コミュニケーションをとるのには苦労しないだろう感じました。

 しかし、それはかなりの思い違いで、日本人英語のスピーキングの弱さを実感することになり、これはわたしのカナダ生活においての永遠の課題となりました。もともと英語が得意ではありませんでしたので、英語を話そうとするのにも相当勇気が必要でした。勇気を出して話してみると、発音により I don't know といわれるばかりでした。出鼻をくじかれた気もしましたが、ここに来たから日本人英語の現状を知れたのだとプラスに捉えることにし、毎日小さなことでも吸収できるよう些細なことにも目を向けて2ヶ月過ごそうと決めました。(岩田)
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3年前の自分 (吉田)

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 先日、私は岐阜聖徳学園のオープンキャンパスのお手伝いをさせていただきました。

 私がこの活動を始めて3年目。始めたきっかけは高校3年までさかのぼります。

 私は、当時山口県に住んでおり、進路にとても迷っていました。そんな時、ある先生がこの学校を教えてくださいました。そして一人でオープンキャンパスに行くことになりました。知らない場所、知らない人に不安をいだきながら、一面田んぼの中にひょっこりと建っている学校を見たとき、不安が何十倍になったのを覚えています。

 しかし、それは最初だけでした。一人で館内を見ていると、「教えてください」といってないのに「お困りですか」と話しかけてくれたり、「山口から一人で来たの?来てくれてありがとう」と言って下さる先輩方がおられました。

 私はそんな姿、そんな環境を見て「いいな」と感じ、何かの縁があって、ここに入りました。今でも入ったことを後悔をしていません。

 そして、今は3年前とは逆の立場になっています。私の目の前には境遇が違うかもしれませんが、3年前の僕みたいな人がオープンキャンパスに来てくれています。恩返しというほどのことではないですが、3年前の僕みたいな人にこれからも手を差し伸べることができる人になりたいです。

 是非、本学に来てくださいね。(吉田)

※ 下写真は、オープンキャンパス終了後に、参加者を各地に送り届ける無料バスです。
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日頃の感謝(白井)

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 前回、牧野さんがサークルで北海道に行ったということを書いていました。私も、牧野さんと同じく、「岐阜聖徳学園大学 柳」というよさこいサークルに所属しています。

 その所属しているサークルで、保護者演舞というものが7月10日に開催されました。日頃の感謝を伝えるために、保護者を大学に招待して、演舞を披露しました。普段は多くのお客さんに向けてしている演舞を、保護者のためだけにするということで、あたたかくアットホームな雰囲気でした。最後に、感謝の手紙のプレゼントもあり、普段は恥ずかしくて伝えられない「ありがとう」をたくさん伝えられることができました。

 今回、このような機会に改めて、家族について考えることができ、とてもよい1日となりました。これからも、家族に応援してもらえるように、がんばっていこうと思いました。(白井)

“ある物”(佐藤)

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先週土曜日、久々に中学校の部活指導に行ってきました。そこで、私は2つの“ある物”を受け取りました。

1つ目の“ある物”とは、写真にもある陸上部の揃いのTシャツなんです。藍川東中学校の陸上部では、毎年3年生がデザインを考え、オリジナルTシャツを注文しています。私もご縁があってコーチとして関わらせてもらっているので、ぜひ購入したいということでお願いしていました。全員で揃いのTシャツがあると、何だかチームのまとまりが高まった感じがして、今度は早く着るのが待ち遠しくなりました。

2つ目の“ある物”とは、生徒のやる気です。この日の練習で、私がちょうど指導していた短距離ブロックは予定より早くメニューが終わりました。すると、数名の生徒から「コーチ、足が速くなる練習って何かありますか?」と、自ら聞いてきたのです。ただメニューをこなすだけではなく、自分の意思で練習に取り組もうとする意欲が、とても嬉しかったです。このやる気を大切にしてあげて、少しでも記録を伸ばしてあげられる指導をしたいです。

教採が近づいてはいますが、週に1度の部活指導は私の楽しみになっています。(佐藤)

群像の感覚(大澤)

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 「今でしょ!」で有名な林修先生は、社会に出た後に欠かせない力の1つとして、「群像の感覚」をあげています。

 「群像の感覚」とは、多くの人の中に自分が置かれたときに「自分がどういう状況で、どの役だったらできるのか」を客観的に判断できる力のことです。林修先生曰く、芸能界にはこの「群像の感覚」に優れた人がたくさんいるのだそうです。芸能界で活躍されている方は、自分の魅力とその魅力を発揮するところを知っているのです。

 学校では、個性を尊重することが大切とされます。これはなんとなく、「群像の感覚」を身につけることにつながるのではないかと思います。

 前にたって人をぐんぐん引っ張る才能をもっている子もいれば、人の前にたつことは苦手だけれども、人のささいな変化に気づき、聞き役になれる才能をもっている子もいる。運動が得意な子もいれば、絵を描くことが得意な子もいる。1人1人にその子にしかない魅力が必ずあり、その魅力を引き出す人こそ、教師なのではないかと思います。

 私が教師になった際には、そういったことを心がけながら、私の色あふれる学級をつくりたいなと思います。(大澤)

二期生の学びから…(渡部)

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私はこのゼミのホームページを読むことが毎日の日課となっています。
その中でも二期生の研究の歩みを読むことが私の研究の材料になると感じています。
二期生が読んだその本に何が書いてあったのかなどわかりやすくまとめてあるので自分の研究につながりそうな本を見つけられるからです。
二期生の学びを私の学びのきっかけにさせてもらえると思っています。

これからどの本を読もうか迷ったときには二期生の読んだ本も参考にしたいと考えています!(渡部)

癒し(牧野)

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7月に入り、教員採用試験も間近になって、焦りや不安が毎日あります。
それは私だけでなく、みんなも同じであると、毎日ひしひしと伝わってきます。

ときにはどうしようもなく気分が乗らないときがありますが、そんな時に私を助けてくれるのは空です。
私が勉強しているあいだ、横で寝ているのですが、それを見ているだけで癒されます。

試験まであと少し、空と一緒に頑張ります。(牧野)

私の春休み(4)〜カナダII〜(岩田)

 みなさん、カナダというと相当寒いイメージがしませんか。実際わたしもそうでした。寒いのが苦手なわたしはカナダの寒さに耐えられるか不安でした。しかし、バンクーバーは意外にもそんなことはなく、日本と変わらないくらいの気候でわたしの不安要素がひとつ解消されました(笑)

 いよいよ、カナダ生活の幕開けです。公共交通機関も発達しており、どこにいくにも困らない。街はきれいでにぎわっていて、お店もたくさんあります。なんの問題もなくスタートしたように見えたのですが、はじめの1週間時差ぼけに悩まされました。

 1週間は毎日、明け方4時くらいまで眠れず、日中の学校は本当に眠かったです。日本とバンクーバーの時差は16時間。極端に言えばバンクーバーが朝の時、日本は夜です。「日本の人々はバンクーバーの人々にとって未来に生きている人ね。」これはわたしのカナダ人の先生がおっしゃっておられたことなんですが、面白い表現の仕方だなと思っていまでも心に残っています。

 さて、バンクーバーに到着した次の日からわたしの新しい語学学校生活が始まりました。

 学校に行くとアジア人はもちろん、ラテン人、ヨーロピアンなど今までわたしが関わる機会もなかったような、様々な人種の方で溢れていました。(やっていけるかな〜〜)正直気持ちはそれだけでした。クラスはグループのみで、フィリピンのようなマンツーマンシステムはありません。ムリだと思いました。(笑)

 しかし、もはや方法は一つだけです。拙い中学生英語で、ひたすら話しかけました。そして、その時にひとつ気づきました。それは、わたしが典型的な日本人英語のユーザーで、日本人英語は世界では聞き取ってもらえないということです。

 正直ショックでした。中学生から6年間嫌々ながらも教科として学んできた英語を全て否定されているような気になりました。以前、自分たちが学校で学んできたスピーキング英語は通じないと聞いたことがありましたが、日本に限ってそんなことはないだろうと、どこか信じていないところがありました。早速予想外の展開でした。

 (これからどうなるのかな〜〜)フィリピンで出会った日本人留学生の友達のことや、大学の友達を思い出しながら、新しい発見があるたびに自分の無知さを受け止め、新しい知識として塗り替えていく。そんな状況に混乱している自分がいました。この先わたしは、自分にとってこの時には想像もできないほどの学びを得ることとなります。続きはまた次回。ありがとうございました。(岩田)
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イスラム文化を体験(杉下)

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 先週日曜日に、初めて岐阜のモスクを訪れました。
 ラマダーン(断食)時期なので、モスクは溢れんばかりのムスリムでいっぱいでした。

 ラマダーン中は、日没まで飲食はせず、日が落ちたらみんなでモスクに集まって食事をとります。(男女は会わないように階で別れて食事をします。)
 今回はインドネシア、マレーシア料理をいただきました。
 私はムスリムではないですが、モスクということで長袖長ズボン、顔にはスカーフを巻いて参加させてもらいました。(かなり暑かったです)
 
 ムスリムの生活を見ていると、本当に信教熱心だなと毎回感動させられます。断食やお祈り等、日本人にはなかなかできないことだと思います。宗教に対する価値観の違いを実感するとともに、この違いがまたとても面白いなと感じました。

 今回私は訳あって完全な断食はできませんでしたが、次回参加する際は私も断食し、彼らと同じ気持ちを味わいたいと思います。(杉下)

選挙に行って思うこと(佐藤)

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 6月30日(木)、岐阜キャンパスで行われていた参院選の期日前投票に行ってきました。投票日の7月10日(日)は横浜市の教員採用試験があるので、自分の持っている選挙権を無駄にしないためにも、今回一足早く選挙に行ってきたのです。

 選挙権の年齢が18歳に引き下げられた影響で、”選挙”に対する国民の注目はかなり高まっているように感じます。私は元々選挙権の引き下げには賛成でした。少しでも若い人の意見が政治に反映され、政治への関心が高まることはとても良いことだと思うからです。(若者の自分が言うのも何ですが...笑)

 しかし、私自身もそうですが、実際のところは政治についてまだまだ知らないことが多いのが現状です。そこで、学校現場では子どもたちに政治のことをより詳しく知ってもらうために、授業等で取り扱う場面が増えてきています。将来その学校現場に立つことを志す1人として、政治についての知識を身に付けなければならないと改めて感じています。

 日々の取り組みとしては、新聞やニュースをこまめにチェックするようにしています。今後も選挙の機会があった場合、「自分の一票が国を変えるかもしれない」そんな意識を持って、まず自分が政治に参加することを大切にしたいです。(佐藤)
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