ものすごい良い記事が書けました。(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は、四期生へ伝えたメッセージを共有したいと思い、記事を書きます。

 9月10日に四期生でバーベキューを行いました。17時までに火を起こし、野菜、お肉、焼きそばをみんなで食べて、最後は花火をしました。四期生(13人)が全員揃って、四期生だけで活動をすることがその日まで実現できなかったのでそれも含めて大変素敵な日を過ごしました。

 さて、時間は19時55分。私は明日の朝にバイトがあったため、20時に早退しなければなりませんでした。その時間帯では、焼きそばを食べ終わり、花火をするために三人ほど花火を買い出しに出掛けてもらい、いろんな話をしながら待っている頃でした。私は突然、頭の中に言葉が溢れて、残っている9人に伝えました。以下その言葉を記します。

 「僕はゼミに入った頃はみんなが知っているように、教師になるという執念しかなく、大学にはいるまでの様々な経験から心が枯れ果てていたけれど、皆が本当に、肯定感や優しさや安心感や居場所を与えてくれる言葉や行動を本当に皆が呆れるほど継続的に伝え続けてくれたから、僕は言葉を受けとるだけでなく心の底から、いや心の底からという言葉の1000倍心に染みていったお陰で、僕は変わることができました。

 僕は今そして今後も、ネガティブな気持ちや恐怖を抱くことができなくなりました。それはそういう気持ちになるとすぐに皆の顔が出て来て、皆と過ごした日々が出て来て、それではいけないと思うからです。僕が不幸になると皆が悲しんで、僕は幸せになると皆は自分のこと以上に喜んでくれる。これが思い込みでなく、事実だから、僕は今、皆が喜ぶために生き続けて、幸せのために前向きに生きなければならない。傷付くという気持ちになってはいけないと思っている。これから先皆もそうだけど、不安がいっぱいあるけど、不安以上に皆のために不安と戦っているその瞬間が幸せなことって思ったから、だからだから、もう大丈夫。もう大丈夫。といっても皆はきっとこれからも中澤は大丈夫って思いながら中澤をささえなきゃって思うだろうけど、そのおかけで四期生が成り立ってると思う。とりあえず、皆の働きかけが形になることができて、良かったって思ってる。そのお礼として何ができるか、どのような結果を残せるかわからないけど、これからも四期生としての日々が終わりそうにないから、皆のために生きて、少しずつ良い報告ができるように前向きに積極的に正確に堅実に行動をしていくことで機会を作れたらと思っている。もっとも7月ぐらいからセミナーでその片鱗は出てると思うけどね。そんなことでこのようなことが言えるような人になりました。本当にありがとう。ではさようなら。」

 じっと聞いていた皆は、何度も拍手をし、歓喜の声で私を包み込んでいただきました。この皆が私を支えて、僕は皆から育ててもらうこの連携は本当にいつから生まれたのだろうか。このメッセージは、記事に書けない内容をカットし、忘れて書けない内容があり、分かりやすくするための脚色も少し含まれます。このメッセージを直接言えなかった三人に本当に申し訳ないと思っています。このメッセージは、四期生に向けたものですが、当然玉置先生、大学の関係者、三期生以前の歴代の先輩、五期生にも向けたメッセージです。(特に五期生は、最初は変化の過程にいたために不安定だった私に驚いたが、ゼミへの熱意をきっかけに息が合うようになった人、私の大学二年生までを知っていながら言動に出さず僕を思いやっている人、大学二年生までの私の苦しんでた姿を直接見てたから後輩であるけれど私を全力で支えようとしてくれる人などいます)思い返せば、私は随分多くの大人と出会ってきました。

 一生続くゼミと聞いて嫌だった自分が、一生続いていただかないと困るという気持ちになり。記事を書くのに抵抗があったが、自分の考え、気持ちを安心して伝えられるこれほどありがたいものはないという気持ちになり。(記事を毎日書きたいという気持ちがあるが、記事を書く暇を作りたくないという思いから書けずにいます。)責任を背負うことに負担を感じていたのが、責任や人との信頼を守ることが、生きる輝きになるからどんどん背負いたいと本当の責任感をもつようになり。視野が広く、柔軟に物事を考え、人やひとの気持ち、言葉におびえず、発言指示ができるようになり。メタ認知と相手の視点、相手の人生を察することで人から好かれる、信頼される人になり。そんな自分に変わりました。継続的に見ていれば証明できます。

 話がそれますが、あとは笑顔ですが、これについて実は小話があります。私は二年生の終わりから、眼驗下垂、まぶたが下がるようになり、まぶたが上がらず睨み顔になっていました。最近になり親からようやく許しを得て、中京病院で手術をしました。手術前に医者から「ここは美容外科ではないから二重とかにしないよ?」と言われたので、私は「勿論わかっていますし、見た目を気にしていません」と答えました。にも関わらず、仕上がりをみたら、片目五千円両目一万円で、美容外科並みの見事な二重になってしまいました笑。人間は目の形が変わると顔がとても変わると言われています。さすがの私も、「イケメンという言葉を使いたくないが、少なくとも写真には困らなくなった。」とニヤニヤしてしまいました。

 話が脱線しましたが、話をまとめます。ある先生の言葉を使うと、今の中澤は、かなり面白い(受けるという意味でなく)人になっています。どうか、追跡調査のように、多くの人に気長に気にかけていただきたいと思っています。その期待に答えることで、より人生を豊かにしていきたいと考えています。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。四期生の皆さん、大好きです。(中澤)

感謝って難しいねぇ(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は、『感謝って難しい』ということについて書いていきたいと思います。

 「感謝って難しい。」皆さんも一度はそう思ったことがあると思います。よくある会話に、「感謝の言葉を伝えているだけ。」「丁寧に感謝や謝罪をしても相手に伝わらない。」「心をこめる、誠意をみせるってどういうこと!?」というものがあると思います。

 感謝は自分だけでは完結しない。相手がいてはじめて成立する。そのため私たちは、感謝や謝罪がうまく行かないときに、「今精一杯のことをしたから、気持ちを切り替えて明日からの行動で示そう。」と考えます。人によっては相手の虫の居所が悪かったと考えることもあります。勿論その考え方に間違いはありません。

 私は感謝とは、

1自分の気持ち(理由や結果)
2感謝や謝罪の気持ちを伝えている自分の言葉や姿が相手にどう見えているかを考える客観視
3相手がどのような人間(どのような人生を歩んできた結果どう物事を考えるか)かを考える相手理解

 この三つを考えなければ高度な技術だと考えに至りました。1だけだと思い上がりになり、3があると相手は、「この人は私のことを考えている」と認識してもらうことができます。

 勿論難しいことです。しかし、この三つが必要だと理解しているだけで意識が変わり、少なからず言動に影響が出て、感謝や謝罪に心が入ると私は思います。

 子どもたちに感謝の仕方を教えるときに、相手の目をみる、言葉をはっきり伝えるなどの行動だけでなく、上記したような心のもちかたも伝えることが大事だと私は考えました。

 感謝って難しい。しかし、しなければならないという考え方でなく、できるようになると生きやすくなり、人との繋がりがやみつきになる、という考え方で私はこれからも磨いていきたいと考えています。お読みありがとうございます。(中澤)

夏休みのボランティア活動で感じたこと(古川)

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 こんにちは、5期生の古川瑛理です!

 私は夏休みの間にaichikaraという団体が行うキャンプに参加してきました。このキャンプは震災などで被害を受け、なかなか普段思い切り遊ぶことができていない子ども達が自然の中で思い切り遊べる、リフレッシュすることを目的としています。今回はその時に学んだこと、教育実習に生かしたいと感じたことを書かせて頂きます。

 まず感じたのは、伝えることの難しさです。参加者の子どもが50人を超えていたということもあり、何か1つを子どもの前に立ち、漏れのないように伝える、それだけでも本当に大変でした。どうしたら注目してもらえるのか、集中して聞いてもらえるのか、とても考えさせられました。話を聞ける環境を整えたり、声のトーンを変えてみたりなど他のスタッフを見ながら、沢山勉強させてもらいました。そして子どもと仲良くなること、信頼関係を築くことも1つの大切な方法なのだと強く感じさせられました。子どももちゃんと考えて行動しています。同じ内容を伝えるにしてもこの人の話は重要か、聞いていた方がいいのかどうか良くも悪くも判断ができてしまいます。技術はもちろん大切です。

 しかし私は正直勉強段階でほとんど技術は持っていません。そんな私にできる手段として子どもに頼ること、助けてもらうことも1つの手なのだと自分自身、前に立った際に仲良くなった子どもが周りに声を掛けてくれている様子をみたりする中で実感させられました。教育実習を終えた多くの先輩からも子どもと沢山関わって、仲良くなった方が絶対に良い!とお話をもらいました。今回の経験、先輩からのお話からも教育実習の際は子どもにこれまでの実習以上に積極的に関わりたいです。

 次に一人一人の個性に寄り添うことに関してです。どうしたら様々な個性を大切にしつつ、どの子も集団生活を共に気持ち良く過ごせるのか、またそのためにできるスタッフのサポートは何なのか、この点についてもとても悩まされました。キャンプの事前準備では、経験ある方から、「どの子どもも、できないからできるようにするために、どのように対処したらいいのかが分からない、自分が何で悩んでいるか自体が分からなくなり、こころがもやもやしてしまうことが多い」ということを教えて頂きました。こころは見ることができません。いかにして状況や普段の様子から想像し読み取るか、寄り添いながら子どもから引き出したり、サポートしたりするのかが重要であるということや、一人一人子どもは違う、そのため対処方法も千差万別であると痛感させられました。

 最後に情報共有についてです。スタッフ(大人)同士が共有できていないと子どもを不安な思い、混乱させてしまうことを改めて感じさせられました。何度も情報を変更したり、様々な情報が飛び交う状況も同じく混乱を招きます。その状況を防ぐためにも自分自身の中で何が大切で共有しなければならないことなのかを整理してから情報発信をすること、共有すべき人は誰なのかを考えることなどが必要となります。

 自分一人で整理ができないとき、他のスタッフからの情報や考えを聞くことで自分一人では思いつかなかった改善策にも多く気付くことができました。情報共有ができていないと防げた事故まで起こってしまうこともあります。報連相を忘れないという意識、そして困ったときに相談できる人を作っておくことも重要であると考えさせられました。

 今回、準備段階から関わり、子どもと11日間、密に触れ合うことで本当に貴重な体験をさせて頂きました。多くの学びを得るとともに自分自身、子どもが好きだな、教員を目指したいなと改めて感じることができました。今年は冬にもキャンプを行うと予定ということで子ども達とも「そこでまた会おうね。」と約束をしました。冬にもまたキャンプに関われたら嬉しいです。最後にこのような貴重な体験をする機会を与えて下さったaichikaraのスタッフ、参加者、支援者の皆様ありがとうございました。(古川)

 aichikaraのホームページです。気になる方は良かったら見てみて下さい。https://www.step-aichikara.com/

『超能力』(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。四期生の教員採用試験が終わり、各々9月をどう過ごすか、達成感に道溢れた笑顔で考えていると思います。私は9月から3月にかけて、如何に四期生と過ごすたくさんの思い出を作れるか考えながら、記事を書く日々を過ごすと思います。

 今回は『超能力』というテーマで書いていきたいと思います。

 今、どういうことだろう?と思われた皆さんに伺います。人間には超能力があると思いますか?様々な意見、解釈があると思います。

 例えば「魔法、エスパー」と呼ばれる概念は、にわかに信じられないと思います。一方国語的には、「以心伝心、火事場の馬鹿力」という言葉があり、これを超能力と考えると、超能力の存在を肯定しています。

 さて、私は人間には超能力があると思います。それは、『何かを選択、決断するときに必ずその人にとって正しい方を選んでしまう』という超能力です。

 私たちは生きている限り、常に何かを選択しながら前に進んでいます。その時に自信をもっていたり、恐る恐る選んだり、直感で選んだり、衝動的に選んだり、他者に依存して選んだりすると思います。それ、実は見えない力に導かれているのでは?選ぶときの心情はその人次第ですので。

 時に人は、間違えた方を選んだと思い、後悔したり、途方にくれたりします。ところが不思議なことにある程度時間が過ぎて振り返ってみると、あのときに間違えたから今の幸せがあると気づきます。 気づくことができるのもその人次第だからおもしろいです。

 選んだことを正しい間違いと決めつけたり思い込んだりするのはその人の力であって、本当に正しいのか間違っているのかは誰にもわからない。それを人は超能力と呼ぶのではなかろうか。

 私は思います。「この道を選んで失敗した!しまった向こうへ行っていたら〜」と思うのは間違いです。「この道を選んで失敗したなら、この道だから失敗ですんだんだ。向こうへ行ってたら大失敗をしてたんだって笑」だから心を取り乱す必要はない。

 私自身この考えは、ずいぶん前からもっていて間違ってはいないと思いますが、何度も理想論と考えてきましたが、最近理想論でなく、人の道理だと納得することができました。皆さんは、どう思いますか。

 私は、育ってきた家庭環境上、人間哲学、人の道理を考えることをたくさんしてきました。しかし、それを正しく言語化したり、相手に伝える力がなかったため、頭にあるだけでした。ようやくその力がついたため、今後も不定期にこのような記事を書いていきたいと思います。気に入ったものがあればぜひ、子どもたちに伝えてみていただけたら幸いです。お読みありがとうございます。(中澤)

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