生涯かけてのこる記録 (加藤諒太)

 4期生の加藤諒太です!今日は自分のスマホのメモを見てふと感じたことを書きたいと思います。


 勉強をしていて、ふと自分の記録を振り返ろうと思った時のことです。私はゼミの記事の下書きをiPhoneのメモ機能で行なっています。メモを開くと過去のメモが157件も溜まっていました。量にも驚きましたが、記録を遡ると内容は玉置ゼミを志望した時の記事まで出てきました。懐かしいと同時にもうそんなに経ったのかと、恐怖も感じました(笑)

 読んでみると当時の自分の考えがわかって面白く、様々な記憶が呼び起こされ、まだまだ未熟ですが過去の自分よりは前に進めているのかなと思いました。ここで改めて思ったのは「記録を取ることの大切さ」です。記録を残すことで今の自分との変化、成長を感じることができます。それだけでなく過去の自分から学ぶこともあると思います。

 現場に出た後も記録をとること大切にしていきたいです。そして今を大切にこの書くことで学ぶゼミで成長していきたいです!!(加藤涼太)
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拙著中学校向け書籍第3位

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 嬉しいことに4月早々に発刊した拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメントブック」が明治図書中学校向け書籍で総合ランキング第3位となりました。

16年の仲(井上)

 こんにちは!4期生の井上です。最近は教採へ向けての勉強、面接練習、勉強の繰り返しの生活。少々疲れが溜まってきているところです...笑

 そんな中、今日は久しぶりに一日中何もなく、勉強の休憩で少しリフレッシュしようと思い、1年ぶりに家の庭へ出て、気持ちいい風に当たりながら、庭の観察をしてみました。すると、とても嬉しい発見がありました!

 なんと、私が5歳の時に植えた、伊予柑の種の木が育ち、花を咲かせたのです!今まで、一度も花を咲かせたことはなかったのですが、16年かけて、ついに2輪の花が咲きました!

 この伊予柑は買ってきた種ではなく、食べていた時に出てきた種を植えてみただけだったので、家族には、育たないよ、花は咲かないよ、と言われ続けてきましたが、周囲の予想を超え、ゆっくりと時間をかけて伊予柑は成長していき、白い綺麗な花が咲きました。引っこ抜かれそうになった時や、枯れてしまいそうになった時もありましたが、16年諦めず育て続けてきてよかったです。16年の思いが少しだけ、実を結んだ日でした。何かいいことがありそうです。

 また、嬉しい反面、この自分の中の大ニュースは心に刺さりました。最近忙しく、自分のことで精一杯だった私は、周りを見ることを忘れていました。周りを気にしている余裕はない。そう感じていました。しかし、その間にも自分が気がつかないうちに、自分の周りは大きく変わっていたかもしれません。この伊予柑のように。

 忙しいからこそ、周りのことはなおざりにしてはいけない。忙しい時こそ、周りを見るべきだ。そう伊予柑に教えられました。一度、自分の生活や行動を見直してみよう。そう思った日にもなりました。

 さすが16年も付き添っただけあって、私のことをよく分かっています(笑)。いいタイミングにいいアドバイスをくれました。今日をターニングポイントとして、気持ちを引き締め、自分の将来のために頑張っていこうと思います!(井上)
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4年生になって感じること(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤です!いきなりですが、今日は私が最近痛感していることを四方山話にしてみたいと思います(*´-`)

 大学4年生になって感じるのは、「自分を売る」ことの大切さです。というのも、自分から自分のことや思っていることを伝えていかないと、とても損をするなぁと感じることが最近格段に増えました。

 今まであまりそれを感じなかったのは、「最近どう?」「仕事には慣れた?」とまわりの大人が気遣って聞いてくれていたからだと思います。アルバイトやボランティアなど学校の外では、もう4年生にもなって、今までのようにまわりの人から声をかけてもらうことを待っていてはだめで、自分から言葉を発し、伝えていかないと何も伝わりません。

 アルバイト先では、店長さんに自分から話しかけて可愛がってもらうのがとても上手な高校生の子たちの人懐っこさには舌を巻いています。私も彼らから学んだちょっとした話題や感情の共有を日々心がけています(笑)

 ボランティア先では、私は実習生ではないので、自分から先生方に話しかけて、自分の存在を知ってもらい、色々なことを教えてもらう…そうやって自ら動かないと築ける関係も築けないと感じました。また、校長先生がとても素敵な方で、毎度「よく来てくれたなあ!」と温かく迎えてくださり、帰りには「今日はどうだった〜?」と声をかけてくださるのですが、自分のことを気にかけてくれる人の存在の有難さを実感したのと同時に、今度は自分が教師として、子どもたちを気にかけ、声をかけていく人になりたいです。

 私は昔から内気なところがあって、自分のことを自分から発信したり、人に自分から関わることに苦手意識があります。玉置先生がよく仰っている、「人と繋がれないリスク」という言葉がぐさぐさ胸に刺さりました。(笑)

 そして玉置ゼミは、人と繋がることが上手な人たちばかりで、学ぶところだらけです。教師を志す以上、まずは私自身がちょっとの勇気で、積極的に人と関わり、人と繋がれる人になりたいと、今とても感じているので四方山話に書いてみました。取り留めのない話
になってしまいましたがお付き合いありがとうございました!

*写真は地元の藤まつりに行った時のものです(安藤)
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感謝(鏡味)

 こんにちは!4期生の鏡味です。

 先日、私の家に昔お世話になったピアノの先生から電話がありました。先生には小学校3年生から中学校3年生までお世話になりました。先生はレッスン中、私に怒ったことがないくらい、どんな時も優しく温かく私を指導してくれました。

 そんな先生は、特にこれといった用がなくても、年に数回、手紙や電話を私にくれます。私も先生のコンサートや発表会に行ったりします。今でもこうして先生と繋がっていること、私の成長や頑張りを家族のように喜んでくれることが私はとても嬉しいです。

 電話の内容は、私の教員採用試験のことが中心でした。先生は優しい声で励まし、私の話を聞いてくれるので、教採への不安や焦りが少し軽くなりました。先生は「周りへの感謝の気持ちを忘れず、体に気をつけて最後まで頑張ってね」と私に言い、電話は終わりました。

 考えてみると私は本当に周りの人に恵まれていると思います。ピアノの先生をはじめ、一緒に勉強や面接練習をやってくれるゼミや専修の仲間、指導をしてくださる大学の先生方、私の健康面、精神面を支えてくれる家族など本当にたくさんです。

 以前、私は社会学という大学の講義で、世界には貧しさから、自分の夢を諦めていく同年代の人達が大勢いるという内容のドキュメンタリー映画を観ました。それに引き替え、私は自分のなりたいものを目指し努力することができ、そして私の夢を叶えるために多くの人が支えてくれています。改めてこの環境はとても幸せなことだと感じました。

 教採まで残りわずかです。ここまで支えてくれる人がいる以上、もっとやっておけばよかったなどの後悔はしたくありません。応援してくれる人達への感謝の気持ちを忘れず、いい報告ができるよう、最後まで一生懸命頑張ろうと思います!(鏡味)

※ 写真は去年見に行ったネモフィラの写真です(笑)ネモフィラには「勝つ」「勝利」という花言葉があるようなので、願掛けにと思いこの写真にしました!(笑)
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大人の付き合い方(関口)

 こんにちは!4期生の関口です!

 五月病との声が先輩からも弟からも聞こえてきますが、受験生にゴールデンウィークって全く関係ないことに気がつきました。10日間のお休みいいなと思いつつ、積み上げてきた子どもたちの生活習慣が一気に崩れると思うと恐ろしいなと思います、、、

 さて、今日は友人との関わりについて思ったことを書きます。

 わたしは、中学生の頃から「悪口を言うくらいなら自分と合わないなと思う人と付き合わなければいい」と思い、それが大人だと考えてきました。おかげで、わたしの周りには尊敬できて信頼できる人ばかりが集まっています。

 しかし、大学2年生の頃、尊敬する先輩に「その考え方は損してるよ」と言われました。今までいいと思ってきたことが否定されて、びっくりしたのですが、、、それを実感する出来事がありました。ある子に対して「この子苦手だな」と思っており、あまり関わってこなかったのですが、いざという時にその子にすごく支えてもらったのです。
その子とよく関わってもいないのに、性格が合わないだろうなと決めつけてしまっていたことを後悔しました。それからわたしは、はじめに合わないなと思っても、関わっていいところを見つけるようにしています。

 先日、面接練習をしていたときに同期の山田志摩さんが「私はいいところを必ず見つけるようにしています」と言っていました。ただただ性格が良くて苦手な人なんているわけがないと思っていた山田さんがそのようなことを心がけていることに驚き、少し嬉しくなりました。
「悪口を言うくらいなら関わらない」という考えが大人な考え方だなんて本当にあほらしいなと今では思います(笑)。

 玉置ゼミは本当に人格者ばかりで、比べてしまうと自分のことが嫌になるときもあるのですが、一緒にいて高めてくれるみんなはやはり偉大だなと思います!

 もう4年生なのに、面接練習が始まって、はじめて関わる子も多くなったので(笑笑)いいところをたくさん見つけて一緒に高めあえる友達をさらに増やしていきたいです!(関口)
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京都賢人(変人?)会に参加(玉置)

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 4月14日、志賀内さん主催の年1回の「京都賢人(変人?)会議」に出席のため、京都へ向かう。

 行きの名鉄電車で2期ゼミ生の白井さんと会う。2年目は小学校1年生担任。入学式からの大変さを聞く。とはいえ、休日に自ら教育セミナーへ出かけるとのことだから、やはり2年目の余裕ありと見た。嬉しい遭遇。

 名古屋、京都、五条と乗り継いで、会場の「大西常商店」へ。このお店は京扇子の製造・卸・小売をしておられる。その座敷を借りての会議。

 何十万部も著書が売れるベストセラー作家をはじめ、実に多彩なメンバーが集結。この中に入れていただいているのが申し訳ないほど。美味しい料理を食べて、それぞれからの練りに練ったスピーチを聞きながら学ぶという趣向。

 僕のもう一つの役目はゲストを連れてくること。今回は迷わずマジシャンの山下翔吾さんをお願い。40分ほどのマジックショーのあと、ミニ対談。少人数なので、あちこちから質問が出る。山下さんの切り返しもうまく、笑い多く、実り多い時間。記念に山下さんとツーショット。

 最後は木下晴弘さん、高野登さんから極上のスピーチを聞いて解散。楽しく大いに学んだ1日。(玉置)

教育フォーラム2019「新学習指導要領を深掘りする」開催

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 今年度で3回目となる本学教育フォーラム2019は、6月9日(日)午前・午後、名古屋ルーセントタワーで開催します。

 今年度も、午後は奈須正裕先生に講演「真の対話とは」をいただき、それを受けてパネルディスカッションを行います。
 
 午前は「教室でこまったことの共有と対話」と題して、会場からの意見を踏まえ、その対応について情報交流をします。

 午後の最後には「情報交流会」として、参加者で気軽な意見交流をします。飲物・お菓子付きです。

 毎回満席となる人気フォーラムです。今年度もお早めにお申し込みください。お待ちしています。(玉置)

 申し込みはここからしていただけます。

教育書寄贈ありました(玉置)

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 3月末に定年退職された小牧の秋月先生から研究室へ写真の教育書の寄贈をいただきました。あらためて御礼を申し上げます。さっそくゼミ生が借りていっています。(玉置)
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