2024年5月4日仕事日記

 父親からの相続関係の書類見つけと整理、不要物廃棄の終日。ヘトヘトの1日(泣)。明日も続けなくては!その後、市役所などへの相談を考えると、気持ちが萎える。弟がいろいろと動いてくれているので助かる。兄弟力を合わせて乗り切りたい。

 研究室HP記事は4月30日の10期生ゼミのまとめを森山さんが発信。「一往復半の技術」は誰もが身に付けたい授業技術

 昼食に出かけた喫茶店で、写真のライダーに出会う。全てお手製とのこと。よい趣味のお二人。年齢の重ね方を学びたい。
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2024年5月3日仕事日記

 「心の天気」の校内普及について、ある学校長から質問があったので、具体的に伝授。定期的に送っていただける野中信行通信。「11号」で記載された学級の実態に驚く。その対応方法から改めて学ぶ。大学授業でも生かしたい。

 第3回「教師論」の振り返り読み。「未来予測不能」の中で示された学習指導要領から、さらに今後の学習指導要領について考える学生多し。

 「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」を読む。FBには以下の書き込み。

 前田康裕先生がこのたび出された「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」(さくら社)を読みました。読みながら、冒頭のページからずっと頭に浮かんでいたのは、私が関わらせていただいている学校の教務主任や研究主任の皆さんの顔。前田先生が漫画を通して伝えておられる助言や具体策を提示すると、確かに学校は元気になる!と確信。さっそく訪問校の研究主任らに贈呈しようと何冊か購入。もちろん、管理職が読んでも大いにヒントになる本。読後に自校のリーダーと話し合う材料にできる良本。いつも良い学びを与えていただける前田先生に感謝。

 20時から21時30分まで、学校・教育UPDATE【ICTを使った授業づくり ホントにしてますか?講座】に参加。提案・安部さんの主張に全面的に賛成。思いは、前田康裕先生が書かれた「まんがで知るデジタルの学び3」と同じ。
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2024年5月2日仕事日記

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 今朝は、返信が滞っているメールへの対応から。お待たせしてすみません。

 9時45分に家を出てお寺へ向かう。三七日法要。本堂には僕一人。わが父のためだけの読経に感謝。

 ファミレスに入り、昼食ならびに休憩。12時50分ごろ犬山中学校着。

 新たに赴任された校長先生と懇談。これまで得ていなかった情報を教えてもらい、学校運営の難しさを知る。

 13時20分から研究主任による道徳授業参観。「見取りとつなぐ」に焦点を当てた展開と様々な技法に感心。

 全体協議会場へ移動して、動画整理。15時から15時30分まで先生方へ講話。内容は、犬山中の歩みの価値づけ。「見取る」「つなぐ」ことの大切さを様々なデータをもとに伝える。最後は、研究方針の一つに掲げられた「振り返り」の重要性を話し、年度末にはどの生徒に聞いても「振り返りの価値」が話せるように実践を重ねてほしいと依頼。

 「心の天気」「学びの天気」に強く関心を持っていただいた方から相談あり。取り組んでみたい日々の授業実践を必ず支えるものになると確信。さっそく活用できるようにeducomに連絡することを約束。元気が出る。

 帰宅。18時ごろから、ミライシード東海コミュニティづくりのためのオンライン会議に参加。僕からは「つながることの大切さ」を強調。年間予定も決める。

 スマホから運動不足警告が届いているが、動けず(泣)。

2024年5月1日仕事日記

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 午前は、父他界のため訪問をお断りをした砺波市での講演動画作成。送った資料は動画や写真を全て省いているので、より本意を伝えるためにも必要と考えての取組。自分のミスで1時間余の録画失敗(泣)。リハーサルをしたと考えて再録画。所長さんに連絡。

 12時ごろ家を出て、リーディングDX校である知多市立旭北小学校へ向かう。教育長と久しぶりの再会してしばし懇談。

 14時から10分間の休憩をいれて16時まで講演。演題は「GIGAスクール構想の原点から考える」。参加者は、教務主任、ICT推進教諭、市役所職員、指導主事の方々。聴き手を意識して、「各組織でのICT活用推進の具体的方策」を動画を多用しながら精一杯伝える。これを機会に各校で動きが出ることを祈るばかり。

 日頃からこの地区をサポートしているeducomのNさんと終了後、喫茶店で今日の振り返りなど、様々な情報を得る。貴重な時間となった。

 帰宅。2時間ほどの講演がこれまでのようにできたことでほっとできた日。半端ない疲れ。あっという間に記憶なし。

 研究室HPへのアクセス数が105万突破。記事でも書いたが、一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるなんて!多くの記事を発信してきたゼミ生はもちろん、日々訪問していただける皆さんに改めて感謝。

2024年4月30日仕事日記

 今日で4月が終わる。術後、2か月弱。胸の痛みは続いているが、こうして生きていられることに感謝したい。

 北河内地区小学校校長会総会での講演プレゼン作成。担当の方と相談して演題を「学校力を高める校長の在り方」と変更。みよし市立黒笹小学校から送られてきた研究方針をもとに、プレゼン作成。共に完成したので関係者へ送信。

 支所で書類を手にする。大学へ向かう。12時ごろ研究室着。

 13時10分から第3回「教師論」を2コマ。今回は「学習指導要領」の概要を伝え、これからの日本の姿を様々な資料から描き、これからの学習指導要領を考える90分間。提示資料のよさを、学生の多様で深い反応から確信。

 16時30分から10期生ゼミ。森山さん、齋木さんが書籍の記述をもとに授業を想定して発表。内容は後日のゼミ記録をお楽しみに。僕からは例によって授業動画を示しながら、対応を考える展開。初試みを続けているが、教師力の基本をとらえさせるのに、この手法はとても良いと判断。模擬授業でこれらを生かしてくれる学生を望みたい。

 帰宅。まったく仕事に向かう気力&体力なし。退院後、ずっと続いているこの状況。いつか回復するのだろうかとちょっと心配。

 研究室HP記事は9期生石上さんがゼミでの学びを発信。良い刺激に包まれるゼミに僕も満足。

2024年4月29日仕事日記

 今日は祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。9期ゼミのための資料印刷。

 9時から第3回「教育課程論」。今回は、年間の学校休業日と授業時数の深掘り。学校五日制が始まった経緯とその主旨、そして実際に起こったことの想像。授業時数表から週の時間割設定などを学び、時数変化についての話し合い。

 10時40分から12時30分まで9期生ゼミ。過去問をして、面接を想定しながらの玉置流教育の深掘り。どのゼミ生もよく見識が広がり深まってきていることが嬉しい。

 研究室に戻る。9期生榊原君と古川君が質問に来研。その対応。その様子を10期生河上君が聞きながら学ぶ。他のゼミ生も来研。相談に乗る。

 13時過ぎには研究室を出て、途中で昼食をとって帰宅。手に取った森万喜子先生の著書に集中。FBには次の書き込み。

 森万喜子先生が書かれた「『子どもが主語』の学校へようこそ!」(教育開発研究所)を一気に読了。

 森先生の教育観・学校観・校長観が余すことなく書かれた刺激的な本なのですが、読後は心地よさに浸っていました。「森流 物事の捉え方&見方」とそれを裏付ける数々のエピソードに惹き付けられて、あっという間に読み終えてしまいました。

 森先生から、校長室で直接お話を伺っている気分にもなれました。その中で、校長室に生徒がやってきて、「今日はここにいていい?あっ、この人、誰?森校長先生ファン?」などと、私にも話しかけてるくれる気さくな生徒の存在も想像しながら、一人一人がとても大切にされていて、認められている学校づくりの実際も読みながら感じることができました。とても良い本でした。あちこちで紹介したいと思います。

2024年4月28日仕事日記

 昨日はしっかり休息をしたので、今日は馬力をかける。暑くなる前に愛犬散歩。

 犬山中から送られてきた今年度の研究方針をもとにプレゼンづくり。宮城県と新潟県での中堅教諭等研修のプレゼンを各県の年代別目標をもとに作成。

 連載をさせていただいている週刊「教育資料」の第51回原稿書き。今回は教育DXを話題にして構成。

 研究室HP記事は、10期生2回目のゼミまとめを松野さんが発信。書籍から「個人作業の時間を見直す」について要点の発表あり。ゼミで深掘り。

2024年4月27日仕事日記

 今日は休養日と決めて、早めに連絡や相談をしておいた方がよいと考えたものだけに対応。先輩のG先生が僕の大病を聞かれ、見舞いに来ていただけた。感謝。しばし近況報告。夕食は久しぶりのお店で外食。胸の痛みが少しずつ和らいでいるのが助かる。

2024年4月26日仕事日記

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 高知駅近くのホテル泊の朝。お勧めの朝食をとる。確かに美味しい。8時30分、センターからの迎えの車で会場へ向かう。簡単な打ち合わせ。

 高知県教育センター主催「中堅教諭等資質向上研修」で、9時50分から12時30分まで、10分間の休憩を入れて、講演&演習。名簿によると160名を超える皆さんが対象。

 演題は、「これからの学校におけるミドルリーダーの在り方」。内容は写真で示した通り。みなさん、とても反応がよく、長時間だったが気持ちよく話すことや質問で揺さぶることができた。話しているうちは胸部の痛みを忘れてしまい、体力も最後までもったことがなりより。というのは、多くの指導主事さんに助けていただいたからこそ。ワールドカフェもスムーズに進行ができた。皆さんに感謝。

 高知駅まで送っていただき、昼食をとる。14時13分発乗車、岡山、名古屋で夕食。帰宅は19時40分ごろ。例によって、すぐに横になって記憶なし。今日もお陰様の1日。

2024年4月25日仕事日記

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 今日、明日のプレゼン確認。若干の修正。愛犬散歩。11時から二七日法要。和尚から父の話を聞く。涙が出る。

 13時10分ごろ家を出て、一宮市立西成東小学校へ向かう。13時50分ごろ着。玄関に僕のポスターがあって驚き&感激。校長から相談を受ける。なるほど!そういう心配があるのだと新たに認識。講演の中で異なった見方を伝えることにする。

 14時20分から15時35分まで、「主体的に取り組み、共に学び合う東っ子を育成するために−算数科における協働的な活動を取り入れた授業を通して−」と題して講演。内容は西成東小の今年度の研究方針を受けて、学習の自己調整の重要性、振り返りの日常化、優れた算数授業動画解説、算数教科書活用方法紹介などを伝える。帰宅。

 16時54分地元駅乗車、名古屋、岡山、高知へ移動。23時ごろホテルチェックイン。長時間移動に心配していたが、列車に乗車しているだけで疲れもない。ほっとした夜。

 研究室HP記事は、2回目の10期生ゼミのまとめを池田さんが発信。「いっしょに佇む」という概念が深掘りできたことがわかる記事。

2024年4月24日仕事日記

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 今朝は、メッセージをいただいていた方々へ近況報告から始める。

 10時10分から11時20分まで、自宅から「おかやま教育懇談会」参集の皆さんへオンライン講演。聴き手は、岡山県内の公立小・中・義務教育学校の校長。400名ほど参加とのこと。演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するための管理職の役割」。

 これまでの知見を総動員して、校長として、このように伝えるとよい、このような視点を教職員に持たせたいなど、すぐに学校経営で生かしていただける内容を伝達方法も含めて話したつもり。術後初めての講演を無事終了。

 10期ゼミ生には、2回のゼミを終えてのコメント発信。今は知識を得る時期だと思えばいいと伝達。家を出る。

 13時ごろ、研究室着。「学校ふれあい体験」のことで実習課へ相談に行く。有り難い提案をいただき、今年度は甘えさせていただくことにする。深謝。

 14時から研究室で「教授会」参加。15時55分からの審査教授会は対面参加。16時30分から、教育学部カリキュラム(教育DX)等の検討ワーキングに参加。18時少し前まで。「子ども理解活動」と同じように、本学の今後を大きく左右する事柄で、小中高の教育を踏まえて意見出し。

 18時過ぎに大学を出る。帰宅。いつものように体が横になることを求めている。依頼を受けているオンライン学習会には不参加。ごめんなさい。

2024年4月23日仕事日記

 8時ごろ研究室着。珈琲を淹れて、気になり始めた山積み資料整理。

 10時からオンラインで「授業と学び研究所」会議参加。新卒研修の振り返りは視聴。後半の取材を基にした動画作成にあたっては、感じることがあって発言。制作者の苦労がよくわかる。この山を乗り越えたい。

 12時15分から、第1回教職教育研究部会に参加。部会長を仰せつかっているので進行役。附属小中との連携強化必要との意見に同感。

 13時10分から、3限、4限と第2回「教師論」。今回は、教師が心しておくべき名言をもとに、理想の教師への深掘り。時折、授業技術紹介。授業冒頭では、10期生が教科書販売を手伝い、大学生活充実のための話をしてくれた。感謝。

 大学へ入学したばかりのこの時期の質問に驚く。授業後、「玉置ゼミに入りたいです。どうしたら入れますか?」という質問を受けたこと。ゼミ決めは2年後だからじっくり考えたらいいなどと助言。

 16時30分から10期生ゼミ。本格ゼミの2回目。今日は 「いっしょに佇むという技法」、「個人作業の時間を見直す」の二つがテーマ。授業場面を想像しながら論議。

 帰宅。半端ない疲れ(泣)。一旦横になる。研究室HP記事は、先週の9期生ゼミのまとめを古川君が発信。要点をコンパクトにまとめている。多くの学生に役立つ内容。

2024年4月22日仕事日記

 8時少し前に研究室着。9期生ゼミ資料印刷。私書箱にあった文書を精読。

 9時から「教育課程論」。割り当て数をかなり超える100名以上の受講者。まず脳への入力と出力の違いを某実験結果をもとに捉えさせる展開からスタート。学習指導要領の定義をもとに、その背景を探らせたり、教育基本法第1条から「人格の完成」について考えさせたりと、3年生の学生には、これまでその用語は何度も耳にしてきたが、ここまで考えることはしなかったという感覚を持つように授業展開。学生が話し合う様子から、仕掛けは成功しているという手ごたえあり。

 10時40分から12時30分ごろまで、9期生ゼミ。過去問をしてから、「なぜ教師を目指すのか」を各自が発話。重点を置いて伝えた方がよい内容を助言。

 9期生荒木さん、由原さん来研。面接相談。10期生河上君、池田さん、森山さんらが来研。最新の情報伝達法について聞く。ついていけない世界(笑)。学生とのやりとりは、心安らぐ。

 「教育課程論」の「振り返り」熟読。授業をもとにして、ある学生は深く、ある学生は拡張して考えている記述多し。2時間以上かけて精読。

 16時30分から「第1回子ども理解活動」全体会。「子ども理解活動」をなぜ設定したのかという思いを伝え、選択制とはいえ、受講を強く勧める意義をしっかり話したつもり。福地先生や林先生からは、「子ども理解活動」の1年がイメージできるように説明を加えてもらい、ゼミ履修代表者を決めて終了。僕が担当するゼミ履修担当者には、「君たちの担任の気持ちになっている。よりよい『子ども理解活動』をみんなで創り上げよう」と呼びかけ。

 1限教育課程論の振り返りから出欠席をチェックして大学を出る。帰宅。今日も無事1日が終わったと思っているうちに、例によって記憶なし。何時間、横になっていただろう。気づいてメールチェック、明日の準備を深夜過ぎにする。

 研究室HP記事は、先週の10期生ゼミの学びを岡田君が発信。「わからないことを訊けるようにする」という項目の深掘りの記録。

2024年4月21日仕事日記

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 来月は、宮城県20年目研修を校種別に分けて、オンラインで2回講演させていただく。そのプレゼンづくり。宮城県総合教育センターHPで、求められている資質能力を確認して、それをもとに展開を考える。

 11時15分ごろ家を出て、岐阜県恵那市明智町へ向かう。12時30分ごろ、いきいき邑楽舎到着。今日は第6回いきいき寄席。出演は、林家たけ平師匠と漫才・笑組さん。襲名披露にも同席させていただいた師匠と久しぶりの再会。美味しい昼食をとりながら、皆さんで談笑。

 14時開演。顔付け役として、僕が挨拶。今日も一笑いしていただけた。

 落語「死ぬなら今」、漫才+南京玉すだれ、落語「鹿政談」で、お客さまは大爆笑の連続。全てのくすぐりで笑っていただけたと言ってもいい、とっても良いお客様と、楽屋談。

 16時過ぎに会場を出る。瑞浪IC前の「川上屋」でケーキ購入して、帰宅。

 20時から21時30分までオンラインで、「コンピテンシーベースでの授業づくり〜情報活用能力の育成〜講座」に参加。体力的に無理かな?と思いつつ、安彦広文先生の「コンピテンシーベースでの授業とは?〜情報活用能力とは何かを考える〜」を聞いたり、ブレイクアウトルームで話し合ったりしているうちに、90分間があったという間に過ぎた。僕は「情報活用能力は言葉にこだわらせるべき」と提案。この時間帯に90分間参加できたことが嬉しい自分。

 明日の講義資料を大学システムにアップして準備完了。

2024年4月20日仕事日記

 午前中は体調回復を願って、のんびりと。愛犬散歩後もかつての心臓の感じではない(笑)ことで安心。

 12時30分ごろ家を出て、なごのキャンパスへ向かう。13時30分から16時30分まで、本年度第1回ネタ開発研究会に参加。この研究会は、僕が代表理事をしている「未来を拓く学校づくり研究会」の事業の一つ。今年度は僕のほか、若手と中堅7名、合わせて8名が集って学び合う。

 今回も報告されたすべてのネタが、面白く刺激的な内容。僕は教師を育てる立場から「このようなネタを思いつく教師を育てるにはどうしたらよいだろうか」と自問自答。ちなみに僕は昨日の飛び込み授業を報告。16時30分まで研究会を行って解散。17時ちょっと過ぎに帰宅。

 何かイベントがあると、その後、体はクタクタ。すぐに横になる。体が欲しているからしかたがない。

 研究室HP記事は、4月16日10期生ゼミ報告アップ。河上君が発信。要点を外さずコンパクトに発信。

2024年4月19日仕事日記

 美濃市での講演プレゼンを再検討。配布資料として整理後、室長へ送信。以前に作成しておいた亀山市での講演プレゼンも再検討。配布資料として整理後、担当へ送信。岐阜県から依頼の中堅教員研修講演プレゼンも、昨年内容に加除修正して完成。指定ドライブに保存。ふと気づいて10期生ドライブも作成。

 12時30分ごろ、一宮市立瀬部小学校へ到着。当初は、午前授業も参観して助言する予定だったが、体調を考えて、午後の飛び込み授業だけをお引受けすることに変更。

 教務主任と飛び込み授業する学級担任と最終打ち合わせ。新たに資料作成も依頼。子どもたちの様子を聞き、授業最終準備をする。

 13時35分から14時20分まで、5年生算数体積の授業。新年度始まって間もない授業。見ていただく先生方に参考にしていただきたいと願って、意図的に強調したのは、教科書を上手く活用することと、子どもたちにできる限り発話させることのよさ。

 授業依頼を受けた教科書ページには、複合型立体の体積を3人の子どもが異なる考え方で求めている。これをすべて子どもたちから出させるのは難しいと判断。そこで次の指示。「この教室に他にこの3人の友だちがいてね、このような考え方をしているんだ(図だけ提示)。どういう考え方なのかを3人の仲間で話し合ってごらん」。これが本日の主発問。

 発話のよさを伝えるために、何度も何度も、3人で話し合う場面を指示。

 特に、図形をつぎたして直方体の体積を求め、余分なところを引く考え方を引き出すところは、相当な時間をかけた。というのは、説明が出来そうだという挙手が9名もあり、全員前に出てきて説明して!と指示。順次、考え方を聞いているうちに、子どもにとっては的確に表現するのはなかなか難しい考え方だと実感。それぞれの言葉が揺れて、なかなか定まらない。また、それをよく聞いていて、指摘する子どももいて(これも嬉しい)、とても大切な場面で、時間がないからといって割愛することはできず。かなりの時間がかかってしまった。

 自分の体力を考えると、45分間立っていられないと思っていたが、子どもからのエネルギーは、自分の体力低下を忘れさせてくれた。無理することはなく、自分としては、現時点でのベスト(笑)と言っていいほど、子どもの発話を大切にした授業ができた。もちろん、授業としては改善点を始め、後悔や悔しいと思うことは多い。

 しばし休憩をして、先生方に、上記の思いを伝えさせていただいた。45分間ほど。さすがにこの場面では疲れを感じて、途中から座っての話。今週から「学びの天気」の活用をされている学校で、このこともしっかり価値づけをさせていただいたつもり。継続すると、必ず一人一人の子どもたちが成長し、変容するはず。このことは、他校の実践で確信。

 16時過ぎに学校を出て帰宅。教え子の小児科医から連絡あり。小児科学会・不登校部会の会場からのメールで、「心の天気」が取り上げられているとのこと。こんな嬉しいことはない!

 瀬部小HPには、さっそく僕の訪問記事あり。以下に写真引用。後日、授業映像も届けていただけるとのこと。改めて振り返りたい。

 18時から歯医者。歯茎の改善があるとのこと。ほっとする。外食。帰宅して、いつものように記憶なし状態。
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2024年4月18日仕事日記

 今週月曜日は父葬儀、火曜日は午前にお寺参り、午後は講義3コマ、水曜日は5限を除いてほぼ終日稼働、やはり疲れている。できるだけ休養する日と決める。

 とはいえ、午前中は父病院支払い、銀行で葬儀の様々な支払いと相談。午後はしばらく横になる。眼科に行き、定期健診。異常なし。

 夕方から明日午後、飛び込み授業をする一宮市立瀬部小学校での授業解説プレゼンづくり。調子が良いので、5月9日美濃市での先生方への講演プレゼンづくりまで完了。

2024年4月17日仕事日記

 7時ごろ、研究室着。さっそく生徒指導論と9期生ゼミの資料印刷。「教師論」の振り返り読み。

 9時から看護学部生徒指導論。今日は、文科省資料をもとに「生徒指導と学習指導」の共通点と相違点の深掘りから。学校現場をできるだけ想定してもらうために、子どもが養護教諭のあなたに「こう言ったらどうとらえる?」などのやりとり。授業をしながら思い出す学校現場での養護教諭の実際。

 10時40分から9期生ゼミ。今日は過去問での学び。11時45分ごろに終えて、外食へ出かける。四方山話をしながら教採への励まし。12時50分ごろ解散。研究室に戻り、振り返り読み。

 14時30分、美濃市教育長さんらが来研。5月9日の美濃市の先生方への講演内容について打ち合わせ。15時15分、愛知県教育委員会義務教育課の石原先生来研。専門部会長を仰せつかった義務教育問題研究協議会の内容について相談。

 9期生の久保君来研。面接での悩みを聞き助言。小学校教育実習事前指導はお任せをして大学を出る。

 1年生教師論の受講生190名ほどの振り返りを読了。僕宛へのメッセージもいくつかあって元気がでる。例えば、「こんなに面白くて自らしっかり聞いて、全部吸収したいと思える授業は久々でした。先生のお話は、自分で調べたりしてもわからない、知ることができない応用的なことであったり、現実的なことであったり、様々な経験をしていないとわからない、そんなお話をたくさん聞けて、すごくウキウキしました。「教師論」と聞いて、もっと難しいものかと勝手に思っていたけど、大学入学してからの中で、この授業が一番楽しかったし、より一層、教師になりたいという思いが強くなる授業でした。」というもの(原文ママ)。教える側を奮い立たせてくれるありがたい感想。

 帰宅。相当な疲れを感じて、そのまま横になる。体調が戻るには、やはり時間がかかると自分に言い聞かせ。

2024年4月16日仕事日記

 9時お寺参り。葬儀の処理や今後の法要日程などを弟と決める。終了後、大学へ向かう。

 11時ごろ研究室に到着。古川君が面接回答について相談のため来研。助言が効いたようで、なりより。

 12時15分から4月22日5限の第1回「子ども理解活動」説明会の打ち合わせ。福地先生と林先生に僕の案を聞いていただき、助言をもらう。様々なことを想定すると、詰めておくべきことがたくさんあることに気づく。それぞれですぐに動いていただけるので有難い。

 3限と4限は「教師論」。ともにほぼ90名という受講生。手術後の体で本調子ではないことを伝えて、時として座って授業をさせてもらうことも話す。実際に90分の授業を二コマやってみると、こんなに体力がいるものなのだと実感。もちろん、授業の中での笑いは外せない(笑)。

 嬉しいことは、ある1年生の学生が「先生のオープンキャンパスでの授業を受けて、ここに決めました」と、わざわざ言いに来てくれたこと。元気が出る。

 5限は、10期生ゼミ。今日から書籍をもとにして授業&学級づくりの追究ゼミ。河上君と岡田君がいわば授業者。提案がいいので、濃厚なゼミになった。今日だけでもかなりの学びがあったはず。詳細は二人の記事で。

 研究室HPは、9期生ゼミ報告。長期欠席と不登校について言及。古賀君が内容をコンパクトにまとめてくれた。

 術後、本格的な授業をしてみて、まだまだだと全身で自覚。明日の5限の「小学校教育実習事前指導」の担当を外してもらう。しばらくは、皆さんに迷惑をかける状態。ごめんなさい。

2024年4月13日〜15日仕事日記

 お伝えを迷いましたが、三日間も仕事日記発信がないと、よけい心配をかけると思いましたので、お知らせします。

 父親ですが、13日早朝から危篤となり、14日深夜に他界しました。15日告別式となりましたので、仕事日記は16日に再開させてください。僕の術後、胸部中央の切開部を見て「無理をするな」と言ってくれたのが、僕への父の最後の言葉となりました。思い出は尽きません。
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