考える力
「考える力」―あるいは、「考えかたのさまざまなパターンを身につけた」ということです。
的確に、批判的に、情報を読み取る能力。 問題を探し出す能力。 素朴な疑問からスタートして、それを明確な問いとして表現する方法。 問いの立てかたと展開のしかた、論理的に自分の考えを展開する力。 そして、何よりも問いをずらしていくことで隠された問題を探っていく方法。 (苅谷剛彦著「知的複眼思考法」、p56)<玉置> 書くという行為
書くという行為がなければ、多くの感動や発見はそのまま通り過ぎ、やがて消えてしまいがちです。
提出するためではなく、肩肘を張らず、自分のために書くこと。 自然に文字を綴る習慣を身につけること。 それは体験を風化させず、自分自身を育てる肥料へと変えてくれるのです。(野口芳宏) |
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