拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第11回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第11回が、12月7日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「いい学校像の文章化」、サブタイトルは「飾り物でなく血の通った言葉で表現しよう」です。

 今回は、「いい会社をつくりましょう」(塚越寛著、文屋発行)を参考図書として紹介しました。この書籍お勧めです。(玉置)

『恐るべし玉置研ゼミ生』と書いていただけました

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 愛知県教育委員会の山田貞二先生が、ゼミ生の「いのちの授業」の記録を読み、「恐るべし玉置研ゼミ生」とFBに書いていただけました。許可を得ましたので、以下で紹介させていただきます。山田先生、ありがとうございました。

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『恐るべし玉置研ゼミ生』

 毎日、閲覧させていただいている玉置研究室のHPを見ていたら、先日の「いのちの授業」のことが記事として取り上げられていました。その中で私の授業の感想も書いていただきました。

 驚きました。大学生でここまで考えて授業を見ているということが驚きです。授業全体の流れはもちろんですが、個々の生徒への対応であったり、子どもたち一人ひとりの表情、そして価値の高まりなど、普通の大学生では気がつかないところに「学び」があります。日頃の「学び」の成果であろうと思います。

 本当に嬉しくこの記事を読ませていただきました。それは授業をこうした視点で参観していてくれたことに対する感動です。
◆「私も教師になったらこの教材を使って授業をしてみたいなと思いました。」
◆「たとえ初めて会った生徒であってもその子を信じ続ける先生方の姿はぜひ見習いたいと思いました。」
◆「最後に。この「いのち」の授業はとても感動します。今回は、山田貞二先生の授業で、危うく涙が出るところでした。子供たちに感動させてあげる授業を、少しでも多くやっていきたいです。」

 嬉しい言葉ですね。「学ぶ」という姿勢を学んでいる玉置研のゼミ生たちの輝かしい将来を想像せずにはいられません。日々、ご指導されて見える玉置先生のすごさをここでも感じました。ありがとうございます。

【20151207授業】一宮市立第三中学校で「いのちの授業」

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 今年度関わっているプロジェクトに「小児がんを知り、学校で、いのちの大切さを学ぼう」があります。

 このプロジェクトは次の思いをもって進めています。

 今、約16000人の子どもたちが小児がんと闘っています。闘病中、退院後も、周りの人の正しい理解や社会のサポートが必要です。小児がんの子どもたちにとって、学校は「生きる力」となる存在です。
 学校において、「小児がんへの正しい理解」と「いのちの授業」が進むことを願い、副教材(冊子、授業指導案、授業事例DVD)を制作してお届けします。


 この授業事例DVD製作のために、第三中学校にご協力を得て「いのちの授業」をやらせていただきました。

 来年4月には、上記の副教材が配付できる予定です。このプロジェクトに関心があり授業をやってみようという方には、教材をお渡ししたいと思います。可能になりましたら、ここでお知らせしますので、楽しみにしてお待ちください。

 なお、来年2月2日にも小牧市内の中学校で、授業をやらせていただく予定になっています。(玉置)
 

「いのちの授業」参観にゼミ生参加

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 12月7日、一宮市立尾西第三中学校にて、「小児がんを知り、学校で、いのちとの大切さを学ぼう」プロジェクトの一環で、二つの授業が行われました。

 一つの授業を私が行ったこともあり、ゼミ生4名が参加しました。

 写真は、このプロジェクトリーダーの鈴木中人さんをはじめ、プロジェクトに関わっている山田貞二先生、杉本幸雄監督、第三中学校の長谷川校長先生、一宮市内校長先生、一宮市教育センターの皆さんらとゼミ生です。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第10回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第10回目が、11月23日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「管理職手当の時給は120円」、サブタイトルは「校長には、お金で買えない魅力たくさん」です。

 今回は、大学の講義中に話題とした管理職手当の時給計算の話題から始め、最後は「校長は自らの考えで学校を創ることができるのです。とてもやりがいがあるのです」で締めくくった。(玉置)

第2回授業深掘りセミナーに協力・参加

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 「第2回授業深掘りセミナー」(12月5日)にゼミ生+準ゼミ生が参加しました。学びの記録は別記事で発信します。

 今回の模擬授業者のお二人(佐藤正寿先生、神戸和敏先生)と記念撮影です。

 ※ 山口君、顔がしっかり写っていなくてごめんなさい。別記事で一人写真を紹介します。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第9回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第9回目が、11月16日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「合格できない4タイプ」、サブタイトルは「良い人演じ、決断できず、教育界の動向疎い」です。最後には、こういう方は管理職にほど遠い人だとも書いてしまいました。(玉置)

【20151201講演】稲沢市小中学校管理職研修会

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 12月1日午後5時30分より、稲沢市小中学校管理職研修会にて講演をさせていただきました。

 「学校を元気にする管理職の姿勢と方策 −玉置流学校活性化術公開ー」と題して、1時間45分間、話をさせていただきました。

 時間がたっぷりありましたので、具体例を多く紹介し、何をねらいとして取り組んだのか、その思いを語りました。

 遅い時間からの研修会でしたが、校長・教頭先生は熱心に話を聞いていただき、笑いのツボではしっかり笑ってもいただけました。ありがとうございました。(玉置)

【20151130講演】津島市立南小学校現職教育

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 11月30日(月)、津島市立南小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 以前に訪問したときに、授業検討会を活性化するための方法を聞かれましたので、「3+1方式」をお伝えしてきました。その後、何度か試されたとのことで楽しみに出かけました。

 道徳授業を参観、講演の中で話題にするとよい場面を撮影、校長室でさっそくプレゼンづくり、そして先生方の研究協議を見させていただきました。ゼミ生も一緒に加えていただき、写真のようにグループを組んで、良かった点3つ、改善点1つを出し合い、協議していただきました。

 私からは、協議会の価値づけ、今日の授業から皆さんで共有化しておきたいこと、今後のために、という流れで話をさせていただきました。

 何より嬉しかったのは、前回の助言を受けて実際に取り組んでいただいていたことです。有難いことです。(玉置)

津島市立南小学校研究授業参観

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 11月30日午後、津島市立南小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 ゼミ生2名が参加し、研究授業観察と協議会(3+1方式)にも参加させていただきました。
 
 ゼミ生は、大学の先輩教師と直接話すことができたことも、大きな学びになったようです。(玉置)
 

岡崎市立形埜小学校通信に掲載される

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 11月20日に岡崎市立形埜小学校で、飛び込み授業と授業を見ての講話をさせていただきました。

 その時の記録が、学校通信で発行されました。

 形埜小学校長である北村先生と私とのこれまでの出会いが詳しく書かれています。ぜひご一読ください。ここをクリックすると、pdfが開きます。

【20151128講演】熊本市教師塾「きらり」

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 本日(11月28日土)、熊本市教育センター主催教師塾「きらり」で講演をしてきました。

 演題を「授業力を高める様々な方策」として、私の経験をもとに、自ら仲間と学ぶ自主勉強会の立ち上げのこと、教育活動の根底においていること、様々な授業技術、効果的な授業検討法などを話しました。

 講演後は参加者の皆さんとの座談会です。いくつかの質問をいただき、考えるところを経験談を入れながら伝えました。

 参加者は休日にも関わらず、時間をやりくりして学びに来た方ばかりです。講演と座談会で3時間を超えましたが、熱心な皆さんにこちらもつい力が入りました。(玉置)

【20151126講演】北名古屋市立西春小学校現職教育

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 本日(11月26日)、北名古屋市立西春小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 算数授業を見ての助言です。この学校はユニバーサルデザインを意識した授業づくり、ペア、グループによる話し合い活動を意図的に取り入れておられる学校です。

 その成果が髄所で見られました。黒板には無駄なもの、学習に関係がないものがなく、すっきりしていて学習に集中できるように配慮されていました。先生の発問、指示等も無駄がなく、子供との関係もよく、見ていて気持ちが良い授業でした。

 個人思考の段階で、いくつかの考え方で課題を解決し、それらを4人グループになって聞き合う、学び合うこともできていました。どの班もとても良いトーンで話し合いを進めていました。発表するときのスタイルも確立していて、子供たちが当たり前のようにやっていたのは、これまでの指導の積み重ねがあってのこそだと思いました。

 皆さんの協議会を受けて、本校が取り組んでおられることの価値を授業写真を見せながら確認し、算数的思考と表現力をさらに伸ばすための配慮点などについて伝えました。(玉置)

北名古屋市立西春小学校研究授業参観

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 本日(11月26日)午後、北名古屋市立西春小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 ゼミ生が4名参加し、研究授業観察と協議会にも同席させていただきました。
 
 様々な点でご配慮いただき、一同感激して帰ってきました。校長先生、ありがとうございました。

【20151121講演】松阪市殿町中学校PTA教育講演会

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 本日(11月21日)、松阪市殿町中学校で開催されたPTA教育講演会で、小牧中時代に向宇希さんとともに創った道徳授業(ゲスト道徳)を全校生徒を対象にして行いました。

 400名を超える全校生徒の皆さんで、さらに体育館での授業ですから、教室のような進行はできませんでしたが、積極的に発言してくれる生徒もいて、向さんの人生(小児がん、いじめ、動物介在)から大いに学んでくれたことと思います。(玉置)

【20151119講演】中村区教育振興会校長部会研修会

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 本日(11月19日)、名古屋市中村区教育振興会校長部会研修会にて講演をさせていただきました。

 「元気が出る話をぜひしてほしい」との依頼でしたので、「玉置流・元気な学校づくり」と題して、7つの視点から校長時代の取組を整理して話をしました。

 終始、笑顔で熱心にお聞きいただけましたので、依頼にお応えできたかと思います。(玉置)

【20151120講演】岡崎市立形埜小学校にて飛び込み授業と講話と落語

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 本日(11月20日)、岡崎市立形埜小学校の現職教育講師として出かけました。

 依頼を受けたのは、飛び込み授業、そして研究授業を見ての指導でした。

 実は小学校で授業をした経験は、新任から3年間のみ。はたして先生方の参考となる授業ができるだろうかと不安でしたが、子供たちの頑張りで、ゴールまでたどり着くことができました。授業では、これからずっと活用できる数学的思考のよさを実感することに重点をおきました。

 研究授業は2年生の算数授業でした。思考力の育成に重点をおいた授業で、講話では算数的活動と子供の考える力を育てようと意図して発している教師の指導に注目してもらいました。

 なお、校長先生から落語リクエストがありましたので、急遽、高座を作ってもらい、昼休憩の時間に全校児童(50名余)に「動物園」という落語を聞いてもらいました。

 この日の詳細は、仕事日記に書きましたので、お読みいただければ幸いです。(玉置)
 

【20151117講演】地域協働生徒指導推進事業尾北地区地域のつどい

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 本日(11月17日)、江南市民文化会館にて開催されました「地域協働生徒指導推進事業 尾北地区地域のつどい」で講演をさせていただきました。

 開会行事のあと、事業報告及び研究報告「生徒の生活に関するアンケート結果」がありました。アンケート内容は、あいちの教育に関するアクションプラン2の重点テーマ「スマホ・ケータイの安心安全利用」をふまえて、児童生徒に行ったスマホやケータイの現状調査、自転車走行に関する調査結果でした。見過ごしておくことができないデータの発表もありました。

 その後、「学校・家庭・地域がチームとなって子供を育てよう スマホ・ケータイの安心利用を考える中でー」と題して話をさせていただきました。後半の話題は、小牧地区で行った「ゲーム機・スマホを知ろう!子供を守るためのしゃべり場ー」の実践紹介としました。(玉置)
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【20151115講演】弥富市立日の出小学校現職教育

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 本日(11月15日)の午後、弥富市立日の出小学校現職教育で講師を務めてきました。

 今年度はご縁をいただき、本日を含め3回訪問させていただくことになりました。

 今日の依頼は、授業づくりの基本について話をしてほしいとのことでしたので、「玉置流授業力アップの秘訣」と題して1時間30分の話をさせていただきました。

 来年度?、県レベルの発表会で道徳授業公開が予定されているとのことでしたので、冒頭のつかみは、息子から私へ届いたネクタイの話から始めました。

 さきほどトイレで今日のネクタイを改めて見てみて、やはりネクタイが浮いているなと思ったのです。実はこれ、昨日、息子から送ってもらった私への誕生日プレゼントなのです。息子からの人生初めてのプレゼントでした。ようやく長年の玉置家の道徳教育の成果が出たように思います。家内がネクタイ姿を写真にとってさっそく送りました。息子から返ってきたメールは「似合わない」という言葉。これ、どう思いますか。家内に自分で送っておいて、ひどいことを言うね、と言ったら、恥ずかしいんだよ、と言われてしまいました。我が息子の気持ちを理解することさえ難しいのに、道徳で子供の気持ちを・・・。

といったつかみでした。次回の訪問は1月6日(水)。先生方に子どもになっていただき、道徳の模擬授業を行う予定です。(玉置)

「指導と評価12月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第9回目(2015年12月号)は、「豊かな道徳心が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 小見出しは、
 「はじめに」
 「子どもに生き方の原則を示す」
 「ゲスト道徳の勧め」
 「おわりに」
 の四つ。

 今回は、文科省資料「道徳教育の抜本的改善・充実」の内容を最初の話題としました。(玉置)
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