「指導と評価12月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第9回目(2015年12月号)は、「豊かな道徳心が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 小見出しは、
 「はじめに」
 「子どもに生き方の原則を示す」
 「ゲスト道徳の勧め」
 「おわりに」
 の四つ。

 今回は、文科省資料「道徳教育の抜本的改善・充実」の内容を最初の話題としました。(玉置)

第6回教師力アップセミナー(小笠原豊先生セミナー)にお手伝い

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 平成27年11月14日(土)、第6回教師力アップセミナー(小笠原豊先生セミナー)にお手伝い参加。今回のゼミ生はご覧の2名が頑張ってくれました。教育実習中で、参加ができないゼミ生が多いのが残念でした。

【20151113講演】西春日井地区視聴覚教育部研修会

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 本日(11月13日)、西春日井地区視聴覚教育部主催の研修会にて講演をさせていただきました。

 演題は「ICT活用の実際とこれから」。

 「教育の情報化」の概要、授業におけるICT活用の実際、一人一台情報端末時代を見据えての実践例などを話しました。

 嬉しかったのは、冒頭の挨拶でお聞きした話。写真の拙著「主任から校長まで 学校を元気にするチームリーダーの仕事術」をこの地区の校長先生方は全員購入されているとのこと、部会長は二冊も持っておられるとのことでした。とても有難い話です。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第8回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第8回が、11月9日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「伝え方が9割」、サブタイトルは「校長としてどう動くかを分かりやすく」です。今回は、「瞬時にキーワードを決めること」「抑揚のつけかた」「間のあけ方」など、自分が考える「伝え方のポイント」を示した。(玉置)

【20151109講演】津島市立藤浪中学校現職教育

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 本日(11月9日)は、津島市立藤浪中学校の現職教育講師として出かけてきました。

 まず全学級の授業参観をしました。どの学級もとても良い雰囲気で授業が進行されていました。生徒同士の自然な関わり合いが随所に見られました。

 その後、1時間30分の講演です。授業参観後、30分間の時間をいただきましたので、撮影した授業風景をプレゼンに入れ込み、まずは授業から感じたことを伝え、授業改善のためのアドバイスをしました。さらに依頼を受けた「学び合うこと」について、小牧中での実践を基に、何を大切にすべきかを話しました。最後には今後に期待することを付け加えました。

 写真は、体育授業の様子をもとに生徒を伸ばすことについてのアドバイスをしているところです。

 なお、藤浪中学校のホームページでも、講演を記事にしていただきました。(玉置)

【20151106講演】神奈川県平塚市数学研究会

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 本日(11月6日)は、神奈川県平塚市で講演をしてきました。平塚市内中学校にお勤めの数学の先生方を対象として「玉置流・数学科授業成功の極意」と題して1時間ほど話をしました。

話の柱は、
1 校長として言い続けたこと
2 私の授業の定義
3 授業の大原則
4 教材研究
としました。

 会場の皆さんの考えも聞きながら、数学授業を創る際に、自分はどのような考え方で行ってきたかを語りました。

 写真は、参加された皆さんとの記念写真です。(玉置)

小児がんを知り、いのちの大切さを学校で学ぼうプロジェクト

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 「小児がんを知り、いのちの大切さを学校で学ぼうプロジェクト」が進行しています。

 本日(11月5日)は、名古屋医療センターで臨床研究センター長・小児科医長である堀部敬三先生に、このプロジェクトで発行する小児がんの資料について医学的見地から助言をいただきました。

 写真のメンバーは、左から、鈴木中人さん(いのちをバトンタッチする会代表)、私、堀部先生、山田貞二先生(前一宮市立大和中学校長)、杉本春美先生(前西尾市立一色中部小学校養護教諭)です。

 なお、このプロジェクトでは、他に、押谷由夫先生(昭和女子大学大学院人間教育学教授)、松井秀文さん(ゴールドリボン・ネットワーク理事長)、杉本幸雄先生(大同大学情報学部教授)がおられます。

 来年3月末までに、「小児がんを知り、いのちの大切を学ぼう」と題した中学校で活用できる指導案とそれに基づいて行った授業DVDを全国の中学校に配付する予定です。

 私は指導案を考え、実際に授業を行う役目をいただいております。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第7回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第7回が、11月2日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「面接は見た目が9割」、サブタイトルは「面接官を飲み込む気持ちで臨め」です。

 今回は最後に「心配するな。面接官だって覚えていないはずだ。管理職としての力量を問うような本質的な問題ならまだしも、そのような質問に答えられなかったとしても落ち込む必要はない」と書きました。自分の面接を思い出しての記述です。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第6回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第6回が、10月26日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「一冊の専門書を徹底的に利用せよ」、サブタイトルは「○、×付け、理解を見える化」です。

 管理職選考を受けるにあたってとった私自身の勉強法を紹介しました。(玉置)

昭和女子大学の押谷由夫先生から指導を受ける

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 本日(11月2日)は、「小児がんを知り、いのちの大切を学ぼうプロジェクト」の一環で、いのちをバトンタッチする会の鈴木中人さんと、昭和女子大学の押谷先生の研究室を訪問しました。

 今年度中に道徳授業で行う「いのちの授業」について助言を受けることができました。押谷先生は、文部科学省教科調査官として、長年にわたって道徳教育を先導してこられた方です。そもそもお会いできたことが嬉しく、研究室で貴重な1時間30分を過ごさせていただきました。(玉置)

【20151101講演】「広げよう!いのちの授業」第11回大会

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 11月1日(日)、名古屋市ウインクあいちで開催された「広げよう!いのちの授業」第11回大会にて、ミニ講演ならびにトークショーの一人として登壇しました。大会テーマは、「生きる幸せをみんなで語ろう!」です。

 今回の大会のプログラムは次の通りです。

1 ミニ講演
  志賀内泰弘(プチ紳士・・プチ淑女を探せ運動代表)
  玉置崇(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)
  菱田さつき(プレジャー企画取締役社長)
  鈴木中人(いのちをバトンタッチする会代表)

2 講演
  高野登(人とホスピタリティ研究所代表、元リッツ・カールトン日本支社長)

3 トークショー
  上記の全講師

 私のミニ講演は、プロフィールに落語歴が書かれていたことやテーマを意識して、笑えるのは幸せな証、小噺、食道アカラシア入院日記と展開しました。登壇の機会を得て自分自身が改めて考えたことや、他の講師の話を聞きながら頭に浮かんだことは、大会キーワードである「幸せ・生きる・笑顔・家族・いのち」でした。良い経験をさせていただきました。(玉置)

「いのちびと 2015.11 45号」に拙稿掲載

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 NPO法人いのちをバトンタッチする会発行の会報「生きる幸せをみつめる いのちびと」の2015年11月号(45号)に、「命を助ける人であってほしい」と題した私の思いを掲載していただきました。

 小牧中学校長時代に取り組んだ「命を実感するプロジェクト」のことを書かせていただきました。

 年6回発行される会報には、毎回、「心に響くいのちの話」がいっぱい掲載されています。いのちに向き合う人の思い、生き方、働き方を通じて、生きる幸せを見つめることができる冊子です。ぜひ定期購読(年間6回、1500円)をお勧めします。

 申し込みは、「いのちをバトンタッチする会」まで。(玉置)
 

第2回授業深掘りセミナー定員に迫る

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 今年度から始めた「授業深掘りセミナー」は、第2回を12月5日(土)に開催します。

 このセミナーの特徴は、模擬授業のあと、レギュラー講師陣でその授業について深く切り込むことにあります。

 どのような教材研究をしてきたのか、どうしてあのような展開としたのか、あの発言をどう受け取り、どう生かそうとしたのかなど授業者に切り込み、それをもとにしっかり論議して、授業の深部に入り込みます。

 第1回参加者からは、模擬授業はもちろん、授業後の深掘りは他に類がなく、とても勉強になったという感想をたくさんいただきました。

 第2回目は、佐藤正寿先生が社会の模擬授業、神戸和敏先生が数学の模擬授業を行います。特に佐藤先生は全国各地で模擬授業をされておられますが、このセミナーらしい授業や力量分析をさせていただこうと思っています。

 セミナーは参加者にいずれかの授業の子供役をやっていただくこともあって、30名と限定させていただいています。2回目はすでに定員に達しようとしています。ご参加の方はできるだけ早めにお申し込みください。(玉置)

 ※ 授業深掘りセミナー案内

提言掲載(総合教育技術2015年11月号)

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 「総合教育技術」(小学館)の2015年11月号に私の提言が掲載されました。

 「学校の多忙を克服するために」というテーマでインタビューを受けた結果が、原稿「学校HPでの積極的な情報提供によって保護者対応の負担は軽減できる」と題して掲載されました。

 今回の記事の中に「校務支援システム導入成功の秘訣は学校・行政・システムの三位一体PDCAサイクル」と題した大阪市教育委員会学校経営管理センター課長の山本圭作さんの記事もありました。

 大阪市は以前に勤めていた小牧市の学校と同様な校務支援システムが入っており、その関係で、以前に大阪市の校長、教頭先生に講演をさせていただいたことがあります。システムを導入し、大きな成果があったとの記事にとても嬉しく思いました。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第5回

 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第5回が、10月19日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「実績書の作成」、サブタイトルは「書くことないは仕事をしてない証拠」です。

今回の号では、第1面インデックスで、この記事に書いた「研究発表会での教頭ブース」が取り上げられました。(玉置)
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授業を見るプロからゼミ生へ

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 教育コンサルタントの大西貞憲さんが、10月10日に開催した「第1回授業深掘りセミナー」後のゼミの様子をご覧になられました。

 そのときに感じられたことをブログに掲載(「ゼミでの学生の姿から考える」)されました。リンクを張りましたが、ここにも原文を掲載しました。今後、ゼミ生を鍛える意味において、私自身忘れないようにしたいと思います。大西貞憲さんありがとうございました。(玉置)

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授業深掘りセミナーの後の会場で、玉置ゼミが開かれました。せっかくですので、少しゼミの様子を見学させていただきました。授業と学び研究所の小西克哉所長からの就活と最近の大学生気質についての話、フェローの神戸和敏先生の模擬授業でした。

小西所長の話は、学びの本質に迫るものでした。学びは一生涯続くもので、学び続けることができる人を企業は求めている。学ぶことを楽しめることが大切である。「学力」は「楽力」に通ずる。また就職は、自分がその企業で仕事をすることを通じてどのようになりたいかを思い描けなければうまくいかない。こういった主旨の話でした。
教員志望がほとんどで、一般的な就職活動には縁のない学生たちなので、どのような反応をするのか興味がありましたが、だれもが真摯な態度で話を聞いていました。素直に学ぼうという姿勢は好感が持てました。

神戸先生の1時間の模擬授業は2部構成でした。後半は次回の授業深掘りセミナーで行う模擬授業を試しに行うものです。前半は、なんと落語をアニメ化したものを見せました。「時そば」です。最初はなぜ落語を見せるのかその意図がわかりませんでした。アマチュアの域を超える落語家の玉置先生のゼミの学生にしては意外なことに、あまり「時そば」を知らないようでした。
神戸先生は「時そば」を見せ終わった後に、そばがいくらだったかを問いかけました。「16文にきまってらあ」という言葉の意味がわかっているかの確認です。「二八そば」から「16文」ということに気づいている学生は少なかったようです。どうやら神戸先生は、日常に潜む数や数学的な視点に気づく感性を持ってもらいたいことを伝えるのに、「時そば」を選んだようです。
落ちの「今何刻でぇ」「四つでさぁ」というところも、よくわかっていなかったようです。江戸時代の時刻が0時を「九つ」として、半日を2時間ごとに(正確には日の出を暁六つ、日の入りを暮れ六つとして計算)、「八つ」「七つ」「六つ」「五つ」「四つ」としていたことを知らないと、「九つ」より少し早かったために「四つ」で大失敗したということがわかりません。こういったお話を楽しむためにも、数の感覚が大切です。教師として、幅広い視点を持つこと、算数・数学を教えるためには日常に潜んでいる算数・数学的なものを見つける、見つけようとする姿勢が大切なことを伝えられました。「時そば」を当たり前のように楽しんでいた私には、このような教材として利用することは思いもつきませんでした。神戸先生の教材を見つける感覚に脱帽です。

後半の模擬授業については、次回の授業深掘りセミナーでのお楽しみにして、その時の学生たちの姿から感じたことを少し述べたいと思います。
非情に素直に課題に取り組みます。しかし、ある事柄の持つ特性や属性を分析したり、そのことをもとに推論したりするといった力が今一つです。日ごろから、身の回りのことを「なぜそうなっているのだろうか?」「他にはないのだろうか?」と原因や必然性を論理的に解釈しようとすることをしていないようです。答を出せた学生も、どうやって考えたのか、論理的に筋道立てて説明することが上手くできません。たまたまであったにせよ、そこにある必然性を見つけようとする姿勢が大切なのですが、そういう習慣はついていないようです。先ほどの「時そば」で感じたことと一致します。
このことは彼らのだけの問題ではありません。多くの小学校の先生の算数の授業で感じるのがこれなのです。解き方を知っていてそれを教えるだけの授業が多いのです。「なぜそうやると解けるのか?」「他にやり方はないのか?」「その必然性は?」といった視点が授業に欠落しているのです。解き方を教えるのは塾に任せて(塾に失礼ですね)、解き方を見つける力を子どもたちにつけてほしいのです。それが、算数・数学で目指したい力です。
そのためには、先生方がきちんとその問題の本質を理解して、論理的に解き方を説明できることが必要です。その上で、直接教えるのではなく、子どもたち自身で気づけるような授業構成をすることが求められるのです。
この日の神戸先生の模擬授業からは学生たちにそのことを気づかせたいという思いがあふれていました。これは、神戸先生の算数・数学の授業に共通する思いでもあります。
ゼミ生のみなさんには、これから教壇に立つまで、立ってからもこのことをいつも自身に問い続けてほしいと思います。

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拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第4回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第4回が、10月12日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「あこがれにあこがれる」、サブタイトルは「自分が目指す管理職像を明確に」です。最後にオチをつけました(笑)。(玉置)

【20151020講演】甲府市総合教育研修講座

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今日(10月20日)は、山梨県甲府市教育研修所で講演をしてきました。若い教師を対象とした授業力向上の話をしてほしいという依頼を受けて、演題は「玉置流・授業力アップの秘訣」としました。

話の柱は、
1 伸びる教師の条件
2 玉置流・授業の大原則(実習付き)
3 学び合いの本質
の3本。

会場の皆さんとの距離を縮めるために、予定外のことを入れてつながりをつけながら、1時間30分の講演をしました。記憶に残していただける講演ができたつもりです。

自宅から会場まで行きは4時間。帰りは乗り換え待ち時間があったために5時間。移動中に数本の原稿をかくつもりでしたが、ほとんどは睡眠時間となってしまいました。(玉置)

第5回教師力アップセミナー(野口芳宏先生セミナー)にお手伝い

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 平成27年10月12日(月・祝)、第5回教師力アップセミナー(野口芳宏先生セミナー)にお手伝い参加。今回のゼミ生はご覧の4名。セミナー後の懇親会にも全員参加。

「指導と評価11 月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第8回目(2015年11月号)は、「特別活動指導力が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 小見出しは、
 「特別活動の目標」
 「『特別活動の本質』を子供たちに伝える」
 「学年体制で子供を育てる」
 「心地よい遊びを生み出したい」
 の四つ。

 今回は、自身が特別活動主任であったころから振り返り、特別活動の指導力が高まる学校づくりのあり方について述べました。どこかで手に取って読んでいただければ幸いです。(玉置)
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