ゼミ合宿1日目

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12月26.27日と第1回玉置ゼミ合宿!

さて、1日目が終わり2日目が始まります!なぜか5時前に目が覚めてしまい、寝れないので昨日の記事を書いております(笑)

1日目の昨日は、ゼミ合宿前に教員採用の公開模試がありました。全然できなくて焦りました(笑)。まだこれから伸びていくと思って、真面目に勉強します。

模試後にゼミメンバーで車を乗り合わせて、宿泊先へ。
変わった形の宿泊先です。(細長いラグビーボールみたい笑)。

さて、玉置先生に買ってもらった本を読みながら、卒論の目次づくり。教育実習を終えて、改めて卒論のテーマについて考え、少しだけ変えました。流れは書けたけれど、これで良いのかな…? 明日、しっかり指導してもらいたいです。

そして、お風呂に入ってから飲み会へ! 玉置先生へのサプライズ成功して良かったです!美味しい料理をたくさん食べられて、幸せです。2日目もこれで頑張れます!

2日目はラジオ体操から始まる玉置ゼミ合宿!元気にスタートしていきます!(末松)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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12月5日に行われた第2回授業深掘りセミナーについて、前回の記事で書ききれなかったため、ここで改めて書かせていただきたいと思います。

佐藤先生と神戸先生の授業が終わった後、大西先生が「知っ得情報」として「反転授業」について取り上げ、説明してくださいました。

わたしは反転授業という言葉をこの時初めて聞いたのですが、反転授業とは、教室で授業を受けるあるいは家庭で問題演習などの復習をするといった従来の受け身なものではなく、家庭での予習を前提として教室では問題演習や子ども同士が関わりあって考えを深める活動をすることだそうです。

もし反転授業をすることが可能であるとすれば、教師は子どもが予習したいと思う教材や子どもたちがたくさんの疑問をもって教室にくるような教材を用意しなければならないし、授業も子どもたちの学びを深めることができるようなものにしなければなりません。教師が求められる授業技術や授業力が変わってきます。

教育はおもしろいことに、教える内容は同じであっても教え方は実に多彩です。いろいろな視点をもち、そのために自分はどうするべきか考えることが大切だと思います。今回の大西先生による知っ得情報で、教育について新しい視点から考えることができました。ありがとうございました。(大澤)

「いのちの授業」を参観して

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先週のことになりますが、一宮市立尾西第三中学校にて、『いのちの授業』を参観させていただきました。

まず、山田貞二先生が行われた授業では、全体を通して生徒に寄り添う姿が印象的でした。音読の際、時折生徒の様子を確認したり、1人でも多くの生徒に発言させるために、机間指導を入念に行われていたり、生徒にとっては受け入れてもらっているという実感があると思いました。また、ワークシートに記入し始めるタイミングを、さりげなく全体で揃えたり、板書もキーワードが円のように繋がって見えるようにしたり、細かな工夫も大変参考になりました。

次に、玉置先生が行われた授業では、以前ゼミの時間に受けた授業とはまた違った展開だったこともあり、さらに学ぶことがありました。○つけ法やオープンカンニングなどの手法に加え、音読は本を閉じさせて聞かせることで、生徒の想像力を引き出していました。授業冒頭にもあった『想像』というキーワード通り、生徒は想像で本当にたくさんの意見を述べていました。参観していた私自身も、再び「心に汗をかけた」と感じました。

同じ授業の内容でも、授業者が異なれば授業の展開も大きく変わることに、改めて気付かされました。いずれにしても、様々なパターンの授業を見せていただけたことは、とても貴重な経験だったので、今後自分が道徳の授業を行う機会に生かしていきたいです。(佐藤)

「いのちの授業」を参観して

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12月7日、一宮市立尾西第三中学校で行われた道徳の授業を参観しました。

今回の道徳では、いのちの授業として、小児がんを題材にしていました。この授業は、玉置先生が教師、ゼミ生が生徒として1回ゼミで受けたことがありました。

今回は、玉置崇先生と山田貞二先生の授業を見させていただきました。お二方とも、初対面の生徒に授業しているとは思えないほど、スムーズに授業が進んでいました。さすがプロだなと思いました。

そして、私が特にすごいな、さすがだなと思ったことは、悩んでなかなか答えられない生徒に対して山田先生は「悩んでいる子、先生大好きだな」玉置先生は「喋れないと言えるのもたいしたもんだ」と言葉掛けをしており、すぐに答えられない生徒に自信を持たせていました。

「 私もこんな授業をしてみたい…!」そんなことをずっと思いながらの参観でした。すぐに先生方のような授業は絶対できないですが、たくさんの授業名人の授業を見て、いいところを盗んで真似て、自分なりの授業ができるようになりたいと思いました。(堀江)

「いのちの授業」を参観して

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12月7日(月)は、一宮市立尾西第三中学校で行われた、道徳の授業を参観しました。

以前、大学のゼミの時間に、玉置先生が自分らに向けてやっていただいた「いのち」の授業を、今回は実際に中学校の生徒の前で行うというものでした。今回は、玉置先生だけでなく、山田貞二先生の授業も参観しました。

今さら言うことでもありませんが、先生方はプロです。普通に道徳の授業を行うだけでも、相当難しいと思います。しかし、先生方の授業は普通ではなく、さらに上をいっていました。

生徒の意見をどれだけ引き出し、どれだけ深め、真の価値に気付かせるかが、大切だと思いますが、今の自分は意見を引き出させることもできません。自分が道徳の授業を行うと、自分が話をしすぎて、生徒らの心の中で高めさせるべき価値を、無理やり外から高めさせていました。こんな授業むしろ道徳じゃないですね。

見習うべきポイントが、本当に多くありすぎました。一個ずつなんて言ってられません。自分も、あんなような授業ができるように、多くのポイントを自分のものにしていきたいです。

最後に。この「いのち」の授業はとても感動します。今回は、山田貞二先生の授業で、危うく涙が出るところでした。子供たちに感動させてあげる授業を、少しでも多くやっていきたいです。(中田昂)

「いのちの授業」を参観して

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先日、一宮市立尾西第三中学校にて、「いのちの授業」を見せていただきました。

「小児がん」という同じ題材で、山田貞二先生、玉置崇先生の二人の先生が授業をされました。
私たちゼミ生は一度同じ題材の授業をゼミの時間に受けており、内容を知っている中での参観となりましたが、何度見ても心を打たれる、考えさせられる授業でした。

授業をされる先生方と、子どもたちの様子を交互に見ていたのですが、最初は笑顔だった子どもたちの表情が、どんどん真剣な眼差しに変わっていくのがわかりました。
ああ、この子達は本気で小児がんと向き合おうとしているのだと感じました。
玉置先生のおっしゃっる心に汗をかくとはこのことだと思いました。

お二人の先生は、今日が生徒と初対面とはとても思えない授業ぶりで、圧巻でした。

悩んでいる子をあえて当てる、答えられなかったら時間をおいてでも必ず当てる。
実習中の私にはそんなことはとてもできませんでした。
けれど、たとえ初めて会った生徒であってもその子を信じ続ける先生方の姿はぜひ見習いたいと思いました。

いのちの大切さ。とても大きく重たい話題ではありますが、生徒に本気で考えてほしい内容です。私も教師になったらこの教材を使って授業をしてみたいなと思いました。(杉下)

第2回授業深堀りセミナーに参加して

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先日行われた「第2回授業深堀りセミナー」に参加しました。今回は、社会科の佐藤正寿先生と数学科の神戸和敏先生の授業を拝見させていただきました。

佐藤先生の授業は選挙クイズから始まりました。前時までに学習した内容をフラッシュ型教材として導入で取り扱うことは、子どもの学習の定着を図り、復習した上で今回の授業内容に入ることができます。そして、子供たちが楽しんで取り組めると思いました。

そして、資料提示ではアニメーション機能を利用して、その資料の問題点を際立たせたり、既存の資料に最新の情報を付け加えて、より分かりやすい資料にしたりする工夫をされてみえました。何気ないことかもしれませんが、その何気ないことが子どもたちの思考に関わってくるのではないかと思いました。いかに上手く資料を活用していくのか、私も社会専修として意識していきたいと思いました。

次に、神戸先生の魔方陣の授業は、魔方陣を通して、課題を見つけ、その課題解決に向けて自ら考え、意見を交流するという授業でした。

前回の授業深堀りセミナーの際に生徒役として、参加させていただきました。答えが出たからそれで終わり!ではなく、なぜその答えが出るのかを考えさせるこの授業は、かなり頭を使います。神戸先生の「どうしてこうなるの?」の問いに対して、考え答えますが、それに対して「これしかないのかな?」と問われ、もう一度考える。思考の繰り返しをさせることで、子どもの思考力をつけ、そして?を持たせることで意欲的な態度を持たせることができる授業だと思いました。

これは数学に限ったことではなく、全ての教科に使えるのではないかと思います。子どもを思考させる授業を展開していくことは難しいということを教育実習を通して感じました。答えを見つけるだけの授業に終わらず、なぜそうなったのか?ということを思考できる授業を展開できるように少しずつ努力していきたいと思います。

セミナーでは多くの新しいことを学ぶことができ刺激的です。これからもどんどんと参加していきたいです。(末松)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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私は、12月5日に行われた「第2回授業深掘りセミナー」に参加させていただきました。今回は、佐藤正寿先生による社会科の授業と神戸和敏先生による数学科の授業を拝見しました。

まず、佐藤先生の授業は、選挙権についてとりあげ、その大切さについて学ぶものでした。佐藤先生の授業はパワーポイントを用いて佐藤先生自身が選抜された写真やグラフを提示したり、クイズ形式にして子どもに問うたり、わかりやすく丁寧な授業の中に子どもが授業に集中できる工夫が施されており、理想的な授業だと思いました。

特に印象に残っているのは、佐藤先生の表情の豊かさです。「選挙について知っていることを発表しよう!」という発問に対して子どもが発言したことを「へぇ!」「そうなんだ!」「それってどういうこと?」と、さも初めて聞いたかのようなリアクションをとり、子どもに説明させていました。

また、佐藤先生は投票率をあげる案を4人でディスカッションするという活動を取り入れていました。ただディスカッションをするだけでなく、ディスカッションをする中で、そのグループが投票率をあげるのに1番良いと思われる案を発表させていました。自分の意見を伝え、友だちの意見を聞き入れ、「1ばん良い案」を見つけだすことでさらに選挙権に対する考えが深まるのではないかと思います。まさに佐藤先生が行った30分間の授業は選挙の意識を高める大切な時間となったと思います。

次に、神戸先生の授業は、魔方陣を通して自ら課題をみつけ、どうしてそうなるのかという根拠を明らかにしていくというものでした。

私は前回の授業深掘りセミナーに参加させていただいた際に、神戸先生の授業を生徒役として受けさせてもらいましたが、神戸先生の授業を受けると、不思議なことに、「もっと知りたい」と数学に対して貪欲になれるのです。

私は数学にどうしても苦手意識があるのですが、あんなにのめりこんだ数学の授業は初めてでした。神戸先生は答えがでてもすぐに「そうだね!」とは言いません。「絶対?」「本当に?」と言って生徒をゆさぶります。そうすると、発言した子もその周りにいる子も「あれ、本当にこれでいいのかな?」と確かな根拠を示すために考え直します。この生徒に考えさせる一言がすごいと感じました。

また、神戸先生は生徒が発言した内容が理解できたか他の生徒に確認します。そこで「大丈夫。わかりました」とある生徒が言ったときに、先生は「どういう風に大丈夫なの?」と言いました。別の生徒にもう一度説明させたのです。「考える」ことを常に求め続けた授業は、生徒の関心に火をつけ、授業が終わってもなお考える姿がみられた素晴らしいものでした。

最後に、元小牧中PTA会長の斎藤さんが「いつも記事をみているよ。」と声をかけてくださいました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(大澤)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

12月5日に行われた「第2回授業深掘りセミナー」に参加させていただきました。学生でありながらこの場に参加せていただけたことに嬉しく思います。

佐藤正寿先生の社会、神戸和敏先生の数学の授業を見させていただきました。神戸先生の授業では生徒役として参加させていただきました。お二人の先生の授業は、今まで私が受けたことのない授業でした。というのも型にはまらず、先生方の授業に対する考えがはっきりわかる挑戦的な授業であったからです。

私は中学校実習で授業をさせていただきましたが、中々私自身の考えというものが持てず、教科書に沿った授業の流れをつくることで精一杯でした。このセミナーで学ぶことが多くありました。

特に印象に残ったのは、子供たちを主体的にさせるということです。ともすると、子供たちは、単に先生の発問に答えたり、「先生が課題を書きなさい」と指示したから書くというように、先生が敷いたレールを走っている子どもが多いと思います。

佐藤先生はこう言われました。「子どもたちが課題をノートに書いているかどうかではなく、一人一人が本当に課題意識をもっているかが大切である」と。このことから、子供たちが課題解決していくにあたって、「どうして先生はこのことを考えさせるのだろう」と深く授業に踏み込んでいくことが大切だと考えました。「授業の意図が伝わる」ということは、子どもたちに課題意識を持たせることにつながるのではないかも考えました。

このセミナーを通して学んだことは私自身の宝物であり、今後に活かしていきたいと思います。学生でありながら佐藤先生から名刺をいただきました。とても嬉しく、背中を押された気持ちで精進していきたいと思いました。(小川)
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第2回授業深掘りセミナーに参加して

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12月5日(土)は、授業深掘りセミナーに参加しました。

佐藤先生の社会科の授業と、神戸先生の数学の授業を見ました。どちらの授業も、普段学校では行われないような、挑戦的な授業でした。

佐藤先生の授業は、自分が中学生だったら社会科が好きになるようなものでした。今受けても大変楽しい授業でした。表情の豊かさや、生徒の考えにかける言葉がけ、瞬時に出てくるとても温かいほめ言葉など、授業の端々に教師としての資質の高さを感じました。社会科としての資料の提示の仕方は、教師がポイントを絞り、どこに注目させたいのかがよくわかりました。ポイントを絞った資料の提示の仕方は是非見習いたいです。

神戸先生の授業は、これこそ授業だと思えるものでした。教師がその授業で教えたいことを、子供たちが知りたいと思えるように転換していました。実際、生徒役を演じていた先生方も、知りたいと思い、授業後にも問題を考えていました。普段の授業であれば、子供たちの考えは授業内で完結してしまいます。だから、神戸先生のあのような授業は本物だなと感じました。有田先生の、子供にはてなを持たせるような授業だなと感じました。

1月9日の教師力アップセミナーが楽しみです。(中田昂)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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 小学校、中学校での教育実習が終わり本格的に教員採用試験が次の目標となってきました。机上の上だけでは学べないこともたくさんあると思い、今日は「第2回授業深掘りセミナー」(12月5日開催)に参加させていただきました。

 佐藤先生の社会(選挙の投票率)と神戸先生の数学(魔方陣)の模擬授業を純粋に真剣に受けることが出来ました。先生方から授業をするための教材選びの工夫、教材研究、授業展開など、今回の場合はたった30分の模擬授業の為に深い準備をされていることが分かりました。授業後のパネルディスカッションの話を聞きながら、授業を通してまとめ、子どもの心に火をつけるような次の授業につながるような授業をしていくことが大切だと思いました。

 4時間という長丁場でしたが、人間集中するとあっという間で、とても有意義な一日だったと思います。大学の講義から学べることもたくさんあるけれども、学べないこともたくさんあると思います。そんな学べないことを今日は学んだような気がします。

 今日のセミナーで頻繁に出たキーワードは「電車道」。自分自身が授業を組み立てる上で今後意識していきたいと思いました。(山口・準ゼミ生)

スクールカースト

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玉置先生の教育課程論(中等)の授業でスクールカーストが取り上げられました。私は前期にいじめについて考えていく中で、鈴木翔著者の「教室内カースト」を読みました。そこから学んだことも含めて自分なりにまとめたいと思います。

スクールカーストは、学級への影響力、いじめ被害者リスクを決定するとともに、子ども達を無意識的に階級戦争に追い込んでいる重要な概念です。つまり、教室内には児童生徒の間に階級が存在しているというのです。さらに、このような階級闘争の眼差しは担任教師にも向けられている可能性もあるとありました。

授業では、自己主張力、共感力、同調力の3つの力の総合力がコミュニケーション能力で、これらがスクールカーストを測る基準だという資料を読みました。共感力(思いやり)が持てないリーダータイプがいると、階級を付けるという環境ができてしまうのではないかと考えます。しかし、そのリーダータイプが1人いたところで環境が出来上がるとは思えません。

学級内には「仲良しグループ」がいくつか存在します。社会科学者の宮台真司さんはグループに分かれていることを「島宇宙」と定義しました。グループ内の力の差はほぼありません。しかし、グループ間の力の差はどうでしょう。そして、影響力のあるグループに差をつけたがる人がいたら…。

教室でいじめが起こるのは、他の国では見られない特徴のようです。いじめは、暴力系のものとコミュニケーション操作系のものに分かれるとありました。日本のいじめの主流はコミュニケーション操作系のいじめで、教室という閉ざされた空間が原因ではないかとされています。

スクールカーストは目を逸らしてはいけない問題だと思います。どう向き合うか、そもそもこのような環境を作らないためにはどうしていくべきか、これから考えていこうと思います。(浦)

11月30日 津島市立南小学校道徳授業参観

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11月30日に津島市立南小学校で道徳の授業の参観と、研究会への参加をさせていただきました。

小学校実習、中学校実習で道徳の授業を経験させていただき、今までとはまた異なった気持ちで授業を見ることができました。 そして思ったのは、道徳は先生の色、学級の色が出るということです。

今回参観させていただいた授業は、発言したい児童は挙手ではなく立つようにしていました。
私が驚いたのは、後からも立てる環境があったことです。最初は自信がなく発言ができなかったのかもしれません。しかし他の意見を聞くうちに自分も、と思える環境があることは、子ども達にとって自分の考えを表に出すという面でプラスになりますし、様々な意見に触れることもできると思います。とても素敵な学級だと思いました。

その後の研究会でも多くの学びがありました。先生方の討論、玉置先生のお話は、道徳と学級経営の関係、日頃からの道徳教育の必要性、「考え、議論する」道徳科への転換など考えさせられることばかりでした。

現場の先生方の授業をより良くしていこうという思いを身を以て感じた時間でもありました。
このような学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。(浦)

津島市立南小学校 道徳の授業参観と研究会へ参加して

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11月30日(月)は、津島市立南小学校へ伺い、3年生の道徳授業の参観と、研究会に参加させていただきました。

現職の先生方と、授業の内容について話し合うのはとても緊張しました。あんな体験は実習でもしてこなかったことなので、何を言って良いのかわかりませんでしたが、どの先生方も、一つの授業に対してどうしたらもっと良くなるのかと考え、さらに良いものを作っていこうとする姿勢でした。教師が陰でどれだけ熱心にやっているかが、改めてわかりました。

小学校でも、中学校でも1回ずつ道徳の授業を行ってきましたが、今回の授業のようにたくさんの意見を引き出すことはできませんでした。教師と児童のよりよい関係と、学級として今まで積み上げてきた結果であると感じました。素直にすごいと思いました。

これからの道徳は、子供たちが議論し、話し合って行われると、以前の授業深掘りセミナーで学んだので、是非このような道徳の授業が見てみたいです。

中学校で、議論し合う道徳を行ってみましたが、実際子供たちに話合わせることや、話し合いをさせる教師の立場や、口を出すとこ出さないとこなど、とても難しかったです。

子供たちの道徳性を今まで以上に育むことができるように、現職の先生方を見習って、学び続けなければいけないなと感じました。

大変貴重な時間になりました。ありがとうございました。(中田昂)

北名古屋市立西春小学校で授業参観

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11月26日、西春小学校で5年生の算数の授業を参観させていただいた。授業が始まる前になぜユニバーサルデザインを取り入れたいと思ったのかを校長先生が話してくださり、「全ての子どもに分かりやすい授業を」という校長先生の思いを知ることができた。

実習の経験から授業を参観する際、「自分が授業をするとしたら」という視点を持って参観するようにした。黒板にはプリントなどが貼られておらず、黒板を全面使って授業を行うことができる。提示される図形も色が違っており、児童にとっても見やすい。また、面積を考える平行四辺形には方眼を入れて児童に提示するなど、授業をされた先生の細かい準備のおかげで、児童にとって分かりやすいユニバーサルデザインの授業が実現できるということを学んだ。

私が授業をするときに活用してみたいと思ったのは、グループ学習で使われていた小さなホワイトボードだ。グループ学習で発見した面積の求め方をホワイトボードに示すことで、全体交流の際に図形を見せながら説明することができる。また、発表したものはそのままボードを黒板に貼ることができるので黒板に児童の考えが残り、考えを比較することもできる。今までボードを使った算数の授業を見たことがなかったので、今回の授業で新たな発見をすることができた。

授業をされた先生は同じ数学専修の先輩だった。自分も早く教壇に立ちたいと思ったとともに、自分はまだまだ勉強することばかりであると感じた。これからも授業を参観する際は、「自分が授業をするとしたら」という視点を持ちながらたくさんのことを学んでいきたい。(松井)

ユニバーサルデザインの授業

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 11月26日に、愛知県の西春小学校へ算数の授業を見せていただきに行きました。

 西春小は、今年からユニバーサルデザインをテーマとして取り組んでおられるそうで、今回見せてもらった授業もユニバーサルデザインを考慮したものでした。

 授業を見せてもらい、黒板のシンプルさや視覚教材の多さから、なるほど、これがユニバーサルデザインの授業かと納得しました。

 黒板には無駄ものが何もなく、また、視覚教材がメインとなっているため、何を勉強しているのか一目で理解することができます。先生の工夫や優しさが光る素敵な授業でした。

 子どもたちもとても生き生きとしており、積極的に交流する姿やバラエティーにとんだ発言の数々に驚かされました。他のグループとは違う意見を言いたい!と色々な考えを生み出していく子どもたち。また、切り取ったりマークを使ったり、発表する時も視覚的に分かりやすくしようとする姿勢が自然と身に付いており、これもユニバーサルデザインの授業の成果なのかなと思いました。

 どの子にも優しいユニバーサルデザイン。授業をする上でとても大事なことを学べた気がします。(杉下)

ユニバーサルデザイン授業を参観して

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 11月26日に、北名古屋市立西春小学校で行われた「ユニバーサルデザイン授業」の参観をさせていただきました。

 机の上は必要なものしか置かないようにしていたり、視覚的に分かりやすくするために色画用紙で作った図形を導入で提示したりと、たくさんの工夫がありました。

 この参観では2つのことを学びました。
 1つ目はグループ・ペア学習の重要性です。今回の授業では、グループ学習を中心としており、子ども同士の学び合いがたくさん見ることができました。また、それぞれの考えを認め合う姿も見ることができました。グループで学び合うことによって、「みんなが分かる」授業になると思いました。
 2つ目は教師の伝え方です。授業ではつい教師が話し過ぎてしまいます。しかし、そこを無駄なく簡潔に伝えることで、子どもが混乱せずに自分で考えることができます。今回見せていただいた授業では、全く無駄のない話し方、伝え方をしており、子どもがすぐに作業に取り組めたり、考えることができていました。

 また、子どもの机を見てみると、「happybirthday◯◯さん」と書かれたメモ用紙が貼ってありました。誕生日を迎えた子どもの机にそのメモ用紙が貼ってあって、子どもへの愛情を見ることができました。(堀江)

中学校教育実習を終えて

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中学校教育実習が終わりました。
中学校教育実習が始まる前に、わたしは2つの目標をたて、それに努めようと決めていました。

1つ目は今までのゼミで見て聴いて知ったことを活かして全員参加の授業を目指すことです。これは私にとって大きな挑戦でした。実際に授業を行ってみると、やはり一筋縄にはいきません。指導案や教材プリントは書き直しの連続でしたし、生徒への価値づけや机間指導の声かけも授業を行うことにいっぱいいっぱいで、いざ自分が行ってみるとなかなか上手にいかないことが多かったです。自分が目指している授業とは程遠く落ち込むこともあったけれど、一生懸命に授業をうけている生徒の姿や生徒からのあたたかい言葉かけによって、より良い授業をしたいという思いが強くなりました。授業を行うことは大変だったけれど、その中には確かに充実感があって、とても良い経験ができたと思います。

2つ目は、生徒とたくさん関わるということです。これは、小学校教育実習のときにも同じ目標をたてて、非常に大切なことだと感じたので、中学校でもその姿勢を大切にしたいと思いました。いろいろな子と机間指導のときや休み時間に関わることができて、その関わり1つ1つが自分に刺激を与えてくれたし、担任の先生から、普段の関わりの成果が授業にでていると言ってもらえて、嬉しかったです。特に配属された学級については、思い入れがたくさんあって書ききれません。中学校教育実習でも、わたしが研究している教師と生徒との関係についての大切さを実感しました。

最後に、小学校と中学校の教育実習を経て、より一層教師になりたいという思いが強くなりました。これからたくさん勉強して、その夢を叶えたいです。こういう思いにさせてくれた先生や子どもには感謝しかありません。ありがとうございました。(大澤)

授業を見て学ぶ

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今日(11月26日)は、ゼミの一環で、名古屋市率西春小学校で算数の授業観察と、その後行われた協議会に参加させていただきました。

まず授業の観察では、図形の面積の求め方をカードゲーム形式で確認したり、公式をすぐに提示するのではなく、児童に発言させてから隠れていたものをめくって提示したり、楽しめる教材があると児童の関心が高まることがよく分かりました。また、児童が積極的に挙手発言をしていて、それを聞く先生や他の児童の姿勢がとても温かくて、授業展開から良い雰囲気を感じました。

その後の協議会では、今日の授業に関する先生方の意見をお聞きすることができ、大変参考になりました。また、あるグループでの話し合いの様子で、「人と違うのがやりたい」という意欲的な児童がいたことと、先生がそれをすぐに褒めて価値付けしていたことが良かったという、私の率直な感想を述べさせていただけたことも、ありがたく思います。

また、玉置先生の高評では、大学のゼミで教えていただいたことに加えて、新たに気付かされたこともありました。今回算数の授業という事で、児童から出た様々な意見を公式化していくことや、説明の際にモデルをつくっておくこと(例:☆マークを使う)、教師のつなぎ言葉で数学的思考を育てることなど、また違った角度での授業の見方を知ることができました。

ここで見て学んだことは、今後の自分の課題としても捉え、誰もがわかると思えるユニバーサルデザインの授業が将来できるようになりたいです。(佐藤)

高跳び

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11月20日、実習をさせていただいた小学校で提案授業があり、見に行かせていただきました。

提案授業の内容は、体育の高跳びでした。
高跳びは怖い・痛いというイメージがありましたが、授業では子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました。
子どもの恐怖心をなくすために、バーを棒ではなくゴムにしたり、それぞれ直したいところ(振り上げ足を高くする、踏み切りを強くする、歩幅を合わせるなど)を練習できるようにグループ分けされていたりして、たくさんの工夫がありました。
自分で目標の高さを設定し、その目標にどれだけ近づいたか、目標より高く跳べたかに注目していました。低い記録だからダメということではなく、自分の目標に向かって挑戦していたので、無理な高さに挑んで嫌な気分になるようなことなく、楽しく高跳びができたと思います。
子どもたちの様子を見てみると、目標の高さが跳べた時に本人はもちろん、周りの友達も一緒になって喜んで、ハイタッチしている姿を見ることができました。
好き嫌いがはっきり分かれる体育は、授業作りが大変だと思いますが、工夫次第で子どもたちの意欲的な姿が見れると思いました。

また、久しぶりに会った子どもたちの驚いた表情や笑顔がとても可愛いかったです。
(堀江)

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