満席に学生の意欲を感じる

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 上の写真は、下の記事「社会人としてのマナー」に書かれたインターンシップ講座での様子です。

 大講義室が満席です。出席者はすべて自主参加です。学生の意欲を十二分に感じることができた講座でした。(玉置)
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「指導と評価8月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第5回目は、「生徒指導力が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 「大学で学生を教えることになって、はや三か月が経った」は冒頭文。

 「生徒指導」についての確認
 「生徒指導力」が高い学校となるために
  ・思いの共有化で指導の一貫性を生む
  ・支え合う職員集団づくり
  ・宿泊行事を核に生徒指導を充実させる
  ・授業中の生徒指導を学び合う

 という構成の原稿です。読んでいただければ幸いです。(玉置)

8月12日は岡山県笠岡市で若手教師パワーアップ研修会

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 夏に登壇させていただく講演会の案内がアップされつつあります。その一つが、8月12日(水)に岡山県笠岡市で開催される「若手教員パワーアップ研修会」です。写真のような案内がアップされました。笠岡市は昨年二度お邪魔をしました。三度目の訪問となります。

テーマ:「教師として力をつける」

1 開会 9:30〜9:45

2 講話と協議 9:45〜12:00
   一流の教師から学ぶ「『教師として力をつける』ということ」
    1)教師として身につけなければならない力・大切な力は何か
    2)1)をつけるために何をすれば良いか(何をしてきたか)
 ・塩谷先生の講話 9:45〜10:30
 ・塩谷先生の講話から学んだことのグループ協議 10:30〜10:50
 ・玉置先生の講話 10:55〜11:40
 ・玉置先生の講話から学んだことのグループ協議 11:40〜12:00

 昼食・休憩 12:00〜13:00

3 模擬授業と協議 13:00〜15:15
 ・玉置先生の模擬授業 13:00〜
 ・玉置先生の模擬授業から学んだことのグループ協議    〜14:00
 ・塩谷先生の模擬授業 14:10〜
 ・塩谷先生の模擬授業から学んだことのグループ協議    〜15:10

4 鼎談 15:20〜16:20
  塩谷先生,玉置先生,高橋 が登壇

  そうは言っても,いつもうまくことばかりではない。
  一流教師はこれまで何に悩み,どうやって乗り越えてきたか。
  若手教師にありがちな失敗談
  それをどう解決したか。そのことでどんな力がついたか。
  
  ※フロアからの質問も受ける
 
5 閉会 16:20〜16:30

 このようなプログラムです。午前、午後の熱い研修会となります。

 笠岡市内の先生方,市外・県外からの申込を随時受け付けておられるとのこと。参加希望の方はここをクリックして申し込み用紙をダウンロードしてくださいとのこと。

本学附属小でICT利活用授業参観

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 7月9日(木)、「教育情報方法論」受講の学生とともに、附属小学校で、タブレットや電子黒板などのICT利活用の授業を見てきました。

 上の組み写真は、算数の授業です。1学期に学んだことを活用して、それぞれが算数の問題をノートに作っています。前時には隣同士で互いの問題を確認したり鑑賞したりしています。
 
 今日は前時を受けて、学級全員の自作問題を発表し、クラスの問題集づくりへ進めるための大切な1時間でした。

 タブレットで自作問題を撮り(立っている写真参照)、全体共有の場に転送。それぞれが互いの問題を見て、どれを学級共通問題とするか考えて、発表する。そして、絞られた問題を解く。このような展開でした。

 学級みんなで授業を創っていこうという雰囲気がある学級で、授業を見ている側も心地よい時間をともに過ごすことができました。

 いいなあと思った発言が多くありましたが、問題選択理由に、「休憩中も一生懸命考えて問題を作っていた○さんの問題だから、みんなでやりたいと思います」という発言。子供同士が結びついていると感じられる発言で、友の頑張りを素直に認めることができる温かい発言でした。

 下の組み写真は、社会の授業です。中心資料が子どもたちのタブレットに転送されました。子供たちは課題解決のために注目したいところを自由に拡大できたり、印をつけたりすることができます。写真のようにタブレットを介在としての意見交流が活発です。

 「あれっ、なぜ、この二人の武将はこんなに近くにいるんだ?」
 「鉄砲の向きからわかるよね」

など、授業の核心に迫るつぶやきなどがとても多く、小学生の発見に感心している学生も多くいたことと思います。

 先進的なネットワーク環境が整った学校においても、無線LANは授業中に途切れてしまうことが多々ありますが、参観した二つの授業では、そうしたトラブルもありませんでした。いろいろと学びが多い授業でした。(玉置)

 
 

第1回授業深掘りセミナー定員に迫る

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 写真のように「授業深掘りセミナー」を始めることにしました。
 
 大学人となり、初めて企画するセミナーです。

 このセミナーでは、定評のある講師陣の「模擬授業」と受け、その後、「教材研究のあり方」と「授業技術」をパネルディスカッションを通して学びます。さらに教師として知っておきたい教育情報を学ぶことをねらいとしています。

 年3〜4回、実施していきたいと考えています。

 毎回のプログラムは、以下のとおりです。

1.セミナー趣旨説明
・趣旨説明 10分

2.模擬授業+授業の深掘り(その1)
・模擬授業 30分
・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分

3.模擬授業+授業の深掘り(その2)
・模擬授業 30分
・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分

4.教育情報知っ得コーナー
・「授業と学び研究所」の研究紹介 10分
・参加者による意見交流 20分

【終了後】フリー相談コーナー
・参加者のさらなるご意見やご相談に、授業者+パネリストが応じます。

 すでに第1回から第3回までの参加受付を開始しています。

 なお、第1回目は、もうすぐ定員の30名となります。参加ご希望の方は申し込みをお急ぎください。

 セミナーの詳細は、ここをクリックしてください。(玉置)

第3回教師力アップセミナー講師(福山憲市先生)とともに

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 研究室アルバム用の写真です。

 第3回教師力アップセミナー(2015年7月4日)の講師は、福山憲市先生でした。さっそく本日参加のゼミ生とともに写真撮影をお願いしました。(玉置)

明日の教室DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」

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 「明日の教室」(京都橘大学にて)で行った講演記録DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」が発売(平成24年7月30日)されています。

 主催者のお一人である京都橘大学の池田修先生は、ご自身のブログで、このときのことを書いていただきました。

 タイトルは、「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」です。久しぶりに再読させていただき、大学へ転身した今は、大人の後半の後半を生きているのだ、と自らを振り返ったところです。

 ぜひ「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」をクリックしていただき、お読みいただければと思います。

 なお、このDVDはこちらから購入していただけます。

 記録・編集していただいた平井プロデューサーは、私の講演を次のように表現していただけました。

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  ICTという言葉をよく聞きます。そして、ICTを使った授業実践や研究会にも参加してきました。しかし、いつも何か違和感を持っていました。それはICTのためのICT教育。機器を使いスキルを駆使して・・・のような。

  今回初めて玉置氏のお話をお聞きして、その違和感の正体が分かりました。 ICTは使われているのですが、実に人間味溢れる模擬授業でした。本当の意味で、ICTはツールでした。素晴らしく役立つツールでした。

  それと、やはり存在感のある立ち姿、説得力のある声とそのトーン。いつの間にか聞き入ってしまい、没入しているのです。落語が趣味ということですが、その辺りに何か秘密があるのかどうか、また今度お聞きしたいと思います。

  また、校長という立場でありながら、リスクを背負ったチャレンジ精神にも驚愕しました。その事例も幾つか入っています。

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 池田先生のコメントも、平井プロデューサーのコメントもありがたいことです。大人の後半の後半も頑張りたいと思います。(玉置)

ぜひご参加を!「広げよう!いのちの授業」第11回大会

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 11月1日(日)、名古屋ウインクあいちにて、「第11回いのちの大会」が開催されます。今回のテーマは「生きる幸せをみんなで語ろう! あの感動のメッセンジャーが、幸せ・生きる・笑顔・いのちを語ります」です。

 私も登壇させていただきます。

 プログラムは、ミニ講演(志賀内泰弘さん、菱田さつきさん、鈴木中人さん、私)、講演(高野登さん、人とホスピタリティ研究所代表、元日本支社長としてリッツ・カールトン大阪・東京の開業を担う)、そしてトークショーと続きます。

 入場料は、学生500円、一般前売4000円、一般当日5000円です。

 一般チケット購入の方には、隔月発行の「いのちびと」という、いのちに向き合う人の思いや生き方などが掲載された冊子(A4カラー12頁)が届きます。

 私は一般前売券を持っています。ご参加の方、私へぜひ一言お声掛けください。お待ちしています。(玉置)

第2回学校ふれあい体験引率

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 本日(6月30日)は、第2回ふれあい体験の引率をしてきました。

 1年生15人が7時50分に集合。8時から第1回ふれあい体験で配属されている学級に出向き、子どもたちと再会。

 1時間目は校長先生のお話を聞き、2限、3限、4限(作業)、給食、中休み、そうじ、5限と各学級で学ばせていただきました。

 最後は会議室で振り返りです。今回も多くの学び報告がありました。子どもたちとのつながりもでき、精力的に動き、第1回目以上に疲れたようです。

 写真は体験終了後のワンショットです。いつも学生を受け入れていただける学校の皆様、ありがとうございます。(玉置)

特別支援教育専修新聞に紹介される

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 本学の特別支援教育専修の安田先生は、4月赴任以来、専修通信「出発点」を発行されておられます。安田先生もこの4月から大学にお越しになられた方で、いわゆる同期ですので、何かと情報交換をさせていただいています。

 その通信10号には、私を以下のように紹介していただけました。許可を得ましたので、さっそくその通信をpdf化し、研究室HPから読んでいただけるようにしました。

 その中で、このHPも紹介をいただき、特別支援教育の学生さんへも目を通すように呼びかけていただいています。有難いことです。このことを我がゼミ生にもしっかり伝えたいと思います。(玉置)

 <通信での私の紹介文>

 玉置先生は、すでに授業でお世話になっている人は知っていますが、松本先生や安田と同様に、今年度、赴任された先生です。この三月までは、愛知県の小牧中学校の校長先生でした。

 先生は、算数、数学がご専門ですが、一方で、学校をどう改革し、授業をどう改善していくのか、研究してこられました。お話が実に分かりやすく、自らの実践に基づく具体的なお話ができる先生であり、各地でご講演や講師を数多くご担当されています。

 その玉置先生のホームページがあります。その中では、ゼミ生自身の発信がいっぱいあります。ゼミの雰囲気、学生として感じていること、考えていることが率直に記されており、とても参考になるはずですし、大いに刺激を受けてほしいと思います。

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 このほかの記事もぜひご覧いただきたく思います。こちらをクリックしてご覧ください。(玉置)

ゼミ生による記録&写真が活用される(2)

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 6月13日(土)、第2回教師力アップセミナー(志水廣先生、大羽沢子先生)においても、我がゼミ生が記録係と写真係を仰せつかりました。

 ゼミ生は立派に責任を果たしてくれました。ありがとうございました。

 以下のサイトで、記録と写真を活用した報告がなされました。ぜひご覧ください。(玉置)

 【6/13志水先生&大羽先生1】算数授業のユニバーサルデザイン

 ※ 上記のほか、2から5まで記事があります。

【20150625講演】企業での講演

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 本日(6月25日)は、ある企業での研修会で講演をしてきました。
 
 演題は「学校改革から学んだこと  −コミュニケーションと価値づけ−」。

 話の内容は大きく二つ。
 1 大切にしている「人生訓」
 2 数々の学校改革から学んだこと

 話材は学校教育のことばかりでしたが、講演後、「今日は話はわが社でも大いに生かすことができる話でした」との感想をいただけ、ほっとしました。(玉置)

愛される学校づくり研究会参加(6月20日)

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 私はこれまでにいくつかの研究会を立ち上げていますが、「愛される学校づくり研究会」もその一つです。当初は会長を務めていましたが、現在の会長は小牧市立岩崎中学校長の石川学先生です。

 学校が子どもや保護者、地域、教職員など、学校に関わる方々から愛される学校となるためには、どのような取り組みをしたらよいかを考えたり、話し合ったり、具体的に様々な提案をしていくことが、この研究会の目的です。

 校長、教頭、教諭、PTA、教育委員会、大学、企業など、様々な立場の方々の参加により、2か月に一度の例会、年に一度のフォーラム開催など、精力的に活動している研究会です。また研究会サイトでは、教育コラムなど、有益な教育情報を発信しています。

 6月20日には、今年度第2回目の研究会が開催されました。この日は、松阪市立三雲中学校の楠本先生をお呼びして、生徒一人1台の情報端末を活用して、どのような授業を行っているかを話していただきました。これを受けて、今後、学校はどのようにしていくべきかを話し合いました。

 どの方も自ら進んでの研究会参加ですので、意見が途切れることはありません。濃密な話し合いや検討をしています。今回も大いに盛り上がり、深まりました。(玉置)

【ご案内】2015第47回学習工学セミナー

 この夏も名古屋で、学習工学セミナーが開催されます。今年度で47回目となる伝統あるセミナーです。

 このセミナーは午前中はワークショップ、午後は講演、それを受けてのシンポジウムと続きます。

 私は、数年前に講演をさせていただいたことがきっかけとなり、学習工学研究会の会員、理事となり、今年度から副会長となりました。

 今年もワークショップでは、金城学院大学の長谷川元洋先生と前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんと、「スマホ・ケータイ トラブル対策〜保護者とともに対策を考えるための「しゃべり場」講師養成講座〜」を行います。午後のシンポジウムにも登壇します。

 開催期日は8月17日(月)です。受付開始となりました。

 詳細をお知りになりたい方や申し込みされたい方はここをクリックしてください。ぜひ皆様、ご参加ください。(玉置)
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【20150621講演】第3回授業力アップわくわく公開セミナー

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 本日(6月21日)、「授業力アップわくわくクラブ」代表の志水廣先生が開催された「第3回授業力アップわくわく公開セミナー」(於 愛知教育大学)で講演をしてきました。

 いただいた演題は「楽しい算数・数学の授業をつくる」。

 1 授業づくりの根底においていること
 2 模擬授業ビデオを示す根底の実際
 3 楽しくする算数・数学授業の一例
 4 一人1台の情報端末時代となる?

という流れで、話をさせていただきました。参加者の意識が高く、一言ずつにしっかりうなづいていただき、こちらの気持ちを随分と高めていただきました。楽しく話ができました。

 また、拙著を手にして挨拶に来てくれた学生さん、拙著でファンになりましたと言ってくれた初任者の方もあって、講演後も嬉しいときとなりました。(玉置)

教え子の来研(6月17日)

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 私が愛知教育大学附属名古屋中学校に勤めていたときの教え子が研究室を訪問してくれました。

 当時の私の授業は、とても楽しく考える力をつけてもらえたと語ってくれました。

 「先生の授業は、教室の空気感が違っていました。互いにからみたがる空気がある教室でした」
 「先生の口癖は、そうか!ほおー!なるほど!で、どうして?すっげえな!。今思えば、先生の計画通りに進んだのだと思いますが、僕たちをいつものせてくれていました」
など、教師としてとても嬉しい言葉をくれました。大いに元気が出ました。

 ちなみに彼はこの4月に東京から地元に戻り、「あいち小児保健医療総合センター 手術集中治療部」の医師として働いています。

 最後に「先生、ごめんなさい。直前に研究室HPを見たものですから、お菓子の数が足りません」という一言がありました。月曜日のゼミに持っていきますね。あっ、すでに2つ食べましたから、さらに足りなくなりました(笑)。(玉置)

嬉しい書評「愛される学校の作り方」

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 「愛される学校の作り方」(玉置崇・斎藤早苗共著)の書評が、このブログに掲載されていた。著者の一人として、例えば次のようなとっても嬉しいコメントばかり。

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 一番に思ったのは、この本はお二人の活動をみなさんにお伝えしたいものでなく、【やればできますよ】、【やってみてくださいよ】との思いが入ったエール本だと思いました。

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 ぜひここをクリックして読んでいただければ幸いです。(玉置)

「指導と評価」に連載中

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 この4月から「指導と評価」という教育誌に連載をさせていただいています。

 タイトルは「『学校づくり力』アップセミナー」です。

 依頼を受けたときは「教師力アップセミナー」でしたが、校長を経験した自分ですから、学校経営に視点を当てた内容にしたいと要望を出し、「学校づくり力」という言葉を新たに定義し、4月号から書かせていただいています。

 7月号は「授業研究力が高まる学校づくり」と題して書いております。多くの方にお目を通していただけると幸いです。(玉置)

 

【20150616講演】寝屋川市教委主催算数数学授業研修

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 本日(6月16日)は、寝屋川市教育委員会主催の「算数・数学授業研修講座」で講演をしてきました。

 演題は、「中学校数学科における授業づくり 〜ICTを活用した授業ヒント〜」としました。

 寝屋川市の全小学校には、すでに40台ずつタブレットPCが導入され、授業で活用されているとのこと。この2学期からは中学校にも同様に導入されるとのことで、私に具体的な活用法を紹介してほしいと依頼があったのです。

 なお会場には小学校の先生もおられましたので、算数教科書をもとにしたちょっとしたICT活用例も紹介しました。(玉置)

【20150613講演】愛数研名古屋支部講演会

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 本日(6月13日)は、愛数研名古屋支部主催の講演会で話をさせていただきました。

 依頼内容を受け、演題を「子どもたちが楽しんで学力を高める算数・数学の授業のあり方」として、2時間、実践をもとに話をさせていただきました。

 2時間も時間があることは有難いことですが、聞く側は辛いものがありますので、時々、笑っていただけるネタをいれながらの講演でした。

 持参した書籍もたくさん購入していただき、懇親会にも招待をしていただきました。(玉置)
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