【20150821講演】犬山中学校現職教育

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 本日(8月21日)は、犬山市立犬山中学校の現職教育で話をさせていただきました。

 新たに赴任した教師や、若い教師がたくさん増えたので、授業の基本的なことや学び合いのポイントについて触れてほしいという依頼でしたので、演題を「授業の大原則に基づいて創る 力がつく楽しい授業」として、次の流れで話をさせていただきました。

 1 伸びる教師の条件
 2 玉置流・授業の大原則 (実習あり)
 3 学び合いで大切にしたいこと

 とても熱心に聞いていただける方ばかりで、こちらも力が入りました。質問もいただき、学び合いを促進する手立てについて実践例を紹介することもできました。

 また、最後にとても感動する言葉をいただきました。実は犬山中の先生の中に、小牧中学校の保護者がおられたのです。

 「子どもは校長先生が大好きで、急な転身をとても悲しんでいました。先生のおかげで小牧中はよりよくなりました」などと言っていただいたときは、心が震えました。

 さらに附属中学校時代の教え子も犬山中勤務でした。教え子からも「先生のおかげで数学がとても好きになりました。考える楽しさを教えていただけました」と言っていただけました。

 おかげさまで、格別、忘れられない1日となりました。ありがとうございました。(玉置)

【20150820講演】稲沢市算数・数学教育研究会夏季研修会

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 本日(8月20日)は、「稲沢市算数・数学教育研究会夏季研修会」で講演をさせていただきました。

 「これからの算数・数学授業を体験的に学ぶ」と題して、アクティブ・ラーニング、ICT+協働学習などの話から始め、後半は算数教材、数学教材を使って模擬授業をしながらの教材分析まで話を進めました。

 多くの皆さんに参加していただき、会議室は満席でした。教材の本質話には深く頷き、笑っていただきたい話にはしっかり反応していただき、楽しく2時間弱の講演を終えることができました。

 会場には、これまでも縁があった方がおみえになり、何人かからお声をかけていただきました。

 写真の右の方は、かつて小牧で勤めておられた安部先生、左の方は、本学(岐阜聖徳学園大学)卒の岩田先生です。こうした出会いも嬉しいものです。(玉置)

【20150819講演】豊橋市教科教育講座(算数・数学)

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 本日(8月19日)、豊橋市教育会館で開催された「教科教育講座(算数・数学)」(豊橋市教員免許状更新講習を兼ねる)の講師を務めてきました。

 「算数・数学授業成功の極意」と題しての140分間の講演でした。今回は、算数教材で一つ、数学教材で一つ取り上げ、模擬授業風にその教材を扱ったり、教材研究の方法に重点をおいて話をしました。参加者にとっても新鮮だったようです。

 なお、担当の方が「私の著者一覧」を作っていただき、配付していただけました。ありがたいことです。(玉置)

【20150818講演】多摩市指導力向上学力ステップアップ夏季研修

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 本日(8月18日)、多摩市教育委員会主催「指導力向上学力ステップアップ夏季研修」で講演と助言をしました。

 今回は、「玉置流・中学校数学科授業成功の極意 −主体的に学ぶ生徒を育てるー」と題して、次の流れで話をさせていただきました。

1 私が授業の根底においていること
2 模擬授業ビデオで示す根底の実際
3 学習指導要領「数学的な活動」
4 私の授業づくりの原則
  数学授業において主体的に学ぶ生徒を育てるための方法
5 これからのICT活用の一例「ミライシード」活用授業ビデオ

 講演後、参加者は5つのグループに分かれて、抱えている課題、解決策などを話し合い、その発表が行われました。この発表を受けて、私が助言するという流れの3時間40分の研修会でした。

 なお、会場はベネッセコーポレーション多摩第一ビルでした。私の講演はベネッセの方にも聞いていただきました。(玉置)

【20150817講演】第47回学習工学セミナー

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 本日(8月17日)は、名古屋で開催されました「第47回学習工学セミナー ICTを活用した学びの創造」でのワークショップを担当し、シンポジウムに登壇しました。

 ワークショップのタイトルは、「スマホ・ケータイ トラブル対策 〜保護者とともに対策を考えるための『しゃべり場』講師養成講座〜」です。金城学院大学の長谷川元洋先生、前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんとともに講師を務めました。小牧市で実践した保護者と教師がタッグを組んで行った学習会をしっかり伝達しました。

 シンポジウムは、富山大学の山西潤一先生の講演「21世紀型スキルを育てるICTの可能性」を受けて、講演者を含めて、金城学院大学の長谷川元洋先生、名古屋大学の柴田好章先生、私で話し合いました。なお、コーディネータは名古屋大学の大谷尚先生でした。

 このシンポジウムは事前打ち合わせは一切なく、いきなり話し合うのが特徴の一つになっていますが、今回は「アクティブ・ラーニング」の話題が続きました。

 この学習工学研究会の副会長を仰せつかっている私としては、参加者の皆さんの感想が気になるところです。(玉置)

岡山県笠岡市教育委員会HPで紹介される

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 8月12日(水)に講師を務めた笠岡市教育委員会「若手教員パワーアップ研修会」の様子が、教育委員会からアップされました。ありがたいことです。ぜひここをクリックしてご覧ください。(玉置)

【20150812講演】笠岡市若手教員パワーアップ研修会

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 本日(8月12日)は、岡山県笠岡市教育委員会主催の「若手教員パワーアップ研修会」にて、放送大学の塩谷京子先生とともに講話と模擬授業、そして鼎談をしてきました。

 講話は「教師として力をつけること」と題して話す、模擬授業は中学校数学2年「角と平行線」の導入授業、鼎談では、会場からの質問をもとに塩谷先生と高橋参事と三人で話す。午前・午後の終日研修会講師で、自身が鍛えられました。

 熱心に聞いていただける皆さんに助けられ、塩谷先生の講話や模擬授業からも大いに学ぶことができた貴重な1日でした。(玉置)

【20150811講演】丹波市学校管理職(校長)研修会

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 本日(8月11日)、兵庫県丹波市で開催された「学校管理職(校長)研修会」で講演をしてきました。

 「学校力・授業力を高める校長のあり方」と題して、私が校長として行った学校力や授業力を高める様々な取組を紹介しました。

 今回は、授業検討法の一つとしてお勧めする「3+1検討法」を校長先生方に体験していただきました。グループになっている写真はそのときの様子です。

 さすが校長先生方です。授業に鋭く切り込み、互いの気づきをもとに活発な意見交流がなされました。(玉置)
 

【20150810講演】広島「響の会」(県外セミナー)

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 8月10日(月)は、広島「響の会」(県外セミナー)で講演をさせていただきました。

 この「響の会」は、角田明先生(写真右下)を師とされて、主に広島地区で学ばれておられる皆さんの会です。今回は、わざわざ名古屋までお越しいただき、私の話を聞いていただけました。高知からも、地元愛知からも参加があり、熱心に学ばれる方の前で話ができる喜びを感じることができました。
 
 「玉置流・元気な学校づくり −私の学校経営のすべて−」と題して3時間、PTA活動の実践紹介では、前小牧中PTA会長の斎藤さんにも加わっていただき、詳細を語っていただきました。

 講演後は、皆さんとの懇親会。とても楽しく、多くの方とさらにつながることができた時間となりました。(玉置)
 
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広島・響の会を前にして

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 本日(8月10日)、名古屋で広島・響の会が開かれます。

 そこで私は「玉置流・元気な学校づくり 私の学校経営のすべて 」と題して講演をさせていただきます。 

 津島・神守中学校の学校支援地域本部のコーディネータの長谷川さんから聴講のご希望をいただきました。嬉しいことです。

 さらにブログに私の講演への期待を書いていただけました。ありがたいことです。講演頑張ります。

 ここにご紹介します。ご一読いただけましたら幸いです。(玉置)

【20150807講演】瀬戸市小中学校校長会研修会

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 8月7日(金)、瀬戸市小中学校校長会研修会にて講演をしました。

 演題は「玉置流・元気な学校づくり」です。

 写真のようなとても素敵なレジュメを作っていただきました。

 研究室HPや小牧中HPの写真を取り込んでの表紙です。

 裏面には私の紹介です。とても嬉しかったのは、この研究室HPの説明です。

 「大学生が、学校現場や教育実践家から質の高い学びを得ている」

 このように書いていただけました。いつまでもこのように思っていただける研究室HPを学生らと作り続けようと改めて決意した次第です。(玉置)

【20150806講演】三泗研究協議会共催研修会

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 8月6日(木)は、四日市市にある三泗教育会館で、数学教育に関する講演をしてきました。

 演題は「中学校数学授業成功の極意」です。

1 私の授業づくりの根底・原則
2 模擬授業ビデオで示す根底の実際
3 学習指導要領「数学的な活動」
4 再び私の授業づくりの原則
5 数学ネタあれこれ
6 教材研究

という流れで2時間お話をさせていただきました。特に最後の教材研究では、「姉妹の日記」を題材に教材研究の楽しさと重要性を感じていただけたと思います。(玉置)

【20150805講演】埼玉県川口市学校経営研修会

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 8月5日(水)は、埼玉県川口市で開催された市立幼・小・中・高等学校(園)長対象の学校経営研修会において、講演をしてきました。

 演題は「玉置流・授業力向上のための方策」です。写真のプレゼンのように、私の学校経営の基本スタンスをお話した後、管理職として自校の授業力を高めるためにどのような方策をとったらよいか実践をもとにお話をしました。

 講演の中で、「誠意はスピード」という言葉をお伝えしたのですが、夕刻には参加者の感想が届き、メールとはいえびっくりしました。(玉置)

【20150804講演】北海道公立学校校務支援システムを活用した学校改善研修会

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 8月4日(火)、北海道教育委員会主催による「北海道公立学校校務支援システムを活用した学校改善研修会」にて講演をさせていただきました。

 この会の目的は、要項に次のように記されていました。

 「北海道公立学校校務支援システムの諸課題、活用事例などの取組紹介やワークショップでの意見交換を踏まえ、校務支援システムを活用した校務の軽減や学校運営の検討、また、校務支援システムの更なる活用方法について、情報共有や意識啓発を行い、学校改善の一層の推進を図る」

 私は、「校務支援システムで実現できる学校経営・学校改善」と題して、小牧中学校での実際をもとに、システムがいかに業務を効率化し、教育の質を高めたかを話しました。

 またワークショップの進行役も務め。それぞれのグループで話し合いで出された事柄に対して、経験をもとに、様々なアドバイスをさせていただきました。

 なお、ワークショップ進行は、「授業と学び研究所」のフェローである神戸和敏先生にも加わっていただきました。

 校務支援システムは、神戸先生とともに開発してきたものです。まさか、二人で北海道まで来てこうした進行役を務める日が来るとは思いもしませんでした。忘れられない1日となりました。(玉置)

【20150801講演】愛教同北設楽支部現職研修会

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 8月1日(土)は、愛教同北設楽支部現職研修会で講演をしてきました。演題は「玉置流・元気な学校づくり」。

 「楽しくて元気になる話をしてください」というリクエストがあり、私の人生訓を伝えた後、若い先生方もおられることから新任時代の失敗談から、授業参観でのたまご売りなど、他の方からはまず出ない話を厳選して話しました。最後は授業改革の取組を話しました。

 すぐに着替えて、やはりリクエストがあった落語口演です。写真のように豪華な高座の用意があり、気持ちも昂り、「親の顔」を演じました。しっかり笑っていただけました。(玉置)
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【20150730講演】瀬戸市教務主任者会第4分科会 研修会

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 7月30日午後は、瀬戸市立八幡小学校で、「教務主任者会第4分科会研修会」の講師を務めてきました。

 依頼を受けた内容は、若手教員の授業力向上となる話や経験豊富な教員が授業について改めて考える機会としたいというものでした。

 そこで「玉置流授業力アップの秘訣」と題して、授業の定義から始め、様々な授業の大原則を具体的に、時には実際にやっていただきながら、原則のよさを体感していただきました。

 質問をいただいたり、この技術はぜひやってみますという宣言もあったりなど、意欲的な皆さんと楽しく研修ができました。(玉置)

【20150730講演】四日市市ミドルリーダー研修会

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 7月30日午前は、四日市市教育委員会研修会「ミドルリーダー教員研修(学校マネジメント研修)」で講演とワークショップをやらせていただきました。

 この研修会講師は、3年目となりました。過去2回と同様に、1時間は「ミドルリーダーのあり方」と題した講演、後半1時間は、グループで、学校が抱えている現在の課題、その中からの絞り込み、12月までの私のアクション宣言をしていただく流れとしました。

 さすがミドルリーダーとなるべき方々の研修会です。活気あふれる会となりました。12月28日には、今回、宣言した取組の報告会となります。再びお会いできるのが楽しみです。(玉置)

【20150728講演】三重県多気郡ブロック別研修会

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 7月28日(火)、三重県多気郡で開催された「重点教育課題対応ブロック別研修講座」で講演をしてきました。昨年度に続き、二度目の講演となりました。

 昨年度と同様、「授業の大原則に基づいて創る 力がつく楽しい授業」と題し、二部構成で行いました。

 前半は、「ABCDの原則」は授業においても同じ、基本をきっちり守っていればよりよい授業になるということを伝えました。後半は、リクエストをいただいた道徳授業のあり方と授業技術をセットにして、映像を見ていただきながら、私が考える道徳授業を伝えました。

 若い先生方からベテランの方まで会場におられ、自主参加研修会のよさを感じて帰ってきました。(玉置)

教える力

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 7月27日(月)、道徳の授業を見ていただいた鈴木中人さんが、次のような記事を書かれました。許可をいただきましたので、ここで紹介します。

 私にとっては、この「教える力」と題して書いていただいた内容は、とても嬉しく、感激するものでした。

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『教える力』

 今、小児がんを題材にして、いのちの大切さを学ぶ授業プログラムを開発中です(「小児がんを知り 学校で いのちの大切さを学ぼう」プロジェクト)。そのプログラム原案を、まずは玉置崇先生のゼミで試行。教える力を実感です!

 玉置先生は、完全にスイッチオン。さすが、全国的に有名な「授業づくり」のプロ! 学生の心に届けたいゴールに向けて、学生の想像力・話し合いを導いていきます。真剣な学生の眼差しと共に、聴きながら私も心ウルウルです。授業終了後、山田貞二先生とも反省会。「学生からこんな反応が出た」「こんなアプローチもある」と。

 私も、たくさんの講師、教師の姿を見聴きしています。上手い、有名、いい話、感動という次元を超えて、聴く人の心を自然に導いていく「教える力」がある方がいます。聴く人の心の反応を、客観的に「観れる」&臨機応変に「導ける」人です。事前に、本番中に、終了後に。

 このプロジェクトを通じて、私も、「教える」とはを学び直したいと思います。これから、プロジェクトも本格化。新たな「いのちの授業」が楽しみです!!

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 なお、写真はゼミ生らにお話をしていただいている愛知県教育委員会の山田貞二先生です。(玉置)

山田貞二先生の記事「授業を楽しむ」

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 7月27日(月)、ゼミで行った道徳授業について、参観の山田貞二先生(愛知県教育委員会)が次のような記事を書いていただけました。許可を得ましたので、以下に紹介します。

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『授業を楽しむ』

「やっぱり授業は楽しい」

こんな当たり前のことを再認識させてくれる模擬授業でした。

今日の午後、いのちの授業の鈴木中人さんの新しいプロジェクトの関係で、聖徳学園の玉置先生の模擬授業を見せていただいた。

授業展開が素晴らしいのは改めて言うまでもないが、何より玉置先生が授業を本当に楽しく行い、学生が生き生きと発言している。見ていても楽しい。お互いに真剣に授業に取り組んでいるからこそ「楽しさ」が生まれてくるのでしょう。

そして、学生の考えを生かしていく「受け」の姿勢があるからこそ、授業の主役が学生になっています。私も常にそうした姿勢でありたいと思っています。

玉置先生、中人さん、今日はありがとうございました。

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山田先生、こちらこそ感謝です。(玉置)
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