【20150621講演】第3回授業力アップわくわく公開セミナー

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 本日(6月21日)、「授業力アップわくわくクラブ」代表の志水廣先生が開催された「第3回授業力アップわくわく公開セミナー」(於 愛知教育大学)で講演をしてきました。

 いただいた演題は「楽しい算数・数学の授業をつくる」。

 1 授業づくりの根底においていること
 2 模擬授業ビデオを示す根底の実際
 3 楽しくする算数・数学授業の一例
 4 一人1台の情報端末時代となる?

という流れで、話をさせていただきました。参加者の意識が高く、一言ずつにしっかりうなづいていただき、こちらの気持ちを随分と高めていただきました。楽しく話ができました。

 また、拙著を手にして挨拶に来てくれた学生さん、拙著でファンになりましたと言ってくれた初任者の方もあって、講演後も嬉しいときとなりました。(玉置)

教え子の来研(6月17日)

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 私が愛知教育大学附属名古屋中学校に勤めていたときの教え子が研究室を訪問してくれました。

 当時の私の授業は、とても楽しく考える力をつけてもらえたと語ってくれました。

 「先生の授業は、教室の空気感が違っていました。互いにからみたがる空気がある教室でした」
 「先生の口癖は、そうか!ほおー!なるほど!で、どうして?すっげえな!。今思えば、先生の計画通りに進んだのだと思いますが、僕たちをいつものせてくれていました」
など、教師としてとても嬉しい言葉をくれました。大いに元気が出ました。

 ちなみに彼はこの4月に東京から地元に戻り、「あいち小児保健医療総合センター 手術集中治療部」の医師として働いています。

 最後に「先生、ごめんなさい。直前に研究室HPを見たものですから、お菓子の数が足りません」という一言がありました。月曜日のゼミに持っていきますね。あっ、すでに2つ食べましたから、さらに足りなくなりました(笑)。(玉置)

嬉しい書評「愛される学校の作り方」

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 「愛される学校の作り方」(玉置崇・斎藤早苗共著)の書評が、このブログに掲載されていた。著者の一人として、例えば次のようなとっても嬉しいコメントばかり。

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 一番に思ったのは、この本はお二人の活動をみなさんにお伝えしたいものでなく、【やればできますよ】、【やってみてくださいよ】との思いが入ったエール本だと思いました。

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 ぜひここをクリックして読んでいただければ幸いです。(玉置)

「指導と評価」に連載中

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 この4月から「指導と評価」という教育誌に連載をさせていただいています。

 タイトルは「『学校づくり力』アップセミナー」です。

 依頼を受けたときは「教師力アップセミナー」でしたが、校長を経験した自分ですから、学校経営に視点を当てた内容にしたいと要望を出し、「学校づくり力」という言葉を新たに定義し、4月号から書かせていただいています。

 7月号は「授業研究力が高まる学校づくり」と題して書いております。多くの方にお目を通していただけると幸いです。(玉置)

 

【20150616講演】寝屋川市教委主催算数数学授業研修

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 本日(6月16日)は、寝屋川市教育委員会主催の「算数・数学授業研修講座」で講演をしてきました。

 演題は、「中学校数学科における授業づくり 〜ICTを活用した授業ヒント〜」としました。

 寝屋川市の全小学校には、すでに40台ずつタブレットPCが導入され、授業で活用されているとのこと。この2学期からは中学校にも同様に導入されるとのことで、私に具体的な活用法を紹介してほしいと依頼があったのです。

 なお会場には小学校の先生もおられましたので、算数教科書をもとにしたちょっとしたICT活用例も紹介しました。(玉置)

【20150613講演】愛数研名古屋支部講演会

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 本日(6月13日)は、愛数研名古屋支部主催の講演会で話をさせていただきました。

 依頼内容を受け、演題を「子どもたちが楽しんで学力を高める算数・数学の授業のあり方」として、2時間、実践をもとに話をさせていただきました。

 2時間も時間があることは有難いことですが、聞く側は辛いものがありますので、時々、笑っていただけるネタをいれながらの講演でした。

 持参した書籍もたくさん購入していただき、懇親会にも招待をしていただきました。(玉置)

第2回教師力アップセミナー講師(志水・大羽先生)とともに

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 6月13日、我がゼミ生は、「第2回教師力アップセミナー」のお手伝いをさせていただきました。

 写真は、講師の愛知教育大学名誉教授の志水廣先生、鳥取大学医学部大学院医学系研究科で学んでおらえる大羽沢子先生とともに撮ったワンショットです。(玉置)

【20150612講演】稲沢市教員組合教育講座&力量向上講座

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 本日(6月12日)は、稲沢市教員組合主催「教育講座&力量向上講座」で講演をしてきました。

 「玉置流・授業力向上の方策」と題して、主催者から特に話してほしいと依頼があった「ICTと板書(道具)の効果的な活用の仕方→何を残して、何を見せるか」「 自己肯定感を高める効果的な手だて →授業で子どもの元気を出させる手だて」について話とミニワークショップをしてきました。

 夕方5時30分開始の自主研修会に関わらず、192名の参加申し込みがあったとのこと。とても有難いことでした。(玉置)

「第3回 授業力アップわくわく公開セミナー」のご案内

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 情報提供です。

 愛知教育大学名誉教授の志水廣先生が開催されておられる「授業力わくわく公開セミナー」に登壇します。

 6月20日(土)、21日(日)に行われますが、私は21日に「楽しい算数・数学の授業をつくる」という演題で、1時間の講演をします。

 まだ席に余裕があるそうです。よろしければぜひお越しください。

 ★ 第3回授業力わくわく公開セミナーの詳細はこちら

【20150609講演】津島市立南小学校現職教育

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本日(6月9日)は、津島市立南小学校で、道徳授業参観後、それを受けて講演をしました。

講演では、私が道徳授業で心がけていることとして、

1 読み物資料を各自で読ませない → 状況説明をしながら想像力を喚起する

2 主人公の行動が変わったところを話し合いの中心とする → こころが変わったところを焦点化

3 全員を巻き込む授業技術 → 道徳こそだれもが考えをもってほしい

を提示し、以前に行った私の道徳授業動画を見てもらいながら、この3つの具体化を伝えました。

講演後は、校長室で授業者を前に模擬授業をしながら、子どもをつなぐための技術、道徳教材の扱い方などについてもお話をしました。

この学校の新任教諭は、我が岐阜聖徳学園大学出身と聞き、校長室に来てもらって励まし。日々、しっかり取り組んでいるとのことで安心。

なお、神守中学校支援地域本部チーフコーディネータの長谷川さんも来校。講演を聞いていただき、さらに校長先生とともに写真のように本も買っていただきました。ありがとうございました。(玉置)

★ 講演を聞いていただいた神守中学校支援地域本部の長谷川さんがブログに講演のことを書いていただけました。ここをクリックして、ご一読いただければ幸いです。

つかみの話術は重要

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 大学時代は落語研究会に所属していました。
 大学時代4年間で覚えた落語は30席を超えるほど。
 演じなくなってしまった落語はまったく忘れてしまっていますが、時折、お声をかけていただき演じる落語は、稽古をまったくしなくても、スラスラ出てきます。ある意味、自由自在に時間調整して演じることもできます。

 やはり若いときにしっかり覚えておいてよかったな、時々、出力することが大切だなと感じています。

 今日(6月7日)は、地元で開催されている有志の会「藤栄シニアクラブ」からお声をかけていただき、今日は落語出演。

 会場に着いてビックリ。芸名、演目が書かれた名ビラ掲示。気持ちも高まって、ご要望通り、四方山話と落語で1時間。

 世話人の方による僕の紹介「先生はとってもお忙しい方で、ようやくつかまりました」を受けて、のっけは「ようやくつかまりましたとは、泥棒みたいですけど」で一気に笑い。これは業界用語では、「つかみが成功した」と言います。一気に会場がなごみ、演者の方に注目していただけました。教師には、こうした「つかみの話術」も大切です。(玉置)

1人1台タブレット端末を活用した公開授業(国語・算数)参観

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 本日(6月6日)は、東京で開催されている「NEW EDUCATION EXPO2015」に参加してきました。といっても名古屋会場での参加で、東京会場からのライブ中継を見たのです。

 いくつかの番組が同時並行しているのですが、見たのは「教科教育の研究を基盤とした1人1台タブレット端末を活用した公開授業(国語・算数)」と題した筑波小学校の国語と算数の教師による授業です。

 現在、2020年までに「児童生徒に一人1台ずつの情報端末を渡す、教科書をデジタル化する」といった動きがありますので、そのような環境がすでに整っている学校での授業を見ておきたいと思い、サテライト会場の名古屋へ出かけたのです。

 授業は少々おや?と思うことがありましたが、午後の協議会での助言者より、その部分が解消されて、とてもすっきりした気持ちになれました。「動くと見えるものがある」と言われますが、それを実感した1日でもありました。(玉置)

「学校ふれあい体験」の引率

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 本学の特徴の一つ「学校ふれあい体験」に、写真の15名の学生を引率して出かけてきました。この体験は、受け入れ先の学校の多大な理解と協力があってできるものです。3月末まで学校現場にいた人間ですので、学校側の細かな配慮がとてもよくわかり、感謝するばかりでした。振り返りでの学生たちの学びは予想以上に多く、引率者としては安心ができました。

 以下は、本学サイトに掲載されている「学校ふれあい体験」の説明です。参考までに。(玉置)

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 岐阜聖徳学園大学教育学部1年生が学校ふれあい体験で本校を訪問し、一日実習をしています。これは本学独自の教員養成プログラムの一環で教育実習前から積極的に学校現場に出かけ、教師の仕事を知る、子供たちの実態を知ることを主な目的としながら、教育に対する自分自身の考え方を深めていく実習です。

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ゼミ報告の充実を目指して

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 毎日、200を超えるこの研究室サイト訪問を嬉しく思います。
 ゼミ生の大きな励みとなっています。もちろん私も同様です。
 ありがとうございます。

 今週のゼミから、ゼミ報告をこの研究室サイトで積極的に行うよう指示しました。
 ゼミを始めたばかりですので、どのゼミ生も自分が関心があること(研究テーマに関わるであろうこと)を文献やネット等で調べ、A4判1枚にまとめるという段階です。
 その内容をはじめ、ゼミでの質問やそれを受けて自分はどのように考えたかを発信するように指示しました。このことは様々な点において、自身の力を高めることになると考えています。

 さきほど、記録の第1号、第2号の発信がありましたので、あらためて記事発信の目的について、皆様にご理解をいただき、稚拙な内容でもあっても温かく見守っていただきたく、指導者の思いを記事にいたしました。

 ★ 【6月1日ゼミ記録】私の発表(浦珠美)

 ★ 【6月1日ゼミ記録】私の発表(堀江恵里花)

 
 なお、ゼミでは学生発表後、私から、教師人生を目指している学生にとって、少しでも有益となる情報を伝えることにしています。その内容についてもゼミ生が順番に記録し、記事にするように指示しています。

 ★ 【5月25日ゼミ記録】子どもの言葉を生かす授業とは?

 ★ 【6月1日ゼミ記録】教師が大切にすべきこと

 こちらもご覧いただければ幸いです。(玉置)

熊本市教育センター主催教師塾案内に着物姿で登場

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 昨年度、熊本市教育センターから依頼を受けて、新任校長、教頭の皆さんに私の学校経営の数々をお伝えしてきました。

 今年度も、熊本市教育センターには二度伺います。そのうちの1回は、教師塾「きらり 授業がうまくなる」という研修会です。

 ネットに案内が出ていましたので、紹介をさせていただきます。

 教師塾には、私が30数年追っかけている野口芳宏先生を始め、坪田耕三先生、菊池省三先生、佐藤正寿先生が登壇されます。塾生の皆さんは、超一流の教師の話を耳にするわけですから、私も相当な準備をして臨まないといけないと思っています。

 なお、私のチラシ写真は着物姿でした。なぜ着物?と思うゼミ生の皆さんもあろうかと思います。その理由は、ゼミの時間で(笑)。(玉置) 

「小児がんを知り いのちの大切さを 学校で学ぼう!」プロジェクト参加

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 昨晩、「小児がんを知り いのちの大切さを 学校で学ぼう!」プロジェクトの第1回目の打ち合わせをしました。

 このプロジェクトは、まさにタイトル通りのもので、2年間にわたって行います。

 今年度の目標は、「中学生向けに小児がんを題材にして、いのちの大切さを学ぶ副教材を新たに開発すること」です。小冊子を作ったり、授業事例DVDを制作したりします。

 来年度の目標は、副教材を学校に配布し、積極的な広報活動を行います。副教材を活用したシンポジウムの開催も計画の中に入っています。

 私の主な役割は、提供する教材を使っての「いのちの授業」の提案です。実際にどこかで授業をやらせていただくことになると思います。

 写真は、プロジェクトリーダー(NPO法人いのちをバトンタッチする会代表)である鈴木中人さんと、国立名古屋医療センター臨床研究センター長、日本小児血液・がん学会理事長である堀部敬三先生と打ち合わせ後に撮ったものです。(玉置)
 

教育の情報化ビジョンの中の一文

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 国の会議にかかわったことが数度あります。その中の一つに「学校教育の情報化に関する懇談会」があります。

 この懇談会では、児童生徒一人一人が情報端末をもって、デジタル教科書などを活用して学習を進めることについての検討がされました。その検討結果は、「教育の情報化ビジョン」として、平成23年4月に発表されています。

 懇談会で。私が特に主張したことは、一人一人が情報端末を持つ状況となれば、授業中ばかりではなく、学校生活のあらゆる場面で活用できるようにした方がよいということです。このことが反映された文章は、報告書の以下に入っていると思っています。

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 子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び、子どもたち同士が教え合い学び合 う協働的な学びを推進するためには、随時、子どもたちが自分の調べた内容を他者の ものと比較吟味しながら課題を解決したり、考えを他者に分かりやすく説明したりす る中で自らの理解を深めていくことや、教員が子どもたちの日々の学習履歴を把握で きること等が有用である。また、日々の学校生活のあらゆる場面において、子ども たちが協力し合いながら活動するために情報通信技術を活用することも有用である。 このためには、子どもたちに 1 人 1 台の情報端末環境を整備することが重要な鍵とな る。

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 国は、先日からデジタル教科書についての本格検討を始めています。近い将来、教室の様子が大きく変わると考えています。

 なお、私が所属している「愛される学校づくり研究会」でも、一人1台の情報端末時代の学校のあり方の研究を始めています。(玉置)

思いを届ける学校ホームページ

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 校長を退職する直前に発刊した書籍がいくつかあります。

 その一冊は「思いを届ける学校ホームページ」という本です。

 小牧中学校長であった3年間は、「ホームページは学校経営の切り札」だと考え、ほぼ毎日、小牧中学校を運営するにあたっての校長の考えや、保護者にぜひとも伝えたいと思った事柄などを発信していました。

 機会があれば、毎日発信をしている思いを1冊の本にまとめ、多くの方々に読んでいただこうと考えている折に、出版のチャンスを与えていただいたのです。

 そこで、私以上に熱い思いを毎日発信しておられた一宮市立木曽川中学校の平林校長先生、そして、学校のホームページ以上に評判が高かったサイト「小牧中学校PTAの部屋」の運営者であった斎藤早苗さん、このホームページシステムを作っておられる堀田敦士さんの4人で「思いを伝える学校ホームページ」という本を世に出したのです。

 本日、江南市立古知野北小学校の校長先生が、この書籍を読まれ、学校ホームページに感想を載せていただいていることを知りました。著者の一人としてこんな嬉しいことはありません。ここで紹介をさせていただき、お礼とさせていただきたいと思います。

 この小学校の水谷校長先生も、赴任以来、毎日発信をされておられるようで、日に日にアクセス数が増加し、保護者の学校理解が進んできたという実感をいくつかの記事で書かれています。まさに我が意を得たりです。(玉置)
 

連載「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」最終回

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 1年前から明治図書教育zineに連載してきた「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」の最終回がアップされました。

 最後のタイトルは「“我関せず”職員に腹を立てたら負け!?」です。おかげさまで毎回たくさんの方がお読みいただいているようで嬉しい限りです。

 なお、これらのチームリーダーの仕事術は、連載タイトルと同じ拙著「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」にたくさん書かせていただきました。お手元に置いていただけると幸いです。

iPad500台

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 本日(5月19日)は、松阪市立三雲中学校にお願いをして、授業を見させていただきました。

 この学校の特徴は、500名近い生徒全員が情報端末(iPad)を持っていて、授業中に活用していることです。
 
 全学級の授業を見させていただきましたが、生徒も教師もごく自然に端末を活用していている点に驚きました。

 国は2020年(2010年代)までに、一人ひとりが情報端末を持った授業を全国で実現しようと動き始めています。

 その目指す姿を三雲中で見ることができたと思いました。(玉置)
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