動機づけのタイプ

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 外発的動機づけと内発的動機づけを自己調整タイプを中心にした自己決定連続体のモデルを元にタイプ分けできることを知った。このことは、自律的かどうかで分類できる。

 外発的動機づけの中で、自己決定的(自律的)が強い順に、統合による調整、同一化による調整、取り入れによる調整、外的調整だ。

 外的調整のレベルとしては、お母さんに言われるから仕方なくや、やらないと叱られるからと言った具合だ。

 取り入れによる調整のレベルは、自分の価値観ではなく、恥をかきたくないからや、馬鹿にされるのが嫌だからと言った具合である。

 同一化による調整のレベルは、将来海外で働きたいから英語を学ぶといった自分にとって重要であるからである。

 統合による調整は、電車で高齢の方に席をゆずるものだからゆずるといった、ゆずらないことを考えたこともない。そういったやりたいと思うから行うといったものだ。

 そして内発的動機づけは内発的調整に分け、これは楽しいからや、興味があるからといったものである。

 私はこれを受け、外発的動機づけの中でも学習意欲は十分にあるのではないかと考える。例えば同一化による調整で将来のことを考え、今できることをやるという姿勢は意欲があることであると思う。子どもの学習意欲を高める上で、外発的動機づけの中でもうまく内的にもっていくことで学習意欲を高めてあげられるのではないかと感じた。(小川)

 ※ 写真はこの4月から設置された看護学部が主に使う9号館を研究室から撮影した。(玉置)
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