小野田正利先生の本を読んで(牧野紘)

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次回の教師力アップセミナーで講演をしていただく小野田正利先生の、「普通の教師が普通に生きる学校 モンスターペアレント論を超えて」という本を読みました。
読み進めていくうちに、今の私が不安に思っていることがそのまま出てきたので、みんなも同じかなと思い、紹介します。

『若くて経験がないことは否定できない事実だから、まずそのことはあっさりと肯定してしまう。その上で「だから」「そこで」と順接的な切り返しをする。』

私は今、自分なんかが本当にやっていけるのか、頑張るという気持ちがあっても、それだけではやっていけないのではないか、と不安に感じていました。けれども、自分が今不安に思っていることは事実なのだから、悩んでいるだけではなく、それを受け入れて一生懸命やることが大事だと思えるようになりました。

また、最後の「順接的な切り返し」が重要になってくると感じました。
「確かに私は経験が浅く、未熟です。しかし、自分にできることから頑張ろうと、日々思っています。」
「確かに私は経験が浅く、未熟です。だから、周りの皆様に教えていただきながら、一緒に頑張りたいと思っています。」
逆接的な切り返しと、順接的な切り返しでは、その後の言葉も変わってきますが、「しかし」と「だから」この二つの言葉だけでも、受ける印象はだいぶ違うと感じました。
普段一生懸命になると、すぐ「しかし」と言いたくなってしまいますが、そこで一呼吸おいて、「だから」「そこで」とつなげていくように意識したいと思います。(牧野紘)

『親はモンスターじゃない イチャモンはつながるチャンスだ』を読んで(渡部)

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1月21日の教師力アップセミナーの講師の先生である小野田正利先生の『親はモンスターじゃない! イチャモンはつながるチャンスだ』という本を読みました。

本のタイトルにあるようにこの本の中で小野田先生は「モンスター」はやめましょう、「モンスター」で片付けてはいけない…と「モンスター」という言葉の魔力について書かれています。

「モンスターペアレント」という言葉は私も何度も耳にしたことがあります。この言葉の印象はプラスかマイナスかと聞かれたら迷わずマイナスだと答えます。
そう思っていたからです。

しかし、この本を読んで少しだけ違う考え方もあるのかもしれないと思いました。
現場を知らない私にとって実際自分が教員として働いたときどう考えられるかまだ分かりません。ただ、この本を読んで今まで私の中になかった考え方を知ることができたことは確かです。

本当はこの本を読んで感じたこと、考えたことを書くべきですが自分の中で考えがまとまっていないのでここではまだ書けません。自分の中で考えがまとまったら行動で示していけるように努力します。(渡部)

事故を機に(寺坂)

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 先日の報道で、小学校4年生の男の子がゴールの下敷きになり亡くなってしまうという、悲しいニュースを見た。

 ハンドボールの授業中に、ゴールにぶら下がっていてバランスを崩し転倒。その衝撃で、ゴールも倒れ下敷きになってしまった。報道によると、ゴールは固定されていなかったようだ。

 本来ゴールは、ぶら下がって遊ぶものではないが、子供はあらゆるものを、良い意味で遊び道具にしてしまう好奇心の塊だと思う。そして、危険だという判断もうまくできない。そんな子供を預かる学校は、生活をする時間の大半を過ごす場である。子供を預かるということは、命を預かるということになる。安全に安心して過ごせる学校を作らなければいけないと感じた。

 また、子供がゴールにぶら下がるというのは、よくある光景だと思う。その時先生は、試合の審判をしていたようだ。これもよくある光景だ。しかし、そのようなよくある光景にこそ危険は隠れていると思う。「子曰く、過ちて改めざる。これを過ちという」という言葉のように、これを機に現場の先生方には、同じ事故が起こらないようもう一度安全確認を行っていただきたいと思う。。そして、教師になった時には準備しておくことで、防ぐことのできる事故が起きることのないよう安全確認に努めたい。

 最後に、亡くなられた男の子に心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、2度と同じような事故が起きないように願う。(寺坂)

12月26日大治町研修会に参加して(浦)

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12月26日、大治町で行われた研修会に参加させていただきました。
ヒドゥンカリキュラム(隠れたカリキュラム)という、意図していないにもかかわらず、子ども達に伝えてしまうことを考える内容でした。

ゼミ生の役割は、模擬教室をつくりあげること。
教師の姿と、それぞれ考えられる子どもの様子などをみんなで演じました。

実際に演じてみて、子どもの気持ちが分かる気がしました。
例えば、「挙手する児童生徒ばかり当てる」という行為にあるヒドゥンカリキュラムを考える際に、私はずっと挙手しませんでした。
挙手しなくても、授業は進んでいきます。
置いていかれたような、寂しい思いが生まれました。
もちろん、教師に置いていこうという気持ちはないと思います。
しかし、子ども達の捉え方は様々です。
この例に限らず、授業を行う時には、全員を巻き込む授業をしていきたいと改めて思いました。

また、時間についても自身がしっかりと守って子ども達に接していこうと強く思いました。
子ども達を集中させるためには、見通しを持たせることが必要です。
時間配分をいい加減にせず、特に終わりの時間はしっかりと守ることで、メリハリのある雰囲気をつくっていけるといいなと思いました。

玉置先生、大西先生のお話から、そして、研修会に参加していらっしゃった先生方の実践等から、多くのことを学ばせていただきました。
このような機会を与えていただき、ありがとうございました。(浦)

本の紹介2(牧野紘)

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今回の趣味の一冊は「usao漫画」
4コマ漫画です。言葉は多くは書かれておらず、主に絵です。けれども、とてもほっこりします。読むと、あたたかな気持ちになります。私はこの本に出会って、言葉がなくても伝わることがあるんだなと思いました。
よく思いつめたり、悩んだりしがちな人にオススメです(笑)

教育関係の一冊は、「授業アドバイザーが教える授業改善30の秘訣」。
この本は、教師力アップセミナーでもお世話になっている大西貞憲先生が書かれた本です。なんと先日一期生に、一人一冊プレゼントしてくださいました。みんなで並んでサインをお願いしました(笑)

この本の第2章からは、「今日からできる授業の改善ポイント」が書かれています。よくある場面として25点挙げられており、その一つ一つに対して、どこに問題があるのかと、改善の方法がまとめてあります。この本を一気に読んで、日々の自分の振り返りとして活用することもできますが、私は、毎日一場面ごとに読みたいなと思いました。その一場面について、その日は特に意識をするのです。そうすれば25日で約1周します。このサイクルを繰り返せば、いつかは私も大西先生のような授業技術が身につくかもしれません!!四月から実践してみようと思います。(牧野紘)

孫子の兵法(渡部)

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祖母にある本を薦められました。
齋藤孝さんの『こども孫子の兵法』です。
「孫子の兵法」には私たちが生きていく中で出会うさまざまな場面でどのように考え、どのように行動すべきかのヒントがたくさんつまっているそうです。そしてこの本には「孫子の兵法」の中でも特に子どもたちにも知って欲しい24の言葉がわかりやすい「こども訳」と一緒に載っています。
全ページがカラーでイラストも載っていてとても読みやすいです。
24の言葉の中から1つを紹介します。

智者の慮は、必ず利害に雑う。

これはすぐれた人は1つのことをプラスとマイナスの両方から考えているという意味です。
成功したから良かったなあ、失敗したから残念だ、だけで終わってしまってはいけないということです。失敗してしまったときはなぜ失敗したのか、次はどうしたら良いのか考えるかもしれません。しかし、成功したときにマイナスの面について考えることはあまりないかもしれないと思いました。
「必ず利害に雑う」とはどんなことでもプラスとマイナスの両面があるという意味です。
うまくいったとき、プラスの面だけに目を向けるのではなく、マイナスの面についても考えることが大切だと分かりました。

(渡部)

12月17日授業深堀りセミナーに参加して(杉下)

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先日、授業深堀りセミナーに参加させていただきました。
今回は和田先生の道徳、野木森先生の理科の授業に加えて、3+1検討会が行われました。

道徳の授業は、生徒役ではなく、後ろから見させていただきました。自分の気持ちの比率を円グラフに表させること、「心があったかくなったか」という質問で締めること等、初めて見るものも多く、大変勉強になりました。また、やはり和田先生は子どもへの声のかけ方が素晴らしいと思った一場面がありました。それは、書き終わって後ろの友達を振り返った子どもの瞬間をとらえ、「お友達に話したくなったでしょ?今からその時間とるからね」と言われたことです。ただ注意するだけでなくはっとさせられる声のかけ方は、是非私も見習いたいと思いました。

理科の授業では生徒役として参加させていただきました。「1秒間ふりこをつくって 、つくるときのコツを説明しよう」という野木森先生オリジナルの課題は、「やってやろう!」という闘志を燃やさせ、つい夢中になってしまいました。また、はじめから道具を与えられるのでなく、「ほしいものがあれば言って」と声を掛けられ、「何か道具を使ってみたい」という思いが自然と湧いてきました。野木森先生の授業からは、子どもをやる気にさせる方法を体験的に学ばせていただきました。

授業が終わると、講師の先生方を交えた検討会が行われました。私は神戸先生の進行のもと、課題、机間指導等、様々な観点から意見交流を行いました。「コツ」という言葉ひとつとっても意見が異なり、とても深い話し合いができたと思います。交流することで頭もフル回転させることができ、新しい視点を得られる楽しさも実感できました。

学生として参加する深堀セミナーは今回で最後でしたが、 「これぞ深い学び!」と思える、とても充実したセミナーでした。ここで学ばせてもらったことは、これからも自分の糧としていきたいです。(杉下)

2期生ゼミ合宿(牧野友)

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 12月24日、25日に2期生でゼミ合宿を行いました。

 卒業論文の目次作りを目標に行いました。卒業論文の書き方の本を読んで、目次を作りました。1期生の先輩方や玉置先生にアドバイスをいただいて完成させることができました。今後自分が卒業論文を作る上で軸がぶれないようにこの目次を常に念頭に置きたいと思います。

 また、面接の練習も行いました。質問に対して、考えをまとめることがとても難しいと感じました。また、集団面接では他の人が話している時も見られていることがわかりました。たくさんアドバイスをいただいたので、また自分の考えをまとめ直したいと思います。

 この2日間、2期生が一緒だったから自分だけでは思いつかなかった発見があり、とても勉強になりました。また、お互いに助け合って乗り切ったことでより信頼関係が築けたと思っています。たくさんの人に支えられていることに感謝をしながら、このメンバーで教師を目指して頑張りたいと思いました。(牧野友)

2期ゼミ生合宿(吉田)

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 12月24日・25日に2期生のゼミ合宿が行われた。たった2日間であったが内容は濃く、いいスタートとなる合宿だった。多くのゼミ生が詳しい内容は書いている(ということで私は割愛する。)ので感じたことを書こうと思う。

 私が感じたことは2つである。

 1つ目はスタートラインが切られたということである。
面接練習、模試、卒論。どの戦いもこの日がスタートとなった。
私の弱点・改善点はたくさんある。
面接:声・姿勢・目線の意識、
内容の考慮(キーワードをつなぐ、説明より経験とオリジナルを、自分の言葉で)
試験:知識の底上げ
卒論:先行研究の努力
「いつやるか、今でしょ」という精神で取り組むしかないと感じる合宿となった。

 2つ目はチームが創設されたことである。
2期生というチームは個性が豊かで、尊敬できる仲間たちばかりだ。一緒に学ぶうちに「この人のここを真似したい」「この考え方は私にはない」という言葉が溢れて、いつの間にかコミュニケーションが生まれ、私もその輪の中にいた。これからもゼミの中でたくさんの学び合いをしていきたい。

 また、玉置先生を始め、酒井先生、1期生の皆さんのご指導があって、実りのある合宿となった。本当にありがとうございました。(吉田)

2期生ゼミ合宿2日目!!(寺坂)

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12月25日世間はクリスマスですが、ゼミ合宿2日目が始まりました。2日目は、大きく2つ。酒井先生と1期生の牧野さん、浦さん、大澤さん、中田さんが来てくださり、ご指導いただいた教採の面接の練習と、卒業論文の目次作りをしました。

面接練習では、思ったことをうまく伝えることができなかったり、詰まってしまうことが多く、かなりメンタルをやられました。しかし、ここが自分の立ち位置。少しずつうまく伝えられるようになりたいと思います。まず、ゆっくり話すことから心がけます。

目次作りでは、合宿をした効果がよくでたと思います。玉置先生や先輩方のご助言があってこそですが、2期生の中でも情報を交流したり、「ここどうすればいい?」のような、意見を求める場面が多くありました。前期のゼミではあまりなかったので、長い時間一緒にいることによる絆の深まりを感じました。

酒井先生、1期生の先輩方、厳しくも的確なご指導ありがとうございました。感謝の気持ちは、結果で返させていただきます。そして、仲良くなった2期生にもご期待ください。(寺坂)

2期生ゼミ合宿2日目(百瀬)

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 眠い目をこすりながら、2日目が始まりました。私は下宿をしているので、久々に朝ごはんから大人数で食べて、やっぱり誰かと食べるご飯はおいしいなぁと思いながら朝食を終えました。

 午前中は酒井先生による面接指導。2日目は1期生の先輩4人も来てくださり、たくさん助けていただきました。事前に玉置先生から質問をうけ、回答したものを添削して頂いた状態でスタートしました。私は人前で話すのが昔からあまり得意ではないため、誰よりも緊張していたと思います。(笑)

 今回初めて面接練習をしてみて、課題が多くみられました。また、面接のコツや気をつけるべきこと、質問に対して文章をつくっていくと詰まることがやってみてよくわかりました。キーワードとして事前に考え、言いたいことを印象強く言えるようにしていきたいです。また、実際にやっていく中で言おうとしたこと以外も自分の気持ちとして言葉に現れ、相手に伝わることがあったので、今後何度も繰り返していく中でまとりをもって話せるようになっていきたいです。

 教採に向けて意欲をもつ機会をいただき、酒井先生や先輩方から鋭い指摘とご指導をいただき、気づくことばかりでした。自分をしっかりとみつめて、考えをもち、これからも頑張っていきたいです。

 午後からは合宿の目的である、卒論の目次づくりを行いました。この目次づくりは、先輩方の存在がなくては居残りどころか終わっていなかったと思います。先輩方はアドバイスをくださるだけでなく、話している中でアイディアを引き出させてくださったり、先輩の方から「どう?」などと声をかけてくださいました。感謝してもしきれません。ありがとうございます。

 先輩方の力と玉置先生との相談のもと、卒論の構成が決定しました。興味があり、学びたいことであるため、とことん追求して知識をつけていきたいです。他のみんなのプレゼンを聞き、私自身知りたいことが多かったので、みんなの研究から学べることも楽しみです。

 2日間で、自分が幸せな環境で学べていることを改めて感じました。玉置先生、協力してくださる先生、先輩、そして2期生のみんな。特にこの合宿で、2期生のみんなと仲良くなれたことがなによりも嬉しかったです。今回白井さんは欠席でしたが、これからは10人で、チームとして高めあっていけたらなと思います。(百瀬)

合宿に4人の先生(岩田)

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 合宿の記事も書き終えましたので、合宿2日目にわたしたちの面接と卒論のご指導をいただいた4人の先生(先輩)方へ感謝を記事にしたいと思います。1期生の先輩方とは最近、セミナーを介してお話しさせていただく機会が増えてきたと感じています。わからないことは何でも教えてくださるとても優しい先輩方ばかりで、はじめのころは緊張で固まってしまうことが多かったのですが、今ではもっとお話しして、いろいろなことを聞いてみたいという気持ちが大きいです。


 さて、今回2期生の合宿にはお忙しいにも関わらず朝から夕方まで来ていただき本当に感謝しています。面接の際には、自身の体験・経験を基にしたわかりやすい指導をいただき、今自分にすべきことが明確になった気がしました。また、ここをなおすといいよ、でもここはよくできていたよとほめてくださるので、一層やる気が出ました。ほめられるとやはりうれしいものでした。内容・態度などの面からご指導いただきながら、先輩方の視点の多様さに驚くばかりでした。午後からは、卒論の目次づくりのアドバイスをいただきました。「わたしどうしたらいいですか。」という意味不明なわたしの質問にも丁寧にお答えいただいて無事に完成することができました。完成してからも、できた?大丈夫?など気にかけていただき、余裕をもってプレゼンに挑むことができました。


 玉置先生のご指導はもちろんのこと、1期生の先輩方のご指導なくては今回の合宿を無事に終えることはできなかったと思います。2期生だけならばあの後ロビーで目次づくりをしていたと思います。(笑)これが全員合格の力なのだと改めて感じました。少しでも近づくことができるように、残りわずかな関わり合いの中でたくさん吸収させていただきます。ありがとうございました!!(岩田)

☆差し入れもありがとうございました。

2期生ゼミ合宿1日目(百瀬)

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12月24〜25日クリスマス。2期生合宿を小牧勤労センターで行い、今年はいつもと違ったクリスマスを過ごしました。終わってみれば、たくさんの刺激を受けやる気が生まれ、2期生の仲も深まる素敵な時間を過ごすことができて、クリスマスなんて関係ない!って思うほどでした。
事前に各自でページを担当してしおりを作ったり、プレゼント交換のプレゼントを用意したり、ゼミ長が配車決めのくじを用意してきてくれたりと学ぶ中にも楽しさがある充実した2日間となりました。

まずはじめに、お詫びです。岩田さんの車で江口さんと私の3人で施設へ向かいましたが、道を間違え(未だにどこで間違えてしまったのか分かりません)時間に遅れてしまい、すみませんでした。

施設に着いてから卒論の今後の見通しをもちつつ、1冊の本を読みました。先輩の名前入りの本を受け継ぎ、また自分の名前を刻み、憧れと尊敬をもつ1期生の先輩のようになれるよう頑張ろうと思いました。
3時間ほど本を読み各自で卒論の構成を立ててから、夜ご飯を食べに宴会場へ。久々にみんなが集まって話せる機会ができて楽しい時間でした。ご飯だけではなく、岩田さんと寺坂くんがイベントを行いより場を盛り上げてくれました。誰もが楽しめる企画を考えてくれてありがとう!2人のキャラクターがよりいっそうみんなを楽しませてくれました!そして、イベントの後は玉置先生の還暦のお祝い。2期生でもいつもお世話になっている玉置先生のお祝いが出来て嬉しかったです。

玉置先生、遅くなりましたが改めて還暦おめでとうございます。玉置先生に出会い、玉置先生のもとで学べることとても嬉しく、幸せに思っています。これからも温かなご指導をよろしくお願いします。

↓2日目の記事に続きます。(百瀬)

ゼミ合宿2日目(江口)

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 25日の2日目は、酒井先生にお越しいただき、面接練習を行いました。準備万端に臨むことができず悲惨な結果に。話す内容が同じでも、結論、体験談、結論という順番で言うことによって説得力が増すことが分かりました。また練り直し、面接官に自分の思いが伝わるよう練習していきたいです。表情、目線によっても自信があるかどうか分かるため、その辺りについても練習していきます。

 お昼からは、卒論の目次作りを行いました。今まで漠然といじめをなくしたい!という観点から様々な本を読んできました。しかし、玉置先生、浦さんと話していた時ふと「道徳」と浮かびました。いじめを無くすための道徳の授業作り。これから、教科化になる道徳をいかにして教えていくか教師になったときに役立つ題材になった気がします。これから、様々な道徳の授業に関する本を読み、自分なりのいじめを無くすための道徳の授業を提案していきたいです。少しでもいじめを受けて自殺する子どもたちが減るように、努力します。


 玉置先生、2日間ありがとうございました。これからも卒論、教採に向けてご指導よろしくお願いします。
 酒井先生、面接指導ありがとうございました。先生に教えていただいたことを活かし、本番を迎えていきます。
 1期生の先輩方、お忙しい中面接練習や目次作りをお手伝いしていただきありがとうございます。


 2日間とても楽しく、勉強になり益々玉置ゼミに入れてよかったと思いました。これからも2期生のみんなよろしくお願いします。(江口)

2期ゼミ合宿(古川)

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12月24日、25日とゼミ合宿がありました。

<24日> 卒論の本を2時間読みました。途中うとうとしていた人も…
夜はみんなでご飯をたべながらレクリエーション!とても楽しい企画をしてくれたゆかさん、寺坂君に感謝です!
そしてサプライズで玉置先生への還暦祝いをしました。とても喜んでくださり私達も幸せな気分になりました。

<25日> 午前中は酒井先生が来てくださり面接のご指導をうけさせていただきました。一期生の先輩方も来てくださり、初めて面接を実践してみました。あまりの緊張に手に汗を握りました。実際話すと良いとこ、直すとこがたくさんでてきました。あと7ヶ月地道にやってがんばっていきたいです。午後は卒論の目次を作りました。私は、中学校数学のデジタル教科書を用いて自分なりの発問などを考えていきます。とても楽しみで今からワクワクしています。 他のみんなの卒論の計画も聞きどれも興味がありはやく知りたい、学びたいと思いました。先輩方も1日私たちのために力を貸してくださり感謝でいっぱいです。

振り返ってみるとほんとに楽しい二日間でした。そして、2期生が大好きだと実感できた合宿でした。2期生チーム一丸となって教員採用試験に取り組んで頑張りたいです。(古川)

ゼミ合宿1日目(江口)

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 12月24日、25日にクリスマスですが、玉置ゼミ合宿を行いました。
まず、24日の午前中には教員採用試験の模試を受けました。自己採点を数箇所してみても落ち込むレベルの出来。これから合格に向けて死ぬ気で勉強しなければ!と思いました。
 模試を終えてから、総合体育館前に集合してしおりを受け取りました。一人1ページ担当していたものが1つの素晴らしいしおりとなっていました。初めての2期生の共同作業でした。ずっと大切にします。

 岩田さんの車で百瀬さんと出発しました。途中どこか分かりませんが迷ってしまい遅刻してしまいました。本当にごめんなさい。

 到着してから、今回のメインでもある卒論についての本を頂きました。私が受け取ったものは、同じ名前である浦さんの本でなんか嬉しい気持ちになりました。浦さんの名前の下に自分の名前を書き、必ず合格して3期生に渡そうと決めました。本を一通り読んでみると文字の大きさ、余白の大きさなど知らなかったことが多く載っていました。参考になりながらいい卒論を作成したいです。


 18時30分からは、夕飯で玉置先生の誕生日会を行いました。玉置先生、還暦おめでとうございます。
 ケーキも食べることができ、クリスマスを味わうこともできました。
岩田さんと寺坂くんが進行してくれたレクリエーションもとても楽しく、1位を取ることができて嬉しかったです。2期生についてもっともっと知って仲良くなりたいと思いました。(江口)

クリスマス合宿part2(岩田)

 12月25日合宿2日目が始まりました。起きれるかなと心配していましたが、逆に寝れなかったです。7時半に朝食を食べにレストランへ。まだ脳が寝ているため口数も少なく淡々と食事をしていました。

 10時からいよいよ面接練習です。事前に玉置先生より添削をしていただいた面接問題のコピーをもって、移動しました。酒井先生と1期生の先輩方4人にさまざまなご指導をいただきました。初めての面接練習でしたが、予想以上の難しさでした。声の速さ、聞き取りやすさを意識しつつ、内容にももちろん目を向けていかなくてはならない。集団面接の際の自分以外の人が話しているときの自身の姿勢、目線、常に緊張感しかないそんな時間でした。そして、改めて上辺だけでの考えは通用しないということに気が付きました。どんないい文章でも自分に本当にその気持ちがないと言葉にすることはできても、相手に伝えることはできない。なかなか深い面接での学びでした。1期生の先輩方の偉大さについては、また記事にします。



 午後からは、卒論の目次づくりを始めました。昨日立てた構成イメージに沿って、1章から5章まで見通しの持てる構成づくりを考えていきました。わたしは先日玉置先生に相談させていただく中で、野中信行先生の研究をすることに決まりました。これからたくさん文献を読ませていただいて、4年生の今頃には岩田オリジナルの持論を持てていたらうれしいなと思います。さて、ここでも先輩方がいらっしゃらなかったら、時間内に終えてプレゼンで同期の卒論のテーマを共有することはできなかったです。本当に偉大な先輩を持てたことに感謝です。その分プレッシャーは半端ないですが。



 ということで、2期生ゼミ合宿全日程を無事に終了することができました。玉置先生をはじめ、酒井先生、1期生の先輩方には感謝しかありません。本当にありがとうございました。こんなにも自分たちのことを気にかけていただける環境があるということはすごく幸せであると改めて感じました。しっかりと期待に応えていきたい、決意を新たにしたそんな2日間でした。白井さんを含め、これからも2期生全員合格を目指していきます。ありがとうございました。(岩田)
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愛知教育大学付属名古屋中学校GC研究会に参加して(佐藤)

 昨年12月12日、愛知教育大学附属名古屋中学校で行われた、「明日から使えるGC(作図ツール)活用研究会」の公開授業を見学させていただきました。授業内容は三平方の定理を応用した「四平方の定理」というもので、これを中学生がどのように証明していくのか、またGCがどこでどう使われるのか、私はそれぞれにとても興味がありました。

 まず1回目の授業。授業者の先生はとにかく子どもに問いかける場面が多く見られ、生徒からの意見を引き出そうとされている様子が分かりました。しかしながら、授業後の協議会でも話題になったことがありました。それは、初めての課題ということもあって生徒になかなか理解してもらえず、導入だけで17分もかかってしまったことです。細かな確認は確かに必要で、特に発展的な問題の際には確認を怠ってはいけませんが、そこに時間をかけ過ぎてしまうと、肝心のGCを使う時間が少なくなってしまいます。生徒がGCを操作している様子を見てみると、図形はかなり自由に動かすことができるようだったので、教師が何でも説明するのではなく、生徒に任せてみる場面も必要だと感じました。

 そんな協議会での改善点を受けての2回目の授業。GCとは関係ありませんが、チャイム後の挨拶で学級の生徒たちが授業者の先生を応援する姿が見られ、とても温かい学級であると同時に先生の普段からの取り組みの成果だと思いました。

 さて、本題に戻ります。2回目の授業では、1回目の授業よりもiPadを早く配付したこともあり、GCを使う時間が多く設けられていました。各グループでの話し合いの際には、考えているその過程を全体で共有するなど、生徒主体で進められている雰囲気がありました。ただ、生徒たちは何とか問題を解決しようとiPadに集中し過ぎてしまう場面も見られ、考える時間と発表を聞く時間とをしっかり区別する必要がありました。それと、GCは動きやすいと操作性は高いのですが、少し前に考えた作図方法や他の生徒の考えた作図が残らないので、後から確認ができないというデメリットもあると感じました。まずは方眼紙などの紙で考え、考えづらい場面でGCを使うなど、紙との連動していくことも必要なようです。

 使いどころは難しいですが、初めて見たGCを取り入れた授業に驚きながらも、上手く活用すれば生徒の自由な発想を引き出すことができるのではないかと思いました。もちろん、そのためには疑問に思ったことを言える雰囲気づくりであったり、「チーム学習」と呼ばれる協力しないとできない課題を与えることで、子ども同士の関わりを深めることであったり、GCを使う以前の段階で準備を重ねることも忘れてはいけません。私が卒論を通して研究してきたデジタル教科書の活用法ではない、また違ったICTの活用法を見ることができて大変参考になりました。(佐藤)
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クリスマス合宿part1(岩田)

 12月24日世間はクリスマスです。しかし、わたしたち3年生は東京アカデミーの第一回教採模試。結果は、いうまでもなくボロボロでした。友達同士で「クリスマスなのに・・・」とぶつぶつ言いながらなんとか模試を終えました。さて玉置ゼミ2期生にとって今年のクリスマスは模試よりも大切なイベントが存在しました。そう、合宿です。(笑)卒業論文の目次を完成させるという重要任務を課せられ、小牧まで車を走らせました。寺坂車、ゼミ長車、岩田車に9人を配車し、時間の関係で高速で小牧まで向かいました。江口さんと百瀬さんを乗せた岩田車の車内は女子トークで盛り上がりすぎて、道を間違えるというハプニング。高速に乗った意味。15分の遅刻です。本当にすみませんでした



 さて、部屋に着いて気を取り直していよいよ卒論の書き方についてです。玉置先生より先輩から引き継がれた本を貸していただきました。本の裏には先輩の名前があり、その下に自分の名前を書かせていただきました。この本が来年の後輩に渡るのだと思うとお腹が痛くなりました。プレッシャーです。(笑)一日目はその本を読み込み、ある程度の目次のイメージを立てていきました。ぼんやりもしていなかったわたしの卒論構成が少しだけ見えてきたようなそんな一日でした。



 18時30分より楽しみにしていた夕食です。久しぶりの再会?に今までできていなかった実習の話や、模試の話、その他さまざまな話で盛り上がりました。白井さんが欠席だったため2期生全員集合とはなりませんでしたが、仲を深めることができたのではないでしょうか。その後余興として「私は誰でしょう?」をしました。予想以上の盛り上がりに楽しい宴会もあっという間でした。プレゼント交換も済ませ、宴会終わり!そんなわけないですよね。本日のメインイベント、「玉置先生の還暦祝い」の始まりです。イベント班中心に企画をしていただき、玉置先生には喜んでいただけたのではないかと2期生は思っています。2期生も節目の還暦をお祝いさせていただいて本当に光栄です。これからもお元気で、ご指導よろしくお願いいたします。



 さて、このような感じで12月24日、合宿初日が終わりました。とっても充実した楽しい!と思える時間でした。この時はまだ次の日に起こることを甘く見ていました。(笑)明日はどんな一日になるのでしょうか。(岩田)
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11月12日教師力アップセミナー(田中博史先生)に参加して(本山)

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第5回教師力アップセミナーに飛び入りで参加させていただき、このような機会をいただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
玉置先生には講義や教採の対策でとてもお世話になりました。ゼミ生ではないのですが、記事を書かせていただきます。

まず初めに感じたことは、ゼミ生の皆さんのてきぱきとした仕事っぷりに感動しました。
準備や対応に慣れているからというだけではなく、
会場の席が埋まりそうになると、椅子を出したりするなど、常に周囲に気を配り、さっと動き、
笑顔で参加者の方々に対応する姿には、同級生として刺激を受けました。

今回のテーマは「算数好きな子どもを育てる授業づくり」で、田中博史先生の講演でした。
田中先生のお話はすごくおもしろくて、夢中になって聞き入ってしまいました。ところどころに意図的なボケがあったり、間に雑談があったりと、先生のクラスのこどもたちがうらやましいと思ってしまうくらいでした。

ここでは特に印象に残ったことを1つ取り上げたいと思います。
先生のお話の中で、「習熟度別の盲点」というものがありました。私は習熟度別クラスのメリットとして、得意な子はどんどん演習をして発展問題にも取り組めること、苦手な子はじっくりと理解できることを考えていました。そして、この授業をもし1クラスで行えば、得意な子たちに十分な発展的な指導ができないとも考えていました。
しかし、先生は「子どもたちの育てる力」に立ち返ってみてほしい。とおっしゃいました。育てる力には2パターンあり、1つはどんどんアイディアを出し、自ら問題解決する力、もう1つは解決したことを相手に伝える力であるとのこと。得意な子たちは前者の力は育っている→だから、問題が解決したあとの時間は後者の力を育てる時間と考えればいい、と。
このお話には、すごく納得しました。子どもたちに将来必要なのは、まさにこの2つの力です。まずは自分なりにやってみる。全力で取り組む。そして、自分の考えを相手に伝わるように話す。そんな力を培える時間を作り、大切にしたいと実感しました。
本当に、有意義な時間を過ごすことができました。講師の田中先生はじめ、玉置先生、玉置ゼミのみなさん、スタッフの先生方、ありがとうございました!

偶然にも、小学校時代の恩師に再会することもでき、教員採用試験の合格の報告もすることができました。
来年度に向けての激励もしていただき、私自身より一層気持ちを引き締めていかないといけないと強く実感しました。
このような場で、教員同士のネットワークや自分自身の人の輪を広げ、深めていきたいと思ったので、
来年度以降も積極的にセミナーや勉強会に足を運んでいきたいです。(準ゼミ生 本山)

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