4月17日第3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは。元気が取り柄な菱川です!笑
3期生は早くも2回目のゼミを行いました。
嶋藤さん、林さん、静谷さんの3人の発表のうち、僕は林さんの発表から学び、思ったことを書いていきたいと思います。

林さんは金 大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介してくれました。

この本は、様々な家庭環境で生きる子どもたちは教師が経験したことない世界で生きていて、そのため、その子がどのような心で何を考え、生きているのかと言う点に観点を置き、「気になる子」「苦しんでいる子」への寄り添い方が綴られている。

僕は今回林さんの発表で最も印象に残った2つの言葉をあげていこうと思う。
まず最初に、「環境を整え、条件をつくっていくこと、待ってあげれること、問題を許してあげることが大事」
子どもの成長は個々によってバラバラであり、長期的なものが多く見られる、だから今ばかりを見るのではなく許し次へつなげていく先を見ることが大事と言うことである。

次に、「表面に現れた問題行動に対して頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる」
子どもは環境を選ぶことはできません。なので目の前の問題にどう心で寄り添っていくのかがその子どもにとって一番の答えなのかを考えていくことが大切である。

これらの言葉を聞いて、子どもといざ教室で関わる時どんな態度、話し方、言葉などを選べばいいのか?と深く考えさせられました。
そして、周りの子たちからその子への関わり方をしっかり観察して、その子が良い方向に向かって行くように教師は最大限の努力をしないといけないのだなと深く感じました。
自分が実習に行くときに是非考え、行動して生きたい課題になりました。

このような気づきを与えてくれてほんとに林さんに感謝感激です。笑

また、3人の発表が終わった後、丸つけ法の実践を行いました。
早川くんと松田さんに丸つけ方を実際にやってもらい僕らは生徒役をやりました。
1〜2秒くらいでどう声をかけて行くのか2人はすごく苦戦をしているように見えました。
やはり練習あるのみなんだなと生徒役からでも感じました。

地道な練習を重ね、教育実習のときに少しでも有利になるように頑張っていきたいと思いました。(菱川)

4月17日第3期生ゼミ記録(林)

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私は金大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介しました。
教室には様々な家庭環境のもとで生きている子がいます。その子がどのようなこころで何を考え生きているのかは、結局教師には分かりません。この本には答えではなく、一手段が書かれています。私はこの本を読んだことによって、自分の世界観が広がったし、たくさんの新たな捉え方を学べました。
また、「小学校と中学校の時にいい先生に出会いたかったなあ。」とずっと思っていました。だから、私は子どものことを分かってあげられる教師になりたいと思い始めました。曖昧な目標だったけれど、この本を読んで、私がしたい子ども理解はまさにこの本の通りでした。
その中でも特に印象に残ったのは、
◯一面だけで判断してその子を理解したつもりにならない(p18l12)
◯表面に現れた問題行動に対して、頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる(p30l15)
の2点です。
この2点は、私が小学校当時の先生にされて嫌だったことなので、余計に心に残りました。「本当はこうなのにな」とか「私だって…」と思ってたことを言えない自分が悪いと思っていたけれど、この本を読んで、「教師の責任でもあるのかな」と心が少し軽くなりました。

小学校の時からずっと同じことで悩んでいたり、先生に言われて傷ついた何気ない一言を覚えていたり…今までモヤモヤしていた気持ちが、この本を読んですっきりしました。それと同時に、「こんな先生になりたい!」とか、「私がされて嫌だったことを子供達に経験させないためには、こうすれば、こうなればいいんだ!」と明確な目標もみえてきました。

もう三年生です。いつも過去ばかり見たり、自分のこういうところがダメだ、と落ち込んでばかりだったけれど、私ももっともっと世界観を広げて、いろいろな考え方ができる大人になろうと思えました。(林)

4月14日第2回2期生ゼミ記録(牧野友)

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4月14日に第2回2期生ゼミがありました。内容は、教員採用試験の過去問題を解くことと、面接練習でした。今回のゼミで私が学んだことをこの二つの内容に沿って話したいと思います。

過去問題は時間内に解くということが私の課題です。この課題にした理由は、前回のゼミで周りに比べてできなかったことだったからです。今回も最後までいけなかったことは悔しいですが、なんとなく時間を短縮する方法がわかったような感じがしました。まだ確信したわけではないのでここには書きませんが、次回試してみたいと思います。

面接練習では、大学で研究していることがテーマでした。私は構成がよくわかっていなかったのですが、白井さんと意見を交換するなかで話す順番を工夫するとよいことがわかり、新しく構成を考えることができました。

周りに影響されて自分の課題を見つけそれを解決するために考えることや、周りの意見を自分のなかに取り入れることは大人数のゼミだからこそできることだと感じました。あと約3ヶ月、2期生と玉置先生と一緒に戦いたいと思います。
(牧野友)

最近学んだこと(江口)

先日、福島県の原発事故により避難した児童生徒がいじめに遭っている件数が発表されました。199件という衝撃を受ける件数でした。地震による被害を受けたことに加え、さらにいじめという心理的な苦痛を受ける子どもたちがいるという事に驚きと深い悲しみを感じます。一刻も早い解決を願うとともに、いじめをしている子どもたち、その周りの大人が正しい原発についての知識を学ぶ必要があると思います。

愛知県について調べてみると、「H26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果についての説明がありました。
いじめの認知は、小学校では減少したものの、高校は全国1位であり、全体に増加しているというものでした。これをみて、これほどまでいじめがあるのかという驚きがありました。しかし、認知をしっかりしているということから、早期対応に向かうことができているのではないかと思いました。

また、自殺予防を啓発するリーフレットも作成されているということを知り、愛知県がいじめに対し真剣に向き合っていることを改めて知ることができ、益々愛知県で教師として子どもたちの命を守っていき、楽しい学校生活が送れるよう支援していきたいと思いました。 (江口)
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4月10日第3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下涼香です。

4月10日に3期生初のゼミがあったのでその時のことを書きたいと思います。
私は発表者として第1回目のゼミに臨みました。人前で話すことに慣れておらず何度も練習したはずなのに本番では伝えたいことの10分の1も伝えられなかったような気がしています。しかし、ゼミのみんなが質問してくれたり意見を言ってくれたので自分の発表のよさや改善点に気づくことができました。

それでは、本の紹介をしたいと思います。今回私が発表したのは大羽沢子先生の『算数授業のユニバーサルデザイン 5つのルール・50のアイデア』という本です。

この本には誰でも楽しく「わかる・できる」授業をするためのルールとアイデアが書かれていました。その中でも特に実践したいと思ったのは◯付け法です。○×法というものもあるそうですが◯付け法であることに意味があると思いました。私は子どもたちは先生に見てもらいたい、褒めてもらいたいと思っていると考えているのでこの◯付け法はどちらの欲求も満たせるとてもよい方法だと思ったからです。教師は子どもたち1人1人をしっかり見ているつもりでも教壇からでは表情や仕草しか見えていないと思います。教壇を降りて子どもたちの中に入り、丸をつけて回ることでノートの中までしっかり見ることができ会話も生まれます。子どもたちが「先生は自分のことを見てくれている」と感じ、信頼関係を築くことができれば学級経営も円滑に行くのではないかと考えました。

しかし、ただ丸をつければいいというわけではなく話しすぎてもいけないし全員に同じようなことを言ってもいけないので経験とコミュニケーション力が必要だなと感じました。発表の後に玉置先生が取り上げて分かりやすく説明してくださり実際にゼミ生でやってみたのですが思っていたより難しく課題の設定や声かけなど様々な指摘をいただきました。やはり最初からうまくはいきませんが教育書を読み、紹介し、実践する中で他の8人のゼミ生と共に学びを深めていきたいと思いました。(山下)

4月10日第3期生ゼミ記録(静谷)

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4月10日の月曜日に第1回目のゼミがありました。今回私は、岡田さんの発表を聞いて、学んだことについて書いていきます。

岡田さんは、「子どもが変わる接し方 9割の先生が気づいてない学級づくりの秘訣」という本を紹介してくれました。

私が岡田さんの発表を聞いて、大変印象に残ったことは、学級開きの3日間という内容のところです。これは、学級開きの初日の帰りの会でさようならの挨拶をする前に「ちょっと待った!」と先生が間に入り、その日良いことをした子どもを褒めます。それを2日3日同様に行うと、子どもが自分から友達を褒めるようになり、それが習慣化するたいう内容です。まず、先生がいきなり「ちょっと待った!」と言うことで、子どもたちは「なんだ!?」と先生の話に興味を示します。そして、それを数日続けると今度は、子どもたちから「ちょっと待った!」と言ってきて、友達を褒め出すことがとても私の頭の中で想像ができ、ぜひとも取り組んでみたいと思いました。

このことが、私の中で大変印象に残りましたが、他にもたくさん学級づくりに関することが書かれていて、発表を聞いている私でもとても多くのことを学ぶことができました。逆に発表をした人にとっては、学んだ上にそれを発表することで人に説明する力がついていきます。また、さらにそれを記事にすることで学びが深くなり、教師力がとてもついていくと改めて強く思いました。これからのゼミがとても楽しみです。(静谷)

4月10日第3期生ゼミの記録(林)

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丹羽さんの発表についての学びを書きます。丹羽さんは、『はじめに子どもありき』という本を紹介してくれました。

実際に教師にならないと分からないことが多く書かれている中で、丹羽さんは、「優れた教師とは、一人ひとりの子どもがその持てる力を存分に発揮して自らの力で成長していけるような支援をすることのできる人である」「学習とは教わるものであり、させられるものであるという学習観を持ち、学ぶことの喜びを感ずるどころか忍耐と結びついてイメージするようになってしまっているに違いない」という部分などが印象に残ったそうです。

私が丹羽さんの発表で一番印象に残ったのは、「一人の教師の持っている理想像に基づいてその教室のすべての子どもを同じ人間にすることが教育の目指すところではないはずである」と本に書かれているように、教師の理想を子どもに押し付けるのではなく、子どもにさたちの個性を大切にするべきだというところです。 個性とは、その子の長所だけではなく、短所も含めたその子ならではのものだと聞いて、知ってはいたけど、「なるほどな」と再認識することができました。

また、発表の中で図を提示して、「この図は何を表してると思う?」と問いかけてくれました。ただ説明されただけの知識と比べると、自分で考え、仲間と交流し合い、全体で発表し合ったため、しっかりと理解することができました。

そして「一番大事なのはやっぱり子どもだな」と強く思いました。
9月に教育実習があります。「授業作りを学ぼう」とか、「子供との関わり方を学ぼう」とか、教育を成り立たせるためのことばかり学ぼうとしていたことに気づかれました。丹羽さんが感じた、「教師がいて教育が成り立つのではなく、子どもがいるからこそ成り立つ」のように、教師になるためにああしなくちゃ、こうしなくちゃ、と思うのもいいけれど、まずは子ども理解をして、子どものことを第一に考えていきたいな、と思いました。(林)

4月10日第3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽 亜由美です。
4月10日に第一回のゼミがありました。私は発表する立ち場でどうなるか心配でしたが、ほかの仲間がたくさん意見を言ってくれたり考えてくれたりしたおかげでとても意味のある1時間になったと思います。

私が読んだ本を紹介したいと思います。私は「はじめに子どもありきー教育実践の基本ー」という本を読ませていただきました。そこには、子どもの大切さ、子どもがいるからこそ教師が成り立つと言ったスタンスで話が展開されており、大変興味深い内容ばかりでした。

一文抜粋して紹介したいと思います。
「優れた教師とは、一人ひとりの子どもがその持てる力を存分に発揮して自らの力で成長していけるような支援をすることのできる人である」
この文から私は、教師は子どものためにできることは何でもしてあげる、できる限りのことはしてあげるのがいい教師だと思っていました。ですが、それは間違いで子どもが持っている能力を信じてできるだけ見守ること、最低限の支援をしてあげることが重要なのだと学びました。

今回のゼミでは、発表する立場として思った通りに伝えられない部分もあったので、
人に伝えるということの難しさを身にしみて感じることができました。
今度は聞く立場なので、しっかりと話を聞いて質問したり、意見を述べたりしていきたいです。(丹羽)

4月10日3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

ついに3期生のゼミがスタートしました。みんな探り探りな第1回ゼミになるかと思いきや、お互いに質問し、一緒に考え、実際にやってみるなど、とても良い雰囲気で学ぶことができました。そして、発表した者としては説明することの難しさ、上手く伝えられないもどかしさも感じたため、これから力を付けていきたいです。

今回はその第1回で発表した私が学んだことをまとめたいと思います。

田中博史先生の「子どもが変わる接し方 9割の先生が気づいていない学級づくり」という本を読んだのですが、その本にはおもしろい、興味深いが盛りだくさんでした。

保護者との関わり方や子どもとの距離の縮め方、子どものほめ方や日記の提出制度など、実際の経験談に基づくものや考えがたくさん載っており、読んでいてなるほどと思い、勉強になりました。

そして、私は良いことみつけなどに興味があるのですが、そのこともこの本には載っていました。
初めの学級開きの3日間で、帰りの挨拶をする前に先生が「ちょっと待った。」といって、そのクラスの誰かひとりを褒めます。これを毎日続けて、子どもから「〇〇くんも△△くんと同じことしたよ!」と声が上がるようになったらそれを取り上げ、友だちの良いところをみつけられるなんてすごい、と褒めるようにするというものがありました。
上手く伝えられていないかもしれませんが、これをすることで、良いことみつけが自然と習慣化され、形骸化するのを防ぐそうです。私も形だけのものになるのは嫌なので、こういう手段もあるのかと知ることが出来ました。

他にもまだまだ良いことみつけに関する内容や子どもからの信頼を得る方法などもあり、自分の理想の学級像、やりたいことを実現するための方法などたくさん学べました。

第1回ゼミはきちんと学びを深めることが出来ました。次回からも楽しみです。(岡田)

4月10日第2期生ゼミ記録(寺坂)

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 4月に入り、新しい年度を迎えました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日4月10日から、大学も新学期を迎え、2期生のゼミも今日から本格的な教採対策が始まりました。

 前期のゼミは、一時間半という短い時間を、過去問を解く時間と面接の練習を行う時間との二部構成になっています。やらなければならないことが多く、時間はいくらあっても足りませんね。あと3時間くらい増えて1日27時間とかにならないかな...

 そんなゼミで今日学んだことは「切磋琢磨できる環境が一番やる気を引き起こす」ということです。先日の牧野さんの記事にもありましたが、大人数ゼミの大きな利点です。自分が解けなかった問題をほかの誰かができている。これほど単純に悔しいと思える状況はないと思います。また、そんな感情を素直に思えるのもこの10人だからだと思います。お互いがお互いを高め合っていきたいと思います。また、切磋琢磨の有効性を身をもって感じたので、将来このような関係が作れる学級にしていきたいと思いました。

 次回のゼミは、4月14日金曜日。記事を書くのは、2期生の元気印 牧野友紀さんです。お楽しみに!!(笑)

 実は、2期生が全員揃うのは2月19日のフォーラム以来実に2か月ぶり。サークル活動で忙しい石川君、体調崩しがちな岩田さん、もちろん玉置先生も含めて2期生いいスタートが切れました!!!

4月10日第3期生ゼミ記録(嶋藤)

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4月10日、第1回目のゼミがありました。
今回私は、山下さんの発表で学んだことについて書きたいと思います。

山下さんは、「算数授業のユニバーサルデザイン」という本についての発表をしてくれました。
その発表の中で1番印象に残っているのは、◯付け法です。×は書かず、◯だけ付けることで、子供の自信につながるし、ここまでは合っているよという印をつけてあげれば、どこからが違うのかが明確にわかって分かりやすいし、否定されていないと子供が思うことができるので、とてもよい方法だなと感じました。

また、先生は子供を見ているようで、一人ひとりどんな答えをノートに書いているかまでは見ることができていないので、端的に一人ひとり◯付けをしていき、子供たちのことをしっかり見ることが大切だなと思いました。

オープンカンニングをすることで、自信がない子供に「あ、やっぱりこういう答え方でいいんだ。」と、自信を持たせたり、全然分かっていない子供に「先生が、足し算いいね。って◯付けしながら回っているから、これは足し算なんだ。」と解いていくヒントをあげたりできるので、どのレベルの子供でもついていけるような授業になるのではないかなと感じました。教育実習で是非取り入れたいと思います。(嶋藤)

復活寄席に参加して(岩田、江口、百瀬、佐久間、寺坂)

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3月26日に元先生方による復活寄席を聞かせていただき、2期生5名が感じたことを書かせていただきます。

復活寄席として、玉置先生をはじめ、元先生方の落語を聞かせていただく機会がありました。わたしは今日が人生で初めての生落語でしたのでとてもワクワクしていました。聞いてみての率直な感想として、話を聞いているだけにも関わらず話の情景が手に取るように想像できてなんだか不思議な感じがしました。個人個人で話の捉え方は異なるのに、会場のお客様が一体になって笑いを共有できるってステキなことだと思うと同時にそう感じさせてくれる落語ってすごいと思いました。そして、何よりも舞台の上で話をされている4人の先生方がすごく輝かれていて、とてもうらやましかったです。何年たっても同じ思いをもった仲間の存在というのは、人生においてなくてはならないものであるなと感じました。わたしもいつか教員になるという大きな夢を叶えた後で、自分の成長のための小さな夢を叶えてみたいと思います。来年の今頃配属先を堂々と報告できるように、やるべきことをやりたいと思います。4人の先輩方とふくらくん本日はありがとうございました。また、一期生の先輩方4月から頑張ってください。二期生みんなでよい報告ができるように努力していきます。(岩田)

今回、初めて落語を聞きました。落語というと、堅いイメージでしたが、楽しんで過ごすことができました。また、愛狂亭ふくらさんは、小学校を卒業したばかりなのに、とても一生懸命やっていて大勢の前であんなに堂々と行えることに驚きを隠せませんでした。ぜひ今後も続けてもらってまた聞きたいと思いました。4人の先生方、今日は本当にありがとうございました。 (江口)

落語を生で聞くのは初めてで、すごく楽しみにして参加しました。
先生方の話す姿を見ていて、とても楽しそうに話しているから私たちも面白いなと感じるのだなと思いました。やる人が楽しむからこそ惹きつけるものがあったと思います。自分の好きなことをすることや何かやりがいをみつけてやることの良さと大切さを感じました。
素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました。(百瀬)

私は落語を聴く機会が今まで数えるほどしかありませんでした。その中で、話を理解する能力が聴く側に必要になる難しいものという印象を持っていました。
今回聴いた落語はどれも聴いているうちにその場面を想像することができてとても面白かったです。その中でも特に光泉細鶴さんの「千両みかん」は笑った場面もあり、ハラハラするような場面もあり、聴き終わった後「すごい…!」と思わず声に出てしまうほどでした。
落語は、着物を着て座布団の上で話すだけなのに、落語家の伝える力で聴く側にストーリーを想起させることができるものだと感じました。
本当にとても楽しい時間でした。今回落語にとても興味を持ったので、また落語を聴きに行きたいです。
(佐久間)

今回落語を聞かせていただいて、改めて話術について考えるいい機会になりました。まるで、その場に多くの人がいるかのように感じました。聞く立場に立ってみないと分からないことがあり、自分の実習での国語の朗読はどうだったか、考えました。子供の反応から、やはりあまり良くなかったのではと思います。
話術は、鍛えれば必ず伸びると思います。子供が興味を持って聞いてくれる術、身につけます!(寺坂)

愛される学校づくりフォーラムに参加して(吉田)

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2月19日に愛される学校づくりフォーラムへ参加させていただきました。
それぞれ1つずつ学んだことを記事にしたいと思います。
前半はカリキュラムマネージメントについて4つの視点からの提案を聞かせていただきました。
ここでは「教師としての姿」です。
私は講演前、カリキュラムマネージメントについて「学校がチームとして組織的、計画的に教育力を高めていくための取り組み」という認識しかありませんでした。確かに言葉しか知らず、具体的なことを考えたことはなかったので、考え方だけでも学ぶことができたことは私にとって大きな収穫でした。
それだけではなく、登壇された方に共通していえることを見つけました。
それは研究し、修養を絶え間なくされているということです。
教育基本法の9条に記載されている教員の姿です。それは発表されている方にとっては当たり前なのかもしれません。「私は本当にこの学校をよくしたい。」「こういう取り組みで日本の教育を支えていく。」という思いがひしひしと感じました。私は今、カリキュラムマネージメントを云々いえるほどの人ではありません。しかし、この気持ちだけは負けてはいけないと思うのです。私だって教師を目指す者です。「もっとこうしたい。」「日本の教育をよりよくしたい。」と思うべきであり、真剣に考えるべきなのだと感じました。知識も経験も全然足りませんが、学び続けることでその情熱は燃やし続けていきたいと思います。

後半は授業検討会におけるアドバイスツールの提案として2つの模擬授業を拝見し、考え方を学ばせていただきました。
ここでは「教材研究の大切さ」です。
佐藤先生の授業を拝見し、このことを感じました。授業で昔のものとして羽釜を提示し、現在との比較で便利というところへ行きつき、今の炊飯器がいいという流れが一般的ですよね。しかし、先生は炊飯器に羽釜の技術が使われていることで昔の知恵が生きているということへ気付かせる、その羽釜が地域との関連があるなどすべてがつながっていく構造となっており、思わず「おー」と言ってしまう展開でした。まさに教材研究の賜物だと感じました。それだけではなく、1つ1つの発問に意図を感じ、自然に考えながら流れていく授業はやってみたいと強く感じました。教材研究が授業の良し悪しを決める一因だと学ばせていただきました。

多くのことを学ぶことができ、また一つ大きな姿を来年見せることができたらと思います。(吉田)

「復活寄席」に参加して (末松・佐藤)

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「復活寄席」の感想です。今回は1期生の末松・佐藤の感想です。

落語は頭が良くないと楽しめない。落語を聴いているうちにその言葉の意味が分かってきました。
どの落語も面白かったのですが、ふくらくんの落語が落語初心者の私にとっては分かりやすく好きでした。次はどんな読み方をするのかな?っと考えながら聞いていました。
とても楽しい時間でした。また機会があれば来年も聞きに来れたらいいなと思います。(末松)


光泉鶴太さんの犬の目は、普通ではあり得ないですが、その情景を思い浮かべながら、楽しむことができました。
愛狂亭駄楽さんの道具屋は、何役も演じられながら、その一役一役に個性があり、たくさん笑わせてもらいました。
愛狂亭ふくらくんの平林は、以前聞いた時よりも勢いがあり、引退してしまうのは惜しいなと私も感じました。
愛狂亭三楽さん(玉置先生)の親の顔は、学校現場にありそうな話をが、笑いに変わっていくのがとても面白かったです。
光泉細鶴さんの千両みかんは、笑いだけでなくどこか人間味溢れる雰囲気に、思わず引き込まれました。
私を含めて多くのお客さんが笑っていましたが、落語をされている方々自身も楽しまれているのを見て、こちらもさらに楽しむことができたと思います。機会があれば、ぜひまた見に行きたいです。(佐藤)

「復活寄席」に参加して(古川・白井・牧野・吉田)

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3月28日に玉置先生が出演される「復活寄席」に参加させていただき、多くの落語を聴かせていただきました。この四名がまとめて学んだことを書かせていただきたいと思います。

玉置先生の落語を初めてみました。
学校と結びつけていてとても面白かったです。気づくと前のめりになって話を聞いていた自分に気がつき、話が面白い人に人は自然と引き寄せられるのだと実感しました。私も人を引き寄せられる教師になりたいです。(古川)

玉置先生の落語を見るのが初めてで、とても楽しみにしていました。落語は役に合わせて体の向きを変えたり、声色が変わったりとしていました。そこから、2人の対話が表現されていて、その場面が頭に浮かび、笑いにつながっていきました。
私も終始、笑いっぱなしで、勉強ばかりの毎日を過ごしていますが、とても楽しい1日となりました。人を笑顔にするのも、笑顔になるのも、とても素晴らしいことだなと思いました。(白井)

玉置先生が落語をされているところを初めて見ました。題は教育に関わることでした。話にでてくる保護者とやりとりをしたら楽しそうだなと感じましたし、自分が受けてきたテストを思い返してみると突っ込みどころが満載だったことに気がつきました。
また、あの場ではいつも見ている玉置先生の姿はなく4人の人格をもった役者さんでした。「どんなに辛いことがあっても辛さを見せてはいけない。教師は役者である。」という役者とは、相手を引き込み、何かを感じてもらえるまで演じることだと思いました。
私もぜひこの力を身につけたいです。(牧野)

私は落語を大学1・2年でやったことがあり、懐かしく感じました。舞台には一人、一つの座布団と金屏風しかありません。しかし観客は引き込まれ、話の世界に入ってしまいます。言葉巧みに笑いを生み、何役もやりきる演技力は教師はもちろん人に伝える原点であると感じました。また物事をリンクさせていく楽しさもありました。「親の顔」「平林」は私の好きな落語の1つでしたが、今回聞いた話すべてまた聞きたいと感じました。笑顔を作ることを私もやりたくなりました。(吉田)
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