5月1日第4回3期生ゼミの記録(静谷)

こんにちは。3期生の静谷です。月も変わったのでもう1度確認します。私の名前は「しずや」です。決して「しずたに」とは呼ばないでください。よろしくお願いします。

さて、5月1日にゼミがありました。3期生のゼミの発表も2週目に突入し、みんなでたくさん学び合っています。

今回、私は岡田さんが紹介してくれた「子どもが変わる授業 算数の先生が教える授業づくりの秘訣」(田中博史)から印象に残ったことについて書いていきます。

私が一番印象に残ったところは、「子どもの二通りの動きにどう対応する?」というところです。私は、これまで先生が言ったことをきちんと守ってこそ、褒められる対象となるものだと思っていました。ですが、今回の岡田さんの発表から、先生が制限したところ以上に子どもが絵を描いていたら、それもまたしっかりと褒めるべきだと言っていました。もちろん、制限したところ以内におさめた子どもにも「しっかり枠内におさめれたね」と褒めます。褒められる裏側には褒められない子どももいるということをしっかりと意識し、そういった子のフォローが大切であると強く感じました。

また、ゼミの初めにはアイスブレイクとして今回は、「リズムで〇〇」を実践しました。少人数でやったにも関わらず、全員で30秒間繋げることが出来ませんでした。玉置ゼミ3期生大丈夫か?って少し思いました(笑)(静谷)
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5月1日第4回3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今回のゼミで私は、森川正樹さんの「できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣」から学んだことを紹介しました。その内容を一部紹介したいと思います。
この本でぜひ伝えたいと思ったことは3つあります。

まず1つ目はサッパリと話すということです。どういうことかというと、子どもに指示したりお願いをするときに回りくどい言い方をするのではなく、一言で伝えるということです。これはゼミの後半で玉置先生からも一時一事の原則という言葉を教えていただきました。一つずつ指示して子どもに行動させることで混乱しにくく、指示が通りやすいというメリットがあります。この技は教育実習で生かせると思うので意識していきたいと思いました。

次に2つ目は信用貯金高を増やすということです。子どもたちに信用されているかということは教師にとっての生命線であり、できない約束は絶対にしてはいけないのです。これも玉置先生の教師論で教えていただいた、「子ども理解より教師理解」という、子どものことを理解するのは当たり前のことであって、それよりも子どもから見て教師がどのように映っているのかを理解することが大切だという言葉です。

3つ目は言葉を大切にする教室で、子どものつぶやきに耳を傾け、子どもの投げかけてくる言葉から、子どもの内なる声に気づくことができなければなりません。子どもたちが休み時間や給食のときのつぶやきや毎日書いている文章、教師に対して発せられる言葉から子どもの言葉を拾い上げていくことが大切です。


この本で森川さんは「教師」という仕事が好きでたまらない。と述べています。私も森川さんのように教師を心の底から好きでたまらないと思えるようにまずは目の前のことを一つずつクリアしていきたいと思います。(丹羽)

5月1日第7回2期生ゼミ記録(百瀬)

第7回目の2期生ゼミがありました。
今日から5月ということで席替えをしました。くじ引きをして盛り上がって、そういうことで楽しめるゼミの仲間やゼミの雰囲気が好きだなと思いました。(笑)

前半はいつものように教採に向けた教職の筆記問題を解きました。最近は討論や面接の練習、教科の勉強を中心にやっている私は、問題を解いていて、「こうだったかな?」と思いながら解く問題がいくつかありました。
これは完全に定着していないからだなと思うと同時に毎日継続してやることの大切さを感じました。5月からの勉強方法や勉強計画を少し見直してみようと気づくことができました。

後半は10人で討論をしました。10人いると様々な意見が出るのはもちろんですが、中でも討論だからこそ「ここまでしか考えられなかった、他の人の意見を聞きたい」という発言があってもよいのだと学びました。それは、参加するという態度や他の人と一緒に問題解決に向かおうという態度を示しているからです。

やればやるほど新たなテクニックや考え方を知ることができ、とても楽しいです。これらはただ知るだけではなく、慣れて実践していくことで自分のものになっていくと思います。去年多くの先輩方に『場数を踏むことが大事』だと言われたことを思い出しました。5月からはよりいっそう、ゼミを含め多くの場所で経験から慣れると共に、仲間の意見から考え方を深めていきたいと思います。(百瀬)
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5月1日第4回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは。3期生の嶋藤です。今回は山下さんの発表で学んだことをお話ししたいと思います。

山下さんが読んだ本は桂 聖さんの「国語授業のユニバーサルデザイン」という本です。
山下さんは前回、算数のユニバーサルデザインについて発表してくれましたが、今回は国語について発表してくれました。

ユニバーサルデザインとは授業に置き換えると「発達障害等の有無に関わらず、すべての子どもが、楽しく『わかる・できる』を目指して工夫する授業のデザイン」だと山下さんが前回話してました。

それを踏まえて、国語での授業で1番大事なのは「論理」だそうです。例で『みず』という詩で説明してくれました。この詩は、まず行動描写が3つ書かれていて、その後擬声語がきている詩で、どの擬声語がどの行動描写と関連しているのかという発問をするときに、一番はじめの擬声語の『ばちゃ びちゃ』から順番にではなく、3つ目の『つるん ころり』の行動描写の方が分かりやすいためそこから発問しようというように、絶対前から発問するのではなく、子どもが分かりやすいところからやることで擬声語と行動描写を関連づけることが深く理解できるのだそうです。確かにそういう発問の方が理解しやすいなと感じました。理解しやすいと同時に1番目と2番目の擬声語と関連している行動描写も順番に書かれていることに気づくことができ、文の構成が分かるようになる利点もあるなと思いました。どの教科でも使うことができる方法だなと感じました。

「教材を教材化する」という話では、教科書をそのまま見せるのではなく、自分でプリントしてきて絵を少しずつ見せていくなど、ネタバレしないように授業をやっていくことで分かりやすくなるということでした。

教科書の絵を見ていればネタバレしてしまって思考することができないけれど、教師がプリントしたものを黒板に貼っていくことで子どもたちが考えることができるので、とても良い方法だと思いました。これは是非やっていこうと思いました。

教科それぞれに誰でも分かりやすい工夫した授業ができることを知り、他の教科についても知りたいなと感じました。
こういう授業は特別支援教育だけでなく、通常学級でも使うことができる技なので、是非覚えておきたいと思いました。(嶋藤)

5月1日第4回3期生ゼミ記録(林)

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丹羽さんが紹介してくれた本は、『できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣』というものです。

丹羽さんの発表から特に2つのことを学べました。

一つ目は、子供理解より教師理解ということ。始めにこの言葉を聞いた時はどんな意味なのか分かりませんでした。しかし意味を聞くと、すごくいい言葉だなと感じました。子供が教師をどう理解するのか、また、子供達にどのようにうつっているのか。当たり前のようだけど、子供に信頼されているかどうかで、全然違うのだなと思いました。

二つ目は、子供の言葉を大切にするということ。子供が発する言葉の裏に隠れた気持ちを読み取ることが大事です。子供の投げかけからも子供の心が見えてくると思うと、子供の行動言動一つ一つに意味があるのだなあ、と考えさせられました。

子供たちは私たちが思っている以上に、教師のことをみているそうです。教育実習に行けば、当然子供たちから先生と呼ばれます。常に子供に見られている、という意識を持って実習に臨みたいと思いました。(林)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

今回私は、私たち3期生のゼミ長、早川聡くんの発表について書きたいと思います。

早川くんは「算数好きにする授業力」という、志水 廣さんの本を読み、印象に残ったこと、実践すべきことをまとめて話してくれました。

私はその中の「Catch&Response」が印象に残っています。
子ども達の発言をそのまま復唱、板書できたりする能力で、教師と子どもが共に創る授業で欠かすことの出来ない能力のことだそうです。

私は国語を専攻しています。国語では子どもがどう読み取るのか、どこから感じたのかによって発言も板書も変わってきます。そのまま復唱、そのまま板書というものを意識しながら、自分の板書計画通りにいかなくても対応できる能力、ある程度の修正能力を身に付けなくてはならないな、と考えさせられました。

今回で全員が発表を終えました。
2回目の発表では、1回目よりも更に学びを深めていけたらと思います。(岡田)

4月28日第6回2期生ゼミ記録(岩田)

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 4月28日(金)早いもので二期生のゼミも第6回目を迎え、今回が4月最後のゼミでした。今日もいつもと同じように、玉置先生が用意してくださった計4枚のプリントを25分間かけて解いていきました。初回の頃と比較すると問題を解くスピードも速くなったような気がしますが、マイペースなわたしはみんなについていくので精一杯です。しかし、答え合わせの際の教え合いや生じる疑問点のレベルが日に日に上がっているため、着実に力がついていると思います。


 また、本日は場面指導の練習をしました。グループに分かれどのような指示が的確なのか、意見を出し合い一人一人行いました。”教師として”どのような指示をするのが的確なのか、どうしたら子どもたちの心に響くのか考えるよい機会となりました。みんなのレベルが高く、話を聞きながらうるっと涙が出そうになったり、怒られて先生の方が向けなかったり、子どもになって引き込まれてしまいました。こんな素晴らしい環境で学びを深められることに感謝しなくてはいけないなとふと思いました。試験まで残り二ヶ月余りです。全て終わってみんなで笑って卒論に取り組めるよう今は、こつこつ一歩一歩前に進んでいきたいです。(岩田)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは、3期生の山下です。
今回は松田さんの発表を聞いていいなと思ったことや実践したいと思ったことなどを書きたいと思います。

松田さんは菊池省三先生の「授業がうまい教師のすごいコミュニケーション術」という本を紹介してくれました。この本では授業づくり、学級づくりが失敗する原因の1つとして教師のコミュニケーション力不足が挙げられるとし、授業における子どもとのコミュニケーションを中心として「話し方」、「聞き方」のポイントが具体的に示されていました。

まずはその中で特にいいなと思ったものを紹介したいと思います。

それは2つのほめ言葉と1つのアドバイスというものです。例えば児童が発表する学習活動があったとします。その評価を子どもに伝える際に「姿勢がとても良かったね。内容もよくまとまっていたよ。でも、もう少しゆっくり話せたら100点だったね。」というように2ついいところをほめてその後に1つアドバイスをします。子どもがほめられて嬉しいのは誰でもわかりきっていることです。しかし、教師である以上は褒めてばかりいるわけにもいかず子どもにとって嫌なことも言わなければならない場面が出てきます。そんなときこの方法を使えば先に2つほめているのでその後のアドバイスも素直に聞き入れることができるのではないかと思いました。

次に発表の中で実践できそうな授業技術を教えていただいたので紹介します。

答えが1つでない問いや誰でもわかる問いの時には1人の意見に対していちいちコメントせずに全員に答えてもらうつもりでリズミカルに当てるというものです。玉置先生の授業を思い返してみると確かによくやられていると思いました。丸つけ法の原理と同じで1人1人の意見を聞くことができるとともに先生が子どもの側へ行き笑顔で行うとより授業に活気がでるそうです。最後に名言で締めたいと思います(笑)

「なるほど」は魔法の言葉 by玉置先生 (山下)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。

今回のゼミでは早川くん、菱川くん、松田さんの3人がそれぞれの読んだ本を紹介してくれました。

菱川くんは「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力とは何か〜」という演劇界で有名な平田オリザさんの書いた本から興味を持った言葉や発見を紹介してくれました。私はそこから学んだことをここに記したいと思います。

特に私が印象に残ったのは、コミュニケーションに対する意欲の低下が原因とされる、「単語でしゃべる子どもたち」という言葉です。どういうことかというと、最近では一人っ子の子が増えて、お母さんは自分の子どもが言おうとしていることを文章で言わなくても分かってしまうため、「お母さん、ごはん」や、「先生、トイレ」といったように単語で会話が行われているということです。

この解決法としては、教師が普段から気をつけて子どもが文章で話せるように意識させることが大切です。
ただ、どうしても家庭の影響もあるため、保護者の方にも理解してもらうことも必要になってきます。
私自身、自宅に帰ると単語で話してる時がたくさんあることに気づきました。だからこそ、まずは自分から直していかなきゃなと反省しています。
そして、何事も分かり合えないことが普通である、というスタンスをもって色んな人と関わっていくことが大切なのだと教えてもらいました。

ゼミの後半では玉置先生から、実際にあった授業での教師と子どものやりとりの話を聞いて、子どもが話すキッカケを作ってあげる、教師が何でもかんでも余計なことは言ってはいけないのだと学びました。教育実習までまだありますが、学んだことを生かして実習ができるといいです。

今回のゼミも大変「主体的で対話的で深い学び」ができたと思います(笑)(丹羽)

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