我が家のアイドル(寺坂)

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4年生になり、実家に帰る数が増えました。いきなりなんだ!と思われた方。その通りです。最近、文の書き出しが「ゴールデンウィークが〜」が多すぎて、なにか変化をつけたいなと、、、(笑)決して、批判ではないですよ(笑)

さて、実家に帰る数が増えた理由は、我が家にアイドルが来たからです。そのアイドルとは!?!?写真のトイプードルです。産まれた時は男の子でしたが、最近とある事情で女の子になりました(笑)
まだ生後9ヶ月ですが、帰る度に大きくなって行きます。この子に会いに、帰っているわけです。少し紹介させてください。

まずは、名前を紹介します。なんだと思いますか?茶色のトイプードルでよくある、「ココア」や「チョコ」みたいな可愛らしい名前を想像した方。残念(笑)真逆です。

この子は、「菊丸誠也」と言います。もう一度言いましょう。「菊丸誠也」です。珍しい苗字と名前タイプの犬です。しかも和名。「おいおい、そのふざけた名前の由来はなんだ?」と、思わず画面にツッコミを入れてしまった方。はい。もっともな質問です。しかし、野球に詳しい方は、少しピンときたのでは無いでしょうか。去年のプロ野球 セ・リーグを席巻した広島東洋カープの選手から取ってきたみたいです。WBCでも活躍された、魔法のような守備の「菊地選手」の「菊」。2年ぶりのベストナインと4年連続ゴールデングラブ賞の「丸選手」の「丸」。昨年の流行語大賞でお馴染み。神ってる「鈴木誠也選手」の「誠也」。これで、菊丸誠也の完成です。

名付けた弟曰く「たまたまテレビでカープの試合してたからこれにした」とのこと。家では、菊と略されて呼ばれています(笑)

そんな菊、本当に可愛くてなんでも許せるのですが、1つだけ困ったことが。それは、寝ようとすると枕を占拠してくることです。可愛いんですが、寝れないので起こすと、とても怒ります。めちゃくちゃ吠えます。そのため、僕が遠慮して寝るという(笑)

そんな、勉強の合間に作った記事でした。去年辺りに、先輩方や玉置先生も愛犬の紹介をされていたと思ったので書きました。(寺坂)
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2,3期生with玉置先生 合同食事会(早川)

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こんにちは!
3期生(一応ゼミ長)の早川です。

今日は!前々から楽しみだった2,3期生合同の食事会がありました。
どんな席で、どんな先輩とどんな話ができるかとかいろんなことを想像してました。

実をいえば、まだ2期生の先輩方の顔と名前は一致してませんでした。でも!今回の食事会でなんとか覚えられた気がします。

よく話させて頂いたのは、同テーブルだった寺坂さん、佐久間さん、白井さん、江口さんの先輩方でした。

特に、寺坂さんと佐久間さんとは個人的にですが大分距離を縮めることができたと思っています( ̄▽ ̄)

また3期生の中にまだ少し壁が残っているように感じていましたが、今日で完全に壊れたなと、確信しました。

今回の夜の食事会を通して思ったこと。
それは、玉置ゼミが最高!ってことです(*´ω`*)

最高の先輩と、最高の仲間と。最高の先生と。

これからもどんな面においても協力し、頑張っていけたらと思います。(早川)

※集合写真はホームページトップ画面になると思うので、それ以外の写真を載せておきました。

新しい風(岩田)

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 みなさんこんにちは。最近急に暖かくなってきましたね。と同時に毎日非常に風が強いと思いませんか?黄砂もひどくて黒色のわたしの愛車も毎日洗車したいくらいです(笑)。さて今日はそんな風にまつわる記事をアップします。


 ゼミに入って1年が過ぎました。この1年間自分でも感じるくらいめまぐるしくいろいろな思いが交錯した年でした。玉置先生のおかげで、様々な校外セミナーに参加させていただく機会をいただき、その度に新しい学びができました。プロの先生方のお話を生で聞くことができる機会はそうそうないと実感しております。
 

 また、現在教壇に立って頑張っておられる1期生の先輩方からも非常に多くのことを学ばさせていただきました。最近お忙しい中でも記事をアップしてくださる先輩方がいらっしゃり、頑張ろうと励みにさせてもらっています。


 玉置先生をはじめ、出会った様々な先生方、1期生の先輩方の存在はわたしが道に迷いそうになったときにも、教師になるという夢を追わせてくれるとても心強い味方なのです。


 そして今日もう1つ新しい存在に気がつきました。それは後輩(三期生)の存在です。今回三期生林さんとお話する機会がありました。初対面でしたが同じ専修ということもあり、想像以上にお話しをすることができました。わたしは割とおしゃべりなのでその影響もないとは言えませんが。笑 

 様々な話をしていく中で、彼女の教師に対する思いの強さを感じました。ゼミを経験していく中で、いろんなことを吸収し、過去の自分の経験を重ねている彼女の話を聞き、1年前の自分と似ている部分があるなと嬉しいようななんだか恥ずかしいような思いで話を聞いていました。しかし、今の自分は「教師になりたい!」「教師になってこれがしたい!」という気持ちが彼女に負けているとも感じました。目の前のことにいっぱいいっぱいになり大事なことを忘れていたような気がします。このままでは「までの努力」で終わってしまう、もしくは努力する意義を見失ってしまうのではと思いました。自分がなぜ教師を目指したのか、また今目指しているのかをもう一度自分自身に問う良い機会となりました。


 先生、先輩に加え今回は後輩という新しい風がわたしの心をスッと通り抜けていったような気がします。それはとてもフレッシュで、もやもやしていた心の中がとても晴れやかな気分になりました。前を向いていかなくてはならないなと自分の気持ちを改められた一日でした。林さんに感謝です。そして、彼女にとっても今日わたしから受けた風が少しでも心になびくモノであってほしい、そう願っています。(岩田)

自分の意識次第(林)

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今日は、とても決意新たにできた1日でした。それは二期生の有加先輩のおかげです。

私が書いたゼミの記録の記事を読んでくださった有加先輩が連絡をくださり、一緒にいろいろなことについてお話しました。

有加先輩の行動力にとても尊敬しました。また、「後悔するより、まず少しずつでも行動した方がいいよ!」「自分を変えるのは今だよ!」などたくさんアドバイスをもらい、残りの2年間で変えたいことや、挑戦したいことだらけになりました。

学んだことはたくさん記事に書いた方がいいよ!と言うアドバイスも頂いたので、早速この記事も書きました。

いきなりは難しいかもしれないけど、自分が意識するだけでも変わってくると思うので、こういう意識を持たせてくれた有加先輩はすごいなあ、と思いました。

また、玉置先生ってすごい人だよね、こんな先生と出会えてラッキーだよね、という話もしました。いい先生に出会えなかったなぁ、ではなくて、せっかくいい機会なのだから、これから気持ちを変えて頑張ろうとも思いました。

オムライスが大好きなのですが、今日は美味しいオムライスのお店に連れて行ってくれて、ご馳走までしてくれました。
次に会うまでに変わってなかったら次は私が何かご馳走しようと決めました!
今日は忙しい中ありがとうございました。

人と話すのが苦手だけど、
いろいろな人と話すのは、いろいろ学びがあると感じた1日でした。(林)

20万アクセス達成!(玉置)

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 おかげさまで、本日、研究室HPが20万アクセスに到達しました。2015年4月27日に研究室HPを公開して、ほぼ2年。

 1期生12名、2期生10名、3期生9名で記事を書いた成果の一つが、本日のアクセス数となりました。

 みなさま、どうもありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。(玉置)

どうして頑張るの?(寺坂)

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みなさんこんにちは。2期生寺坂です。4月の末に、高校の同級生と飲みに行く機会がありました。その子は、2年生の専門学校を卒業して、私より早く社会の荒波にもまれています。話す内容も、相手の職場や上司の愚痴や、私の勉強の愚痴などでした。アルコールのせいもあり、話はやまずとても楽しい時間を過ごせました。やはり、このような話をしている時が一番楽しいです。いやな奴です。

楽しい時間も終わるころ、私が「毎日最低5時間は机に向かうように頑張っている」という話になった時に、友人が「どうしてそんなに頑張るの?僕は、そんなに頑張ったことがないから、そんなに頑張れる理由が分からない。」と聞き返してきました。一瞬にして酔いから醒めました。

どうして?あまり深く考えたことがありませんでした。先生になりたいから。この一点で取り組んできました。少し考え、たぶんこういうことなのかなと思いました。それは、教師になってからやってみたいことがあるからだと思います。

自分の研究テーマである赤坂先生のクラス会議や、牧野さんの「教室環境づくり」も興味があります。白井さんの「学び合い」や、江口さんの「いじめを起こさない道徳の授業や」、佐久間君の有田和正先生と佐藤正寿先生から学ぶ社会の授業や、岩田さんの「野中先生から学ぶ学級システムづくり」、百瀬さんの「教師の話し方」や、吉田君の小笠原先生から学ぶ理科の授業や、石川ゼミ長の堀先生の失敗しない学級経営の仕方。古川さんのICTも、生かせるところは生かしたいと思います。自分は1つの研究しかしませんが、発表を聞くことができるので10個も研究できます。もちろん、玉置先生の授業技術や、教師力アップセミナーや深堀でお会いした先生方の技術を現場でやりたいから、勉強してるんだなって自分の中でまとめました(笑)

その友人とまた会ったとき、今度はバシッと言ってやりたいと思います。(寺坂)

我らが二期生メンバー紹介No.1<吉田航平君>(岩田)

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こんにちは。今日は5月5日こどもの日ですね。みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?今日はとても天気もよく遊びに行きたい気持ちを抑えながら、机に向かおうと必死な岩田です。さて、先日の記事でわたしの大切な仲間である二期生のみんなの紹介を少しさせていただいたと思います。そこでは、ひとりひとりの紹介はごくわずかだったので、今日から10回にわたって「我らが二期生メンバー」の紹介をしていきたいと思います。(実をいうとある二期生の一人に「ひとりひとり書いてみてよ」と言われたことがきっかけであります。笑)一期生牧野先輩に続かせていただきます。


 記念すべき一人目は、教育学部理科専修吉田航平君です。吉田君の出身は山口県。みなさん山口がどこにあるかわかりますか?笑 本州の端っこです。遠いですね。笑 


 実はわたし、吉田君とは体育の講義が一緒だったこともあり、以前から面識があったんです!廊下ですれ違ったら挨拶をする程度の仲でしたが、わたしは勝手に友達だと認識していました。笑 ゼミが決まったときも、メンバーをみて「吉田君がいる!」と感じたのを覚えています。なんせわたしは友達だと思っていますので。


 体育の時、わたしが抱いた彼の第一印象は、みんなに愛されていつも元気で笑顔な少年でした。明るくて楽しそうにしている姿は周りの雰囲気まで変えてくれます。その印象はゼミで深く関わっていくなかでも変化せず、ますます吉田君の人柄の良さにいつもパワーをもらっています。


 やる気が出ないなーと感じているときでも、一緒にがんばろう!と笑顔で励ましてくれる吉田君、わたしの小さな疑問にも真剣に応えてくれる吉田君、吉田君とお話しすると不思議ととてもほっこりした気持ちになるんです。笑 きっと彼には周りを幸せにする力があるんだと思います。体育の講義が一緒だったという仲で終わらなくて本当によかったです。笑 


 これからも吉田君からパワーをもらい、5回に1回くらいはわたしからもパワーを与えられるような存在になりたいです。以上、二期生岩田より吉田航平君の紹介でした。(岩田)



*吉田君の影響でわたしの中で山口県に対する評価がとても上がりました。別に低かったわけではありません!しかし是非行ってみたいなと感じています。笑

ひとりぼっちのGW(寺坂)

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SNSなんかを見ていると、友人や家族も旅行に行った写真や、彼氏彼女と遊びに行った写真が多く目に入るゴールデンウィーク3日目です。みなさんは、どのような連休をお過ごしなのでしょうか。

のんびりテレビを見ていると、NHKで「なわとび かっとび王選手権2016」というのが放送していたので、なんとなく見ていました。予選を突破した小学生のチームが、1分間に何回8の字飛びをできるかというものです。クラスの一員としてやった方や、教師という立場で参加された方も多いのではないのでしょうか。

ただ、この大会。一味違います。なんと1回のジャンプに1人ではなく5人が飛びます!!そのため、1分間という時間で、300回や400回という莫大な数で競います。

大会は、鹿児島県の花野小学校が優勝という形で終わりました。この小学校のドキュメントでこんなシーンがありました。

なかなか記録が伸びず、悩んでいる時です。
「みんなの心が1つに揃わないのは、足下が揃わないからだよ。大縄だけじゃダメだよ。提出物とかそういうのからみんなで心を1つにしよう」

これ、6年生が言うんです。提出物を出すことを、足下を揃えるって、教師は思えていても、子供が思えている。少なくとも僕の6年生の頃には言えません。子供ってすごいなあって思いました(笑)

大縄を飛び終わった後の、笑顔や感動の涙。時には、悔しくて仲間とぶつかることもあると思います。そんな子供と関われる教師ってやっぱり変えの効かないかけがえのない仕事だと思いました。

「今まで、練習をしてきて新しいクラスの信頼関係が生まれたと思います」
「今までバラバラだったのが、チームになった」

今回結果の出たチームだけじゃなく、参加した60クラスが同じように感じているはずです。子供のうちに、このような経験を積ませてあげるのは大切で教師のつとめだと思いました。(寺坂)

 ※写真はNHK番組サイトの動画から転載しました。

大切な仲間(岩田)

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 こんにちは。玉置ゼミ2期生岩田です。2期生も本格的に週に二回のゼミが始まりました。月曜日と金曜日に1コマずつ行っているので、2期生のみんなには毎日会っているような気がしています。さて、今日はそんな2期生の仲間たちについて書いていこうかなと思っています。みなさんお楽しみに(笑)


 わたしたち2期生は男子4名、女子6名の計10名で構成されています。今はとっても仲良しです。(わたしはそう思っています。(笑))が、ゼミが始まった当初はそんなことはありませんでした。当然のことですが、専修もバラバラで、初対面の人ばかり、ゼミが同じだから仲良くしなさいと言われても無理があると思います。わたしは特にゼミが始まった去年の4月はまだ留学中で、出だしから遅れをとってしまっていました。日本に帰ってきてからゼミに参加しましたが、正直初めのころは嫌で嫌で行くのが億劫になっていました。この先うまくやっていけるかな、なじめるかなと不安な気持ちしかありませんでした。

 しかし、1つの研究をみんなで意見をだしたり、深めたりしていくうちに次第にみんなと打ち解け合えるようになりました。今まで学校であっても「おはよう」が言えなかった江口さんとも挨拶ができるようになりました。同じ専修だったのにほとんど話したことがなかった寺坂君ともよく話をし、違った一面をみることができました。第一印象は少し怖いかもと思っていた古川さんとは冗談を言い合って笑えるようになりました。吉田君のやさしさにいつも癒されて、百瀬さんにはいつも的確なアドバイスをもらい、佐久間君とはなんでもない話で盛り上がることのできるところまでになりました。牧野さんの素敵な人間性を深く知ることができ、何事にも一生懸命で笑顔が印象的な白井さんともお友達になることができました。そして、我らが二期生石川ゼミ長がみんなのことを気にかけてくれるおかげで、二期生のまとまりはもっと強いものになったと思います。


 玉置先生もおっしゃられていましたが、わたしは最近の2期生の雰囲気がとても好きです。尊重しつつ高め合うことのできる関係はわたしの自慢です。今となっては嫌々行っていたゼミもよい思い出です。あの時期があったからこそ今があり、時間をかけてゆっくり作り上げてきた関係だからこそ結びつきがより強固なものになっているのではないかと思っています。一人ひとりのいいところはもっとたくさんありますが、恥ずかしいので今回はこんなところにしておきます。(笑)関われば関わるだけ味が出て素敵な2期生。わたしにとって本当に大切な仲間です。これからもよろしくおねがいします。(岩田)


*二期生のみなさん失礼なことを言っていたらごめんなさい。(笑)


平和への道(岩田)

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 大学にも新入生が入学し、若さと希望でまぶしいなと思って毎日生活しています。そういえば1年生の頃は1限から授業がびっしり入っていたなと思い返し、1限の授業が1コマもない現在の生活に幸せを感じています。(笑)その日もそんなことを思いながらのんびりと朝のニュース番組を見ていました。するとテレビ画面に「北朝鮮がミサイル発射」というテロップが流れました。「またか。。最近多いな。。。」といつも通り軽い気持ちで聞き流しました。

 そんなある日「平和は力により達成」という記事を新聞で見つけました。記事によると、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し、日米で圧力を強める方針を確認し、強固姿勢を鮮明にしたという内容でした。確かに北朝鮮の行動は1つ間違えば戦争に発展しかねません。それは決して正しい行動であるとは言えないと思います。

 しかし、日米の姿勢は本当にそれで正しいのでしょうか。戦後日本は、戦争での反省を生かして努力に努力を重ね、平和をつかみ取ったのではないかと思います。その背景には決して「力ずく」という文字はなかったと思います。

 時代の変化とともに人々の生活様式も変化しました。便利になった反面、忘れかけてしまっていることも多い気がします。先人の方々が努力して得た「平和」を力により維持することが真の「平和」であるのか。血のにじむような努力があったからこそ現在わたしたちは幸せに暮らすことができているのではないか。正直今のわたしには「こうするべきだとおもう!」という明確な意見は出てきません。ただ一つ、「同じ過ちを繰り返してはいけない」という強い気持ちを持ち続け、今の世界を生きていくことがわたしたちに課せられた勤めではないかと感じています。いつかきっと世界中が心から「平和」になることを願い続けたいと思います。(岩田)

「頑張りなさい。」(岩田)

 すっかり春になりました。わたしは幸せなことに花粉症ではありませんので、春という季節がとても好きです。また、自分の生まれた季節ということもあり春にとても愛着をもっています。それはみなさんも同じではないでしょうか。

 さて、私事ですが大学入学と同時に始めた、塾講師も4年目に突入しました。春は新学年になったフレッシュな生徒に出会えるので、塾に行くのがとても楽しみです。先日も中学2年生の男の子の理科と社会を担当してきました。その日まだ、学校の授業が進んでなかったので、一年生の復習プリントを用意し解かせていきました。開始5分、全く問題を解こうとしません。「どうしたの?わからない問題があったら先生に教えてね。」わたしは言いました。が、解こうとしません。わたしも塾講師として担当している以上解かせないわけにはいきません。90分という限られた時間の中で多少の成果は出しておかなくてはという気持ちがあります。焦りの気持ちもあり、「頑張りなさい。」わたしは何気なくその子に投げかけました。「頑張ってるよ。」ボソッとその子が言いました。「先生、僕は僕なりに頑張ってる。」その子の訴えでした。

 わたしは幼い頃から「頑張ったか頑張っていないのかは他人が決めること」と父に言われ育ちました。今でもそれはわたしの人生を生き抜く上での大切な言葉の一つであり、そう思われるようになりたいという気持ちがあります。自分の努力が認められたときそれは初めて「頑張り」になる。自分の振れ幅を自分で決めて欲しくないという父の思いが込められているような気がします。そんなわたしにとって他人から言われる「頑張りなさい。」はやる気が出る言葉でした。「頑張れ。」と言われたら、「もっとやれる!」という気持ちになりました。そういった思いが強すぎて、その子の立場にたってやる気を引き出してあげられることができなかったととても後悔しています。生徒の実態把握が甘かったと反省するばかりです。

 今回の出来事は些細ではありますが、わたしにとって非常に考えさせられる瞬間でした。いかに子ども理解が大切なのか、また難しいのかを肌で感じる出来事となりました。しかし、わたしの根底には子どもたち自身が自分の可能性の広がりに自分で終止符を打つ生き方をしてほしくないという願いもあります。「頑張りなさい。」に代わる違った表現を見つけていくと同時に、「頑張りなさい。」をエネルギーに変えられるそんな子どもたちを育てていくのがわたしの夢です。(岩田)
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後輩のみんな(渡部)

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こんにちは。
一期生の渡部です。

社会人としての生活が始まってもうすぐ1ヶ月が経ちます。
私は毎日その日を乗り切ることに必死です。
そんな中でも時間があれば研究室ホームページを見たいと思っています。
後輩たちのがんばりを感じるからです。
特に二期生の教採に向けての記事を読むと、一年前がとてもなつかしく思えます。
後輩のみんなもがんばっているな…と。
私もがんばります!(渡部)

気付いたこと(吉田)

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タイトルを見て、「なんだ?」と思い、クリックされた方も多いのではないでしょうか。

ここ最近のゼミでは、沢山の教採の問題を解いたり、教育の話題に対してみんなで深めていく活動をしています。
どこにいても、いつでも勉強…。
それでも足りていないと感じる毎日を過ごしているのですが、そんな中でも心の支えになってきているものに気付きました。

それは、ゼミの仲間です。

「教採の問題を解くたびに、少しでもみんなに追いつきたい」「話題1つ、面接の言葉1つでも自分の考えを広げたい」とゼミ中は必死になります。
学校にある自習スペースに行けば、ゼミ生のだれか一人は勉強していて、「あの人も頑張ってるから、もう少し」と感じています。
学内ですれ違ったり、授業が一緒になると声をかけたくなり、リフレッシュして机に向かっています。

助けてもらってばかりで、力不足な私ですが、今は下を向いてる暇はありません。
力を借りつつ、少しでも私自身が誰かの力になれるように、またゼミの仲間がいてくれて、よかったと自信を持って言えるように頑張ります。(吉田)

石川復活?!(石川)

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皆さんは覚えているだろうか?
玉置ゼミに所属し、2期生のゼミ長を務めながらも記事をアップしないあの男を。

そう、私、石川である。
《かなり》久しぶりに記事をアップします。

私は春休みに入ってから、ただボンヤリと1日を過ごす事が多くなりました。教採も近付きつつある2月、3月を殆ど何もせずに過ごしました。
友達にはスチューデントアパシーじゃないかと疑われるほどでした。

玉置先生にも心配されながらも、それに応えることもできず、2期生の仲間にも心配されていたそうです。ご迷惑をお掛けしました。

春休みから学校がスタートするまで、非常に悩みました。何に悩むかと決まっているわけではなく只々頭の中がモヤモヤとグルグルとしていました。
こんな私でも悩むのです(笑)

私だけではどうする事もできず、今年度最初のゼミ直前に研究室へ向かいました。もちろん玉置先生に相談するためです。私は頭の中のモヤモヤを全て話しました。すると玉置先生は、

『そうなる事は誰でもある。先生もなった事もある。少しずつエンジンかけていけばいいじゃないか。』と、声を掛けて下さいました。

その瞬間、私の悩みはものすごくちっぽけなものの様に感じました。私は考え過ぎていたのかもしれません。それほど先生の言葉は心強く、安心感を与えてくれました。

それから2週間が経ちました。週2回のゼミでは遅れながらも皆と同じ目標を持って演習・面接練習に取り組んでいます。1人でいた春休み中とは違い大人数だと刺激が多く、楽しく学べています。ここに大人数ゼミの良さが出ているのかもしれません。

本当にいいゼミに入りました。ひしひしとそう思います。

最後に。
玉置先生曰く、2期生の仲間の中でも寺坂君は一段と心配をしてくれていたそうです。
その気持ちは十分届いており、ある時学校で、

「何かあったら相談にのるから!」

と声を掛けてくれたのを覚えています。
いい仲間を持ちました。ありがとう。(石川)
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授業研究の大切さ(古川)

2016年12月
中央教育審議会の答申において「主体的・対話的で深い学び」いう言葉が出されました。

「主体的・対話的で深い学び」の実現とは何かを答申で読み、改めて授業研究の大切さを感じました。

私はこれを知ったときに授業での「導入」が鍵になるのではないかと考えました。
授業の始めでいかに児童生徒が見たい、知りたい、学びたいと思ったかでその1時間が決まると思ったからです。
そのときにどんな授業をしたら良いのだろうかと考えたとき、自分の教育実習を振り返りました。そこで、1つの話をしたいと思います。

私は中学校実習で一年生を担当し、反比例の授業内容全てを任されました。その1つが反比例のグラフをかく授業です。ただ点をグラフ上にとっても面白くないと思い、どうしたら生徒が興味をわくのだろうと考えた結果、中数研のサイトの反比例のグラフを用いてどんどん点を取っていく様子を見せようと考えました。

そして授業の導入で
「今日は反比例のグラフの形の秘密を考えるよ」
と言いました。秘密と聞くと、なになにと言った言葉が飛び交い周りで様々な意見が飛び交いあいました。
実際にどんどん点を取っていく様子を見せると次々に前に来てデジタル黒板を見に来ました。「面白い」「この先反比例をどうなっていくの」「どれだけXとかYの数を大きくしても軸にくっついていない」「比例と比較してみよう」などとという意見が自然と飛び交いあいました。そして発表では私が想像している以上の意見が出て来ました。

最後のまとめではすべての意見を大切にしたいと思い、すべての意見を赤で囲みまとめとすると、「僕(私)が書いたのがまとめになってるとニコッとした生徒がたくさんいました。

これは完璧とは全然言えませんが少し主体的な授業に近づけれたのではないかと思いました。まだまだ私は未熟で、これを読んでこんな授業いけないと感じられる方も多いと思います。だから教師になったら授業研究をたくさんしたり先生方の授業をたくさん吸収して、授業が楽しくて仕方ないと言わせられる教師になりたいです。(古川)
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わたしの個性(白井)

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桜が少しずつ散り、風が心地良く感じるようになりました。そんな今、私は、自己ピーアールを考えています。面接に向けて、自分の良さや個性は何かを見つめ直しているところです。

しかし、なかなかまとまらず、悩んでいます。そんな時にある言葉を見つけました。「キャラはつくるものではなく 他者が決めるもの」という言葉です。『落語家直伝 うまい!授業のつくりかた』という本から見つけました。玉置先生が監修され、立川談慶さんが書かれた本で、他にも読んでみると考えが広がっていき、とても勉強になりました。
その言葉を受け、自分の良さは何か友人に聞いてみると、自分が考えたものに、新たな視点を教えてくれました。「キャラはつけるものではなく 他者が決めるもの」を実感しました。

このことから、私も、他者の個性を見つけ出せるようになりたいと感じました。子供たちが自分の良さに気づけずに困っている時に、その子の良さに気づき、価値づけできる教師を目指したいと思います。
また、先日牧野さんの記事にもありましたが、仲間との高め合いも大切であると感じました。私1人だけでは気づくことができなかったことを今回、気づくことができました。互いに高め合っていく仲間を大切にしたいと思います。(白井)

岐阜を全力で伝えます宣言 第二弾 「あれから○○年」(吉田)

今回のテーマは「あれから○○年」です。

私は出来事を振り返る時「もう○年経つのか。」としみじみと感じることがあります。
懐かしさと共に、悪いこともよかったことも積り積もって、今があるのだと気付かせてくれる機会になっているのだと感じます。

実は、今年は岐阜にとってある節目の年になるのですが、ご存知ですか?

それは岐阜という名前になって450年目を迎えるのです。
所説あるのですが、元々この地は「井口(いのくち)」という名でした。しかし450年前、織田信長が現在の岐阜城に入城し、この地を「岐阜」という名前を命名したと言われています。織田信長は岐阜にとって大きな存在でもあり、それはJR岐阜駅にある金色の信長像にも表れています。彼はこの地から天下統一を目指していったのです。
織田信長が愛した岐阜城の天守閣からは清流長良川を中心に広がる街並みが堪能できます。

また、岐阜城が建っている金華山は岐阜県の県木「ブナの木」が多く植えられ、五月上旬になると金色に輝いて見えることから金華山という名がついたとも言われ、チャートという岩石が多く見られます。

そして、ふもとに広がる街並みは川原町といわれ、織田信長の進めた「楽市楽座」の街づくりを感じることができます。
この町は長良川の上流から木を運び、紙を作るということで栄えており、木を運搬するために作られた道、洪水の被害を防ぐための街づくりなど昔の名残にも注目することができます。

あれから何年経っても変わらないもの、変わっていくものに触れ、岐阜を知るということはその地に愛着を抱く1つの姿なのかもしれません。(吉田)


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伝える難しさ(牧野友)

先日、集団討論の練習をしました。その時私が面接官役をしていて感じた「伝えることの難しさ」について話したいと思います。

題は遊園地のアトラクションを話し合って決めること(一部省略)でした。話し合いの中で「トロッコ」のアイデアが出ました。その具体的なルールや仕組みについて話し合いを深めていくことになったのですが、なんだかフワフワしたまま話が進み、中には話についていけていない人もいるように感じました。その原因はその後の反省会でわかりました。実は人によって想像していた「トロッコ」が違ったのです。今回の討論では、1.地面をゆっくりはしるトロッコ2.室内をはしるトロッコ3.空中をはしるトロッコの3つが存在していました。一人一人が想像していることが違うので案を出しても話が膨らまなかったのだと全員が気づき笑ってしまいました。

自分が想像していることを相手も想像していることは、絶対ではないと分かっていますが確認を怠ってしまったことが伝わらなかった原因だと考えます。自分の考えを伝えることは本当に難しいです。私が書いているこの文章もどのように伝わっているのだろうと不安になります。しかし同時にたくさんの捉え方があるのは面白いと感じています。相手が今何を想像しているだろうと考えながら自分の想いを伝えるようにしたいと思います。(牧野友)
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ニュースを見てpart.2(寺坂)

 4月11日の西日本新聞に「『日本製』頼りは外国人 変わる仕事場 日本人の新卒入社0人も」という記事があがっていた。これまでは、日本のメーカーが海外に工場を建て、現地の方を日本より低い賃金で雇う、という流れが一般的であったと思う。そこに、日本人が赴き技術指導などを行っていた。しかし、今はもともとの専門技術を評価され日本で働く海外の労働者が増えてきているという現実がある。九州の工場では、工場で働く42人のうち17名が、とある飲食店では日本人の新卒社員は一人もとらず、海外の方を雇っているという。

 自分の得てきた技術が認められ、出身の国よりも多くの賃金がもらえるのであれば、これからもそういった労働者の数は増えてくると考えられる。そこで一つ生まれる問題が、日本語が話せない子供も同じような数だけ増えてくると言うことである。実際に、私の教育実習でも日本語が話せない子供が学校にいた。ADHDなどの障害を抱えた子と同じように当たり前にいるようになってくるかもしれない。

 言語活動の充実ももちろんだが、教師の英語力も大きく求められてくる。ますます学び続ける教師が求められてくる時代になってきていると感じた。

 それにしても、たくさんの労働者が入ってくるとますます日本人の働き口がなくなってきそうです。大学でも、これまで以上に専門性の高い授業が求められ、詰め込み教育に戻っていきそうな…。アメリカと同じような香りがしてきます。(寺坂)

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友人との会話から気づいたこと(百瀬)

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先日帰省して、いつも地元に帰ると会う小中高と一緒だった友人2人とご飯に行きました。気づけばあっという間に5時間。昔の話や大学での話、将来の話などいろんな話ができてすごく落ち着くことができた私の居場所でした。そんな友人との会話で思ったことを2つ書きたいと思います。

今までずっと同じ学校だったからこそ、昔の話ができると書きましたが、その時にはいつも“先生”の話が話題に挙がります。子どもからしたら先生はいつまでも先生なんだと思い、誰かの記憶の中に残る教師って素敵な職業だなと改めて感じました。また、嬉しかったことややりがいを感じて取り組んでいたクラスでの取り組み、先生の一言などは10年以上前のことでも覚えているものです。教員という職の魅力に、児童生徒側の目線からして気づけたような気がします。


もう一つは、友人に言われた言葉です。その友人は数学が大の苦手でした。そのため、テスト前になると私がその子にマンツーマンで教えていました。高校の時も毎回「ありがとう」や「分かりやすい」という言葉を言ってくれていたのですが、今回改めて、「教え方うまいし分かりやすいし、レベルにあった教え方をしてくれるし、とことん付き合ってくれる」と言ってもらいました。すごく嬉しかったし、そう言われることにやりがいを感じ、やっぱり教師になりたいなと思いました。


最近、教員採用試験に向けて勉強していて、正直不安が大きくありました。「教師になりたいという熱意が大切」だとよく言われますが、その熱意よりも最近は不安が上回っていました。しかし、2つのエピソードから、やっぱり教師になりたいなと気持ちを再確認することができました。友人に感謝するとともに、これからも大事にしていきたいなと思いました。また、友人も自分の道に進んでいるから私も頑張ろうとも思いました。(百瀬)
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