【20171201講演】姫路市立総合教育センター

 12時ちょっと前に家を出て姫路へ向かう。到着は14時42分。センター職員さんに車で会場まで。15時10分から1時間30分、「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業づくり〜対話的な学びを生み出す授業の実際〜」と題して講演。「対話的」を副題にしたのは、先方からの依頼を受けて。

 10年目までの40数名の希望参加の皆さん。とても話しやすい雰囲気がよい会場。皆さんとのつながりもつかみで一気に出来た気分になり、時折、笑うところを入れたり、参加者同士の対話を入れたりしながら、演題に僕なりに迫ったつもり。終了後は所長さんとしばし懇談。姫路の管理職事情も同じだと痛感。

 再び車で駅まで送っていただく。講演がとても良かった、引き込まれたと言っていただけた。夜に届いた担当の北村指導主事さんや参加者感想で、明日へのエネルギーを高める。ご縁をいただいたことにあらためて感謝。

 そうそう北村指導主事さんは、僕の趣味をよくご存じで、写真のようなファイルに要項を入れて渡していただけた。これだけでも感激。力も入る(笑)。

※三楽の仕事日記より
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【20171130授業&講演】岡崎市立形埜小学校

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 今日は三度目となる一級僻地校の岡崎市立形埜小学校訪問。8時51分に味岡駅乗車、犬山駅から東岡崎駅へ。10時4分着。北村校長の車でゼミ生3名と学校へ向かう。30分間ほどで山間にある形埜小学校着。

 ゼミ生は学校環境を見ただけで感激しきり。日程の簡単な打合せ。11時25分から、4年&5年を対象とした算数授業。新ネタで挑戦。子どもたちのノリのよさは抜群。課題設定時から思うことをドンドンつぶやく。子どもが選んだ4つの数字と僕が意図して選んだ1つの数字と足し算、引き算で、「1」を作るというのが最初の課題。悩んでいる子どもがいて、途中式を発表させて、みんなで支援。学年が違っているとは思えないつながりもあって、感激しながら子どもたちの踏ん張りを期待。自力でゴールへ。

 「では、先生は次は何というと思う?」と聞くと「2を作れ」が一斉に返ってくる。この課題に入ると、途端に静かになり、つぶやきもなくなる。そして徐々に「3はできたのに」「3しかできない」「これはできないのでは・・・」というつぶやき。板書しながら、頃合いをみて、「実は2はできないのです。ではなぜ出来ないのかをはっきりさせて」と、彼らにとっては初になるに違いない、不可能であることを明らかにする思考へ追い込む。

 今年度の学校目標は「ネバーギブアップチャレンジ」。中には頭を掻きむしって、唸りながら考えている子どもがいる。級友と一生懸命話し合っている子どもがいる。そのうちに、偶数や奇数という声が聞こえてくる。徐々に解決に接近していく子どもたち。その様子を見ているだけで、授業者として幸せになる。

 「カードの枚数が奇数だから奇数しかできない」と発言があったときは、思わず「予想外の答え」と本音を出してしまったが、この発言から、さらに視点を広げて考えることができて、5年生で一人、4年生で一人が、なぜできないのかをきっちり話してくれて授業完了。子どもたちを褒めに褒める。よく育っている子どもたち。自分の授業力がアップしたのではないかと思わせてくれる子どもたちに大いに感謝。

 子どもたちとランチルームで給食。たまたま目の前に座った子どもが昨年僕の授業を受けた子ども。そのときの内容はよく覚えている上に、自分はどんな解き方をしたのかまではっきり覚えている。驚きと感激。

 ゼミ生の石川君、寺坂君、白井さんによる全校ゲーム。分かりやすく面白いゲームで大盛り上がり。全校が外に出て元気よく遊ぶ。ゼミ生も子どもたちに遊ばれている(笑)。

 休憩、清掃後、僕の落語。過去2年の「動物園」「平林」をよく覚えている子どもたち。昨日決めた新ネタ「つる」。こんなにも笑ってもらったら、言うことなし!終了後、「ツ〜」と言いながら教室に向かう子どもたち。ああ、嬉しい。

 5限は算数研究授業。とても面白いネタで、それぞれの考え方を問う良い展開。子どもたち一人一人をしっかり育てようという担任の思いがよく伝わる授業。とっても温かい学級で、見ているだけで心洗われる。

 30分間の先生方による研究協議。子ども一人一人の名前を出しながら授業を振り返り意見を述べあう先生方。実に質が高い研究協議。僕は新学習指導要領のポイントを示した後、研究協議の内容を追認する話で30分。

 17時少し前に校長先生の車で学校を出て、東岡崎駅付近のお店へ。「算数科授業研究会反省会&玉置先生を囲む会」が催されて、ゼミ生徒と共に出席。おいしい料理。楽しい話。有り難い話。せっかくの機会なので、僕の飛び込み授業の裏話(あのときの心境)を語る。先生方の参考になれば幸せ。

 20時22分、東岡崎駅から犬山駅、そして味岡駅へ。参加した白井さんと降車駅が同じなため、あれこれ話しているうちに到着。

 嬉しいことがたくさんあった1日。特に子どもたちからの言葉に感激。昨年、僕の授業を体験した子どもが「なぜ、今年は玉置先生の授業を受けられないのか」と担任に聞いたとのこと。ゼミ生に「玉置先生のファンだ」と言った子どもがいたとのこと。飛び込み授業終了時に「ああ、面白かった」「めちゃくちゃ考えた」などと声に出した子どもがいたこと。「玉置先生の授業は月に1回は受けたい」と言った子どもがいたとのこと。子どものおかげで忘れられない1日に。もっともこうした子どもに育てられた先生方の尽力に深く敬意を表したい。さっそく形埜小HPにアップされていたので、その記事を研究室HP記事へ。

※三楽の仕事日記より

【20171127講演】東京都公立中学校副校長会研修会

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 14時から16時までの2時間、東京都公立中学校の副校長先生方(80名ほど)を対象に「玉置流・元気な学校づくり」と題して講演。

 前半は副校長として押さえておきたい新学習指導要領の話。後半は僕が教頭時代に行った様々な取り組みを紹介。始めは重めの会場だったが、徐々に暖まり(笑)、しっかり聞き、笑ってもいただいけた。学校環境はかなり違うと思うが、受け入れていただけた模様。持参した「愛される学校の作り方」8冊は一気に完売。

※三楽の仕事日記より

【20171124講演】四日市市小学校教頭会

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 四日市市小学校教頭会からの依頼事項を踏まえて新作「忙しい教頭業務の中で行う授業の見方・助言のあり方〜道徳授業を例にして〜」と題して話す。

 1時間30分の講演で、道徳評価の話から始めて、管理職のときにどのように授業を見て助言をしていたかの実例を紹介。授業検討法「3+1」「3シーン検討法(実際に体験)」を伝授。最後は道徳授業改善への助言の仕方で時間まで話す。

 書籍を持参したが、何度も訪問しているので口に出さなかった。会長さんらに気を遣ってもらい、なんと持参した書籍20冊ほどが完売。控えめだったのが功を奏したかも知れない(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20171120・21会議】文部科学省&ベネッセ会議

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 2017年11月20日、21日と上京して会議。

 20日は10時から「校務におけるICT活用推進事業」第2回事業検討委員会開催。私は座長。重要案件について時間をかけて審議。良い方向性を打ち出せた。

 午後はベネッセ会議。「思考力を促す言葉リスト検討会」に出席。中学数学教科書をもとに、各領域でどのような授業を行い、思考力を促してきたかを話す。3時間ほど協議。

 21日は10時30分から昼食休憩を挟んで17時まで、文部科学省・総務省合同事業推進委員会(連絡協議会)・評価委員会に参加。文部科学省側からの事業名は「次世代学校支援モデル構築事業」。

 次世代を見据えた事業で、推進地域は大変だと思うがワクワクする事業。会議の中で、何度か発言。大切な役割もいただいた。

※三楽の仕事日記より

【20171119進行】第1回人間共育道場

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 14時に「誠道塾小牧本部」に着。椅子などを並べて準備。

 15時から16時30分まで、第1回人間共育道場開催。写真のようにたくさんの方に集まっていただけた。僕は副道場主として、ゲストにインタビューをしながら、ゲストの人となりを引き出す役目。第1回目のゲストは、関西大学社会安全学部の城下英行先生。

 珠玉の言葉が次から次へ出てくる。その中からグループの話し合いにつながるように「学びの原動力」「人生、フルスイングしたい」を強調。

 4人のグループになって、この二つの言葉をテーマに話し合い。そして発表から学び合い。最後は、城下先生に「フルスイングということは、ホームランを打ちなさいと言っておられるわけではないですよ」と投げかけて、会の締めのお話をしていただく。

 こうした会が小牧中元PTAのOG・OBで立ち上げることができたこと、そして、どの方も普段考えることがないことを考えていただき、交流ができたことがなりより嬉しい。また、長年のつきあいの城下先生の懐の深さに感服。

 参加したゼミ生の白井さん岡田さん山下さんの学び記録はすでにアップ。

 3人と喫茶店で会の振り返り、そして教育実習の話を聞く。良い実習だったようで、このことも嬉しい。ちょっとした言葉だけで、1年先輩なのだと感じられる白井さんも頼もしい。

※三楽の仕事日記より(加筆あり)


【20171117講演】愛知県数学教育研究大会にて

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 10時40分に家を出て、瀬戸市文化センターへ向かう。

 11月17日、瀬戸市文化センターに11時45分着。今日は「愛知県数学教育研究大会」で講演。かつて附属中で数学創りをともに楽しんだ八槇会長さんに1年前から依頼を受けていたもの。実に光栄なこと。

 1時間20分間の講演は「新学習指導要領を踏まえたこれからの算数・数学授業」。新たな話材を加えて、新学習指導要領のとらえ方、主体的・対話的で深い学び、そこから数学的な見方や考え方、その具現化のためのさまざまな手立て、最後は模擬授業という展開。

 330名ほどの参加がある大きな大会。会場が広く、ゆったりした椅子なので、皆さんに集中してもらうために必死(笑)。最後まで良い反応をいただき、持参した書籍のうち58冊が一気に売れる!ああ、嬉しい。

※三楽の仕事日記より

【20171114講演】京都市総合教育センター管理職研修

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 16時15分大学を出て、16時58分、岐阜羽島から京都へ向けて新幹線乗車。京都から地下鉄、阪急を乗り継いで京都市総合教育センターへ。18時着。

 18時30分から1時間30分間の講演。このような時間なので、当然、任意参加。ところが140人ほどの方が参加されたとのこと。感激。演題は「子どもと向き合う時間の確保に向けた学校マネジメント」。時期が時期なので、新学習指導要領のとらえ方を30分間。あとの1時間を校務の情報化によりいかに時間を創り出し、学校改革を行ってきたかの実話を話しながら、マネジメントの際に根底におくべきことを伝えたつもり。私へ講演依頼をいただいた方を始め、センターの皆さんは拙著をよくお読みで、このことも感激。とても良い機会をいただけた。

 終了後、お声をかけていただいた新田先生らと一献。こちらも楽しく充実した時間。22時18分岐阜羽島に止まる最終新幹線に乗車。岐阜羽島駅隣接のホテルで泊。

※三楽の仕事日記より

【20171113指導助言】尾張旭市立白鳳小学校

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 午後は尾張旭市立白鳳小学校へ。5年生国語科授業。主題をどうとらえたらよいかに焦点を当てた挑戦的授業。研究授業なのだから、僕はこうした明確なねらいをもっての授業は大賛成。まさに経験は意図的に積んで整理することだ。僕も見えてきたことがある。主題づくりについてしっかり助言ができないのが申し訳ない。

 ゼミ生の牧野さんと参観振り返り。牧野さんは、予定を変更して現場の授業参観を多くした。学校への移動など大変だと思うが、それだけの価値がある時間となっていることは間違いない。国語専修生として今日の国語授業の試みはとても参考になったという。

※三楽の仕事日記より

【20171110講演】一宮市教職員組合第2回教育フォーラム2017

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 18時から一宮市教職員組合第2回教育フォーラム2017で、1時間30分の講演。演題は「新学習指導要領を踏まえて教師力を高めよう」。新学習指導要領のとらえ方、主体的・対話的で深い学びを生み出す授業、私が考える深い学びの授業例という流れ。夕刻からの会なのに、230人ほども集まっていただいたとのこと。若い人も多いので、一生懸命エネルギー注入に努める。どのような感想をもっていただいただろうか。

 フォーラムに呼んでいただいたのは委員長の竹元先生。実は僕が附属中学校時代の教育実習生。とても優秀な学生だったことは覚えているが、終了時にいくつかの数学資料を渡して立派な数学教師になれよ!と伝えたことを竹元先生から聞き思い出す。嬉しいエピソード。

※三楽の仕事日記より

【20171109指導助言】岐阜市立藍川中学校

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 13時20分、岐阜市立藍川中学校着。この学校は昨年度から学び合い授業をされている学校。昨年のゼミ生教育実習校の一つで訪問。その折に校長先生が、私が小牧で学び合いを経験していることを知っていただいたのが縁での指導訪問。

 14時5分から3年社会科授業参観。級友の発言に質問や反対意見がごく自然に出る、とても雰囲気が良い学級。先生も物腰柔らかで、生徒の発言をもとに学びを創っていこうという姿勢。見ていてとても温かい気持ちになる。

 研究協議会においては、一人一人の学びの様子をもとに、先生方も4人グループになって学び合っておられる。僕には30分の時間を与えていただいたので、小牧での経験、私が心掛けたこと、今日の授業で話題にしたい子どもの写真などを見せながら話す。

 校長室で、校長先生、研究主任、授業者にさらに助言。僕の話を恐縮するほど喜び、受け入れていただき感激。18時近くまで在校。

※三楽の仕事日記より

2018年もどうぞよろしくお願いします

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 2018年となりました。
 
 旧年中は大変お世話になりました。

 今年も毎日更新を目標に、
 ゼミ生徒ともにこのHPを充実させていく所存です。

 これまで以上にご訪問いただけますと嬉しく思います。

 どうぞよろしくお願いします。

※ 写真はいのちをバトンタッチする会発刊の「生きる幸せをみつめる いのちびと 2018年1月号」に表紙です。3ページにわたって私を紹介していただきました。ここをクリックしていただくとお読みいただけます。

【20171108講演】知多地方愛知教育大学同窓会 青年部・女性部合同研修会

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 16時に大学を出て、知多市勤労文化会館へ向かう。

 18時30分から20時まで「知多地方愛知教育大学同窓会 青年部・女性部合同研修会」で講演。演題は「私の教師修行を語る −新任教師から管理職時代まで−」。いわゆる新ネタ。いろいろと入れ込みすぎで後半はバタバタ。猛省。とはいえ、熱心に聞いていただける皆さんに、熱く語ることができた。本もたくさん買っていただけた。とりわけ役員の皆さんにはお心遣いをいただき、恐縮するほど。深謝。

※三楽の仕事日記より

【20171107講演】あま市教員研修会

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 あま市美和文化会館へ向かう。2時間ほど余裕ができたので、読書と講演内容の確認。駐車場で仮眠(笑)。

 15時15分から1時間30分の講演。「考え議論する道徳科へ向けて」と題して、道徳科の概要、自称・玉置流の道徳授業のつくりかたと映像のその実際を伝える。持参した本をかなり購入していただけた。感謝するばかり。

 この講演を教師ではない長谷川さんが聞いていただき、ブログに感想を載せていただいた。とっても嬉しい内容で、思わずここで紹介。「「玉置流」は授業を突き詰めたこそ生まれた授業をする」とまで書いていただけた。ここをクリックして、ぜひお読みください。

※三楽の仕事日記より

【20171106指導助言】尾張旭市立渋川小学校

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 9時ちょっと過ぎに家を出て、尾張旭市立渋川小学校へ向かう。ゼミ生4名参加。

 3限、4限と1年、2年の道徳授業参観。助言をするためのメモ。給食をいただく。今日もカレー。前回もカレーで、これが嬉しい。

 5限は6年生の教室で道徳飛び込み授業。先日、味岡小でやらせていただいた「夏の日のこと」を行う。子どもが違うので当たり前と言えばそうなのだが、まったく違うと言っていいほどの授業となった。良い意味で子どもたちと戦った。揺さぶりにさらに揺さぶりをかけた。ある少年が確かに変容してくれたと確信。協議会で担任の先生からこのことを認めていただけたのがとても嬉しい。今日の授業も自分自身の貴重な記録となった。子どもたちに大感謝。

 1時間かけて、飛び込み授業映像をもとに、僕が考える道徳授業作りについて講話。時折、担任の先生に日頃の子どもたちのことをお聞きしながら展開。とても良い時間を過ごさせていただけた。

 ゼミ生と喫茶店でいつもの振り返りゼミ。こうした時間も実に楽しい。19時前に帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20171104講習】教員免許更新講習

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 強い依頼を受けて、今日は終日、教員免許更新講習担当。場所は本学。夏に開設した「優れた教育実践者から学ぶ」と同様の1日。47名の方が受講。

 9時から始め、午前2コマ、午後2コマ、評価テスト終了は16時20分。研究室に戻り、採点・評価が終わったのが18時。「余裕がある方はテストの隅に講習の感想を書いてください」と指示しておいた。感想を読む限り、満足していただけた模様。帰宅。1日講習でヘトヘト。

※三楽の仕事日記より

【20171102指導助言】尾張旭市立城山小学校

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 尾張旭市立城山小学校へ向かう。途中、ファミレスで追い込まれている(泣)仕事。

 13時10分頃、学校着。打合せなどを行って、13時45分からの道徳授業参観。授業検討会が始まる前に必死にプレゼン作り。検討会は「3+1」を提案し、やっていただく。協働性がしっかり感じられる良い検討会。僕は20分間プレゼン。授業展開と技術のよさを共有化していただきたいと思い強調。授業改善のための助言をいくつか。皆さんにも考えていただく。

※三楽の仕事日記より

【20171101授業】小牧市立味岡小学校にて算数授業

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 午後に味岡小学校へ。お願いをしてやらせていただく飛び込み授業。今日は5年生の算数。「17段目の秘密」が授業ネタ。

 いやあ、実に面白い授業となった。僕が意識したのは「数学的な見方・考え方」を子どもたちに意識させること。自分で言うのも何だが、会心の授業。校長室で授業振り返り。参加したゼミ生の吉田君と白井さんとで喫茶店でさらに振り返り。

※三楽の仕事日記より

【20171030講演】立川談慶師匠と対談

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 13時に大学を出て、一宮市立大和西小学校へ向かう。30分ほどで到着。長谷川校長や同乗してくれたゼミ生と会場準備。14時15分、立川談慶師匠到着。進行を了承していただき、キーワードをもとに5分ほど打合せ。

 15時から16時30分まで「一生使えるコミュニケーション術&授業術」と題した立川談慶師匠との新企画。

 まずは僕の挨拶。立川談志師匠のこと、前座9年半という談慶師匠のことを紹介。談慶師匠高座へ。まくらのあと「転失気」で30分間。すぐに僕も高座に上がり、対談「一生使えるコミュニケーション術&授業術」で55分。

 この新企画。僕も師匠も手応えを感じたが、さて皆さんはどうだろうか。さっそく嬉しいコメントが届き、ほっとしている。ゼミ生の一人は、かっちりとした記事にもまとめてくれた。正直に言おう。キーワードを確認しただけの対談なので、僕も初めて生で聞く話が多くて、しっかり楽しませていただいた。僕が楽しいのだから皆さんも楽しいはず(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20171028進行】授業深掘りセミナー

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 今日は授業深掘りセミナー。8時45分ごろ会場着。今日はゼミ生9名参加。ほとんど打合せなしで、セミナー開始。最初の授業は野木森先生の理科。若い教師を意識した授業提案だが、もちろんしっかりとした教材研究と実験準備がされていて、まさに子どもの言葉で創る授業。

 だからこそ授業深掘りができる。野木森先生を始めパネラーに、自分の授業変革を生み出したエピソードを語ってもらう。また話し合い活動を展開するコツを出してもらいながら深掘り。

 知っ得コーナーでは、後藤フェローから「数学的な見方・考え方」の概要を20分で話してもらう。その後、神戸先生の算数授業。見方・考え方を引き出す粘り強い授業展開。見事な授業終末。

 深掘りは、5つのグループになって「3+1方式」で。活発な授業検討。聞こえてくる意見交流もハイレベル。最後の5分を使って、「数学的な見方・考え方」について意見を集約して終わり。これだけの内容のセミナーは他に類はないと自負。

※三楽の仕事日記より
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