東北旅行記〜第四弾〜(岩田)

 第一弾から読んでくださっている方ありがとうございます。今日が最終日の記事です。

 4日目は、一関から宮城県仙台市まで、本日も変わらず長旅です。さて、今日は絶対に遅れられません。時間内に仙台へ着かないと、名古屋へ帰れなくなってしまいます。次の日から予定が埋まっているので、帰れないでは済みません。

 朝一に、中尊寺金色堂へ行きました。またも社会専修なので、歴史的建造物があると見入ってしまいます。社会嫌いや、歴史嫌いが多いと言いますが、実際に見ることで何か感じることや、自分の思いが変化するかもしれないなと何か見る度にそう感じます。時間も無いので、もっと見たい気持ちを押さえて、次の地へ向かいました。

 平泉を後にして、宮城県の気仙沼市へ行きました。教師になる前に一度は必ず訪れたいと思っていた、被災地へ向かいました。今まで通り、山道を越え海など見えてこないなと思っていたところに突然海が現れました。周辺には、重機が立ち並び、何もない更地が続いていました。以前の風景を知らないので、なんとも言えませんが、確実に何かがあったのだということは感じることができました。その後、奇跡の一本松、大川小学校跡地へも訪れました。車のナビは、道を指すことが出来ず、今まであった道がなくなってしまっているところもたくさん見ました。自分が思っていたよりも復興していない現実に来なかったら一生、復興は進んでいるものだと思って終わっていたと思うと、本当に来て良かったと思います。

 東北5日間の旅も自分にとって学びを深めるとても有意義な旅になりました。目で見て感じることや、その土地の人と実際にお話しすることで、自分の知らなかった世界を見るきっかけになると感じました。社会科を伝える者として、自分の考えをしっかりと持っておきたいと思います。(岩田)

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東北旅行記〜第三弾〜(岩田)

 東北旅行記も第三弾になりました。本日は、久慈市から盛岡を経由し、一関市までの長旅です。岩手県の東側より、西側への移動はほとんど山道で、運転しながら酔うくらいでした(笑)。

 朝は、日本三大鍾乳洞である、龍泉洞へむかいました。私にとって人生初の鍾乳洞でしたが、とても神秘的で自然のすごさを感じました。コウモリも見ることが出来ました。龍泉洞の中には、まだ発掘段階の場所もあり、まだ知られていない部分が潜んでいると思うとますます好奇心がわいてきました。自然の神秘を感じたところで、盛岡方面に向かい、小岩井牧場へ向かいました。お休みの日ということで、家族連れで来られている方が多く、子どもたちが元気よく牧場内を走り回っている姿を見て、ほっこりした気持になりながら、わたしたちも動物に癒やされてきました。

 それから宮沢賢治童話村へ行きました。残念ながら、勉強不足により私も友達もポカンとしていました。やはり、どこへいくにも予習は大切だと感じました。笑 予習をしていくからこそ、実物を見たときの感動が大きいのではないかと思います。

 一関市の宿は、おじいちゃんとおばあちゃんが2人で経営している宿でした。「良く来たね。」と出迎えていただき、ますます人の温かみに心が温かくなりました。やはり人に出会うっていいなと出かける度に感じます。明日は、東北旅行最終日。今回もたくさんの学びをすることが出来そうです。(岩田)
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大好きな場所(牧野)

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 12月3日岐阜聖徳学園大学の学祭にて元柳(大学のよさこいサークル)4年生女子によるバブリーダンスを披露しました。ダンスはもちろん衣装やメイク髪型もみんなで考えました。ダンスをしている間は、とても楽しくて、みんなで踊っていることに感謝をしました。

 サークルを引退しても集まって楽しめるこのメンバーは、私にとって大好きな場所の一つです。もうすぐ大学を卒業してなかなか会えなくなるなんて信じられません。いつも当たり前にあったものが無くなるのはとても悲しいです。しかし、ここでできた思い出は一生無くならないと思います。それくらい素敵な場所を私は大学で見つけることができました。

 ダンスが終わった後、次は誰かの結婚式でバブリーダンスしようね。と話しました。私達はこれから先もずっと一緒に楽しんでいくんだと思います。ほんとに素敵な仲間です!

 掲載した写真は玉置ゼミ2期生の白井、古川、牧野です。なかなかの完成度ではありませんか?(笑)(牧野友)

【お知らせ】明日12月5日旭堂南海師匠の講談が楽しめます

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 明日(12月5日)、午後6時から、小牧市の東部市民センターで旭堂南海師匠の講談を聴くことができます。無料です。ぜひお越しください。11年前、校長をしていたときに社会科授業と講談を融合させた授業を提案し、それ以後、毎年続いています。今回は、篠岡中学校PTAの皆さんが、ぜひ地域の方にも講談を楽しんでいただこうとされて生まれた企画です。

東北旅行記〜第二弾〜(岩田)

 前回に続きまして、東北旅行記〜第二弾〜を記事にしていきます。2日目は、青森から岩手県の久慈市への旅です。


 まずは朝早く起きて、青森魚菜センターへ海鮮を食べに行きました。東北と言えば、海鮮!ということで新鮮な海鮮丼を朝から食してきました。なかなか出来ない贅沢でした。その後、ねぶたの博物館へ向かいました。ねぶたの展示に次は、実際にねぶた祭りに行くんだ!と旅行に行くたびに、行きたいところが増えていきます。
 その後、本日最も楽しみにしていた、三内丸山遺跡へと向かいました。社会科専修ということもあり、遺跡にはとても興味があります。館内はとても広く、縄文時代の歴史について学びました。ガイドの方のお話を聞きながら、教科書で見たことがある風景に私も友達もとても興奮して、写真を撮ってばかりいました。いつか授業で使うんだということで授業用の写真もたくさん撮ってきました。笑 ガイドの方もとても良い方で、親切に様々なことを教えていただきました。


 それから、海岸沿いを通りながら、岩手県へ向かいました。東北旅行、移動距離と山道がすさまじかったですが、2日目も無事に岩手県の久慈市に宿泊しました。明日は、どのような出会いが待っているのでしょうか。(岩田)

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中学校教育実習を終えて(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。


ついこの間、小学校の教育実習に続いて、中学校の教育実習が終了しました。4週間がとても短く感じられました。短く感じられたというのは、充実した毎日を送ることができたということだと思います。


この4週間で感じたのは、中学生はもう大人であることです。ちゃんと1対1で話ができる。小学生とは話が出来ないといっているわけではありませんが、中学生は自分の考えをはじめとして「自分」というものをしっかりもっているなと感じました。自分というものがある程度構築されているからこそ、教師側である自分から想いを生徒へストレートに伝えられるし、それに応えて生徒は返してくれる。

しかし全員が小学生のように反応よく返してくれるわけではなく、なかなか表情から感情が読み取れないような子もいました。そのようなことすべてを含めても、中学校実習では生徒との関わりが一番難しくもあり、楽しかったなと、4週間の実習を終えた今振り返ってみて感じています。
学んだこと、感じたこと書けば本当に長くなります。濃い4週間だったと思います。



2つの実習を終え、小学校希望にしようか、それとも中学校希望にしようか迷っている自分がいます。
教採まで長い時間はない中で、考えることに使える時間はそこまで無いと分かってはいますが、もう少し自分の中で整理する時間を取ろうと考えています。

実習が全て終わった今、こうやって小学校と中学校を迷えるというのは小中両実習校に恵まれた証拠だと思います。どちらの選択肢にしようとも、実習で学び得たことは決して忘れず、活かしていければいいなと思います。

教採対策講座もついに始まったので、気を新たに頑張りたいと思います。(早川)

中田さんと(寺坂)

 こんにちは。2期生寺坂です。先日、1期生の中田(昂)さんと京都で紅葉のライトアップを見てきました。昼間の東福寺、そしてライトアップの東寺・永観堂、2日目の瑠璃光院と4つも見て回り紅葉を満喫してきましたので、皆さんにもそのおすそ分けです(笑)。

 修学旅行でよくいく東寺の五重塔ですが、私は初めて行きました。ライトアップが美しすぎて昼間の五重塔はみなくてもいいかなという感じです。(寺坂)

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東北旅行記〜第一弾〜(岩田)

 こんにちは。12月に入り毎日寒い日々が続きますね。暑さには耐えられる気がするのですが、寒いのには耐えられません。2期生岩田です。本日は、最近書いておりませんでした、旅の記録をしたいと思います。今回は東北旅行記です。

 11月の頭に、東北に旅行をしてきました。東北地方に行こう!ってなかなかならないねという友達との会話から、今回は青森、岩手、宮城の3県を周遊する旅に出かけることにしました。思い立ったら行ってみる、やってみる精神の私ですが、今回は長距離レンタカー移動と言うことで、綿密にタイムスケジュールを組みました。


 水曜日の授業後、笠松から名古屋駅に向かい、バスに乗ってひとまず東京に向かいました。途中事故の影響で、時間に間に合わないかもしれないというハプニングもありましたが、さすが日本。30分の遅れで新宿に到着しました。そこからは、弘前までの夜行バスに乗って10時間かけて青森に向かいました。朝起きたら青森にいるのかと思いながら、快適なバス移動で、無事青森に到着しました。


 弘前について、レンタカーを借り、早速旅のスタートです。この日の予定は、弘前から青森まで、様々な方面に寄り道しながらの予定でした。まずは白神山地に向かいました。しかし、以前の台風の影響により、一部が閉山しており、違うルートまで迂回することとなりました。ここではやくも予定変更です(笑)。なかなか上手くいかないものです。白神山地は、紅葉がとてもきれいで、美しいブナ林を見ることが出来ました。1時間半ほどのタイムロスでしたが、迂回した甲斐がありました。その後リンゴ公園や弘前城を見て回り、無事に1日目のホテルに到着しました。夕ご飯は、近くの居酒屋に入りお酒を飲みながら、青森の郷土料理をいただきました。そこの店員さんがとても良い方で、わたしたちにたくさんお話をしてくださりました。その土地の人とお話をすると、言葉のイントネーションが異なって面白いなと感じます。


 1日目はこのような感じで、海も見て山も見て自然を満喫した一日でした。(岩田)
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岡崎市立形埜小学校HPに掲載されました

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 11月30日訪問した岡崎市立形埜小HPに以下の記事が掲載されました。ありがとうございました。

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 今日は、岐阜聖徳学園大学教育学部教授の玉置崇先生と大学生3名が来校されました。4時間目は、玉置先生が4・5年生に算数の授業をしてくださいました。数を組み合わせて答えを探す課題に、子どもたちは真剣に考えて、算数の面白さを実感していました。昼には、玉置先生の落語を聞きました。先生の面白い「鶴」の話に子どもたちは大笑いしていました。5時間目は、6年生の算数の授業を玉置先生が参観されました。6年生の子どもたちは、意欲的に学習に取り組んでいました。玉置先生や大学生の方々と過ごしている子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。

最近気になったこと(江口)

私は、朝ごはんを食べるときに新聞をパラパラ読むのが中学生からの習慣です。そんな中、読んだ人も多くいるかもしれませんが、11月10日にとても悲しく感動したコラムがありました。

世界では、一年間におよそ八十万人が自ら命を絶っているという。四十秒に一人、世界のどこかで誰かが自死していることになる。その中には、死にたくないのに、自殺を強いられた子どもたちもいる。ナイジェリア北東部に住むハディザさん(16)は、かの地でテロを繰り返すイスラム過激派組織ボコ・ハラムに誘拐された。幹部に「最も幸福な所に行かせてやる」と言われて、彼女は帰宅できるのかと喜んだが、違った。
爆弾が付いたベルトを腰にきつく巻かれ、人混みの中で自爆するように命じられた。そうすれば、多くの人の命を奪うことになる。一緒に自爆を命じられた十二歳の少女に「どうするの?」と聞いたら、こう答えたそうだ。「どこかでひとりきりになって、自分を吹き飛ばす」

国連などによると、ボコ・ハラムによる子どもを使った自爆テロは今年になって急増し、既に百人以上の子が「自殺」させられ、数百人もの犠牲を出しているという。自らの機転と周囲の助けで自爆をまぬがれたハディザさんらの貴重な証言を集めた米紙ニューヨーク・タイムズの報道によれば、人混みを避け、自爆しようとする子も少なくないそうだ。
自爆テロで何十人もが犠牲になれば、ニュースになって、世界中で報じられる。しかし、他人を巻き込まぬため、たったひとりでの死を選んだ少女たちのことは、まず報じられぬ。


これを読んで、自らの命を大切にしなくてはならないと改めて感じました。そして、この世の中から絶対に戦争というものをなくし、全人類が幸せに暮らせる日が来るようにしなくてはならないと思いました。
そして、これほどまでに子どもたちが、周りの人々のことを考え、孤独に死んでいく悲しい世の中であるのかと感じさせられました。
この子どもたちの思いが、全人類に伝わり、自らの命を大切にする人が増えるといいです。 (江口)
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12月14日一宮市立浅井中学校で講演&口演

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 12月14日に一宮市立浅井中学校で、山田校長先生のご理解もあって、保護者対象に「新学習指導要領の話」や「落語」をさせていただくことになりました。学校RRの教育漫才もあります。先生方の教育コントもあるようです。「やってみなけりゃわからない」といった感じですが、三楽ファンを一人でも増やしたいと思っています(笑)。

参観への臨み方(寺坂)

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こんばんは。2期生寺坂です。佐藤先生の本を読んだ記事に10個の学びをする!と書きました。読んでいただけましたか?(笑)そんなことに関する記事です。

佐藤先生のセミナーでは10個の学びを得るために必死で聞きました。しかし、満遍なく聞こうとしすぎて本当に先生は自分の理解していることと同じことが言いたいのかなぁと、聴きながら思っていました。そんな時に、ふと自分の今までのことを思い出しました。

玉置ゼミに入って、たくさんの授業を見る機会をいただいています。最初は、先生を見て子供を見て、発問や資料など全部見ようとしていましたが、これは無理だと気付きました。そこで、今日は子供を見る!今日は先生を見る!といったように、焦点を絞って見ることを意識し始めたことを思い出しました。見るポイントを知ることで、自然と意識することなく全体が見えるようになっていっていることを感じました。まだまだ見る目が足りていないのはわかっていますが。

僕たちみたいな経験のない学生は、そうやって焦点を絞った方が濃い学びができるのではないかと思います。(寺坂)

後輩の試合の応援(寺坂)

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みなさんこんにちは。2期生寺坂です。

5日に、岐阜県大学バレーボール選手権の応援に行って来ました。僕も佐久間くんも引退していて、3期生の菱川くんも引退しているので、みなさんが知っている方はいませんが、、、

岐阜聖徳学園大学は、一部リーグに所属しています。しかし、毎回4チーム中4位というのが定位置でした。僕たちが現役の時の目標は、3位の岐阜大学に勝つということでした。しかし、僕が現役の時には達成することができませんでした。1セットは取ることはありましたが、地力の差を見せつけられるということがありました。

しかし、今年の彼らはやってくれました。岐阜大学に勝って、4チーム中3位ということをしてくれました。一点一点手に汗握る試合で、体育館の二階から声をかけ続けました。僕たちができなかったことを後輩がやってくれました。後から聞いたのですが、彼らの目標も岐阜大学に勝つということだったみたいです。後輩が想いを引き継いでくれました。それだけでも嬉しかったですし、勝ってくれてありがとうという気持ちです。

これで今季の試合は終わりました。次は、来年の5月。もし興味のある方は、一緒に応援に行きましょう!!(寺坂)

大人のための「いのちの授業」を贈る

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 2期生はあと4ヶ月あまりで卒業。余裕がある今こそ、教師人生を送る上で、大切な「いのち」のことを考えてほしいと思い、鈴木中人さんがこのたび上梓されました「大人のための『いのちの授業』」をプレゼントしました。

 以下はこの本の紹介です。出版元の致知出版社サイトから転載しました。

 小児がんで六歳の長女を亡くした著者。その悲しみを経て語られる「いのちの授業」は、これまで25万人を超える聴衆に感動を与えてきました。

「いのちに思いをはせて、自分の生き方・働き方をみつめてほしい」

 その思いから編まれた本書では、著者の体験中心に、命や人生について考えさせられる41の実話を収録しています。
 最愛の娘が送った最後の誕生日にまつわる話では、「将来の夢はお嫁さん」と語る娘に著者の妻がウェディングドレスをプレゼント。涙でカメラのピントが合わず、何枚も何枚も幼い花嫁姿を撮る著者の姿に自然と涙が溢れ、“いのち“の儚さや夢を抱く意義を学びます。
 これまでの活動の中で出逢った、子供の病や障碍と向き合いながら幸せに生きる人々の感動実話も収録。
 人生を振り返りながら読むことで、本当に大切なもの、幸せに生きるヒントを得ることができるでしょう。

研究発表を終えて(牧野紘)

ご無沙汰しています。一期生の牧野です。
先日、学校で研究発表会がありましたので、熱が冷めないうちに文字に起こそう!と思い、今回記事を書かせていただきます。

今の正直な感想は「時間を巻き戻したい」です。時間を巻き戻してもう一度授業をしたとしても、納得のいく授業なんてできるわけはないのですが、それでももう一度やりたいなと思う後悔のある授業でした。欲を言えば、今日から巻き戻すのではなく、単元構想を練るあたりから巻き戻したいです(笑)
働き始めのころは、まず日々の生活にやっとで、研究発表については、「まだ先のことだから」と言い聞かせ、分からないままにしていました。ほかの先生方が、「今年は研究発表があるから忙しいよ、一年目から大変だね」と声をかけてくださったのですが、もちろん研究発表がない一年を経験しているわけではないので、その言葉の意味もあまり分かっていませんでした。
夏休みに入り、指導案作りを始め、10月に研究発表がありました。
いざ研究発表を終えてみると、いかに自分が研究発表に向けて日々の授業をしていたのかがよく分かりました。今思えば、子どもにこの力をつけたいから、とか、こうなってほしいから、ということよりも、研究発表当日にこの授業をしたいから、ということを念頭において日々の授業を行ってしまっていた自分がいました。自分本位の授業です。子どもたちに申し訳なかったなと感じました。申し訳ないと思うからこそ、これからを大切にしなければいけないと思っています。研究発表を通して学んだことを、子どもたちに還元していきたいです。発表して終わり、になってはいけないです。
また、研究発表当日はもちろんのこと、それまでの過程はとても勉強になりました。引き出しをいっぱい持っている先生方と一緒に、授業をお互いに考えたり、見合ったりしたことは、すべてが新鮮で、新しい学びで、自分の財産になりました。
一年目でこのような経験をさせていただいて、本当にありがたいです。
気づいたらもう11月です。後悔のないように過ごしたい、と言いたいところですが、日々後悔ばかりしています。けれど後悔のまま立ち止まっていられないのが先生という仕事だなあとつくづく思います。大変で弱音も吐きたくなるけれど、それぐらい夢中になれるこの仕事が好きです。(牧野紘)

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よく分からない記事(寺坂)

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こんにちは。2期生寺坂です。こんなことここで書くことじゃ無いですが、卒論が全くすすみません。考えれば考えるほど、底なしの沼にはまっていくような感じがしています。でも、進まないからってなにもしてないわけではないんです!!

誠文堂新光社から出版されている「落語家直伝うまい!授業のつくりかた」という本ご存知ですか?(笑)
最初は、時間を持て余していたので読み始めたのですが、いつのまにかのめり込んでしまい、サーっと読んでしまうことができました。授業の大きな流れの作り方はもちろん、導入で意識することなど細かく書かれています。また、教師としての心がまえなどもとても勉強になりました。ここで紹介してしまうと、購入率が下がってしまうかもしれないのであまり触れませんが、、(笑)

現場にたってもいないのに、こんなに感動する授業づくりの本なので現職の先生が読まれたらもっと感動できるんだろうなぁと羨ましくなります。

授業づくりと言えば(笑)、今週末に「授業深掘りセミナー」が開かれます。「教師力アップセミナー」と違って、実際に著名な先生方の授業を受けれるまたと無いチャンスです。子供役をやることによって、教師の言動、立ち回りなどで子供はどう思うのか、学ぶことができます。また、検討会では先生方の熱い熱い授業観を聞くことができます。教師力アップセミナーより、強い刺激をもらうことができます。ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしています。特に、玉置ゼミ4期生を希望している2年生の方、いかがですか?玉置ゼミではこんなことが学べるって事前に把握できますよ!

と、まあこんなところで卒業論文の執筆に戻りたいと思います。先生の、「形あるものは直せる」という言葉に頼って形だけはつくりたいなと思いますま
自分の良くないとこは、本を読んだり、話を聞いただけでやった気になっちゃうところなんです。ぜひ、来年から!いや、次のゼミで活かしていきたいと思います。(寺坂)

※この記事は2017年10月27日の記事、つまり「授業深掘りセミナー」前の記事です。アップが遅くなってしまいました。すみません(玉置)

教師の可能性(岩田)

 こんにちは。10月もあっというまに過ぎ、11月となりました。気がつけば今年も残り2ヶ月弱となりました。卒論、卒論、卒論、、、はやく書きたいと思います(笑)。


 さて、先日10月23日に祖父江小学校における公開授業に参観させていただきました。祖父江はわたしの地元であり、母校ではないですが祖父江小学校も実家から車で10分もあれば行くことが出来ます。これまで様々な機会をいただき、いろいろな地に行かせていただきましたが、稲沢市は初めてだったので何だか不思議な気分でした。小牧での開催があるときの白井さんはいつもこんな気持ちなのかなとかいろいろ考えていました。


 祖父江の他の小中学校から代表の先生方が集まられる中、なんと中学校時代の数学の先生にお会いすることが出来ました。正直中学時代数学の授業を真面目に受けていたかどうかはあまり記憶していませんし、覚えていることと言えば数学が嫌いであったということだけです。少人数クラスで授業を担当してもらっていたなと少しずつ思い出してきました。中学時代の先生と、同じ授業を参観させていただいているのかと思ったら、不思議な気持ちでした。そして同時に次は教師サイドの視点で行動しなくてはならないということも実感しました。


 どのような形でも何年前の出会いが心に残っているってすごいことなのかもしれないと思い、教師の可能性が広がった気がします。家に帰って両親にそのことを話しました。きっと嬉しかったんだなと思います。(岩田)

※写真は1年前の岩田さんです(玉置)
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子どもが教えてくれること(岩田)

 こんにちは。そろそろ紅葉のきれいな季節ですね。地元の祖父江が1年に1回銀杏祭りとして賑わう季節まであと少しです。


 今日は、先日小学校で行った算数の授業について振り返りをしたいと思います。授業内容は小学校5年生の三角形の高さと面積の比例の単元でした。とても素直な子どもたちで授業に真剣に取り組んでくれました。


 先回、ゼミの授業をしてみて「子どもたちの立場に立つ」という大前提がなっていないと感じました。教えたことに満足してしまっている教師主導の授業になってしまっていると思いました。今回は、できるだけ子どもたちが授業を作っていくスタイルを目指したいと思い挑みました。以下に反省をまとめます。


 まず、1つ目の反省点として、ヒントの出し方です。授業後に先生にご指導をいただき、「本当に子どもたちがヒントをほしがっていたのか。」という言葉をいただきました。確かにその通りであると思いました。子どもたちの表情や机間巡視をする中で、考えさせる前にヒントを与えてしまっていました。子どもたちの中には、「どうせ先生が答えを教えてくれる」という意識が生まれ、考えることにつながらなかったのだと思います。考えて考えてそれでも分からなかった時のヒントと、あらかじめ与えられているヒントでは価値が大きく異なってくると感じました。


 2つ目に、子どもの発言の受け止め方です。予期せぬ答えや間違っている答えなど、教師がほしくない答えを子どもたちが発言したとき、わたしは明らかに表情に出てしまいます。さらに、フォローの仕方がいまいちよく分からないでいました。子どもたちは想像以上に教師の表情、行動を見ています。わたしが1回でもそういったことをすると、一気にやる気をそいでしまうことになりかねないと感じました。参加したくなる授業とは、子どもとのやりとりの中で生まれていくものであると実感しました。



 前に立っていると、子どもたちの「分からない」という表情が手に取るように分かります。次第に「もういいや」となっていく様子もとても良く分かります。教室には、様々な子どもたちがおり、学力の差も様々です。上位層、中間層、下位層に区分できる中で、自分はどこに焦点を当てて授業を作っていきたいのか、もう一度しっかり考えて見たいと思います。子どもたちの表情サインから授業の質が読み取れると感じました。授業を受けるプロであり、授業評価者である子どもたちから多くのことを学んだそんな一日でした。授業をさせていただき、ありがとうございました。(岩田)

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人生二度目の。(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。

10月22日といえば。そうもちろん、衆議院議員選挙の投票日です。写真を見れば分かるように、投票に行ってきました。


投票へ行く前の期日前投票期間中には、自分の一票をどの人・党に票を入れたとしても、大きく結果が変わることはないし、選挙行くのはやめようと思っていました。にも関わらずなぜ投票することに決めたのかというと、ネットニュースである記事を見たからです。


その内容をざっと説明すると、「10,20代が他年代よりも投票率において比較的高い結果が出ていることを受け、各政党が若者向けの公約を打ち出すようになった」というものです。もちろんその記事はそのライターが個人的に感じたことを書いただけなのかもしれないので信憑性は定かではありません。

それでも、私はその記事を見て、「どうせ投票したって変わらないから」という理由で国民に平等に与えられている選挙権を放棄しようとしていた自分に納得がいかなくなり、結局22日に投票をしました。同時に最高裁判所の裁判官の国民審査もしっかり行いました。


投票をしていないくせに、国政に対して文句ばかりいうのも無責任な話だと思っています。日本の動きを知らない世界観の狭い先生にならないためにも、世の中の動きによく目を向けなければならないなと感じました。(早川)

星の王子様(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。
最近は大学も実習もないため、退屈した日々を送っています。勉強しなくてはならないと分かってはいるのですが(泣)
今日は前から気になってないたけれどずっと読めなかった「星の王子様」のワンフレーズから考えさせられたことを書こうと思います。


「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」


このフレーズを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
大人はなんでも外見で判断して中身を見ようとしないということを小さい王子様が教えてくれます。
子どもはたくさん想像力を働かせたり考えたりしようとするのに対して、大人は外見ばかりを気にして生活していることから、私はこう考えました。これは教師にも通じるものがあるのではないかと。
子どもたちに対して外見や表面上の態度や会話からその子がどういう子どもなのかを判断するのではなく、
その子の生活している背景や子どもの気持ちといった目には入らないところまでしっかりと配慮していくことが教師には求められるのではないかとこの本を読んで感じました。

中学校実習まであと1週間となりましたが、実習を通して関わる子どもたちに対しても表面上の関わりにならないように、目で見ある部分だけで判断せずに関わっていきたいと思います。(丹羽)
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