教師力アップセミナー(山田洋一先生)に参加して(杉下・寺坂・岡田)

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28年度最後の教師力アップセミナーは、山田洋一先生のお話でした。
今回は1期生から3期生まで参加したこともあり、玉置ゼミ大所帯のセミナーでした。今回の記事は、岡田、寺坂、杉下で書かせていただきます。

◎岡田(2年)
 今回のセミナーを受け、山田洋一先生のお言葉がとても響き、改めて私の甘さを感じました。
セッションA~Dを通して交流したり、私たち自信が実際にゲームなどをやってみたりすることで、体験的に学ぶ事ができました。また、山田先生のお話の中でいくつか出た問いは、どれも考えさせられることばかりあり、また、考えなくてはならないことでもありました。
現代の子ども達の現状、そして今後の日本のことも踏まえた上で、その時その時の子ども達に合った教え方をしなくてはならないのだと思いました。
初めてのセミナーは、とても有意義なものとなりました。ありがとうございます。

◎寺坂(3年)
 2月11日の山田洋一先生のセミナーでは、アクティブラーニングの神髄を見ることができました。人と話して、アクティブに活動するだけでなく、活動後のリフレクションが大切だと学ぶことができました。以前、大府市の道徳の研究協議会で、玉置先生が「アクティブラーニングを勘違いしている人がいる。体ではなく、脳をアクティブに使うのだ。」とおっしゃっていたことを思い出しました。なんとなく抱えていた疑問が解決しました。学びのつながりですね。
今回のセミナーは、自分の卒業論文のテーマを決めて初めて臨んだだけあって、多くのことを学ぶことができました。山田洋一先生の、考え方や話し方に惹かれてしまい、また本などで学びを深めたいと思います。

◎杉下(4年)
 学生として受ける最後のセミナーでは、私たちが現場に出たらすぐに実践していかなければならない、『アクティブラーニング』について考えました。
 先生は、アクティブラーニングは、「形だけやっても意味がない。活動と目的を一体化させるべきだ」と言ってみえました。私は、現場で実践例を意味も考えずにやってしまう気がしますが、それではいけないと気付かされました。何か活動をするにしても、この活動が狙うものは何か、子どもたちにどのような姿になってほしいのか、明確に願いをもつ必要があります。先生から教えていただいたセッションでの話し合いやゲームを、ただやるだけでなく、願いや見通しをしっかりともって行い、有意義なアクティブラーニングを実践できる教師になりたいです。


山田先生のセミナーは、とても実践的で、セミナー自体がアクティブラーニングそのものでした。この体験を通して学んだことを、今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。(杉下・寺坂・岡田)

4月24日第5回2期生ゼミ記録(佐久間)

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4月24日、2期生ゼミが行われました。
今回も教員採用試験の過去問と面接練習をしました。

過去問演習は、なんとか時間内に問題を解き終えることはできるようになりましたが、正答率があまり良くない結果でした。
この過去問演習、答え合わせの時間に特徴があると思います。
答え合わせをしていると、他のゼミ生が正解しているかペンの音で分かります。なので、私が間違えた問題をゼミ生ほとんどが正解していると「これはみんなができたのか…」と自分と周りとの差や自分の勉強不足を痛感させられます。
もっと努力しなければいけないと強く感じました。

面接練習は、良くない回答をどこかダメだったのか集団討議で考えました。
多くの意見が出てきて内容の濃い討議が出来たと思います。自分1人では考えられない意見を知ることができるので、とても良い学びができました。

週2回のゼミですが、気づけばもう5回もゼミを行い、気づけばもうすぐ5月を迎えます。
まだ自信がないので、教員採用試験の日が近づいてくるのが少し怖いのですが、10人全員で乗り越えていきたいです!(佐久間)
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4月24日第3回第3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは!菱川です!183センチあります。
もう第3回目のゼミが終わりました。早いものです。今回は僕自身の発表について綴らせてもらいます。

僕は平田オリザさんの「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力〜」という本を読ませていただきました。二回に分けて発表させていただきますのでまた次回もお楽しみにください笑

教育本でないため何を発表しようか。。と思いましたがとりあえず自分の印象に残った言葉から発表につなげて行くことにしました。

ここではその中のダブルバインドについて綴りたいと思います。
ダブルバインドとは二重拘束と言う意味であり心理的用語であります。二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。 意訳的には「選択肢が2つあったときに、どちらを選んでも最終的に得をしない」と言う状態だそうです。
家庭や教育現場では実際に多くのダブルバインドが発生しています。
わかりにくいと思うので簡単な例を出しますね!
<家庭での例>
『お前は勉強ができなくても体が丈夫ならそれで大丈夫だ!』と普段親に言われている子どもがいます。だが通知表を見せると、
『なんだこの成績は!!』
と怒られる。

このようなことを言います。
このようなやりとりの環境にに長く身を置くと多くの人が『操られ感』『自分が自分でない感覚』『乖離感』を感じるらしいです。その結果引きこもりや自傷行為さらには自殺といったことが起きやすくなってくるらしいです。

現在いじめによる自殺が全国で多く取り上げられていますが、いじめ以外にも家庭環境といった観点にも目を見張らないといけないなと深く思いました。

今回の発表で玉置先生より『菱川君は一の質問に十で返してしまっている』と言う指摘を受けました。
子どもの考えを深める授業をするにはこれはいけないことであるなと思いました。気をつけていきたいです。

さらに僕は今回の発表で自分の考えをまとめることが本当に苦手なのだなと痛感しました。
これはこれから先のゼミでの自分の課題にもなるのではないか?と思い、話すということに意識をもっとしていきたいと思いました。

では、冒頭で言った通り次回も同じ本で発表させていただきます!また読んでいただけると幸いです。(菱川)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。
 ゼミ3回目の今回は自分が発表しました。

 私は「授業がうまい教師のすごいコミュニケーション術」という菊池省三先生の本を読みました。

 この本には「教師のコミュニケーション不足」が授業づくり・学級づくりが失敗する原因の1つとしてあげられることに対して、教師が身に付けておくべきコミュニケーションの基本が述べられおり、授業におけるコミュニケーションを中心として「話し方」「聞き方」のポイントが示されていました。
そのうち今回は第1章から第3章までの内容を発表しました。

 第1章では『誰でも必ず上達する「話し方の基本」』が書かれていました。ここでは「目線をあげて話す」「動きを入れて話す」ことを紹介しました。目線をあげて教師が子どもたちに伝えようとすることで子どもたちが先生の話を聞こうとし、教師は授業中に教卓でずっと話すのではなく、子どもの間に入って授業をすることで子どもたちが緊張感を持って先生の話を聞こうとするので、子どもの意識を教師に向けるには教師がまず「伝えようとすること」が必要であることが書かれていました。

 第2章では『授業を成功させる「話し方」「聞き方」のコツ』が書かれていました。ここでは「授業開始の第一声と態度を大事にする」「リズムとテンポに気をつける」「一緒に考える雰囲気をつくる」ことを紹介しました。教師は子どもに「見られている」という自覚を持って授業の始めを明るく元気に話し始めること、説明をするときに長い文-短い文-長い文...と長さの違う文を交互に並べて話すことで文にリズムとテンポが生まれ、理解がしやすくなること、子どもたちに「○○さんの発表は素晴らしかったのですが、どうして先生はそう思ったと思いますか。」と教師が言いたいことを子どもたちに考えさせることで教師と子どものコミュニケーションになることが書かれていました。

 第3章では『子どものやる気を引き出す「接し方」のコツ』が書かれていました。ここでは「2つのほめ言葉と1つのアドバイス」「ほめることから子どもに接する」「お願い系の話し方をマスターする」ことを紹介しました。発表をした子どもに、話しているときの姿勢や内容についてほめると共に、「もう少しゆっくり話せたら100点満点でしたね。」とアドバイスも伝えることで子どもが「やって良かった、次も頑張ろう。」と次につながる気持ちを持てること、会話の始めを「ほめ言葉」から始めることでその後の会話が楽しく続くということ、「ありがとう」という言葉が教室にあふれるようにするために「〜しなさい」ではなく「〜してくれる?」というようにありがとうが必然的に返すことのできるような問いかけの仕方をマスターしようということが書かれていました。

 第1章から第3章までで感じたことは、子どもと上手くコミュニケーションをとるには、子どもに「先生の話を聞こう」と思ってもらえるような働きかけをすることである。そして、話し方としては授業中に子どもたちのところへ行ったり、明るく元気に話して教師が「伝えようとすること」、聞き方としては子どもたちに教師が言いたいことを言わせることができるような問いかけをし、子どもたちが答える場を設けることが大事であると感じました。

 発表は、ゼミのみんなに質問をしたり、考えてもらったりしながら進めましたが、答えてもらったときの自分の反応が乏しく、反応することの難しさを感じました。また、手を挙げてくれた人をあてる質問と、全員に答えを聞いてまわるときの質問の見極めが難しいと感じました。

 次の発表では今回学んだことを生かした発表をしたいです。(松田)

4 月24日第3回第3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは。
これでも一応ゼミ長をさせていただいています、早川です。

4月10日から始まった僕らの代のゼミ活動ですが、今回ついに自分の発表の番が回ってきました。

僕は、「算数好きにする授業力」(志水廣 著)をの前半読んで学んだこと、感じたことを発表しました。

この本の前半には算数の授業を中心に、授業づくりや授業準備において意識すべき点や、普段の授業の中で実践的に使うことのできる手法が多く書かれていました。

発表の中では、印象に残ったことを複数紹介しましたが、発表中に玉置先生に教えていただいたことも含め、ここでは1つに絞って紹介したいと思います。

それは、「丸ごと復唱法」です。
誰かが言った言葉をそのままオウム返しのように言わせる、または子どもたちの発言を先生が復唱してまた他の子の意見をどんどん聞いていくという方法です。
1人の子の発言を聞いてそれに1つ1つ反応しているようでは、1つの発問に対しての子どもたちの発言の店舗が悪くなってしまうので、淡々とテンポよくオウム返しをしながらきいていくと良いと学びました。

よく考えてみると、玉置先生が大学の講義中に、僕ら学生に意見を求めた後よくしているなあと思い、小学生に限らずどんな場所でも使えるいい方法なのだと実感しました。

最後に。
発表って難しいなと改めて思いました。自分は本を読んで理解していても、それを自分の言葉で相手に伝えたりするのはまた上の能力が必要だと思いました。
また、質問されたときに瞬時に答えられない自分が情けなく思いました。

次回もこの本を使用するので、学び・感じたことを今回よりもより分かりやすく発表できるようにしたいです。(早川)

4月22日「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」に参加して(嶋藤)

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4月22日(土)に私は岐阜聖徳学園大学教育学部 石原研究室・玉置研究室・芳賀研究室主催の「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」のセミナーに参加してきました。
このセミナーに参加してなるほどなと感じたことについてお話ししたいと思います。

平井聡一郎さんがお話しされていたのですが、ある小学校のあるクラスで、プログラミングをするようになってそのクラスの学力が実際に上がったそうです。そこで、プログラミングで学ぶようになったから学力が上がったのか?という疑問が生じて、そのクラスの先生に聞いたら、「プログラミングを学んで、私自身のする授業が変わった。」と答えたそうです。子どもたちがプログラミングができるようになると学力が上がるということではなく、教師がプログラミングを使うことで、どうやったらよい授業になるかを研究することができ、面白くない授業から面白い授業に変えることはができるそうです。とてもなるほどなと感じました。

いずれはタブレットを導入していき、子どもたちが積極的に使うようになります。そのときに教師がすることは、まずはプログラミングを使って、どんな授業ができるのかを研究すること。それをすれば、今まで学びづらいことも容易に楽しく学ぶことができるなと思いました。教師の対応力が求められてくるなと感じました。(嶋藤)

4月22日 「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」に参加して(山下)

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4月22日に「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」というセミナーに参加させていただきました。そこで学んだことや感じたことをお話しします。

正直に言うと、私はパソコンやデジタル機器の扱いが得意ではありません。ネットの世界と本格的に関わり出したのは高校時代からと言っても過言ではないくらいデジタル機器を避けてきました。しかし、今の時代の子どもたちは違います。生まれた時からデジタル機器に囲まれそれらを使いこなしている、いわばデジタルネイティブなのです。教育にもだんだんとICT教育などが取り入れられ、1人1台タブレットが支給されるのも現実にありえる時代になりました。こうなると、もうプログラミングからは逃れられません。3人の先生方のお話を聞いてプログラミングの魅力は十分に伝わりましたがそれはあくまで教師がプログラミングをしっかりと使いこなして授業に取り入れ、学力や創造力を高めることができる力量がある場合に限られると思いました。

《猫のみーちゃんというキャラクターがいる。その猫は引っ掻くこととジャンプが得意である。》という設定から「たくさんの風船を持った女の子が風船の力で宙に浮いてしまいました。みーちゃんがジャンプして引っ掻いて風船を割り、助けることができました。」という物語を作り、それをプログラミングで動画などにするという例があり(今回の例の場合は図工と国語になります)合科的な学習を行うにはもってこいの手段であると思いました。

今回のセミナーでは、PYONKEEというアプリを使って教材を作ったのですが、思っていたより簡単で楽しく、自然と学び合いが起こるとても有意義な時間でした。子どもたちはゲームやアニメーション、音楽などに興味があるのでそれに即して学ぶことで興味を持ち、「これ面白い」から「意図した処理をするにはどうしたらいいんだろう?」といったように主体的な学びができるようになります。私たち大人ですら自然と自分たちで考えて指示されていないボタンを勝手に押してみたり試行錯誤して夢中になっていました。ただやっているだけでは遊んでいるのと変わりませんが、それを学習とうまく結びつけ、主体的に学ばせることができれば大いなる進歩だと思います。私たち教師が、プログラミングを熟知し使いこなすことができれば子どもたちはより楽しく、より深い学びができるかもしれません。そのためにも今から積極的にプログラミングと関わり授業に活かせるように頑張りたいと思いました。(山下)

4月22日「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」に参加して(早川)

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4月22日、「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」のセミナーに参加させて頂きました。今回は学んだことというよりも率直に感じたことや思ったことを書きます。

セミナーに参加する前、プログラミングと聞くと、少し大学の講義で耳にした「C言語」などのようなものを小学生にやらせてどうするんだろう、というようにプログラミングをやる意義もわからないし、どんな子どもを育てたいのか自体もさっぱりわかりませんでした。

しかし、いざプログラミングと言うものに触れると、”プログラミング”が自分の想像とは全く違っており、直感的に操作できるものばかりになっていました。最近の小学生は保護者のスマートフォンやタブレットを使う子も多いので、その延長線上でそこまで苦しみもなく楽しみながら学ぶことができるように感じました。

自分自身も最初は講師の方の言うとおりに進めていたものの、ある程度話を聞いたら適当にいろいろな部分をタップして何か別の機能はないのかを探していました。新しい発見がある度に、周りの人とその発見を共有している自分自身を見て、これは物事を筋道立てて論理的思考ができる子どもの育成だけではなく、学校での良い学級づくりにも役立つのではないかとも思いました。

また、プログラミング自体を小学校のカリキュラムに組み込むということに関しては講師の先生方によっても少し考え方が違うようでした。僕自身は普段学校業務をやっている先生でもなんでもなく、ただの学生なのでどんどん取り入れればいいと考えてしまいがちですが、現在学校現場にいらっしゃる先生方としてはこれ以上新しいことをしても充てる時間もないしどうするのというような意見も聞かれました。何でもかんでも新しいものを取り入れていけばいい訳ではないことを実感しました。

プログラミング1つに関してもセミナー内で様々な意見が交わされていたので、どんなことにおいても教育に関してどのような考え方が正解・不正解というものもスグに判断できるものでもないということを思い知らされました。

ただひとつ言えるのは、プログラミングを始めとしてICTも使いようだなと感じました。すべてをICTなどに頼っても子どもたちには伝わらないし(遊びになってしまいがち)、人間がやる授業だからこその良さも消えてしまう。そんな風に感じました。

今回のセミナー参加で、自分たちが過ごしていた小学校とは既に違う世界が広がっていると思いました。将来、AIに先生という職業が置き換えられないよう工夫を凝らしていきたいと思います。(早川)

4月22日「プログラミングが小学校にやっくてる、準備は大丈夫?」 に参加して(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。
4月22日に行われたセミナーに出席させていただきました。
内容はプログラミングということで正直パソコンが大の苦手な私はあまり乗り気ではなかったのですが、これから教師になろうとしているので役に立つと思い、参加することにしました。

まず、前半では、実際にPYONKEEというアプリケーションを使って、英語の教材を作りました。全てがスムーズにいくわけではなかったけれど、とても楽しく画期的で、このようなプログラミングを授業に取り入れることでお互いに教えあったりという、学び合いができるという利点に気づくことができました。これは実際に自分が体験したからこそ分かったのだと思います。

後半では、3人の先生方がプログラミング教育についてのお話を聞いて、パネルディスカッションがなされました。ここでは、私が特に印象に残った言葉を紹介したいと思います。

プログラミング教育が始まるにおいて、教師こそ、「主体的、対話的で深い学び」をしなくてはならない。ということです。実際に今の子どもたちは普段の生活からデジタル機器に触れながら生活していると思います。だからこそ、教師の力量が問われると思います。
子どもたちにプログラミングを教える立場として常に学んでいくことがこの先必要になってくるということがよく分かりました。

最後に今回のセミナーに参加して、正直プログラミング教育について、完全に理解できたわけでも納得できたわけでもありません。ですが、うまく授業に取り入れることによって子どもたちにとって効果があるもののように感じました。そして、自分が実際に体験させてもらえたことで、これからもっとデジタル機器や、プログラミングについて学ばなければいけないのだな、と実感しました。

これも3人の先生方は子どもの姿からお話してくださったからなるほど!と思えたのだと思います。とても有意義な時間となりました。ありがとうございました。(丹羽)

ニュースを見てpart.3(寺坂)

今日、このようやネットニュースを見ました。
「教職課程に障害者教育、19年4月から必修へ」

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての動きだそうです。平成25年度の文科省の調査では、義務教育段階の全児童生徒数は平成15年比で減少しているのに対し、特別な支援を要する児童生徒の数は約32万人増加しているとしています。

よく大学の講義でも、「君たちが教師になった時は、クラスに1人は必ず障がいを抱えた子供がいる」とよく聞きます。そこから考えると、少し遅いような気もしますが、専門のコーディネーターの方や、支援員の方だけでなく、教師一人ひとりがきちんとした知識を持ち、障害を抱えている児童生徒の自立と社会参加を支えていける学校になるといいなと思いました。

ちなみに岐阜聖徳は、特別支援専修という専修が存在しており小中の免許と同時に、特別支援学校教諭免許状が取得できるコースがあるそうです。わたしは、社会専修なので免許は取れませんが、後期に障害児教育について講義が開講されるので、それを受講します。(寺坂)
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4月17日 第3期生ゼミ記録(嶋藤)

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 こんにちは。3期生の嶋藤菜月です。4月17日に第2回3期生ゼミがありました。今回私は、発表する立場でしたので、発表したことについてお話ししたいと思います。

 私が読んだ本は千葉市教育センター著作の『達人に学ぶ授業力〜10年目までに身に付ける授業の4力[よぢから]』です。この本は、授業の達人と呼ばれる方々にヒヤリングをし、どんなコンピテンシー(力量、能力)が教師には必要なのかをまとめた本です。そのコンピテンシーは4つに分類することができ、、その中で今回は「授業コミュニケーション能力」、「一瞬の対応力」についてお話しします。

 「授業コミュニケーション能力」を育成させるためのプログラムでなるほどなと思った一つに「視•観•察」があります。この本に載っていた場面を紹介します。

 ある生徒が授業中ぼーっと楽しそうな体育を見てため息をついていて、その時、その生徒に気づき、教師は「オイ、どこ見てる」「けしからん」「たっとれ!」と言ったという場面が載っていました。これでは自分の思い込みで勝手に子どもを診断し、手立てを打っています。教師は子どもの気持ちを読みとれていません。そこで、大事なのが「視・観・察」の際に子どもをしっかりと解釈することだそうです。ぼーっとしているのは「授業がつまらない、問題がわからない」といったSOSのサインかもしれないし、もしかしたら、すでに難しい問題を解き終えて「もっと解きたいなぁ」とひと休みしているかもしれない。こういうことを考えることが解釈で、解釈をし、子どもを診断することで、それに応じた手立てを打つことが大切だそうです。早く問題を解き終わって退屈している子どもが出ないように、プリントを用意したり、次に解く問題を指示したりすることが大切だなと感じました。

 「一瞬の対応力」を育成させるためのプログラムで印象に残ったものの一つに『コメント力で授業が変わる、子どもが変わる〜温かいシャワー(ほめる)と冷たいシャワー(叱る)』というものがあります。なぜコメント力が教師に求められるかという理由がこの本に3つ書かれていたので紹介します。1つ目は、「なるほど、そういうことだったのか」と、子どもたちの知見を「広げる」ことができるということです。2つ目は、子どもたちが「がんばってよかったな」と思えるように「勇気づける」ことができるということです。3つ目は、「私の発表はよかったんだ」と自分の言動の価値に気づかせる、つまり「位置づける」ことができるということです。よって教師にはコメント力が必要であることが分かりました。教師のコメント次第で子どもたちの考え方が変わってくるし、子どもの学習が深まってくるなと感じました。教育実習までにコメント力を磨いていこうと思いました。

 このように授業力についてたくさんのことを学ぶことができました。教師が多くの力を身につけなければ授業は良くなっていかないので、もっともっと勉強していきたいなと感じました。

 今回私はこの2つに注目して発表していきましたが、次回は残りの2つについて発表していきたいと思います。(嶋藤)

4月21日第4回2期生ゼミ記録(江口)

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 4月21日に第4回目のゼミがありました。前回同様、教採試験の過去問を解き、面接の練習を行いました。

 教採試験の過去問を見てみるといじめの問題が多くあります。今回の問題は、今施行されている法の1つ前のものでした。古川さんをはじめ、多くのゼミ生がそのことに気づいていたことが印象的でした。

 私の場合、記号問題ではなく、自分で言葉を書かなくてはならない問題が出来ていません。愛知県の場合記号問題ですが、全問分からないと解けない形式になっているためもっと1つ1つの語句について身につけなくてはならないと感じました。

 面接練習では、ゼミの研究を始めたきっかけについて練習しました。きっかけとともに、研究テーマに結び付けなくてはならないため、文章を構成していく難しさを改めて感じました。みんな1回目に言ったものよりも2回目の方がはるかに良くなっており、言葉にすることで頭の中が整理されると思いました。これからも面接練習を多くしていき、どんな質問に対しても文章を素早く構成し相手にどうしたら伝わるのか考えていきたいと思いました。

 ゼミ生の仲間とこれからも高め合い、みんなで合格したいです。(江口)

「主体的」と「自主的」の違い(寺坂)

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突然ですが、質問です。「自主的」と「主体的」の違いって、はっきり分かりますか?


はっきり言います。私はわかりません。むしろ、違いは無く雰囲気で使い分けるものだと思っていましたし、実際にそのように使ってきました。

なぜ、このようなことを考えたのか。それは、教採の問題によく穴抜きで出てきてくれるからです。出題された方も、丁寧に「自主的」と「主体的」を選択肢に含めてくれるのです。ありがたいですね(笑)私は、この条文の時は、「主体的」こっちは「自主的」と覚えるしかないと思っていましたが、ふと気になって調べてみたら、、、、、、、、、、違いありました。それもかなり明確に。

自主的・自主性…他人からの干渉や保護を受けず、独立して行うこと。つまり、やるべきことは明確で、それを人に言われる前に行うこと。
主体的…様々な状況下においても自分の意思や判断で行動すること。つまり、何をやるか決まっていない状況でも自分で考え、判断し行動できること。

 つまり「自主的」と「主体的」の違いとは、「主体性」は、やるべきことをやるだけにとどまらず、場合によっては、今までやってきたことが効果的では無いからやめると判断することも出来る。それに対して「自主性」は、やるべき事をいかに人に言われる前にやるかということなので、自分で物事を考える習慣が付きにくいということになる。

 これを踏まえて、この2つの言葉の大きな違いは自分の頭で物事を考えるか、考えないかにあるとわかりました。これで、穴埋め問題は攻略できそうです!!ふとした疑問でも、調べてみるものだと思いました。(寺坂)

4月17日 第2回3期生ゼミ記録(静谷)

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こんにちは。3期生の静谷公希です。
4月17日に第2回3期生ゼミがありました。今回私は、発表した立場で学んだことについて書いていきます。

まず始めに、私自身強く痛感したことが、人の前で話す難しさです。このことについては、大学に入ってから何回も痛感していて、簡潔に言いたいことをまとめることができません。とくに相手の質問に対して答えることがどうしても苦手で、毎回まわりくどく説明してしまいます。こういったことが起こるということは、自分の言いたいことがまとまっておらず、自分自身が完全に理解ができていないからだと思います。ですので、人の前で話すときには、自分自身聞き手に「これを伝えたい!」という明確なテーマを決めて、しっかり準備することが大切であると思いました。

今回、私が発表した内容を一部紹介させていただきます。
私は、野口芳宏先生の「教師に必要な3つのこと」という本を紹介しました。この本には教師としての使命から、子どもへの指導の仕方、授業づくりの方法までをわかりやすく説いていて、大変興味深い内容ばかりでした。冒頭で「話す難しさ」について話をしたので、わかりやすい話し方のポイントについて紹介していきます。話し方のポイントとして、「目を見て話す」「明快に話す」「間を取る」「抽象と具体のバランスに気を配る」という4つのポイントが挙げられていました。「目を見て話す」とは、子どもと正面から向き合い、視線はしっかり子どもの目を捉えるということです。「明快に話す」とは、話し出す前に言いたいことを吟味して、短い言葉で伝えることです。「間を取る」とは、話し手が沈黙している間に、聞き手は話の内容を心に深く取り込み、話し手が次に何を言うかに思いをめぐらせるため有効です。「抽象と具体のバランスに気を配る」とは、抽象と具体のバランスが取れている話ほど、知的にも心情的にも、興味深く理解することができます。どれほどよい話でも、子どもの心に届かなくては意味がなく、言いたいことばかりに気をとられるのではなく、話しながらも、子どもの心の状態を丁寧に観察することが大切である。

あと、4ヶ月で教育実習です。子どもたちの前に立って、わかりにくい説明をしていたら子どもたちに頭が上がらない。教職というものは、崇高な使命を帯びた重要な仕事であるため、たとえ教育実習であっても強い責任感を持って、挑むことが大切である。そのために、今のうちから教壇に立つことを意識して、普段の会話から話し方のポイントを意識していきたいと思いました。(静谷)

4月17日第2回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。2回目のゼミでは嶋藤さん、林さん、静谷さんの3人が発表をしました。そのうち私は嶋藤さんの発表について書かせていただきます。
 
 
 嶋藤さんは授業力について研究したいそうで、「達人に学ぶ授業力〜10年目までに身に付ける授業の4力(よぢから)〜」(千葉市教育センター)という本を紹介してくれました。
  
 4力とは、「授業コミュニケーション力」「一瞬の対応力」「意欲の向上力」「授業構成力」のことで、今回はそのうちの「授業のコミュニケーション力」と「一瞬の対応力」について発表をしてくれました。

 「授業コミュニケーション」では、き「く」・み「る」・はな「す」の「くるす授業コミュニケーション」について学び、教師が子どもたちに”先生はあなたたちのことを聞いているよ”と態度や視線でアピールすることによって子どもたちに変化が起こることや、授業中に外を眺めている子どもがいたら、すぐ叱るのではなくなぜそのような態度を取るのかをまず先に考えることが大切であることを学びました。

 「一瞬の対応力」では、授業での「広げる・勇気づける・位置づける」のコメント力について学びました。「広げる」は「付け足しがある人?」と聞き、そこから授業を広げること、「勇気づける」は「よく考えているね」とほめること、「位置づける」は「○○君はこんな風にできていて良いですね。」「○○君の話し方は先生は分かりやすかったです。」「○○君の音読は聞き取りやすかったのでみんなが分かりやすかったです。」などと、「先生は」や「みんなが」と言い、単調なほめ方ではなく異なる目線からその子を位置づけてあげることが大切であることを学びました。

  
 3人の発表の後に、○付け法のビデオを見て、実際にゼミ生の中で教師役・子ども役に分かれて○付けをやってみました。教師役で○付けをしたときは予想外の答えが書いてあると、かける言葉がとっさに出てきませんでした。それにより、子どもが「せっかく書いたのに」という気持ちになってしまうと感じました。子ども役で○をされるときは、「どんな言葉をかけてくれるのだろう」というわくわくした気持ちでした。
 
 学ぶだけでなく、実際にやってみることでさらになるほどな、と理解を深めることができるということが分かりました。(松田)

教師の学び(中田昂)

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お久しぶりです。中田(昂)です。
自分は今、小学2年生の子供たちと元気よく過ごしてます。

社会に飛び出してから、はやくも3週間くらい経とうとしています。
学生ではなくなりましたが、今の思いや学びをつらつらと書きたいと思います。

ゼミで玉置先生に教えて頂いた実践や本を読んで知った実践、セミナーで聞いた実践に、現場の先生方に教えていただいた実践、様々な実践を真似しています。

聞いて真似して自省して、自分の形を見つけようと日々奮闘してます。

先生によって色んな実践があるので、何を実践すべきか悩みます。そんな日々です。

それでも、ゼミで教えていただいた丸付け法によるオープンカンニングや○×法は、なるたけ実践しています。
さっそく席替えも行い、市松模様になるようにしました。これにより班の話し合いがもっとより良いものなるといいです。

1分間スピーチや誉め言葉のシャワーなども、2年生ではあるものの案外できるものなのだなと感心しました。

授業では、物分かりの悪い教師を演じるばかり、子供たちに忘れんぼうの先生と呼ばれています。

自分の卒業研究のテーマである、「実生活で活きる力を育む授業のあり方」の通り、これからも研究を続けていきます。

最後に、教師の忙しさを実感した3週間になりました。(笑) 中田昂

4月17日第3期生ゼミ記録(早川)

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4月も早くも4週目に入り、3期生は2回目のゼミを行いました。
嶋藤さん、林さん、静谷さんの3人の発表のうち、僕は静谷さんの発表から学び、思ったことを綴ります。

静谷さんは「教師に必要な3つのこと(野口芳宏)」という本を紹介していました。

主に、これから教師を目指す学生や教師人生をスタートした新任の先生に向けた、子どもの指導方法・授業づくりの方法などが分かりやすく書かれているそうです。

静谷さんは本にかかれている内容の中で印象に残った部分を抜粋して紹介してくれました。
その中でも特に僕が印象に残っていることは、「教師になる『までの努力』は誰でもしますが、教師になって『からの努力』をする人は多くはない」ということです。

教師を志すタイミングは人それぞれですが、本格的に勉強するのは大学生になってからで、どれだけ1年生の時から勉強を頑張っても4年足らずの時間しかないのに対し、先生になってからは40年ほどの時間があります。

このことに気付かされてから、「子どもから学ぶことがたくさんある。いつも学ばせてもらっている」と今まで世話になった先生方が言う言葉の意味がわかった気がしました。
子どもはひとりひとり違うので、教師を続けていても学び「続ける」ことができる。


また、3人の発表が終わった後、丸つけ法の実践を行いました。
ゼミ内での練習とはいっても、テンポよく、1パターンの言葉がけにならないように、1人あたりの時間が長くなりすぎないようになどとたくさんのことを意識するとなかなかうまくいかないなと実感させられました。

地道な練習を重ね、教育実習のときに少しでも有利になるように頑張っていきたいと思いました。(早川)

4月17日第3回2期生ゼミ記録(白井)

今日のゼミも前回までと引き続き、教員採用試験の勉強として、過去問題演習と面接練習をしました。その中で、2つのことついて書きます。

過去問題演習では、「時間内に解く」ということを第一目標としています。最初はまったく、解き終わらなかったのですが、少しずつ時間内に解けるようになってきて、嬉しく感じます。そして、ゼミ全体のスピードが上がってきてるのも、感じています。また、「正確に」というのも目標です。答え合わせをする時、みんなの丸をつける音が聞こえるので、いつもドキドキしています。しかし、「私も負けないぞ」という気持ちになり、とてもよい刺激をいつももらっています。

面接練習では、卒業研究のテーマと研究したきっかけを練習しました。自分で考えていたことを、文にすることによって、研究したいと思ったきっかけを再確認できたように感じました。

最後に、問題の分からないとこを教え合ったり、互いの面接の文を聴き合ったりする中で、みんなの良さをたくさん感じます。最初は全く繋がりのなかった10人ですが、これからも、一緒に切磋琢磨していきたいと強く感じました。玉置先生と共に、これからも力を出し切れるように、頑張ります。
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4月17日第3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは。元気が取り柄な菱川です!笑
3期生は早くも2回目のゼミを行いました。
嶋藤さん、林さん、静谷さんの3人の発表のうち、僕は林さんの発表から学び、思ったことを書いていきたいと思います。

林さんは金 大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介してくれました。

この本は、様々な家庭環境で生きる子どもたちは教師が経験したことない世界で生きていて、そのため、その子がどのような心で何を考え、生きているのかと言う点に観点を置き、「気になる子」「苦しんでいる子」への寄り添い方が綴られている。

僕は今回林さんの発表で最も印象に残った2つの言葉をあげていこうと思う。
まず最初に、「環境を整え、条件をつくっていくこと、待ってあげれること、問題を許してあげることが大事」
子どもの成長は個々によってバラバラであり、長期的なものが多く見られる、だから今ばかりを見るのではなく許し次へつなげていく先を見ることが大事と言うことである。

次に、「表面に現れた問題行動に対して頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる」
子どもは環境を選ぶことはできません。なので目の前の問題にどう心で寄り添っていくのかがその子どもにとって一番の答えなのかを考えていくことが大切である。

これらの言葉を聞いて、子どもといざ教室で関わる時どんな態度、話し方、言葉などを選べばいいのか?と深く考えさせられました。
そして、周りの子たちからその子への関わり方をしっかり観察して、その子が良い方向に向かって行くように教師は最大限の努力をしないといけないのだなと深く感じました。
自分が実習に行くときに是非考え、行動して生きたい課題になりました。

このような気づきを与えてくれてほんとに林さんに感謝感激です。笑

また、3人の発表が終わった後、丸つけ法の実践を行いました。
早川くんと松田さんに丸つけ方を実際にやってもらい僕らは生徒役をやりました。
1〜2秒くらいでどう声をかけて行くのか2人はすごく苦戦をしているように見えました。
やはり練習あるのみなんだなと生徒役からでも感じました。

地道な練習を重ね、教育実習のときに少しでも有利になるように頑張っていきたいと思いました。(菱川)

4月17日第3期生ゼミ記録(林)

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私は金大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介しました。
教室には様々な家庭環境のもとで生きている子がいます。その子がどのようなこころで何を考え生きているのかは、結局教師には分かりません。この本には答えではなく、一手段が書かれています。私はこの本を読んだことによって、自分の世界観が広がったし、たくさんの新たな捉え方を学べました。
また、「小学校と中学校の時にいい先生に出会いたかったなあ。」とずっと思っていました。だから、私は子どものことを分かってあげられる教師になりたいと思い始めました。曖昧な目標だったけれど、この本を読んで、私がしたい子ども理解はまさにこの本の通りでした。
その中でも特に印象に残ったのは、
◯一面だけで判断してその子を理解したつもりにならない(p18l12)
◯表面に現れた問題行動に対して、頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる(p30l15)
の2点です。
この2点は、私が小学校当時の先生にされて嫌だったことなので、余計に心に残りました。「本当はこうなのにな」とか「私だって…」と思ってたことを言えない自分が悪いと思っていたけれど、この本を読んで、「教師の責任でもあるのかな」と心が少し軽くなりました。

小学校の時からずっと同じことで悩んでいたり、先生に言われて傷ついた何気ない一言を覚えていたり…今までモヤモヤしていた気持ちが、この本を読んですっきりしました。それと同時に、「こんな先生になりたい!」とか、「私がされて嫌だったことを子供達に経験させないためには、こうすれば、こうなればいいんだ!」と明確な目標もみえてきました。

もう三年生です。いつも過去ばかり見たり、自分のこういうところがダメだ、と落ち込んでばかりだったけれど、私ももっともっと世界観を広げて、いろいろな考え方ができる大人になろうと思えました。(林)
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