授業力&学級経営力11月号(松井先輩の原稿)を読んで(寺坂)

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 こんにちは。2期生寺坂です。台風が過ぎてから、寒さが強くなってきました。週末にはまた新しい台風が来ているそうで、復旧作業がままならないまま、台風を迎える地域の方々の心細さを感じます。なんともないといいですが。

 先日、先生の仕事日記にも紹介が出ていましたが、授業力&学級経営力11月号の松井さんの仕事術を読みました。先生には、コピーをいただいたのですが、たまたま図書館に寄って本を手に取りました。

 目次をサーっと読んでいると、「玉置崇」と名前が(笑)先生の、コラムも読ませていただきました。

 でも?(笑)今回は松井さんの記事を読んで少し思ったことを書きます。

 それは、「教師になってからがスタート」ということです。松井さんが、四苦八苦、手探りでやられている学校現場。それでも、自分でルールを作って、こなされていて本当にすごいと思いました。

 教員採用試験が終わり、勝手にゴールしたつもりでいました。しかし、今はスタートラインに立つ権利を得ただけ。面接で、「学び続ける教師でありたい」と大きな声で言っていた自分をもう一度思い出し、今できることに取り組んでいきたいと思います。(寺坂)

松井先輩の記事を読んで(岩田)

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 こんにちは。このところ毎日雨が降り続いています。さすがにここまで毎日雨だと気が滅入ってきてしまいます。笑 雨女といえどもやっぱり雨は好きになれないなと思います。

 今日、10月になって初めて学習チューターとして小学校に行ってきました。こんな雨の中でも「あ、先生、久しぶり!」と元気に声をかけてくれる子どもたち。彼らに会うと自然に笑顔になれて、子どものパワーの無限さを実感します。また、今日は堀江先輩とも学校内で少しお話しすることが出来ました。いいことは重なるのかもしれませんね。


 さて、今日のメインの記事は、朝学校に着くと酒井先生よりいただいた3枚の印刷物についてです。それは、以前ブログの中で玉置先生もかいてみえた教育雑誌「授業力&学級経営力」11月号についてです。酒井先生が、一期生松井先輩の欄を印刷してわたしに渡してくださいました。それにしても、偉大な先輩がゼミにはたくさんいらっしゃり、学ぶことがたくさんで一期生はあこがれの存在です。


 松井先輩の「キャリア別 私の時間術」の記事を読んで、4月から現場に出るにあたって、2つのことを意識し参考にすることが出来ればと思いました。
 
 1つ目は、「2週間の予定をを把握する」ことである。何事も見通しを持って進めるべきであることはよく言われることであるが、はじめこの記事を読んで「なぜ1週間でも、1ヶ月でもない2週間なんだろう。」という疑問が生じました。しかし、考えて見れば初任です。1年目で全てが初めての状況、1ヶ月先の予定を見通すことは不可能に近いということに気付きました。またやることが多くあっという間に1週間が過ぎてしまうと考えると、1週間先の見通しは見通しとは言えないのかと解釈しました。「2週間なら続けられる」と松井先輩はおっしゃっていましたが、続けられることを自分のペースで、自分のルーティンに組み込んでいくことの大切さを感じました。


 2つ目は、一日の振り返りを記録することです。それは、先輩が4月から欠かさず続けていることとして書いてありました。文章にすることの大切さは、わたしもゼミで身をもって実感してきました。しかし、現場で子どもと全力で向き合いながらも記録をし続けるということは本当にすごいと思いました。先輩は文章にすることのメリットとして、「目標が自然に生まれる」と書いており、その通りだと思いました。書くことで振り返ることももちろんですが、内容の多くは「〜していきたい。」「〜に気をつけたい。」など未来形な文章が多い気がします。この考えは自分にはないものであったため、こっそり盗みたいと思います(笑)。 


 雑誌に記載された先輩の一日のスケジュールをみて、平日はもちろん休日も教材研究などやることだらけの毎日であるなあと感じました。そんな中でも、計画的に毎日を過ごして勉強会や学習会に時間を割いている先輩はすごいなと思いました。向上心を持ち続け、挑戦する心を忘れないことが、自分のスキルアップにつながり、さらに自分のエネルギー源までになるということはとても理想であると思います。雑誌より多くのことを学んで、自分も実践してみたいと感じました。初任にもかかわらず、現場でこんなにも立派に教師をしてみえる先輩がいることは誇りだと思います。これからもセミナーでお会いした際に、たくさんのことを吸収していきたいと思います。ありがとうございました。(岩田)

説明責任(寺坂)

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こんにちは。2期生寺坂です。
タイトルの通り、玉置先生が一時期よくおっしゃっていた「説明責任」について書きます。以前石川くんが少し書いていましたね。完全に二番煎じですがお付き合いください。

僕が見つけた「説明責任」は、上の写真。ボールペンです。なんてことないボールペンなんです。卒論も疲れて、ふとペンを眺めていたらこんな文字が。

「ご使用後はペン先を収納してください」

なんでこんなこと書いてあるんでしょうか。ペン先を出したらしまうって、当然な気がします。きっと、過去にペン先を出したままにしておいたので、服についてしまってクレームを入れた方がいらっしゃるのでしょう。

こんなところまで気を使うなんて、メーカーさんも大変だなと感じました。(寺坂)
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実習と実習の合間に(早川)

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 こんにちは。3期生の早川です。

 無事に小学校実習も終え、いつもの大学生活が続く中、日帰りで石川県へ行ってきました。自宅から大学へ毎日同じ場所しか通らない日常から離れ、違う街へ訪れてみるというのはどこか心も落ち着き、安らぐことが出来ました。

 1人で行ったわけではなく、4人で行ったのですが、その中には僕が1年生のときからお世話になっている2期生の江口さんも!遊んでいるときの自然な表情を見るとゼミの先輩後輩という関係を離れ、あの頃のいつもの状態に戻ったようで安心します。(笑)
仲のいい仲間と先輩とでやっと予定を合わせて行くことができたので、本当に嬉しかったです。


 小学校実習を終える際に校長先生には「知見を広めよ」とのお言葉を頂いたので、遊びの旅行だけにとどまらず、自分の足で全国を訪れ、自分の中の世界観を広げていけるよう頑張りたいと思います。(早川)


※下の写真は、4人の写真を玉置ゼミ所属の2名が映るようにトリミングしたものです。
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石川県へ(江口)

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 10月20日に初めて石川県に行ってきました。ずっと私は、北陸地方に行きたかったので、念願の日帰り旅行となりました。3期生の早川くんも一緒に行きました。学友会も一緒で実は、とても仲が良いんです。(笑)

 美味しい美味しい海鮮丼を食べ、兼六園に向かいました。兼六園は、とても景色が綺麗でした。様々な人が庭の手入れをしたり、川の掃除をしたりと働いている人がいるからこそ綺麗な景色が保たれていると改めて感じるとともに、感謝の気持ちになりました。

 また、ゼミの話もしました。セミナーのことや卒論のことなど、様々な視点で話しました。卒論発表まであと3カ月程しかないので、必死に完成させたいと思いました。

 とても楽しい1日となりました。 (江口)

書くことで変わったこと(岩田)

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 こんにちは。秋のひんやりとした空気の中、この季節のランニングはとても気持ちがよいですね。スポーツの秋ということもあり少しずつ体を動かしてみたいと思います。岩田です。

 さて玉置ゼミ大テーマである「書くことによって学ぶ」ですが、先日のわたしの記事の中から、「書くことによって何が一番変わったか」という質問を玉置先生から受けました。せっかくなので、記事にして自分なりの思いを伝えようと思います。これからゼミに入る後輩たちにも、書くことの素晴らしさが伝わればいいなと思います。


 正直、書くことによって変化はたくさんありました。はじめの頃の小学生の作文のような文章からは少しは成長しているはずです。また、元々、書くことは嫌いではありませんでしたが、純粋に書くことがさらに楽しくなりました。何か経験したり、感じたことがあると、「記事に書こう!」とその場で思うほどになりました。それだけで大きな変化であると思います。

 些細なことで言えば、レポートは苦になりません。自分の思いを文字にすることにだんだん慣れてくるからでしょうか。レポートが苦手だと心当たりのあるかたは、まず小さなことから記事にすることをおすすめします。

 しかし、先生の質問にあったのは「一番変わったこと」でした。数ある変化の中から一番を決めなくてはなりません。一番を決めるって難しいですよね。思いの外悩みました。


 わたしが思うに、書くことでのわたしの一番の変化は、「世界が広がったこと」であると思います。たとえそれが些細なことであったとしても、自分の心の中で思っていたことを、文字にした時、「そういうことだったのか。」「こういう考え方もできるな。」と心で思っていたときには思いつかなかったような考えがふいに浮かんできたりします。何だかしっくりこなかった自分の思いが晴れる瞬間です。自分自身を納得させることの出来るとても良い場になります。また、自分にいままでなかった考え方に出会えるということは、それだけで違う世界に足を踏み入れているような気分になります。書けば書くほど、自分の周りの見えなかった部分に光が差しこみ、見えるようになる、そんな風に思います。


 「書くことによって学ぶ」わたしは間違いなくこの言葉に非常にお世話になりました。また、これからもなっていくことと思います。ゼミに入り、「書くこと」ことがとても大切なことであることを実感しました。ステキな機会をいただいていることに感謝し、これからもどんどん世界を広げていきたいです。(岩田)

子供の言葉が教えてくれたこと(吉田)

こんにちは、二期生の吉田です。岐阜に来て3年半が経ちますが、毎日学びに溢れた生活です。今回は私のアルバイト先の子供が私を立ち止まらせてくれた言葉を紹介したいと思います。

ある日、私はいつも通り仕事をしていました。一生懸命学ぼうとしている子供達なのですが、この日は落ち着きがなく、ざわついていました。そんな日は大体、私が子供たち厳しく指導に入ることが多いのです。

「今日もそうしないといけないのか」と思っていた矢先、ある男の子が私の元に来て、こう言いました。(C:子供 T:先生)

C「先生、今日は叱らないで、、、」
T「どうして?」
C「叱られると『やろう』と思っていても、やる気が削がれちゃうから」

私は今までの指導を反省しました。
「先生として、そういう子たちに褒められるポイントを作っていけたか」
「声を飛ばすだけじゃなく、理由をしっかりと伝えて、自分から変わろうと思える指導をしていたのか」
「本当に私がすることは『やりたいともっと思えるようにすること』ではないのか」

確かに叱ることが大切になる場面もあると思います。
しかし、本質を見失った・その前の努力を怠った自身の指導能力の低さによって子供を叱るのはあってはいけないと改めて思わされました。

私にこの言葉を伝えてくれる子供がいることに感謝するとともに、彼の言葉を忘れず、たくさんの笑顔をつくれるように頑張りたいと思います。(吉田)
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初挑戦(百瀬)

 タイトル通り、最近初めて挑戦したことを書こうと思います。これは、人生のうちいつかはやってみたいと思っていたことで、ついに念願が叶いました。学生である今だからこそ出来たことではないかと思います。

 その挑戦したこととは、『バンジージャンプ』です。

 初めてにして、日本でいちばん高い、茨城県の竜神大吊橋からのバンジージャンプをしました。高さは100mです。

 友達と5人で挑んだバンジージャンプ。順番はくじ引きで決め、私は4番目。係の人がカウントダウンを始めて、「54321バンジー」で飛んでいきます。

 1、2、3番目の子が躊躇せず飛んでいくのを見て私も飛べる気がしました。しかし、私の番になりスタート位置に立つと怖さしかありませんでした。バンジージャンプの怖いところは自分で踏み出さないといけないところ。その時、友達が「大丈夫だよ!」と叫んでくれました。この言葉に勇気を貰い、待ってと言っても待ってくれない係の人のカウントで飛びました。飛ばざるを得ませんでした。(笑)

 1歩踏み出したら、落ちている時、バウンドしている時、引き上げられる時はとても楽しかったです!!!これは、言葉では伝わりきらない、やった人にだけ分かる感覚だと思います。なので、みなさんぜひバンジージャンプに挑戦してみてください(笑)

 友達の心強い言葉や勇気を出して飛ぶ友達の姿を見て、私もやろうと一歩踏み出せました。友達と一緒だったからこそできたことだと思います。勇気をもって踏み出さなければ味わえない感覚と見られない景色があるなと感じ、意を決してジャンプしてよかったです。

 今でも動画や写真見るだけであのスリルが思い出されどきどきとします。一生忘れられない最高の思い出となりました。何事も初めてのことはどきどきしますが、やってみると新たなことがたくさんわかります。(百瀬)
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【口演】9月16日春日寺会館で落語

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 初の春日寺会館。区のみなさん開催による敬老会で落語。まくらをたっぷり。しっかり笑ってもらったところで、「こぶとりじいさん」へ。

 つかみは「中途半端な拍手をありがとうございます」。こんなことを言ったのは初めて。笑っていただき、ほっとする。途中で携帯が二度鳴る。これではいつもの「僕の落語最中に携帯をとるおじさん小咄」で笑いがとれない(泣)。さすがに携帯がなっていますよ!とは言えず。

 オチを言ったあと、亡き母の話を少しして、「皆さんお元気で」と挨拶をして高座を降りる。

※三楽の仕事日記より

【口演】9月3日間々区敬老会

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 車の中で、昨日急遽演ずることを決めた志の輔さんの「こぶとりじいさん」を必死に聴 く。流れはつかんでいるが、せりふはまったく覚えていない状態。時間が来たので、間々会館へ向かう。

 着物に着替えて、頭の中でリハーサル。うむ、言葉が出てこない(泣)。出演時間となり高座へ。ここの区長は今年から義弟。ふと、このことを話題にしたら、皆さんの反応はすこぶる良い。一気に調子に乗って、いつもの健康まくら、そして一回も最後まで繰ったことがない「こぶとりじいさん」へ。よくできている落語なので、しっかり笑ってもらう。とってもいい気分で高座を降りる。着物を新調したことも皆さん気づいておられ、つながりを感じてとても嬉しいこと。

※三楽の仕事日記より

我らが二期生メンバー紹介No.10<岩田有加さん>(part2)

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 皆さんこんにちは。そして、お久しぶりです。石川です。

 気が付けばもう10月後半。最近は日中も過ごしやすく心地よい季節となりましたね。3期生は小学校教育実習を終えて、次の準備をしていることでしょう。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 さて、今回は『<岩田有加さん>(part2)』ということで、前回紹介できなかった、佐久間くん、古川さん、牧野さん、百瀬さんの4名です。前回より少し間が空いてしまいました。申し訳ありません。

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 岩田さんとはゼミに入る前からとてもお世話になっていました。知り合ったのは大学1年生の終わり頃だったと思いますが、よく帰り道が一緒だったので相談に乗ってもらう相談役的な存在でした。
 今は、そのような機会もないですが、岩田さんはいつも大学で僕を見つけると、話しかけてくれます。いつも元気です。どこからその元気来ているのでしょうか、とツッコミたくなるくらいいつもニコニコ話しかけてきます。普段1度も彼女に伝えたことはないですが、この元気いっぱいな姿が岩田さんの1番の魅力だと思います。時々いじわるするのは僕が素直じゃないからです、許してください笑
 これからも元気な姿でみんなを励ましてください!ゼミ生紹介本当にありがとう!(佐久間)

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 いつもニコニコしていて会うたびに元気をもらえる存在です。自分の信念を持っていて、やるときはやるという所がまた素敵な所だなといつも感じます。(古川)

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 ゆかさんとは1年生の体育で知り合いました。いつも優しくて私を褒めてくれるゆかさん。とても尊敬できる玉置ゼミのお姉さんです。今回もゆかさんに素敵な紹介をしていただいてとても嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。
 一緒に素敵な先生を目指しましょう!(牧野)

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 岩田さんは私の紹介の時に恩人と書いてくれましたが、私こそ岩田さんの存在にいつも助けられています。私は1対1であったり少人数であれば、人と話すことが大好きなのですが、大人数になるとあまり自分から話しをすることが得意ではありません。どちらかと言うと聞く側になりがちです。そんなとき、岩田さんは私に個人的に話しかけてくれたり、目を合わせてアイコンタクトをとってくれたりします。
 また、岩田さんは人の変化に気づける人だなと思います。言われる側からすると、「この人は私のこと見てくれている」と、とても好印象です。私自身気分が下がっていた時に、「元気ないね、大丈夫?」と声をかけてもらい、それだけで元気になり嬉しかったです。変化に気づけるということは、常にみんなの事を観ているのだと思います。ゼミ生紹介も、あんなにも長い文章で1人1人について紹介できるのは岩田さんの観る力があるからだと思い、いつも記事を楽しみに見ていました。1人1人を観る力、観て感じたことを伝える(発信する)という行動力、そして誰に対してもにこやかに接している姿、どれも岩田さんの良さであり尊敬する部分です。そんな岩田さんだからこそみんなに愛されるキャラクターなのだと思います。
 私も岩田さんを含め他のゼミ生の良さや特徴をあと半年の間でたくさん見つけていきたいと思います(百瀬)

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 最後まで読んでくださりありがとうございます。
 私がこの記事を書くにあたって、言葉の長短はあれど、こんなにも2期生から好かれ、愛されている岩田さんに羨ましさを感じました。同時に「私はどうなのだろう?」という気になってきました。
もうゼミも始まっています。今度2期生の皆に聞くのもいいかもしれません(笑

 そして、この様にお互い紹介し合えるのが2期生の良さだと思います。紹介し合うことで2期生の結束が固くなったことは、言うまでもありません。このきっかけを作ってくれた岩田さんには感謝の一言です。

 以上、2期生から、教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介(part2)でした。

(石川)

カメムシの話(寺坂)

さて、タイトルを見て記事を開いたみなさん。「カメムシ」と聞いて、どんなことを思いますか?


いいイメージでしょうか。それとも悪いイメージでしょうか。きっと多くの人が、後者だと思います。僕も去年まではそうでした。なんてったって、においがね。害虫のくくりも「不快害虫」というらしいです。

よく読まれてる方、?が頭に3つついていませんか?「去年までは?」今は好きなの?

決して好きではありませんが、カメムシを見ると中学校実習を思い出すのです。

去年、中学校ではカメムシが大量発生していました。教室や廊下に普通にいます。いるたびに、騒がしくなるのですが、子供たちはこんな話をしていました。「カメムシ大量やで、今年雪めっちゃ降るな」と。初めて聞く話だったので、その子達に聞いてみると例年そのようかことになっているとのこと。カメムシを忘れて雪の話で盛り上がったことを覚えています。

今年、我が下宿のベランダには大量のカメムシが来ています。アパートの、階段にはカメムシがたくさんいます。今までなら、嫌だなぁとしか思いませんでしたが、今年は懐かしい思い出を蘇らせてくれた自分にとっての益虫になっています。(寺坂)
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学びが生きる(百瀬)

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先日、ボランティアサークルでの活動の1つ、町民運動会の補助員としてボランティア活動をしてきました。その時の子どもとの関わりで感じたことを書きたいと思います。

運動会が終わり閉会式の途中でトラブルがあったようで、閉会式後に1年生の男の子が泣いていることを報告してきた子どもがいました。
まずは本人に聞こうと思いましたが、なかなか話せずにいたため周りの子にも聞きました。しかし、あまり状況がわからなかったので、男の子が落ち着くまでそばに居ることにしました。

それから、男の子に話を聞く時に私は「どうしたの?」と聞きました。しかしなかなか答えてくれません。


ーここで、教員採用試験に向けて場面指導の練習で学んだことを思い出しました。「どうしたの?」と聞くよりも、「何が嫌だったの?」と聞く方が子どもは答えやすいということ。それが低学年であれば尚更そのような聞き方が効果的だということ。


私は、「何が嫌だったの?」と聞き直しました。すると、男の子は持っていた抽選券を友達に取られたことが嫌だったということを話してくれました。


泣いている子を見た時に、本人だけではなく周りの子にも話を聞くことや、落ち着くまでそばにいて安心を与えることなど、慌てずに行動できたことで、勉強した事が生きているなと嬉しく思いました。そして言葉のかけ方次第で子どもは変わるということを実感しました。

実践することで学びが自分のモノになったような気がしました。これからも、学んだことを学びっぱなしではなく実践していきたいと思います。(百瀬)

職場体験の子に(寺坂)

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 先日、私のアルバイト先に中学生の職場体験が来ました。

 ちょうど出勤時間がかぶり、懐かしいなぁ、なんて思っていると「寺坂、お前中学生に指示出して」と命令が下りました。与える仕事は、ハンギングという作業。メーカーから届く衣類を袋から出し、ハンガーにかけ、サイズチップをつけるという内容です。

 想像できますか?何百着もの服を延々とハンガーにかける大変さ。私もあまり好きな作業ではありません。だからこそ、全部を言うのではなく、考えさせてやらせないと!という謎の教育学部生の使命感にかられました。ハンガーへのかけ方を説明した後私は、「今から、売り場に出てどんな風に商品が出ているのか見てきてください。みんながハンギングしたものはそのまま売り場に出ます。では、作業を始めてください。」

 私なりに必死に、考えさせてみました。作業には一切口は出さず、完了を待ちどういう風なことを意識したのかを聞きました。「サイズチップがついていたので付けて、サイズ順に並べました。」「上の服、下の服に並んでいたのでそういう風に並べました。」

 作業としては、花丸です。文句なしでした。ここで私はこんな風に言いました。「どうしてそうやってると思う?」「お客さんが買いやすいようにだと思います。」どうして?で止まっておけばよかったものを、少し言いすぎました。小売りって一見華やかそうに見えるけど、裏ではこんな細かい努力があるんだなぁ、と思ってくれたらいいなあ。(寺坂)

タイ旅行記第三弾<ラスト>(岩田)

 こんにちは。ここ一週間は雨予報ですね。お出かけしようと思っていたのに残念だと思っている方もいると思います。そんなわたしは、謎に課題に追われる毎日を過ごしています。


 さて、タイ旅行記も最終章です。今日は最終日のタイ生活3日目について記事にしていきたいと思います。朝起きて、ホテルでゆっくりと過ごしたわたしたちは、お土産を買うためにバンコク市内のショッピングモールに行きました。そこには海外ブランドのお店が建ち並び、観光客で賑わっていました。わたしと友人は、いろいろなお店を見てまわり、迷子になりながらショッピングを満喫しました。正直言って、初日と二日目で見た景色とはまるで異なり、人々の様子もまるで違いました。アユタヤで生活している人々とバンコク市内で裕福な生活をしている人々では、こんなにも違いがあるのだと感じました。今回の旅では、タイはタイでもごく一部の都市しか訪れていません。それだけで判断するのは間違っていることかもしれません。しかし、実際に生活水準の差には大きな開きがあるのではないかと思います。


 日本でも現在「格差」という言葉が社会に多く飛び交っているように思います。日本に格差が生じていることは事実であると思います。しかし、タイで感じたほど目に見えるものではないのかなと思いました。それはわたしがまだ、日本に目を向けれていないからであるとも思います。せっかく世界に目を向ける良い機会なので、同時に日本にも目を向けていきたいと思います。


 旅行に行くと考えることが多くて自分の世界が広がるような気がします。そしてその度に誰かに感じたことを伝えたいと思います。ゼミで記事を書くこういった場は、わたしにとってとても大切な、自分の心の整理の場でもあります。これからも感じたことをしっかりと文字におこしていきたいと思います。ここには真面目なタイ旅行の話を書きましたが、旅行中は面白い出来事もたくさん起きました。気になる方はぜひ私まで。喜んでお話しします(笑)読んでくださりありがとうございました。次回もお楽しみに!(岩田)

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タイ旅行記第二弾(岩田)

 こんにちは。先日に引き続きタイ旅行記 第二弾と称して記事にしていきます。表情では伝えられない、文面だけで伝えることって難しいなと痛感しております。


 今日は、古代都市アユタヤについて書いていきます。この旅行を決めたとき、私の友人が「タイで象に乗りたい。」とずっと言っていました。それからわたしたちの、タイ旅行でやりたいことリストには、タイで象に乗る。という項目が増えました。 


 アユタヤへは、バンコクからく車で2時間ほどかかります。高速に乗り、しばらく車を走らせるとバンコクの街からは想像も出来ないビルも何もない自然いっぱいの光景が広がっていました。アユタヤでは、神秘的な仏塔や仏像を見ることが出来ました。そして何よりも驚いたのは、遺跡を見ていると各地で日本語が聞こえてきたことです。そうです60パーセントが日本人観光客らしいのです。アユタヤには14世紀頃から18世紀まで日本人町があったそうです。当時、国王から信任を得ていたのが山田長政で、タイの人々も「ニホンジンサムライ ヤマダナガマサ」と言われていました。そんなつながりがあったとは全然思ってもみませんでした。アユタヤを訪れる日本人の何パーセントがそのことを知っているのだろうと思いました。少なくともわたしたちは象に気をとられ、無知でありました。ここで感じたことは、下調べをすることの重要性です。確かに、知らないということは、知ったときの感動が大きいのも事実です。しかし、知っているということはその後の深まりが、知らないときよりも大きいような気がしました。次の旅の時はぜひ生かしていきたいと思います。


 アユタヤについて書いていきましたが、肝心の象はどうなったの?と思われる方もいるかもしれませんよね。わたしたちの旅の目的である象さんにはちゃんと乗ることが出来ました。象から見る景色はバスよりも高く、象の皮膚はざらざらしてとても堅かったです。そして、バナナをあり得ないほど食べていました。わたしたちのために、草の茂みや沼に入って散歩につきあってくれた象さんと象遣いさんに感謝します。これで1つ夢が叶えられました。(岩田)
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タイ旅行記第一弾(岩田)

 こんにちは。肌寒い毎日が続くなと思っていたら、昨日は日中の気温が30度まで上がり、夏のような気候でしたね。こんな日々が続くと服装に困ってしまいますね。さて、今日は先日タイに行ってきた、その時の話を記事にしていきたいと思います。


 2017年10月5日から9日までタイ王国に行ってきました。実は、この旅行実習を終えた大学3年生の秋に決定しました。かねてからの念願のタイ旅行、とても楽しみに出かけました。しかし、現在のタイは一般的に雨季であると言われています。長時間ではないものの、スコールのような雨が一時的に降り続けると聞いていました。わたしたちも雨季であることは知っていましたが、時期を選んでいられない!と雨が降らないことを願って向かいました。タイまでは中部国際空港から5時間ほどで行くことが出来ます。タイの季節は冬だそうですが、湿度が高く蒸し暑かったです。


 1日目はタイの王宮巡りをしました。タイの街に出てとても驚いたことは、国王が国民にとってとてつもなく偉大な存在であるということです。昨年2016年10月、プミポン国王(ラーマ9世)が88歳で崩御されました。1年たった今でも街には国王の肖像画が至るところに飾ってあります。国王崩御の為、王宮の一部は閉館していたり、観光できない場所もたくさんありました。外務省から、タイ旅行者に向けて国王1周期の為、人が集まるところではクーデターが起きる恐れもあるので注意するようにというメールも届きました。タイの人々を見ていても、祭壇に向かって手を合わせる姿を多く見ました。仏教への信仰、国王崇拝がわたしたち日本国民と大きな差があることを実感しました。現地の方に聞いたところ、タイでは国民の85パーセントが仏教信仰であり、毎日朝晩お祈りをするそうです。「日本人も多くは仏教でしょ。」と言われましたが、本当に仏教なのか、仏教信仰と言って良いものなのかとても考えました。


 同じアジアであっても、文化の違いは人々の思想や、考え方、また生き方でさえも変えてしまうのだなと思いました。もし、わたしがタイ人として生まれていたのなら、今の普通も普通でなくなり、王室を崇拝するそんな文化が普通のことであったのだと思うと、世界は広くてまだまだ知らないことがたくさんあるなと思います。当たり前に言われていることかもしれませんが、自分の目で確かめることが出来たということは、私にとっての一番の収穫です。(岩田)
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魔法の言葉(岩田)

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 こんにちは。最近は、すっかり秋らしく、朝晩は肌寒くなってきました。気がつけば、10月も3分の1が終わりました。時の流れは非常に早いものですね。寒いのは苦手ですが、空気が澄んでくる秋から冬にかけたこの季節は星がとてもきれいに見えるので、結構好きだったりします。岩田です。

 さて、今日のゼミの前に玉置先生とお話をしていて、「あと半年か。」と先生がおっしゃられました。よく考えれば、そうか、あと半年しかないのかとその時に実感しました。皆さんもうお気づきだと思いますが、あと半年とは学生生活のことです。気がつけば4年生の秋。4月からは社会人です。考えることはたくさんありますが、今日は、この残り半年をどう生きるか、私なりの決意を記事にします。

 卒業までの残り半年、わたしはできるだけ多くの地に赴くことにしました。自分が今まで気になっていたところや、見たいもの、食べたいもの、感じたいもの、それら全てを自分自身で経験したいと思います。もちろんやりたいことの全てはかなわないかもしれません。しかし、出来るだけの努力はしたいと思っています。元々、わたしは旅行に行くことがとても好きです。些細なことでも自分の知らないことを知ったときの喜びは何度感じてもステキな感覚だと思います。その度にいかに自分が小さな存在であるのかを思い知らされます。そして、もっともっといろいろなことに挑戦したいという気持ちがわいてきます。計画性がなくて思い立ったらやってみたくなるこんな性格ですが、こういう場合は得だなあと思っています(笑)。

 4年生のこの時期は、今までに比べればずっと時間がとれます。授業や、課題、もちろん卒論もあります。しかし、「いろいろな地に行きたい!」という気持ちでその全てを頑張ることが出来ます。我ながら単純すぎてあきれますが、「今しか出来ない。」という言葉に甘えています。笑 毎日分刻みで時が過ぎていきますが、自分の決めたことはしっかりと最後までやるという自分のポリシーを最後まで貫き通します。そして、心を豊かにしていきます。また、自分を変えてくれた、「書くことによって学ぶ」これも並行して貫いていきます。今後の岩田旅行記をどうぞお楽しみに。(岩田)

モノの魂(寺坂)

 こんにちは。2期生寺坂です。朝夕の冷え込みが本格的になってきましたね。僕は、夏場サボっていたランニングを再開しました。長い距離を走っても汗が出ないこの時期はとても走りやすいです。冬になっても体にムチ打って走れるといいなあ。。

 さて、タイトルにもありますがみなさんは、モノに魂ってあると思いますか?あると思う人は○を、無いと思う人は×をつけましょう。とか言ってみます。

 僕は、あると思います。そう思うのは、そのモノを使っているときではなく、代用品を使っているときです。僕は、スポーツショップでアルバイトをしています。そのため、人より多くのランニングシューズを持っています。オレンジや、蛍光緑、青、緑、紅葉柄、と今下宿先にあるだけで7足ほどあります。もちろんすべてに愛はありますが(笑)、一番履いてしまうのは、初めて買ったシューズなのです。洗っても落ちない汚れがこびりつき、靴底もすり減って雨の日は滑ってしまうようなシューズなのですが、このシューズを履いた時のタイムは、どの靴で走っても越せないんですね。なにも意識してませんが、不思議なものです。きっと、僕とシューズの魂が通じ合っているんだなと思います。モノを大切に使うことで、時に自分の力以上のパワーを引き出してくれるんだなと思います。

 大量消費社会の今、なかなか一つのものを大切に使い続けるということは難しいのかもしれません。お客さんにも、「この前買ったばっかりなのに、また新しいの買いに来た。」なんて人もいます。学校現場でも、消耗品を多く使いますが自分の経験をもとに、モノを大切に使うことを伝えていきたいと思います。(寺坂)

※写真手前が、初めて買ったシューズです。そこのすり減り具合見てください。奥は、珍しい紅葉柄の靴です。
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たくさんのステキな出会い(岩田)

 こんにちは。今日から10月がスタートしましたね。朝晩は冷え込みすっかり秋らしくなってきました。スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、秋はやることがいっぱいで飽きがこなくていいなと思っている岩田です。こんなことばかり言っていると怒られそうなので、このへんにしておきます。


 さて、わたしの秋はというと、今のところバイト、遊び、バイト、遊び、卒論という感じです。一日バイトをする日も珍しくありません。さすがに一日バイトをして家に帰るとへとへとです。今日は、そんなバイト生活で感じた出来事を記事にしていきます。


 バイトをしていると、「ありがとう。」「ごちそうさま。」と笑顔で言ってくださる方に出会うことが出来ます。そのような方に出会う機会は決して少なくありません。多くの方が笑顔でこちらに反応してくれます。しかし、中には、携帯に夢中な方や、まともに反応してくれない方などもいます。いろんな人がいるなと思いながらも、その人の些細な行動にとても影響力ってあるのだなと感じます。ほんの一言あるだけで、また頑張ろうと思えますし、こちらも笑顔になることが出来ます。実は人って自分たちが考えているよりも単純な生き物かもしれないです。笑 


 多忙な中にも頑張れる原動力にたくさん出会うことが出来るって幸せなことであると感じています。人に出会うことのステキさを感じつつ、自分もお客さんの立場になったとき、働く側にわたしが感じた気分を感じてもらうことができたらいいなと思っています。これから先も、たくさんステキな出会いをしていくことが出来たらいいなと思います。(岩田)
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