【20170716口演】懐会館で「子ほめ」

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 9時30分ごろ家を出て懐会館へ向かう。会館前に「笑う門には福来たる 愛狂亭三楽」という大きな案内あり。高座の高さが低く、机を足して高くしてもらう。

 10時から45分間、まくらたっぷりの落語。まくらは反応を見て、あれこれ。落語は「子ほめ」。ちょっと仕込み忘れがあって、さりげなく(笑)付け足してオチまで。

【20170713講演】愛知地区教職員組合主催「四季の学習会(夏)」

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 日進市民会館へ向かう。愛知地区教職員組合主催の「四季の学習会(夏)」の講師。演題は、「玉置流・授業成功の極意」。若い先生が多いので、指導要領のことを簡単に触れて、どの授業でも活かすことができる技術を紹介。よく笑い、よく頷いていただけた。本もたくさん買っていただいた。皆さんに感謝。

 終了後、「息子が岐阜聖徳学園でお世話になっています」と伝えていただけたお母さん先生。この4月から勤め始めた本学卒業生、僕の新任時代の教え子、小牧中時代に一緒させていただいた方など、つながりがある方との出会いも嬉しい1日。

 書籍販売などしっかり手伝ってくれたゼミ生・早川君と夕食をとりながら、今後のゼミ運営を話し合う時間。こういう時間もいい。

※三楽の仕事日記より

【20170713参加】実践!スピーチ集中講座(入門編

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 7月13日、話し方についてきっちり勉強しようと思って参加した『実践!スピーチ集中講座(入門編)』。ウインク愛知で9時30分から16時30分まで。講師は菱田さつきさん。

 13名の参加。議員さん2名、社長さん1名など、参加者多彩。菱田さんのとても明快な全体へのレクチャーと個人レクチャー。基本的なことを教えてもらった後、スピーチを映像に撮り、すぐに参加者から気づきを教えてもらい、菱田さんからプロによる指導を受けるという展開。最初と最後の自己変容もよく分かる。参加者の満足度が高いことも頷ける。僕はラ行の発音に難があること、助詞が立ちすぎる話し方、緩急を意識することなどの助言を受けた。今後の目標ができた。

【20170709授業取材】ベネッセ企画で授業収録

 品川から小竹向原駅まで移動。スタジオガレージへ。

 9時45分から簡単な打ち合わせ。僕の授業を受けてくれる子供が続々到着。小6が4名、中1が4名。中2が2名という合計10名。学年が違うことを承知しての算数・数学授業と道徳授業開始。

 「玉置先生の授業を徹底解剖!」というベネッセの企画・収録。初めに授業を受けるための約束を話し、子どもに実際にやってもらう。ここも収録。

 算数&数学授業、道徳授業ともきっちり行う。子供たちもほとんど初めて会っているのに、徐々にコミュニケーションがとれてきて、「あっ、そういうことか!」などというつぶやきがあったり、疑問があるという表情をしてくれたりと、僕が求めている授業が収録できた。

 午後は、収録された授業を見ながら、解説を収録。いずれの授業も30から40のポイント収録(一つは20秒程度)ができた。つまり、授業に際して、僕はすべての場面で意図しているということの証。プロによる編集で、コンテンツ提供されるとのことで楽しみ。

※ 三楽の仕事日記より
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【20170629委員】北名古屋市教育委員会外部評価委員会

 今年度も「北名古屋市教育委員会外部評価委員」の委嘱を受け、10時に北名古屋市役所へ。1時間ほど各課から説明を受け、質問をしたり、記述の追加を求めたり、事業との整合性を確かめたりして、終了は12時。

※ 三楽の仕事日記より
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【20170624進行】授業深掘りセミナー

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 8時前に家を出て、EDUCOM愛知本社へ。8時30分から授業深掘りセミナー打合せ。大人数の参加があることもあって、いつもより会場密度高し。

 我がゼミ生10名も到着。2期生が段取りをよく分かっているので、僕は大きな流れを示すだけ。和田先生の新刊本とともに僕の本も並べて、参加者を待つ。

 9時30分から開始。最初は佐藤正寿先生の模擬授業。メディアリテラシーをテーマにした、いつもの通りの良質な授業。深掘りは若手教師対象なので、子どもの指名の仕方、教材の研究方法などを話題にパネラーにぶつける。どのパネラーも動ぜず、的確な回答。

 続いて、次の授業に向けてのテーマ説明のため大西貞憲さん登場。新学習指導要領から「深い学び=見方・考え方」を説明。

 11時から和田先生の模擬授業。L字型の面積の授業をいかに「見方・考え方」をテーマに深めるかが授業提案。続いて、7つのグループに分かれて授業検討「3+1」。最後はパネラーによる深掘り。

 和田先生から「大失敗しちゃった。ごめんなさい」という言葉。だれも思っていなかった意外な言葉に僕が食いつかないワケはない(笑)。一気に深掘り。皆さん、かなり参考になったと思う。

 おかげさまで、アンケートは提出されたすべての方が「大変良かった」。僕の手応えと同じで満足。

※ 三楽の仕事日記より

【20170620講演】長野県総合教育センターでの教頭研修講座

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 7時に家を出て、大曽根、多治見、多治見から塩尻までは特急しなの号で移動。駅からは迎えの車で長野県総合教育センターへ。10時30分ごろ着。

 義務新任教頭研修が朝から行われていて、僕は二つ目の講座を担当。こちらから提案した講義タイトルは「学校を元気にする教頭の働き方・関わり方」。

 いただいた要項を見ると、前後の講義はとても固そう(笑)に思えたので、笑いながら教頭職の楽しさ・面白さを分かっていただこうと講義方針を決める。

 11時から12時30分まで、100名余の新任教頭先生に「教頭としてどうしても押さえておきたい新学習指導要領」、映像を見せながら「私の教頭時代の取り組み」の2本立てで話す。話せば話すほど頷きが多くなり、良い反応。笑いのボルテージも上がり、とても気持ちよく話をすることができた。最後は応援メッセージを送って終了。

※三楽の仕事日記より

★後日参加者からいただいた感想★
・玉置先生のお話をお聞きしていると、学校には様々なところに変革できるチャンスがあるということを強く感じました。当たり前と思いっていたこと、無理と感じていたことでも、ちょっと見方を変えると何かができそうな気がしてきました。
・玉置教授のご講義では、内容はもちろんですが、いかに相手に伝えるかという伝え方、ユーモア、簡潔さについても学び、このあり方を生かしたいと思いました。「教頭って楽しいものだ」と思えました。私も楽しみたいです。
・玉置先生の教師間の壁をなくす取組みについて、職朝の連絡事項をパソコン上の掲示板に書くことで時間を浮かしその時間で一分間スピーチを行った事例はとても参考になりました。
・玉置先生の実践を学び、教頭はこんなんにのびのびいろいろなことに挑戦していいんだと驚きました。今はまだ教職員とのコミュニケーション、保護者対応に心を配っている段階ですが、学校の良さや課題が見えてきたら「こんなことをやってみたい」と学校長や保護者に説明できるようにしたいと思います。
・新学習指導要領をわかりやすく伝える、教職員や生徒とつながるための声がけ、仕組みや仕かけをつくる等玉置先生のお話から、こちらから働きかけるヒントを多く得ることができました。
・自分が今、ようやくこなしている教頭としての仕事は創造的なものとは程遠いということを、玉置先生の教頭時代の創造的な仕事ぶりを見て痛感した。また、学校を今以上に元気にするためにと考えても具体的な方策が浮かばず学校のことが見えていないという事実をつきつけられた気がします。
・玉置先生の話から、学校を取り巻く様々な人々をWi-Fiのようにつないでいくために教頭として常に情報を発信しながらコミュニケーションをとっていきたいと思いました。
・学校ボランティアの方たちと授業の振り返りをしている実践に驚いた。教頭が中心となり担任とボランティアの意思疎通を図ることで子ども達により良き教育がなされると思う。ボランティアの方たちとは最初の打合せしかしていないが終了後にも話をする機会を取りたい。
・情報公開が人をつないでいくというのが手に取るようにわかり自分の仕事に対するエネルギーにつながるような気持ちになりました。玉置先生が生きがいやりがいをもって教頭を務められていたことがよく伝わってきて自分も何か始めてみたいと思います。
・先生方とどう関わっていったらいいかという点で、玉置先生の「すぐに伝える」ということを早速やってみたいと思いました。私のあり方次第で職員の雰囲気が変わり、学校も変わっていくのかと思ったら改めて背筋が伸びる思いでした。
・先生方に「即時評価」良い所をどんどん声をかけていく。
・玉置先生からの名言をぜひ日報にて職員に伝え共有していきたい。

【20170615指導助言】津島市立南小学校

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 今回で5回目となる津島市立南小学校での指導助言。3年生の道徳授業を参観。子どもと教師の関係作りがしっかりできていて、教室の空気があったかい。先生の問いに必死に応えようとする子どもの姿もいい。授業を見る先生方の姿も、初めて訪問したときに比べたら雲泥の差。

 授業を見ながら、さて今日はどのような指導助言をすべきかを考える。授業者は2年目の先生。多くの異動があったようで、3年目の訪問とはいえ、初めて出会った先生が多く、若い先生が目立つ。そこで、ふと浮かんだアイデア。

 そのアイデアは、この読み物資料で先生方を相手に授業をするというもの。授業検討会で出された課題を意識しながら、授業作りや子ども同士をつなぐことなどを実演を入れて助言をしてみようという大胆な案。

 先生方の活発な検討会のあと、模擬授業をすることを宣言して開始。校長室での30分間の教材研究メモを思い出しながら、発問二つの授業展開。なんとかやれるものだとほっとする。僕の努力を好意的にとっていただいたのか(笑)、たくさん本を買っていただけた。大感謝。

【20170608指導】尾張旭市立白鳳小学校

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 12時20分頃に自宅を出て、尾張旭市立白鳳小へ。校長室で歓談。今年度3回の訪問内容確認。

 13時45分から3年生国語の授業参観。授業前の子供たちの様子を見て、「これは校長室で聞いた以上に元気がある」と思ったが、机上の筆箱位置、ロッカーの状況を見て、きっちりとした学級経営がなされていると推測。始まってみると、話を聞くべきときはすっと収まり、さらに指導言をよく聞いていて、反応もいい。2ヶ月で学級・授業経営の基本が押さえられていると見た。

 こうなるとあとは授業内容。僕は分からず屋の教師になれ!といっているが、課題提示に教師はとてもよい意図的ボケ。一気に子供たちが課題解決に向かうという展開。個別思考、ペア思考と順調に進む。集団追究はだれがやっても難しいところ。教師の言葉が多くなってしまったことは残念だが、この時期で、この課題なら致し方ない。

 1年前の教師集団と比べると、正直なところ、格段にいい!授業検討会の助言では、「子どもに寄り添い、子どもから学ぼうとする姿勢」「3+1での教師間のやりとりの質の向上」をキーワードに所感を述べさせていただいた。この先生たちの変容が、僕がここに来させていただいたことが要因の一つなら、こんな嬉しいことはない。

※三楽の仕事日記より

【20170606飛び込み授業】弥富市立弥富中学校

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 13時に弥富中学校到着。授業をやらせていただく担任の先生から情報収集。開始5分前に教室に入り、子供たちとやりとり。弾ける笑いをとることができ、学級目標を訊ねる中で、今日の道徳授業のテーマに関連する言葉も出てきて、よし!これなら楽しく、深い授業ができるという気持ちに。

 授業の内容等は、二人のゼミ生が書いてくれると思うので(笑)割愛。

 授業終了直後、一人の男子学生が僕のところにやってきて「先生の道徳授業、めちゃくちゃ面白かったです」と伝えてくれた。一人でもこのように思ってくれたなら本望。

 担任の先生が子供たちに聞いたところ、「ものすごく考えた授業だった。こんなに考えたのは初めて」といった感想だったとのこと。これも嬉しい感想。なんせ「考え、議論する道徳」を目指したのだから。

 ゼミ生からは「先生、子供たち泣きそうでしたよ」と。そりゃ、そうだ。ゆさぶりをかけ、大人でもすぐに答えられないことを求めたのだから。

 先生方への講演では、僕が考える「道徳授業づくりのポイント」を解説して、さきほどの授業動画を再生しながら、授業進行に際して考えたことを説明。ほぼ1時間。

 山田貞二先生からいただいた資料をもとに、初めて取り組んだ授業。手応えを得ることができた嬉しい日。それにしても、子供たちとの授業は本当に楽しい。

※ 三楽の仕事日記より

 ゼミ生による記録あり。寺坂君岩田さんの記録もぜひお読みください。実はゼミ生の記録の方が詳しいです!

【20170604登壇・進行】教育フォーラム2017 新学習指導要領でバトルする

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 5時起き。奈須先生の本を読み、ネタ仕込み。7時前に家を出て、8時に名古屋ルーセントタワーへ着。教育実習課の皆さん、ゼミ生と合流。搬入作業。

 8時20分から打合せ。8時40分から準備開始。映像、音響などの段取り。会場レイアウト判断。実習課の皆さんとゼミ生には頭が下がるばかり。

 午前に企画した「若手教師向授業づくりセミナー」は70名ほどの参加あり。実はこんなに来ていただけるとは思ってもみなかったこと。鈴木先生進行のもと、小林先生、芳賀先生と共に映像を見ながら、小林実践を価値づけ。

 終了後、さっそくレイアウト変更。いくつかのお願いをして、ゲストの奈須先生、柴田先生お迎えの準備など。学長、副学長には午前から盛況であることを報告。「参加型アクティブ討論会」の打合せは30秒ほど。

 開演の13時には、会議室満席。さらに椅子を入れて200名ほどの参加者。奈須先生の講演は、実にわかりやすく、新学習指導要領のとらえ方を明示するもの。この内容なら本は売れるはず!と確信。予想したとおり、50冊完売。ちなみに談慶師匠との本は早々に売り切れ。算数本も24冊も売れた!

 「参加型アクティブ討論会」の進行役。それぞれに主張ある4名の皆さん。困ったら無茶ぶりすればよいと思いつつ、笑いもとりながら、えぐっていきたいと思い、全神経を使って、先を予想しながら展開。締めくくりは、本学の今後だ!と心に浮かんで、龍崎先生に耳打ち。無事70分間終わる。

 討論会の続きをコーヒー、ジュース、お菓子なども用意してしていただこうと企画した情報交流会。大盛況といってもいい状況で、見ているだけで疲れがぶっ飛ぶ。終了時刻のお知らせ。お礼を述べて、大きなフォーラムを終える。

 17時30分から登壇者と実習課で懇親会。奈須先生、柴田先生とたっぷり話すことができた。奈須先生は大の落語好き、そしてジャズ好きとわかり、僕は勝手にさらに親密感が高まる(笑)。柴田先生ともぜひとも今後もつながりたいという授業研究の話ができて、満足の2時間。

 そして、体いっぱいに疲労を感じて、体を引きずるように(笑)帰宅。企画指示を受けてから今日までを振り返る夜。

 ※ 三楽の仕事日記より

【20170603口演】愛知県退職公務員連盟小牧支部総会落語

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 6月3日、13時にパークアリーナ小牧の会議室に到着。もの凄く立派な高座が作ってあって感激。控え室に入ると、教え子から大きな花束。

 着物に着替えて準備。13時30分から1時間。「笑う門には福来たる」と題した講演会+落語。落語は午前に二度も練習した(笑)「皿屋敷」を15分間ほどで。ということは、いわゆるまくらが45分。

 客席には、恩師、教え子、大学時代の友人、元PTA役員、同僚など、知り合いの顔、顔、顔。今なおつながりをいただいていて、幸せを感じながらの高座。

※ 三楽の仕事日記より

【20170530講演】鳥取県三朝中学校にて

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 今日は4回目となる鳥取県三朝町立三朝中学校訪問。今回は町教委から依頼を受けた形。7時過ぎに家を出て、名古屋、姫路、倉吉に到着したのが12時30分。スーパー特急はくと号車内はフリーwifi。たくさんのメール処理。倉吉駅からは車でお迎えをいただいて三朝中へ。到着は13時ごろ。

 車中で今回の依頼内容を再度確認して、列車内で作成のプレゼンで説明後は、先生方に子どもになっていただいて、子どもをより主体的にさせるための模擬授業を解説付きですることを決意。

 授業参観開始まで、最近得た情報をお伝えしながら校長先生と情報交換。母他界のことで、岡本先生と共にご厚情をいただき恐縮。

 14時から岡本先生の数学授業参観。しっかり考え、じっくり取り組む生徒ばかりで感心。

 僕から岡本先生へは、「発問のレベルをもう少し下げた方がいい。思わず生徒がつぶやくほどのボケがあってもいい」と助言。もう一つは「ねらいの一つを十分達成したのだから、もっと子どもを褒めてやりたい」

 演題は「新学習指導要領を踏まえた主体的に生きる力をもった児童生徒の育成」。小中学校での共通目標が「主体的に生きる」を踏まえての設定。

 1 次期学習指導要領を概観する
 2 主体的・対話的で深い学び
 3 主体的な子どもを育てるために(模擬授業)

 模擬授業は30分ほどで。乗りの良い先生方に助けられ、楽しく展開。17時には学校を出て、17時42分倉吉駅を出て、鳥取、姫路、名古屋へ。車内でしっかり睡眠。自宅着は23時ちょっと前。

 ※三楽の仕事日記から

【20170525講演】いなべ市研修講座(校長対象)

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 いなべ市教育研究所研修講座に講師として出かける。まずは桑名駅まで移動。研究所の近藤先生に迎えをいただき、車で員弁教育会館まで移動。10時過ぎ着。

 10時30分から12時まで校長先生を相手に講演。演題は「玉置流・元気な学校づくり」。最初に校長としての新学習指導要領のとらえについてレクチャー。30分間。その後1時間は、僕が行ってきた学校経営の数々を話す。熱心な聴き手に熱く語る。

 お弁当をいただきながら、所長さんらと歓談。その後、市内石榑小学校へ移動。その中学校区の校長先生5名の皆さんから経営上の悩みを聞き、僕がすぐにレクチャーするという依頼。13時30分から16時まで。講演より長い(笑)。

 こうした企画が生まれたのは、大安中学校長の森先生が、僕が「いつかは学校コンサルタントのような仕事もしてみたい」と書いたことを読まれたことから。確かにどこかで書いた記憶はある(笑)。いずれにしても有り難いことだ。悩みを絞り込み、学力向上と授業力向上の方策を紹介。

 午後の研修場所となった石榑小学校は、とても斬新な校舎でオープンスクール。すでにコミュニティスクールになっている。校舎内を見学させていただいたが、地域の皆さんも活用できるようにしっかりとスペースが確保されていて、よく活用されていることが分かる。喫茶店風の造りがあってお聞きすると、まさにその通りとのこと。子供たちの安全登校のために地域の人が子どもたちと一緒に学校までやってきて、自宅に戻る前に、ちょっとコーヒーでも飲んで歓談できる場所となっているとのこと。もちろん地域運営。良いアイデアだと感心。

【20170516講演】北名古屋市豊かな学び創造推進会議

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 5月16日、13時30分、北名古屋市総合体育館会議室へ。14時から「豊かな学び創造推進協議会小中連携部会全体研修」で講演。演題は「新学習指導要領と 学校と家庭・地域社会との協働」。昨年に引き続きの依頼で、参加者が重なっていることも意識して新ネタ(笑)。

 笑いは生み出しにくいと思いつつ話し始めたが、一度笑っていただくと、それがトリガーとなって、自分も思いもしなかった笑いのネタが出てきて、演題から想像できない笑いの多い講演になる(笑)。北名古屋市の現在の取り組みの価値付け、今後の展開のための一提案(ワークシート)ができたのもなりより。

【20170511指導&講演】小牧市立味岡小学校

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 今日は小牧市立味岡小学校での指導助言日。8時45分ごろに学校着。ゼミ生の石川君、寺坂君、白井さんと合流。

 9時から30分間ほど、今日のスケジュールと現況を校長先生らからお聞きして、講演の内容を考える。

 2限、3限で、1年生から6年生の特別支援学級等を含めて全学級参観。子供たちの学びの様子、先生方の指導の状況をつかみ、メモ。校長室で感じたことを話す。どの学級も教師と子供との関係がよく、1ヶ月余で授業規律も確立している。1年生もとても落ち着いていて、よそ事をしているような子供は見当たらず。子供が教師の話だけではなく、子供が級友の話を聞いている姿もいい。なるほど!だからこそ、さらなる授業力が必要と考えておられる校長の依頼を理解。

 4限、給食を挟んで、5限は、特設研究授業。3年生、4年生の両クラスとも子供たちの学びに向かう姿勢、教師の基本的な授業力は言うことなし。教材解釈、話し合う内容等で助言すべき事項がはっきりしたので、その伝達方法を考える。

 先生方による研究協議会を参観。学び合い授業検討でよく見られる子供の姿からの気づきだけではなく、教材論に展開されているのがいい。

 講演会場で、プレゼンの仕上げ。15時45分から16時50分まで、「新学習指導要領と学び合う学び」と題して講演。初めての訪問でもあるので、僕と先生方の関係作りもあって、難しい内容を笑い箇所を多くして話す。助言は厳しく(笑)。よく聞き、反応をしっかりしていただける先生方で、楽しく話すことができた。

 僕を受け入れていただけたようで、持参した書籍をかなり購入していただけた。大感謝。

 校長室で、終日参観した感想を伝えたり、特設授業者には教材研究の方法について伝授。かつての同僚から嬉しい言葉もいただいて、無事終了。

【20170427参加】第3回教育情報セキュリティ対策推進チーム会議

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 4月27日、10時から11時15分まで、文部科学省「教育情報セキュリティ対策推進チーム」会議に参加。

 事務局案に大賛成の立場で、一番最初に発言。教育現場のことをしっかり踏まえた良い提案になると確信でき、中座。

 実は4月25日も文部科学省で某会議。いずれも重要会議。良い勉強をさせてもらっている。

【20170422進行】フォーラムプログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?

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 岐阜聖徳学園大学石原研究室・玉置研究室・芳賀研究室が主催者に加わり、開催したフォーラム 「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」。9時30分から12時まで、教育産業本社にて。僕は司会・パネル進行役を仰せつかった。登壇者の主張が刺激的であったこともあって、進行役としてもやりがいがあり、ツッコミ&切り返しを全力(笑)で行ったことが功を奏し、かなり盛り上がった会になったと思う。僕は満足。

 概要は以下の通り(芳賀先生の記録から)

(1)40分間 ピョンキーワークショップ( 田中康平さん)
(2)パネルディスカッション
 司会等: 玉置 崇
 プレゼン1: 阿部和広先生
 プレゼン2: 平井聡一郎先生
 プレゼン3: 石原一彦先生
(3)玉置から疑問・質問
 ・思考錯誤、柔軟性といっても学校教育では・・・?
 ・トラブルが学びになるとはいっても学校はトラブルにならないようにするんですが
 ・難しく考えず、まずやってみるといっても・・・
 ・子どもは放っておいたらアクティブになるので、学校では、アクティブにならないようにするんですが
 ・プログラミング的思考=朝ごはんを食べる過程との話があったがPCいらないのでは
 ・教師はファシリテータ役といっても・・・
 ・プログラミンが日本の学校の授業を変えるって本当ですか
 ・プログラミングは常識だって本当ですか
 ・子どもたちに「吹き込んで」という(石原)の発言は問題発言では
(4)会場から「評価について」
 玉置からの疑問・質問を見ていただくと、どうツッコんでいるかがおわかりになると思う。

 終了後、登壇の皆さん、ゼミ生4名とともに山本屋で味噌煮込み定食。美味!

 ※ 三楽の仕事日記より

【20170418講演】飛島学園小中一貫校

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 13時、飛島村教育委員会へ。ここのところの教委と学校との話し合いの状況を聞き、考えをまとめる。

 13時50分、飛島学園着。全学級の子供の様子を見せていただく。両校長、教委と懇談。

 15時30分からワークショップならびに僕の講話。今年度は道徳授業を基軸として授業力向上に向けて小中が一体になって動くという方針を受けてのワークショップ。4つのグループから道徳授業に際しての一番の困難点を出してもらう。進行は飯田指導主事。さすが!先生たちのまとまりもいい。

 僕はそれを受けて、落研後輩がいることもあって、落語通に受けるギャグなども入れながら、60分間ほどの講話。初めに授業の見方についてレクチャー。その後、僕と和田裕枝先生の道徳授業映像を見せて解説。手応え十分あり。

 教育長、次長、指導主事、両校長と今日の振り返りと今後について懇談。18時頃終了。

 ※三楽の仕事日記から ※写真は飛島学園HPから

【20170329講演】岩倉市教員研修会

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 9時、岩倉市総合体育文化センターへ到着。南部中学校の高橋校長に依頼内容と参加者を聞き、急遽、新学習指導要領ばかりではなく、若手向き授業力向上の方策を入れることを決定。すぐにプレゼン調整。

 9時30分から休憩4分(笑)入れて2時間。「新学習指導要領」の話を前半、後半は「深い学びを生み出す授業提案」と「授業力向上の様々な方策」を話す。

 南部中の先生方のみならず、授業デザイン研究委員・教師力ステップアップ研修参加者も加わり、100名ほどの皆さんに話す。大人数であるためボリュームたっぷりの笑い。もちろん、これからの教育の流れを分かりやすく話したつもり。そしてより良い授業を創るための基礎基本も具体的に伝達。持参した書籍が完売。講演が良かった証と自己分析(笑)。南部中学校のサイトにはさっそく講演が記事に。

 ※三楽の仕事日記より
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