風化させないために(岩田)

 こんにちは。久しぶりの記事です。八月もいよいよ終わりが近づいてきましたね。今日は以前より書こうと思っていたあるニュースについて記事にしたいと思います。2期生の一部には以前少し話しました。


 突然ですが、広島で原爆が投下された日、また長崎に原爆が投下された日はいつか答えられますか?あれ、いつだったかな?と思ってしまった方少なくないはずです。NHKが国民にこの調査をしたところ、広島の投下日を「昭和20年8月6日」と正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%、長崎の投下日を「昭和20年8月9日」と正しく答えられた人は、広島で54%、長崎で59%、全国で26%であったそうです。

 この結果を聞いて皆さんはどんな印象を受けますか?正直わたしは、このニュースを見たとき本当に驚きました。このように数値で表されることで、戦争というものが着実に国民の心から風化してしまっていることに気がつきました。確かに、自分自身戦争を経験したわけではなく、詳しく説明しろといわれると自信はありません。しかし、わたしはここで一番大切なことは、国民一人一人「戦争」というものについて自分自身の考えをもっていられるかであると思いました。自分の言葉で戦争について話すことが出来る、戦争を人ごとではなくて、捉えることが出来る、結果としてそれは、日本の過去を知ることから始まるのかなと思いました。

 社会の話だったので、余計敏感に反応してしまったのかもしれませんが、教育の重要性を痛感した記事でもありました。戦争を知らない教師が戦争を子どもたちに伝えていく。久しぶりにいろいろなことに思いを馳せたニュースでした。たまにはまじめな記事も書きます(笑)。(岩田)
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決意を新たに…。(吉田)

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こんにちは、二期生の吉田です。
試験がそろそろ終わり、今の私が思うことを2つほどここに綴ろうと思います。
ゼミ生の方はもちろん、多くの方にこのことを知ってもらうことで、私の新たな一歩としたいと思います。

1つ目は「書いて学ぶ」を今振り返り、継続することです。
私は去年から数は多くないですが、コンスタントに学びをこのホームページに記載させていただきました。「書いて」をすることで頭を整理し、「学ぶ」ことでより蓄積・振り返るということをしてきました。

実際、私は「論を書く」「論を述べる」試験の際に「常に書き慣れる」「組み立てながら論を述べれる」という状況を作ることができたと思います。学んだことも同様に今の私の教育観に繋がっています。

試験でその力を問うということは、「教師になっても、必要な力である」と宣言されていると思うと、これからも鍛えていく必要があると感じました。
今後は学ぶ機会を増やし、どんどん記事にしていくことで、自身を豊かにしていこうと思います。

2つ目は今ここで立ち止まらないことです。
玉置先生からのメール内容でこのようなことを書かれていました。

「私の重要な仕事は『君たちが教師人生をしっかりと歩んでいくことができる教師としての基礎力をあと半年でしっかりつけてもらう』ことです」

私はこの言葉を見た時にそこまで思って下さっているという嬉しさと身が引き締まる思いを抱きました。
「試験が終わったから何もない」
そんな生き方も悪くはないかもしれませんが、私は「今ここで立ち止まりたくない」と強く感じました。今できることを一所懸命に取り組むこと、ここをスタートにしていきます。そして半年後、子供の前で笑顔で働ける人に一歩でも近づきたいです。

また、たくさんの場面でお世話になることがあると思います。
決意を新たにし、精進させていただきます。よろしくお願いいたします。(吉田)

やり遂げることの大切さ(早川)

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こんにちは。教育実習前の短い夏休みを必死に満喫しています!

8月20日に大学の今年度の最後のオープンキャンパスが終わりました。
大学に入学したばかりでよく大学について理解していない、1年生の6月からやり続けてきたOCA(オープンキャンパスアドバイザーの略)もついに終わりを迎えました。

今年度から新しくリーダー制度が新設され、できるだけ学生主体でオープンキャンパスを作り上げられるようなシステムにもなりました。

ちなみに、このサイトで大学のオープンキャンパスの紹介の学生として載せて頂いています。そのうち消されると思うので一度見てください(笑)


幸運なことに教育学部のOCA内で2人のリーダー枠のうちの1人に選んで頂き、どうすれば参加者にとってより良いオープンキャンパスになるか、そのためにどのような人員配置をすればよいか、新しい企画はないかなど話し合いを重ねました。

新しい企画の中に、キャンパスツアー(OCAが大学内施設を説明しながら歩いてまわる)があるのですが、これがOCAによって話すこと自体の得手不得手があるため、ごく一部の参加者の方からクレームを頂いたこともありました。
いかに自分のもっている知識を相手に伝えることが難しいかを実感させられました。(このことは僕の今までの記事の中でも何度も書いたと思います。)

リーダーとして動き始めたのは今年度からですが、他のリーダーの方や他のOCAと連携・協力しながら頑張ってきました。どんなことも最後まで続けてやってみること。やっぱり良いなって思いました。普段の大学生活の中では絶対話すことはないような先輩・後輩とも関わりを持つことができるという良さもありました。多くのことに手を出してみることは新しい人の出会いを生みます。おかげで本当に充実した大学生活を送っているなと思えています!

残り少ない僕の夏休み。
実習を頭の片隅で意識はしながらも、自分の時間を大切に過ごしていきたいとおもいます。(早川)

★写真は、リーダーの集合写真と、新しく作って頂いたInstagram風フレームを使用して撮った写真です!

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SKTの会設立(玉置)

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 私の出身地・小牧に住み、岐阜聖徳学園大学で学び、学校現場で働いている人はたくさんいます。

 講義を通して、互いに小牧に住んでいることがわかり、こうした縁は大切にしようということで、この3月から定期的に懇親会を開くことになりました。本日は2回目の会で、会の名前が決まりました。

 「聖徳」の「S」、「小牧」の「K」、「玉置」の「T」をとって「SKTの会」となりました。

 今日も話題はいろいろとありましたが、一番多くの時間をとったのは、「道徳授業のつくりかた」でした。そうなのです。真面目に教育について語る会なのです。

 次回の日程を決めて、「お互い、また元気で会いましょう」と励まし合って、楽しい会を閉じました。

※ 研究室HPに掲載することの許可を得て発信しています。(玉置)

実家に帰り(岡田)

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こんにちは。実家に帰りのほほん生活、3期生の岡田です。

先日から実家に帰省しております。自分で作らなくてもご飯が出てくる生活、気付いたら洋服が洗濯し終わっている生活、幸せと感謝しかない生活です。

そんな時、昔のことを思い出しました。
姉と一緒にお風呂に入る!と駄々をこね、姉が入るまで待ち続けたり、道具を持って母の元に駆け寄り「耳かきして!」とお願いしたり。家族に甘え放題の幼少期でした。父にはソフトクリームが食べたい時などだけ甘え、調子のいい子だと言われたこともあります。

しかし、私も大きくなりました。昔おねだりしていたことや駄々をこねていたことも、今では一人でできます。
出来ることが増えたということは、家族の負担を減らすことができるということです。実習期間に入れば私自身どれほど余裕がなくなるのか分かりません。毎日ゆったりしている夏休みの今だからこそ、家族のために少し、もう少しと動いてみようと思います。

昔甘えさせてもらった分、いつかは私が甘えてもらえるような存在になりたいです。(岡田)

※写真はかなり幼い頃ではありますが、兄に何かを飲ませてもらっているところです。甘えん坊なのがよく分かります。(笑)

岐阜を全力で伝えます宣言 第5弾 「夏休みに…」

こんにちは。二期生の吉田です。
台風や猛暑と慌ただしい気候の中、私は「お盆休み返上」で活動しております。


今回は「夏休みに…」というテーマで私が感動した岐阜の名所を3つ紹介したいと思います。もしよかったら、行ってみてください。

1つ目は白川郷です。
岐阜県の北部に位置する白川郷は世界遺産としても有名です。
伝統的な合掌造りの集落はこの岐阜でしか見ることのできない風景だと思います。また四季でその風景は様変わりするのも必見です。実際に合掌造りの家の中にも入ることができ、昔の生活を体感することができます。
私は夏と冬の2度観光しましたが、秋も行ってみたいと考えています。

2つ目は高山市の街並みです。
こちらも岐阜県の北部にある場所です。昔ながらの石畳の道と建物は日本の文化を肌で感じることができます。私はこの地をオーストラリアのホストファミリーに紹介したところ、実際に彼らは去年訪れ、「beautiful city」と言ってくれるほどの街並みです。


3つ目は下呂温泉です。
疲れた体を癒すには最適なスポットである下呂温泉。街の各所には温泉だけでなく、足湯や食べ歩きのできる店が多くあり、ゆったりとしたひと時を味わうことができます。特に下呂の温泉は入ると「肌はツルツル、時間が経っても体の芯が温かいままになる」という特徴があり、1年に1回は行くほど好きな場所です。


このように記事を書いていると、岐阜に来てよかったと思うと共に、早く羽を伸ばしたくなりました(笑)
こんな場所を心置きなく旅できるように、今は頑張ります。(吉田)

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大合格 参考書じゃなくオレに聞け! (丹羽)

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 こんにちは。せっかくの夏休みなのになかなかやりたいことができずに悩んでいる3期生の丹羽亜由美です。

 あまり、学びに関係あるか分かりませんが、時間つぶしにでも読もうと買った本を紹介したいと思います。

 ところで、中田敦彦さんは知っていますか?オリエンタルラジオというコンビで活躍しているお笑い芸人の方です。この方が書いた「大合格 参考書じゃなくオレに聞け!」という本を読みました。この本は受験に悩む高校生向けに書かれたものだと思いますが、いくつか受験生以外にも役立つ内容をいくつか紹介します。

 1つ目に、みなさん長所を聞かれたらすぐに答えられますか?私は、短所はすぐに見つけられるのですが長所はなかなか見つけられません。では、どうすれば良いのでしょうか。この悩みの答えとしてこの本には以下のように書かれていました。
いろんな人と出会って、“自分のいいところ”を教えてもらう、ということでした。自分の長所というのは、自分にとっては普通のことだから気づきにくいそうです。さらに、長所と短所は表裏一体でもあり、短所がかなりの強みになることもあります。それらを踏まえ、周りの人の褒め言葉に素直になり、「自分はこうなりたい」というビジョンにこだわりすぎないことが大切だと書いてありました。

 2つ目は、勉強の本質とは何か。についてです。勉強の本質は正直、全く分からないし、今でもなんで勉強するのだろうと思うことはたくさんあります。この本には、「好奇心を満たす快楽だ」と書かれていました。例えば、仕事を定年退職した人は、新しい趣味や習い事をすることがあります。それは、新しいことを学ぶのが楽しいからであり、この学んだことは、自分の武器にもなります。たしかに、分からないことをそのままにしておくのはすごく嫌だし、新しいことを知るとすごくワクワクするなと感じることはよくあります。

 この本では、教育技術や、思想については書かれていませんでしたが、勉強に対する考え方や、向き合い方をいろんな角度から考えることができて、これから教採に向けて勉強をたくさんする機会が増えると思うので、その前に読めてよかったです。
まずは、参考書を買ってくるところから始めようと思います(笑)。(丹羽)

今きづけたこと(岩田)

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 こんにちは。久しぶりに記事を書きます。今週は1次試験も一段落し、多方面にわたり、友人と報告会兼お疲れ様会をしてきました。今まで頑張ってきた友人とのそのような時間を共有することは今の自分にとって何にもかえることの出来ない大切な時間です。


 4月に入って学校でも、ゼミでも教採に向けて本格的に対策を行ってきました。友人との話も気がつけば試験の話が多くなり、いつの間にか、遅くまで学校に残って勉強するということも普通のことになっていきました。以前も2期生が記事にしていましたが、そんなとき一緒に同じ目標に向かっていく友人の存在というのは、本当に心強いものです。辛いときも勉強したくないときも、心が折れそうなとき一生懸命頑張る人の姿が目に映ると自然に頑張れる気がしてきます。試験の直前は特にそう感じました。



 しかし、もう一つ忘れてはいけない存在を思い出しました。それは家族です。もちろん今までも忘れていたわけではありません。大学生になりいろいろな価値観や考え方に触れる機会が増えました。気がついたら未成年ではなくなり、自分の選択に自由度が増した反面、責任も出てきました。今思えば、わたしはかなり勝手なことをしてきたと思います。計画性はないし、世間知らずにもかかわらず、自分がやってみたい!と感じたら、やってみないと気が済みません。その為、家族にはかなり迷惑をかけてきました。だから、わたしを間近で見ながら育った弟は、慎重派なのかと思うほどです(笑)。



 そんなわたしなので、家族との衝突は日常茶飯事です。笑 冷静に考えて9割わたしが悪いです。笑 しかし、何があってもどんなときでもわたしの一番の支えであったことに違いはありません。わたしよりもわたしのことを信じ、多くは語らなくとも見えないところでいつもサポートしてくれていたのだなと思いました。いつのまにかそれが当たり前になり、感謝を忘れているなと感じました。でも今ここで気がつくことが出来て良かったです。恥ずかしいので今はまだ記事にすることで留めておきます。いつかちゃんと伝えられるように、この記事を書いたことをきっかけに勉強を始めることにします。(岩田)

育ちゆく姿(吉田)

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こんにちは、二期生の吉田です。

今回は嬉しいかったことを記事にしたいと思います。

私は英語を教える塾でアルバイトを2年近くしています。
そこに来る子供は1〜6年生の児童達でみんな素直で素敵な子たちばかりです。現在グローバル化、英語教育の早期化という煽りを受け、年々児童数が増え、講師である私は大変な日々を送っています。
忙しい中でも、子供に会うと「今日も頑張ろう」と思える場所です。
子供たちは小学校を卒業するとともに、そこを辞めていくのですが、先日、中学生になった彼らに会うことができました。

私の顔を見るとすぐ、「あ!先生!」と言いながら寄ってきてくれました。
私も彼らのことを覚えていたのですが、制服が変わって、背も伸びており、初めは驚きました。話をしていると「中学校が楽しい」「部活をやっている」「文化祭の準備をしないといけない」など小学生だった彼らから想像できない会話が飛び交います。さすが中学生と思える言葉遣いになって、彼らの成長を感じました。

単なる塾の講師である私のことを覚えていてくれ、成長している子供を見ることができ、とても嬉しかったです。また、私の知っている頃の素敵な姿を残しつつ、たくましく成長している子供は偉大であり、そんな子供に関われたことを誇りに感じました。

私はこんな出会いをこれからも大切にし、いつまでも彼らの「先生」でいられるようにまた努力していこうと思います。

本当にありがとう!(吉田)



センス(早川)

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こんにちは!!!3期生の早川です。

今回はとある場所に遊びに行った際に、見つけて面白いなと思ったものを紹介したいと思います。

こちらです。(写真に注目!)










見ましたか・・・?











「護美入」

どう思いましたか?
普通なら「ゴミ箱」とか「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル・缶」などと表記されていますよね。

そこを「護美入」です。
僕なりの解釈では、「まわりの環境の『美』しさを『護』るための『入』れ物」といったとこでは無いかと思っています。

果たしている役割は同じゴミの入れ物だとしても、発想を転換して、センスが光ったものになっていると、今記事を書いている僕のように、不特定多数の誰かの注目を得ることが出来ますよね。

こんなふうに、どんなことにも何か自分なりの工夫と言うか、ひとつひとつの物事に「センスあるね」と言われるような先生になりたいなって思いました。

記事にしてはみましたが、言いたかったことはたったこれだけです。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(早川)

気分転換の記事(寺坂)

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教員採用試験の一次試験を終えて、気が抜けているので試験を終えて、ふと思ったことを書いていきます。

本当に感じたことは、「努力したことは必ず報われる」ということです。勉強を始めた頃は、絶対覚えられないと思っていた教育法規もゼミで繰り返しやる中で覚えることができました。文学史や美術史、音楽史などは友人と問題を出し合ったりして覚えて来ました。苦手だった数学は、石川君に助けられながらできる問題も増やして行きました。面接でも、社会専修愛知県組でたくさん練習してきました。その中で、自分の教育観をしっかり持つことができ、難しい質問にも答えることができるようになりました。

と同時に、「やらなかったことはできないんだ」ということも痛感しました。私は、理科が本当にできなくて満足に勉強してきませんでした。愛知は理科の問題数多いのに、勝手に捨て問。他で取る。等かこつけてやってこなかった報いを受けました(笑)こういう自分の経験を将来担任した時に、子供に伝えていきたいと思います。

なんか、試験全部終わった後みたいになってしまいましたが、今はまだ一次の結果待ちです。やれることはやってきたので、のんびり結果を待ちながら二次試験に向けて取り組んでいきます。以上、2期生寺坂による気分転換の記事でした。(寺坂)
※写真は、面接練習を共に乗り越えた社会専修愛知組です。

大学の学び 最新ナビで我がゼミが紹介されました

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 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 で、我がゼミが紹介されました。ぜひクリックしてご覧ください。
 以前に紹介したベネッセVIEW21に掲載されたもののweb版です。

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 前半

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 後半

改めて、1期生の存在の大きさ(石川)

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 みなさんこんにちは。もう既に教員採用試験も始まっており、私自身心の余裕が無くなりつつあります。そのせいもあり、ここ数日フワフワと集中の続かない日々が続いています...。

 さて、今回は私たち2期生の先輩である、1期生の方々について書きます。1期生の方々は私たちの憧れの存在でもあり、目指すべき存在です。また、追い越すべき存在でもあるそうです...。
 1年間一緒に学ばせて頂きましたが、卒業された今でもその存在は薄れること無く、むしろより濃くなっている気がします。

 初めにそう感じたのは、6月のゼミです。1期生の松井さん、中田さんが代休の時間を使って来てくださりました。そこでは、教員採用試験へ向けて残りの期間の勉強法や、面接や討論へのアドバイスを頂きました。その頃はまだ勉強の方向性が定まっていなかった私にとって、良い刺激となり、見通しを持って勉強するきっかけにもなりました。

 また、7月には、渡部さん、牧野さんからメッセージが届きました。私たちに自信を持たせてくれる心強い内容でした。試験まで1カ月を切った時期のメッセージは、心に響きました。今でも、見返してやる気の源にしていたりします。

 他にも、セミナーなどで顔を合わせると相談に乗ってくださったり、応援のメッセージをいただけたりします。

 1期生と言えば、教員採用試験へ向けて、これ以上ない成果を残した先輩方ですが、私にとっては大きなプレッシャーを残した先輩方でもありました(笑)。しかし、私は卒業してもなお、玉置ゼミの先輩として気にかけてくださる姿からプレッシャー以上のものを頂きました。
 このことからも、改めて私にとって1期生の存在はとても大きいものです。1期生の話なしに玉置ゼミは語れません...(笑)。私たちもそんな存在になりたいものです。

 いよいよ私も本命の教員採用試験が始まります。先輩方から頂いた「私たちなら大丈夫」を胸に、教員採用試験に臨みたいと思います!

(石川)

私の祖母は67歳(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

私には祖母がいます。徒歩5分の距離に住んでいますが、遊びに行くといつも、美味しいココアとお菓子をたくさん出してくれます。笑顔が素敵で、おいしい野菜をたくさん作る祖母が私は大好きです。

そんな祖母も今年で81歳。

あれ?タイトルと違うじゃないか、とお思いになった方もいるでしょう。しかし、私は嘘をついた訳ではありません。(笑)

私は幼い頃、「ばあちゃん何歳?」と聞いたところ、タイトルの通りの67歳と返ってきました。
それ以降、私の中では永遠の67歳となったのです。

幼い頃のイメージが今でもずっと定着しています。初めのインパクトというのは絶大だと思いました。
それを考えたとき、第一印象と同じだと気付きました。これまで色々な場面で第一印象の大切さを指導されてきましたが、今回自分自身の記憶と照らし合わせることが出来たため、より大切さが染みてきました。

大事な場面はもちろんですが、新たな出会いかあるときも、第一印象が少しでも良くなるような心掛けをしたいと思います。(岡田)

我らが二期生メンバー紹介No.10<岩田有加さん>(part1)

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 こんにちは。7月ももう後半になりました。ついに、教員採用試験も始まり、学校全体で緊張感の高まりを感じます。

 さて、今回は『我らが二期生メンバー紹介No.10』ということで、今まで私たちの紹介をしてくれていた教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介です。今まで岩田さんは「書く側」だったので隠れていたかもしれませんが、2期生は全員で10人いるのです(笑)。今までの2期生紹介に対する感謝の気持ちを込めて、2期生一人ひとりが書きました。

 岩田さんは2期生の紹介を「自己満足」と書いていましたが、「書かれる側」はとても嬉しいのですよ。

 以下、2期生一人ひとりからの紹介(part1)です。今回は、吉田くん、江口さん、寺坂くん、白井さん、そして私(石川)の5名です。

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 ご存知だと思いますが、彼女は素敵な感性を持った方です。率先してひたむきに働き、人を喜ばせたい、寄り添いたいと思っている姿を幾度となく目にしました。「ゆかさんだから」と私もよく甘えてしまいます。2期生の良さを伝えてくれて、ありがとう。(吉田)

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 岩田さんが、私のことを書いてくれた時に第一印象について話していました。正直、私が思う岩田さんは、怖そう。この一言につきます。岩田さん、ごめんなさい。笑
 だからきっと、EDUCOMさんのバーベキューまで話さなかったのでしょう。しかし、私たちの友達記念日であるバーベキューの日に岩田さんへの印象が変わりました。
 「ゆかさん、全然怖くない!」
 岩田さんは、怖い人ではなく、とてもとても優しくて、気配りができる人でした。今まで、話さなかったことを後悔するくらい、良い人です。また、岩田さんは、すぐに「ありがとう」と言える人だと思います。人に感謝が自然とできることは、本当に良いことで、岩田さんの見習いたい所の1つです。
 今では、ゼミのクラスに入ると、「ゆかさーん!」とまずは、言ってしまうほど、仲良くなりました。EDUCOMさんが、素晴らしい会を開いて頂いたことに感謝しています。今年も、玉置ゼミ生全員合格で、参加できたらいいなと思います。
岩田さん、2期生の紹介お疲れ様でした。
(江口)

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 岩田さんの第一印象は怖かったです。常にムスッとしているような気がして、「怒ってんのかなぁ」と悩んだこともありました(笑)
でも、これが岩田さんの良い所だったんですね。岩田さんは、なんで?って不思議に思うほど物事を深く追求できます。その真剣に悩んでる時の姿を、玉置先生にいじられていたのは懐かしい話です。
 また、その真剣の中にユーモアもあります。岩田さんの記事を読む方はご存知だと思いますが、言葉のチョイスが絶妙に上手いんです。おちょくってんのかと思う時もありますが、そのチョイスが文を読みやすくしてるんだと思い、僕も常に意識して書くようにしています。結局総じて良い人なんです(笑)
(寺坂)

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 ゆかさんは、笑顔が素晴らしい人で、いつも元気をもらっています。同じゼミになるまでは関わりが全くなく、正直、いつから仲良くなれたのか分かりません。いつのまにか、今では冗談を言える仲になりました。そして、ゆかさんの笑顔にパワーをもらっていることに気付きました。いつもゼミで会う時や、廊下ですれ違う時、「おはよう」と笑顔で挨拶をしてくれます。それを見ると、私も勉強で疲れている時も元気になります。人に元気を与えられる笑顔って素晴らしいですよね。わたしも、そんなゆかさんみたいな笑顔を大切にしたいです。これからも、ゆかさんの笑顔に癒されにいこうと思います。
(白井)

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 岩田さんは、いつどこで出会っても「ゼミ長!」と声をかけてくれるとても元気な人です。ゼミでも、一緒にいるだけで元気をもらえます。そして、2期生全員の紹介を(あれ程の文量で)書き上げてしまうほど2期生一人ひとりのことを想ってくれている人でもあります。正直、私にはあの紹介文は書けません(笑)。
 また、数ヶ月前に私がやる気をなくしていた時には「大丈夫?」「元気?」などと声をかけてくれる優しい人です。私自身、当時のそのひと声に助けられたことをよく覚えています。その声かけは今でもしてくれます。
「勉強してる?」「勉強順調?」
この言葉を聞くたびに「ギクッ!」としますが、この言葉があったからこそ、私がここまで机に向かうことができてるのかもしれません。
 2期生の紹介お疲れ様、そしてありがとう。またこれからもよろしくね!(石川)

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 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。岩田さんの良さはまだまだ書き足りないくらい沢山あります。紹介は2部構成なので、part2も楽しみにしていてください。以上2期生から、教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介(part1)でした。

(石川)

我らが二期生メンバー紹介特別編<酒井先生>(岩田)

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 こんにちは。いよいよ7月ですね。じめじめした気候はまだもう少し続きそうですが、梅雨が明ければ、夏がやってきます!わたしは昔から、夏が大好きです。海や川、山もいいですね、花火にお祭り、夜の散歩も気持ちいいです。もちろん今年は、頑張る夏なので少々控えめに夏を満喫しようと思います。笑 

 5月から行かせていただいている学習チューターですが、今日で前期を終えました。子どもたちも次第に声をかけてくれるようになり、最近は夏休み何をするかという話題で話が盛り上がることが多いです。目をきらきらさせて話をする子どもたちを見ていると、それだけでこちらも嬉しくなってきます。

 さて、今日は番外編として、そのようはステキな経験をする機会を与えてくださった方のご紹介をさせていただきたいと思います。


 今日は、2期生岩田から酒井直樹先生のご紹介をさせていただきます。酒井先生といいますと、ゼミ生なら誰でも一度は必ずお世話になっていると思います。3期生のみなさんはまだお話ししたことが少ないかもしれませんが、教師力アップセミナーを中心にこれからもお世話になることと思います。1期生の先輩方はもちろんだと思いますが、2期生も、酒井先生からは、玉置先生と並んで様々なことをご指導いただきました。



 さて、話は昨年の12月25日。クリスマスの日です。2期生は何をしていたでしょう?覚えていますかね、そうです、24、25日とゼミ合宿(クリスマス合宿)でした。初めは「クリスマスか、、」と思っていた2期生ですが、結果的に楽しいクリスマスをみんなで過ごすことができました。笑 世間がクリスマスカラーに染まるなか、酒井先生にはわざわざわたしたちが合宿をしている小牧まで、来てくださり面接のご指導をしていただきました。面接初心者で右も左もわからない状態の2期生に的確なアドバイスと、教採に向けての心構えをいただきました。不安で仕方がなかったわたしたちですが、今では先生の準備してくださったノートを中心に面接練習に取り組んでいます。考えて見れば、教え子でもないわたしたちに時間を割いてくださっていると思うと、感謝しかありません。


 また、私事ですが、酒井先生から学習チューターのお話をお聞きし、現在小学校でお世話になっております。実習ぶりの学校現場で子どもたちと関わることのできる経験を通して、常に現場の視点を養うことが出来る非常に大切な機会です。その際も、毎週「あの記事読んだよ。」や「みんな元気でやっているか?」など、ゼミ生のことを気にかけた言葉をかけていただいています。その度にまた、記事をたくさん書こう!と思いますし、「酒井先生がこんなことを言ってみえたよ。」とゼミでみんなに話しています。わたしたちの知らないところでも、ちゃんと見ていてくださるというのはとても心強く、励みになっています。

 試験までいよいよ1ヶ月を切りました。毎日不安で、考えてばかりです。今日もお忙しい中、この不安定な心の内を先生に聞いていただきました。本来自分で解決しなくてはならないことなのですが、先生の暖かい人間性についつい甘えてしまっています。ありがとうございます。子どもたちや、保護者の方が先生に会うと自然に笑顔になるというのもよくわかります。自分の人柄で周りに幸せを与えられるってとってもステキだなと思います。教師という職業にますます憧れの気持ちを抱くことができるのも、先生をみているからだと感じます。


 あと2ヶ月もすれば、試験は全て終わってしまっています。今は先生によい報告ができるようにいただいたアドバイスをしっかり生かして残りの日々を過ごしていきたいです。これからも玉置ゼミ生をよろしくお願いいたします。以上2期生岩田より、酒井直樹先生のご紹介でした。(岩田)


※ なんと、子どもたちの間には酒井先生のファンクラブがあるみたいです。笑 わたしも今日初めてお聞きしました。気になる方は先生に聞いてみてください(笑)。

私の気持ち(吉田)

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こんにちは 二期生の吉田です。
最近はめっきり記事をかけておらず、問題集を解きながら書いて学ぶ日々です。
私の記事はどちらかというと人に感謝を伝える内容が多く、「またか」と思うかもしれませんが、書かせてください。

私はこの数ヶ月、本当に充実していました。
アルバイトも遊びも前より手を伸ばせてないのに、やりたいことをやっていないのに、
始めは自分を追い込めていないからこの感情が沸くのだと思っていました。
私自身が苦しんで、耐え抜いていないのだと…

確かにそれもあるのかもしれませんが、違うものも見つけました。
「一人ではないのだ」という感覚だと思います。
私は昔から学級のリーダーとして活躍する中で「人と共に何かを成し遂げることのよさ」を感じてきたつもりでした。しかし、実際はいつも孤独で、走り疲れてました。「みんなで成し遂げてよかった」というよりも「自分の役割が無事に終わってよかった」という感情の方が大きかった気がします。そして、いつも周りから「吉田はいい人」と言われ、見えないプレッシャーを感じ、仲間にも馴染めませんでした。

しかし、今は違うのです。

同じ目標に向かって、歩める仲間がいます。
どんな時も、どこにいても、高め合える・応援してくれる仲間・先輩・後輩がいます。
私のために勉強する場所を提供して下さる、指導してくださる先生がいます。

私は孤独ではない、走り続けたいと心から思うのです。

実は今のゼミのトップページの写真の絵をみんなで書いている時、私は後ろでじっと見ていました。輪の中に入れなかったのではありません。自分がここにいること・こんな仲間ができたことが嬉しくて、ずっと見入ってました。私、2期生のことが大好きなんですよね(笑)

今週からいよいよ熱い夏が到来です。
もう、一人ではありません。
今度こそ「人と共に何かを成し遂げることのよさ」を見つけたいと思います。(吉田)

*応援メッセージをくださった先輩方、ありがとうございます。
*北海道のお菓子、おいしかったです。松本先生、ありがとうございます。

我らが二期生メンバー紹介No.9<石川裕真君>(岩田)

 こんにちは。いよいよ6月も終わり7月を迎えようとしています。気がつけば2017年も半分が過ぎてしまいました。教採に気がとられ、時の早さを今頃実感しています。

 本当は今日の記事を書くにあたって、わたしはあまり乗り気ではありませんでした。そんなに今日紹介する2期生が嫌いなのか。そうではありません(笑)。なぜなら、ふとしたときから始めたこの2期生紹介ですが、いよいよ本日で最後の一人になってしまったからです。はじめのころはその人の良さを自分がちゃんと伝えられるのかとても不安でしたが、途中から記事にするのが楽しみになり、最後の方は自分の自己満足のように楽しく書かせていただきました。

 ここまで2期生紹介を読んでくださった方、またモデルとなっていただきました2期生の皆さんありがとうございました。話の流れ的に紹介が終わってしまった感じですが、最後の一人いきたいと思います。最後はやっぱりこの人ですね。



 今日の2期生は、我らがゼミ長教育学部数学専修・石川裕真君です。1期生松井大先輩に続く期待のゼミ長です。なぜ、石川君がゼミ長になったのか。思い出そうと少し考えて見ましたが、出てこなかったのでやめます(笑)。おそらく彼の人間性そのものが「ゼミ長」というリーダーシップを持って先頭でみんなを引っ張っていくことに適したものだったからと考えます。

 リーダーという役職はとても難しいものです。周りの意見を尊重しつつも、的確な自分の意見を持っていなくてはならない。みんなよりも2,3歩先回りして先のことを見通す能力が必要です。しかし、自分だけ先を見すぎてしまっても誰もついてはきません。特に個性的な2期生です。ますます難しい。


 では石川君はどのように今のまとまりのある2期生にしたのでしょうか。もちろん玉置先生のおかげである部分もあります。しかし、わたしは石川君のみんなへの接し方も大きな要因であると考えます。彼はゼミに入った時から何も変わっていません。ここだけ聞くと、それって良いことなのか。と思われる方もいらっしゃると思いますが、良いことです。いい意味で変わっていないのです。人と仲良くなるとよく話すようになる、冗談を言えるようになる、良く笑うようになる、深い話ができるようになる、人によってこの基準は様々で、個人差があるものであると思います。もちろんそれもいいことです。

 しかし、仲良くなるまではどうでしょう。今挙げたことできますか?

 彼はちゃんとやってくれていました。初めの頃なかなか会話がない2期生のみんなの話をつなぎ、他愛もない会話で盛り上げようとしてくれました。もちろん人間関係ができるまえなので、正直驚く部分がなかったとは言えませんが、今となってはみんなのことを気にかけていてくれていたからこその行動であったのかと納得しました。そして大切なのが、変わっていないことです。今も昔も変わっていないことで、話をしているととても落ち着くのです。学校で会ったときも、「ゼミ長〜〜!」と声をかけたくなる安心感があります。


 どんなときでも自分たち2期生のことを考えてくれているゼミ長はわたしたちの誇りです。しかし、以前、その優しさに甘えて、仕事を任せっきりにしてしまいました。

 そしてその時初めて、今までいかに自分たちの知らないところで、ゼミ長が動いてくれていたのかということに気がつきました。わたしたちの前ではそんな素振りを見せないところも彼らしいといえます。今は、彼の働きにしっかりと応えていくことこそがリーダーを支える一番の方法なのかなと感じています。弱さをみせないところが石川君らしいですが、その弱さに気がつけるくらいに、わたしたちは成長していきたいと思います。

 面と向かってはいいませんが、2期生は石川ゼミ長のことをとても頼りにしています。これからもよろしくお願いします。以上2期生岩田から、教育学部数学専修石川裕真君の紹介でした。(岩田)


*ご存じの方も多いと思いますが、石川君料理がとても上手なんです!以前もお手製のハムをゼミに持ってきてくれました。とてもおいしかったです。また、最近は調理専用の温度計も手に入れたそうです。次は何をごちそうしてくれるのでしょうか(笑)。
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他人への影響力(早川)

こんにちは!!!!!!
3期生の早川です。
今回は、先日あった出来事を少し書いてみようと思います。(^O^)

最近の日課となっているトレーニングを終えて、いつものように総合体育館を出ようとした時、ある女の子から「玉置先生のゼミの方ですよね?」と声をかけられました。

話を聞いてみると、その子は国語専修の1年生で、僕と一緒に教師論(初等)を受けているそう。(正確には、僕が無理やり一緒に受けているだけです笑)
「玉置先生の授業とても良くて〜…(以下省略)」などと言われ、なぜか僕も嬉しい気分になりました!

まだ1年生とはいえ、一応ゼミの話もさせていただきました。「もし、興味があれば玉置ゼミ来てね!」と宣伝をさらっと。
また、その子は「少し検索していたら、玉置研究室のHPみつけて読みました!」とも言っていて、このHPを見たことがあるそうです。
1年制の頃からHPを閲覧するなんて、ゼミ生の自分よりも学ぶ意識が高いんじゃないかと思いました。笑

ふと思い返すと自分が玉置先生のことを知ったのも、1年生の前期。初等算数の講義で、先生と講義そのものに惹かれたのを鮮明に覚えています。

先生のどのような言葉や行動が僕の心を動かしたのかはわかりません。ただ、このことを自分に置き換えて考えてみると、「自分が何気なく発した言葉も誰かにとって大きな影響力をもつ言葉なのかもしれないし、逆にしっかり考えた発言でも相手には何も響かないかもしれないということ」かと思いました。
考えてみると、人との関わりって簡単そうで本当に難しいなと感じている今日この頃です。

6月も終わって7月に入ろうとしています。早くも2017年の半分が終わります。教育実習もある2017年後半に向け、まずは目の前の課題を淡々と終わらせていきたいと思います!!さ、頑張ろ。(早川)

※声をかけてくれた子に「先輩の写真、HPで見ました!」って言葉をかけられたことが、この記事を書く原動力になったということは隠させてください。(笑)
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我らが二期生メンバーNo.8<百瀬暖佳さん>(岩田)

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 こんにちは。今日でとうとう試験前一ヶ月記念日になってしまいました。泣いても笑っても残り一ヶ月。気を引き締めてみんなで頑張って行きたいです。

 さて、今日テレビで、沖縄が梅雨明けしたというニュースを見ました。いち早くこのじめじめした季節から解放される沖縄県がうらやましい限りです。沖縄をうらやましく思いつつも、小さな国の中で短期間に様々な気候が入り乱れるこの季節も、梅雨ならではだなとテレビの前でぼんやり考えていました。こうなるといろんなところに行って、気候や町や文化や人や、たくさんのものに出会い、たくさんのことを知りたくなってきます。自分の知らなかったことや当たり前だと思っていたことが覆されるとますます興味がわいてきますよね。
  

 しかし、全てのことを自分の目で見て感じることは不可能です。そんな時、大學ってとても便利だなと思います。なんせ全国の様々な地方から人が集まってくるからです。その土地の文化や環境は、そこで実際に育った方に聞くことが一番ですね。実は、2期生の中にも地元(東海地方)出身でないお友達が2人いるのです。一人目は記念すべきトップバッターで紹介させていただきました山口県出身吉田君。さて、もう一人が今日の2期生紹介の主役です。誰でしょう?




 今日の2期生は、教育学部数学専修百瀬暖佳さんです。2期生には「はるちゃん」の愛称で親しまれています。百瀬さんの出身は長野県。そうです、教育県の長野県です。また、私事ですが、大学に入って長野県出身者のお友達が増えましたが、みんな本当に人当たりが良く優しい人ばかりで、長野の豊かな文化が人間形成に大きな影響を与えているのだと確信しました(笑)。ゼミに入って百瀬さんの出身が長野だと知ったときも、「やっぱりな。」という思いでした。 


 そんな百瀬さんですが、彼女はわたしにとってのいのちの恩人的な存在です。ゼミに入った当初、席の右隣が百瀬さんでした。以前も言ったようにわたしはみんなに出遅れてゼミに参加しました。不安で不安で仕方がなかった時に、彼女は初対面だったわたしに話しかけてくれました。彼女の人柄の良さは、話した瞬間に感じることができました。これはわたしが優れているからではなく、彼女がオーラとしてまとっているものがにじみ出ているからです。ゼミが行われる度に彼女と話す回数も増え、心を閉ざしていたゼミでも自然に笑顔が出るようになりました。



 穏やかで、温厚な百瀬さんですが、彼女もまたギャップの持ち主です。2期生のお友達はどうやらギャップを持ち合わせている方が多いような気がします(笑)。「人に厳しく自分に甘く。」この言葉、きっと聞いたことがある方多いのではないでしょうか?また、ひょっとすると、そうあってはいけないといわれてきた方もいるのではないですか?しかし、実際に人には求めてしまうのに、自分はできていなかったりという経験ありませんか。少なくともわたしは自分に甘くなってしまう時が多いですね。


 さて、なんでこんな話をしたのかというと、百瀬さんが「自分に厳しく人に優しく(甘く)」の人であるからです。自分で決めたことは最後までやり通し、決して妥協はしません。それでいて、人に強要するのではなく、一緒に寄り添ってやる気を引き出してくれます。彼女を見ていると、その姿から「わたしも!」と思わされます。もしかしたら、彼女の見えないカリキュラムに操られているのかもしれませんね。


 百瀬さんのことを知れば知るほど、間接的に彼女を育てた長野県に興味がわいてきます。笑 全てのことが落ち着いたら彼女から長野の良さをたくさん紹介してもらおうと思います。恩人である百瀬さんに恩返しができるようにわたしも頑張ります。以上2期生岩田から、教育学部数学専修百瀬暖佳さんの紹介でした。(岩田)


*普段「ゆかさん」と呼ばれることが多いわたしですが、百瀬さんは出会った当初からわたしのことを「ゆかちゃん」と呼んでくれます。実はそれ、結構嬉しかったりします。

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