東北旅行記〜第一弾〜(岩田)

 こんにちは。12月に入り毎日寒い日々が続きますね。暑さには耐えられる気がするのですが、寒いのには耐えられません。2期生岩田です。本日は、最近書いておりませんでした、旅の記録をしたいと思います。今回は東北旅行記です。

 11月の頭に、東北に旅行をしてきました。東北地方に行こう!ってなかなかならないねという友達との会話から、今回は青森、岩手、宮城の3県を周遊する旅に出かけることにしました。思い立ったら行ってみる、やってみる精神の私ですが、今回は長距離レンタカー移動と言うことで、綿密にタイムスケジュールを組みました。


 水曜日の授業後、笠松から名古屋駅に向かい、バスに乗ってひとまず東京に向かいました。途中事故の影響で、時間に間に合わないかもしれないというハプニングもありましたが、さすが日本。30分の遅れで新宿に到着しました。そこからは、弘前までの夜行バスに乗って10時間かけて青森に向かいました。朝起きたら青森にいるのかと思いながら、快適なバス移動で、無事青森に到着しました。


 弘前について、レンタカーを借り、早速旅のスタートです。この日の予定は、弘前から青森まで、様々な方面に寄り道しながらの予定でした。まずは白神山地に向かいました。しかし、以前の台風の影響により、一部が閉山しており、違うルートまで迂回することとなりました。ここではやくも予定変更です(笑)。なかなか上手くいかないものです。白神山地は、紅葉がとてもきれいで、美しいブナ林を見ることが出来ました。1時間半ほどのタイムロスでしたが、迂回した甲斐がありました。その後リンゴ公園や弘前城を見て回り、無事に1日目のホテルに到着しました。夕ご飯は、近くの居酒屋に入りお酒を飲みながら、青森の郷土料理をいただきました。そこの店員さんがとても良い方で、わたしたちにたくさんお話をしてくださりました。その土地の人とお話をすると、言葉のイントネーションが異なって面白いなと感じます。


 1日目はこのような感じで、海も見て山も見て自然を満喫した一日でした。(岩田)
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岡崎市立形埜小学校HPに掲載されました

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 11月30日訪問した岡崎市立形埜小HPに以下の記事が掲載されました。ありがとうございました。

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 今日は、岐阜聖徳学園大学教育学部教授の玉置崇先生と大学生3名が来校されました。4時間目は、玉置先生が4・5年生に算数の授業をしてくださいました。数を組み合わせて答えを探す課題に、子どもたちは真剣に考えて、算数の面白さを実感していました。昼には、玉置先生の落語を聞きました。先生の面白い「鶴」の話に子どもたちは大笑いしていました。5時間目は、6年生の算数の授業を玉置先生が参観されました。6年生の子どもたちは、意欲的に学習に取り組んでいました。玉置先生や大学生の方々と過ごしている子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。

最近気になったこと(江口)

私は、朝ごはんを食べるときに新聞をパラパラ読むのが中学生からの習慣です。そんな中、読んだ人も多くいるかもしれませんが、11月10日にとても悲しく感動したコラムがありました。

世界では、一年間におよそ八十万人が自ら命を絶っているという。四十秒に一人、世界のどこかで誰かが自死していることになる。その中には、死にたくないのに、自殺を強いられた子どもたちもいる。ナイジェリア北東部に住むハディザさん(16)は、かの地でテロを繰り返すイスラム過激派組織ボコ・ハラムに誘拐された。幹部に「最も幸福な所に行かせてやる」と言われて、彼女は帰宅できるのかと喜んだが、違った。
爆弾が付いたベルトを腰にきつく巻かれ、人混みの中で自爆するように命じられた。そうすれば、多くの人の命を奪うことになる。一緒に自爆を命じられた十二歳の少女に「どうするの?」と聞いたら、こう答えたそうだ。「どこかでひとりきりになって、自分を吹き飛ばす」

国連などによると、ボコ・ハラムによる子どもを使った自爆テロは今年になって急増し、既に百人以上の子が「自殺」させられ、数百人もの犠牲を出しているという。自らの機転と周囲の助けで自爆をまぬがれたハディザさんらの貴重な証言を集めた米紙ニューヨーク・タイムズの報道によれば、人混みを避け、自爆しようとする子も少なくないそうだ。
自爆テロで何十人もが犠牲になれば、ニュースになって、世界中で報じられる。しかし、他人を巻き込まぬため、たったひとりでの死を選んだ少女たちのことは、まず報じられぬ。


これを読んで、自らの命を大切にしなくてはならないと改めて感じました。そして、この世の中から絶対に戦争というものをなくし、全人類が幸せに暮らせる日が来るようにしなくてはならないと思いました。
そして、これほどまでに子どもたちが、周りの人々のことを考え、孤独に死んでいく悲しい世の中であるのかと感じさせられました。
この子どもたちの思いが、全人類に伝わり、自らの命を大切にする人が増えるといいです。 (江口)
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12月14日一宮市立浅井中学校で講演&口演

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 12月14日に一宮市立浅井中学校で、山田校長先生のご理解もあって、保護者対象に「新学習指導要領の話」や「落語」をさせていただくことになりました。学校RRの教育漫才もあります。先生方の教育コントもあるようです。「やってみなけりゃわからない」といった感じですが、三楽ファンを一人でも増やしたいと思っています(笑)。

参観への臨み方(寺坂)

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こんばんは。2期生寺坂です。佐藤先生の本を読んだ記事に10個の学びをする!と書きました。読んでいただけましたか?(笑)そんなことに関する記事です。

佐藤先生のセミナーでは10個の学びを得るために必死で聞きました。しかし、満遍なく聞こうとしすぎて本当に先生は自分の理解していることと同じことが言いたいのかなぁと、聴きながら思っていました。そんな時に、ふと自分の今までのことを思い出しました。

玉置ゼミに入って、たくさんの授業を見る機会をいただいています。最初は、先生を見て子供を見て、発問や資料など全部見ようとしていましたが、これは無理だと気付きました。そこで、今日は子供を見る!今日は先生を見る!といったように、焦点を絞って見ることを意識し始めたことを思い出しました。見るポイントを知ることで、自然と意識することなく全体が見えるようになっていっていることを感じました。まだまだ見る目が足りていないのはわかっていますが。

僕たちみたいな経験のない学生は、そうやって焦点を絞った方が濃い学びができるのではないかと思います。(寺坂)

後輩の試合の応援(寺坂)

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みなさんこんにちは。2期生寺坂です。

5日に、岐阜県大学バレーボール選手権の応援に行って来ました。僕も佐久間くんも引退していて、3期生の菱川くんも引退しているので、みなさんが知っている方はいませんが、、、

岐阜聖徳学園大学は、一部リーグに所属しています。しかし、毎回4チーム中4位というのが定位置でした。僕たちが現役の時の目標は、3位の岐阜大学に勝つということでした。しかし、僕が現役の時には達成することができませんでした。1セットは取ることはありましたが、地力の差を見せつけられるということがありました。

しかし、今年の彼らはやってくれました。岐阜大学に勝って、4チーム中3位ということをしてくれました。一点一点手に汗握る試合で、体育館の二階から声をかけ続けました。僕たちができなかったことを後輩がやってくれました。後から聞いたのですが、彼らの目標も岐阜大学に勝つということだったみたいです。後輩が想いを引き継いでくれました。それだけでも嬉しかったですし、勝ってくれてありがとうという気持ちです。

これで今季の試合は終わりました。次は、来年の5月。もし興味のある方は、一緒に応援に行きましょう!!(寺坂)

大人のための「いのちの授業」を贈る

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 2期生はあと4ヶ月あまりで卒業。余裕がある今こそ、教師人生を送る上で、大切な「いのち」のことを考えてほしいと思い、鈴木中人さんがこのたび上梓されました「大人のための『いのちの授業』」をプレゼントしました。

 以下はこの本の紹介です。出版元の致知出版社サイトから転載しました。

 小児がんで六歳の長女を亡くした著者。その悲しみを経て語られる「いのちの授業」は、これまで25万人を超える聴衆に感動を与えてきました。

「いのちに思いをはせて、自分の生き方・働き方をみつめてほしい」

 その思いから編まれた本書では、著者の体験中心に、命や人生について考えさせられる41の実話を収録しています。
 最愛の娘が送った最後の誕生日にまつわる話では、「将来の夢はお嫁さん」と語る娘に著者の妻がウェディングドレスをプレゼント。涙でカメラのピントが合わず、何枚も何枚も幼い花嫁姿を撮る著者の姿に自然と涙が溢れ、“いのち“の儚さや夢を抱く意義を学びます。
 これまでの活動の中で出逢った、子供の病や障碍と向き合いながら幸せに生きる人々の感動実話も収録。
 人生を振り返りながら読むことで、本当に大切なもの、幸せに生きるヒントを得ることができるでしょう。

研究発表を終えて(牧野紘)

ご無沙汰しています。一期生の牧野です。
先日、学校で研究発表会がありましたので、熱が冷めないうちに文字に起こそう!と思い、今回記事を書かせていただきます。

今の正直な感想は「時間を巻き戻したい」です。時間を巻き戻してもう一度授業をしたとしても、納得のいく授業なんてできるわけはないのですが、それでももう一度やりたいなと思う後悔のある授業でした。欲を言えば、今日から巻き戻すのではなく、単元構想を練るあたりから巻き戻したいです(笑)
働き始めのころは、まず日々の生活にやっとで、研究発表については、「まだ先のことだから」と言い聞かせ、分からないままにしていました。ほかの先生方が、「今年は研究発表があるから忙しいよ、一年目から大変だね」と声をかけてくださったのですが、もちろん研究発表がない一年を経験しているわけではないので、その言葉の意味もあまり分かっていませんでした。
夏休みに入り、指導案作りを始め、10月に研究発表がありました。
いざ研究発表を終えてみると、いかに自分が研究発表に向けて日々の授業をしていたのかがよく分かりました。今思えば、子どもにこの力をつけたいから、とか、こうなってほしいから、ということよりも、研究発表当日にこの授業をしたいから、ということを念頭において日々の授業を行ってしまっていた自分がいました。自分本位の授業です。子どもたちに申し訳なかったなと感じました。申し訳ないと思うからこそ、これからを大切にしなければいけないと思っています。研究発表を通して学んだことを、子どもたちに還元していきたいです。発表して終わり、になってはいけないです。
また、研究発表当日はもちろんのこと、それまでの過程はとても勉強になりました。引き出しをいっぱい持っている先生方と一緒に、授業をお互いに考えたり、見合ったりしたことは、すべてが新鮮で、新しい学びで、自分の財産になりました。
一年目でこのような経験をさせていただいて、本当にありがたいです。
気づいたらもう11月です。後悔のないように過ごしたい、と言いたいところですが、日々後悔ばかりしています。けれど後悔のまま立ち止まっていられないのが先生という仕事だなあとつくづく思います。大変で弱音も吐きたくなるけれど、それぐらい夢中になれるこの仕事が好きです。(牧野紘)

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よく分からない記事(寺坂)

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こんにちは。2期生寺坂です。こんなことここで書くことじゃ無いですが、卒論が全くすすみません。考えれば考えるほど、底なしの沼にはまっていくような感じがしています。でも、進まないからってなにもしてないわけではないんです!!

誠文堂新光社から出版されている「落語家直伝うまい!授業のつくりかた」という本ご存知ですか?(笑)
最初は、時間を持て余していたので読み始めたのですが、いつのまにかのめり込んでしまい、サーっと読んでしまうことができました。授業の大きな流れの作り方はもちろん、導入で意識することなど細かく書かれています。また、教師としての心がまえなどもとても勉強になりました。ここで紹介してしまうと、購入率が下がってしまうかもしれないのであまり触れませんが、、(笑)

現場にたってもいないのに、こんなに感動する授業づくりの本なので現職の先生が読まれたらもっと感動できるんだろうなぁと羨ましくなります。

授業づくりと言えば(笑)、今週末に「授業深掘りセミナー」が開かれます。「教師力アップセミナー」と違って、実際に著名な先生方の授業を受けれるまたと無いチャンスです。子供役をやることによって、教師の言動、立ち回りなどで子供はどう思うのか、学ぶことができます。また、検討会では先生方の熱い熱い授業観を聞くことができます。教師力アップセミナーより、強い刺激をもらうことができます。ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしています。特に、玉置ゼミ4期生を希望している2年生の方、いかがですか?玉置ゼミではこんなことが学べるって事前に把握できますよ!

と、まあこんなところで卒業論文の執筆に戻りたいと思います。先生の、「形あるものは直せる」という言葉に頼って形だけはつくりたいなと思いますま
自分の良くないとこは、本を読んだり、話を聞いただけでやった気になっちゃうところなんです。ぜひ、来年から!いや、次のゼミで活かしていきたいと思います。(寺坂)

※この記事は2017年10月27日の記事、つまり「授業深掘りセミナー」前の記事です。アップが遅くなってしまいました。すみません(玉置)

教師の可能性(岩田)

 こんにちは。10月もあっというまに過ぎ、11月となりました。気がつけば今年も残り2ヶ月弱となりました。卒論、卒論、卒論、、、はやく書きたいと思います(笑)。


 さて、先日10月23日に祖父江小学校における公開授業に参観させていただきました。祖父江はわたしの地元であり、母校ではないですが祖父江小学校も実家から車で10分もあれば行くことが出来ます。これまで様々な機会をいただき、いろいろな地に行かせていただきましたが、稲沢市は初めてだったので何だか不思議な気分でした。小牧での開催があるときの白井さんはいつもこんな気持ちなのかなとかいろいろ考えていました。


 祖父江の他の小中学校から代表の先生方が集まられる中、なんと中学校時代の数学の先生にお会いすることが出来ました。正直中学時代数学の授業を真面目に受けていたかどうかはあまり記憶していませんし、覚えていることと言えば数学が嫌いであったということだけです。少人数クラスで授業を担当してもらっていたなと少しずつ思い出してきました。中学時代の先生と、同じ授業を参観させていただいているのかと思ったら、不思議な気持ちでした。そして同時に次は教師サイドの視点で行動しなくてはならないということも実感しました。


 どのような形でも何年前の出会いが心に残っているってすごいことなのかもしれないと思い、教師の可能性が広がった気がします。家に帰って両親にそのことを話しました。きっと嬉しかったんだなと思います。(岩田)

※写真は1年前の岩田さんです(玉置)
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子どもが教えてくれること(岩田)

 こんにちは。そろそろ紅葉のきれいな季節ですね。地元の祖父江が1年に1回銀杏祭りとして賑わう季節まであと少しです。


 今日は、先日小学校で行った算数の授業について振り返りをしたいと思います。授業内容は小学校5年生の三角形の高さと面積の比例の単元でした。とても素直な子どもたちで授業に真剣に取り組んでくれました。


 先回、ゼミの授業をしてみて「子どもたちの立場に立つ」という大前提がなっていないと感じました。教えたことに満足してしまっている教師主導の授業になってしまっていると思いました。今回は、できるだけ子どもたちが授業を作っていくスタイルを目指したいと思い挑みました。以下に反省をまとめます。


 まず、1つ目の反省点として、ヒントの出し方です。授業後に先生にご指導をいただき、「本当に子どもたちがヒントをほしがっていたのか。」という言葉をいただきました。確かにその通りであると思いました。子どもたちの表情や机間巡視をする中で、考えさせる前にヒントを与えてしまっていました。子どもたちの中には、「どうせ先生が答えを教えてくれる」という意識が生まれ、考えることにつながらなかったのだと思います。考えて考えてそれでも分からなかった時のヒントと、あらかじめ与えられているヒントでは価値が大きく異なってくると感じました。


 2つ目に、子どもの発言の受け止め方です。予期せぬ答えや間違っている答えなど、教師がほしくない答えを子どもたちが発言したとき、わたしは明らかに表情に出てしまいます。さらに、フォローの仕方がいまいちよく分からないでいました。子どもたちは想像以上に教師の表情、行動を見ています。わたしが1回でもそういったことをすると、一気にやる気をそいでしまうことになりかねないと感じました。参加したくなる授業とは、子どもとのやりとりの中で生まれていくものであると実感しました。



 前に立っていると、子どもたちの「分からない」という表情が手に取るように分かります。次第に「もういいや」となっていく様子もとても良く分かります。教室には、様々な子どもたちがおり、学力の差も様々です。上位層、中間層、下位層に区分できる中で、自分はどこに焦点を当てて授業を作っていきたいのか、もう一度しっかり考えて見たいと思います。子どもたちの表情サインから授業の質が読み取れると感じました。授業を受けるプロであり、授業評価者である子どもたちから多くのことを学んだそんな一日でした。授業をさせていただき、ありがとうございました。(岩田)

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人生二度目の。(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。

10月22日といえば。そうもちろん、衆議院議員選挙の投票日です。写真を見れば分かるように、投票に行ってきました。


投票へ行く前の期日前投票期間中には、自分の一票をどの人・党に票を入れたとしても、大きく結果が変わることはないし、選挙行くのはやめようと思っていました。にも関わらずなぜ投票することに決めたのかというと、ネットニュースである記事を見たからです。


その内容をざっと説明すると、「10,20代が他年代よりも投票率において比較的高い結果が出ていることを受け、各政党が若者向けの公約を打ち出すようになった」というものです。もちろんその記事はそのライターが個人的に感じたことを書いただけなのかもしれないので信憑性は定かではありません。

それでも、私はその記事を見て、「どうせ投票したって変わらないから」という理由で国民に平等に与えられている選挙権を放棄しようとしていた自分に納得がいかなくなり、結局22日に投票をしました。同時に最高裁判所の裁判官の国民審査もしっかり行いました。


投票をしていないくせに、国政に対して文句ばかりいうのも無責任な話だと思っています。日本の動きを知らない世界観の狭い先生にならないためにも、世の中の動きによく目を向けなければならないなと感じました。(早川)

星の王子様(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。
最近は大学も実習もないため、退屈した日々を送っています。勉強しなくてはならないと分かってはいるのですが(泣)
今日は前から気になってないたけれどずっと読めなかった「星の王子様」のワンフレーズから考えさせられたことを書こうと思います。


「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」


このフレーズを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
大人はなんでも外見で判断して中身を見ようとしないということを小さい王子様が教えてくれます。
子どもはたくさん想像力を働かせたり考えたりしようとするのに対して、大人は外見ばかりを気にして生活していることから、私はこう考えました。これは教師にも通じるものがあるのではないかと。
子どもたちに対して外見や表面上の態度や会話からその子がどういう子どもなのかを判断するのではなく、
その子の生活している背景や子どもの気持ちといった目には入らないところまでしっかりと配慮していくことが教師には求められるのではないかとこの本を読んで感じました。

中学校実習まであと1週間となりましたが、実習を通して関わる子どもたちに対しても表面上の関わりにならないように、目で見ある部分だけで判断せずに関わっていきたいと思います。(丹羽)

人との出会い(山下)

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 こんにちは。3期生の山下です。

 3週間ほど前に小学校実習が終わりました。実習が始まる前は私なんかに授業ができるのか、先生とうまくやっていけるだろうか、子どもたちに受け入れてもらえるだろうかと不安ばかりで早く終われと思っていました。最初は先生になるかどうか迷っていたし、他にやりたいこともないからとりあえず昔からの夢だった先生を目指そうという感じでした。

 しかし、いざ実習が始まってみると毎日なにをやっても勉強になるし、子どもたちもかわいいのでいつしか学校へ行くのが楽しみになっていました。授業で失敗しても「分かりやすかったよ。」「先生の授業楽しみ。」と言ってくれる子どもたちや、夜遅くまで残って一緒に頑張った他の実習生たちのおかげでまた頑張ろうと思うことができました。実は担当の先生がとても忙しい方で指導案の指導などをあまり受けられなかったので一人でやるしかないんだと心が折れそうになっていました。同じ学年を担当していた実習生やその担任の先生に助けられ最後までやり遂げることができましたが、もしも最後まで一人でやろうとしていたらきっと先生になることを諦めていたと思います。ですが私はクラスの子どもたちと実習メンバーに恵まれ、先生の大変さや面白さを知ることができたので最終日には心から先生になりたいと思うようになりました。今でもお別れ会でもらった手紙を読み返すと涙が出そうになるほどたくさんの思い出ができた教育実習でした。

 また、日々親睦を深め、実習が終わってから休みの日に実習メンバーで郡上へ遊びに出かけました。冬にはスノーボードに行く約束もしました。たまたまその学校に行くことになって出会った5人が今後も関わり続けていけることをとても嬉しく感じます。

 小学校実習では先生になりたいと思わせてくれた子どもたちとの出会い、実習中助け合い今後も関わっていける仲間との出会い、実習校の先生方との出会い、たくさんの出会いと学びがありました。明日からの中学校実習ではどんな出会いと学びがあるのか楽しみにして早く寝たいと思います。(山下)

授業力&学級経営力11月号(松井先輩の原稿)を読んで(寺坂)

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 こんにちは。2期生寺坂です。台風が過ぎてから、寒さが強くなってきました。週末にはまた新しい台風が来ているそうで、復旧作業がままならないまま、台風を迎える地域の方々の心細さを感じます。なんともないといいですが。

 先日、先生の仕事日記にも紹介が出ていましたが、授業力&学級経営力11月号の松井さんの仕事術を読みました。先生には、コピーをいただいたのですが、たまたま図書館に寄って本を手に取りました。

 目次をサーっと読んでいると、「玉置崇」と名前が(笑)先生の、コラムも読ませていただきました。

 でも?(笑)今回は松井さんの記事を読んで少し思ったことを書きます。

 それは、「教師になってからがスタート」ということです。松井さんが、四苦八苦、手探りでやられている学校現場。それでも、自分でルールを作って、こなされていて本当にすごいと思いました。

 教員採用試験が終わり、勝手にゴールしたつもりでいました。しかし、今はスタートラインに立つ権利を得ただけ。面接で、「学び続ける教師でありたい」と大きな声で言っていた自分をもう一度思い出し、今できることに取り組んでいきたいと思います。(寺坂)

松井先輩の記事を読んで(岩田)

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 こんにちは。このところ毎日雨が降り続いています。さすがにここまで毎日雨だと気が滅入ってきてしまいます。笑 雨女といえどもやっぱり雨は好きになれないなと思います。

 今日、10月になって初めて学習チューターとして小学校に行ってきました。こんな雨の中でも「あ、先生、久しぶり!」と元気に声をかけてくれる子どもたち。彼らに会うと自然に笑顔になれて、子どものパワーの無限さを実感します。また、今日は堀江先輩とも学校内で少しお話しすることが出来ました。いいことは重なるのかもしれませんね。


 さて、今日のメインの記事は、朝学校に着くと酒井先生よりいただいた3枚の印刷物についてです。それは、以前ブログの中で玉置先生もかいてみえた教育雑誌「授業力&学級経営力」11月号についてです。酒井先生が、一期生松井先輩の欄を印刷してわたしに渡してくださいました。それにしても、偉大な先輩がゼミにはたくさんいらっしゃり、学ぶことがたくさんで一期生はあこがれの存在です。


 松井先輩の「キャリア別 私の時間術」の記事を読んで、4月から現場に出るにあたって、2つのことを意識し参考にすることが出来ればと思いました。
 
 1つ目は、「2週間の予定をを把握する」ことである。何事も見通しを持って進めるべきであることはよく言われることであるが、はじめこの記事を読んで「なぜ1週間でも、1ヶ月でもない2週間なんだろう。」という疑問が生じました。しかし、考えて見れば初任です。1年目で全てが初めての状況、1ヶ月先の予定を見通すことは不可能に近いということに気付きました。またやることが多くあっという間に1週間が過ぎてしまうと考えると、1週間先の見通しは見通しとは言えないのかと解釈しました。「2週間なら続けられる」と松井先輩はおっしゃっていましたが、続けられることを自分のペースで、自分のルーティンに組み込んでいくことの大切さを感じました。


 2つ目は、一日の振り返りを記録することです。それは、先輩が4月から欠かさず続けていることとして書いてありました。文章にすることの大切さは、わたしもゼミで身をもって実感してきました。しかし、現場で子どもと全力で向き合いながらも記録をし続けるということは本当にすごいと思いました。先輩は文章にすることのメリットとして、「目標が自然に生まれる」と書いており、その通りだと思いました。書くことで振り返ることももちろんですが、内容の多くは「〜していきたい。」「〜に気をつけたい。」など未来形な文章が多い気がします。この考えは自分にはないものであったため、こっそり盗みたいと思います(笑)。 


 雑誌に記載された先輩の一日のスケジュールをみて、平日はもちろん休日も教材研究などやることだらけの毎日であるなあと感じました。そんな中でも、計画的に毎日を過ごして勉強会や学習会に時間を割いている先輩はすごいなと思いました。向上心を持ち続け、挑戦する心を忘れないことが、自分のスキルアップにつながり、さらに自分のエネルギー源までになるということはとても理想であると思います。雑誌より多くのことを学んで、自分も実践してみたいと感じました。初任にもかかわらず、現場でこんなにも立派に教師をしてみえる先輩がいることは誇りだと思います。これからもセミナーでお会いした際に、たくさんのことを吸収していきたいと思います。ありがとうございました。(岩田)

説明責任(寺坂)

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こんにちは。2期生寺坂です。
タイトルの通り、玉置先生が一時期よくおっしゃっていた「説明責任」について書きます。以前石川くんが少し書いていましたね。完全に二番煎じですがお付き合いください。

僕が見つけた「説明責任」は、上の写真。ボールペンです。なんてことないボールペンなんです。卒論も疲れて、ふとペンを眺めていたらこんな文字が。

「ご使用後はペン先を収納してください」

なんでこんなこと書いてあるんでしょうか。ペン先を出したらしまうって、当然な気がします。きっと、過去にペン先を出したままにしておいたので、服についてしまってクレームを入れた方がいらっしゃるのでしょう。

こんなところまで気を使うなんて、メーカーさんも大変だなと感じました。(寺坂)
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実習と実習の合間に(早川)

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 こんにちは。3期生の早川です。

 無事に小学校実習も終え、いつもの大学生活が続く中、日帰りで石川県へ行ってきました。自宅から大学へ毎日同じ場所しか通らない日常から離れ、違う街へ訪れてみるというのはどこか心も落ち着き、安らぐことが出来ました。

 1人で行ったわけではなく、4人で行ったのですが、その中には僕が1年生のときからお世話になっている2期生の江口さんも!遊んでいるときの自然な表情を見るとゼミの先輩後輩という関係を離れ、あの頃のいつもの状態に戻ったようで安心します。(笑)
仲のいい仲間と先輩とでやっと予定を合わせて行くことができたので、本当に嬉しかったです。


 小学校実習を終える際に校長先生には「知見を広めよ」とのお言葉を頂いたので、遊びの旅行だけにとどまらず、自分の足で全国を訪れ、自分の中の世界観を広げていけるよう頑張りたいと思います。(早川)


※下の写真は、4人の写真を玉置ゼミ所属の2名が映るようにトリミングしたものです。
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石川県へ(江口)

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 10月20日に初めて石川県に行ってきました。ずっと私は、北陸地方に行きたかったので、念願の日帰り旅行となりました。3期生の早川くんも一緒に行きました。学友会も一緒で実は、とても仲が良いんです。(笑)

 美味しい美味しい海鮮丼を食べ、兼六園に向かいました。兼六園は、とても景色が綺麗でした。様々な人が庭の手入れをしたり、川の掃除をしたりと働いている人がいるからこそ綺麗な景色が保たれていると改めて感じるとともに、感謝の気持ちになりました。

 また、ゼミの話もしました。セミナーのことや卒論のことなど、様々な視点で話しました。卒論発表まであと3カ月程しかないので、必死に完成させたいと思いました。

 とても楽しい1日となりました。 (江口)

書くことで変わったこと(岩田)

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 こんにちは。秋のひんやりとした空気の中、この季節のランニングはとても気持ちがよいですね。スポーツの秋ということもあり少しずつ体を動かしてみたいと思います。岩田です。

 さて玉置ゼミ大テーマである「書くことによって学ぶ」ですが、先日のわたしの記事の中から、「書くことによって何が一番変わったか」という質問を玉置先生から受けました。せっかくなので、記事にして自分なりの思いを伝えようと思います。これからゼミに入る後輩たちにも、書くことの素晴らしさが伝わればいいなと思います。


 正直、書くことによって変化はたくさんありました。はじめの頃の小学生の作文のような文章からは少しは成長しているはずです。また、元々、書くことは嫌いではありませんでしたが、純粋に書くことがさらに楽しくなりました。何か経験したり、感じたことがあると、「記事に書こう!」とその場で思うほどになりました。それだけで大きな変化であると思います。

 些細なことで言えば、レポートは苦になりません。自分の思いを文字にすることにだんだん慣れてくるからでしょうか。レポートが苦手だと心当たりのあるかたは、まず小さなことから記事にすることをおすすめします。

 しかし、先生の質問にあったのは「一番変わったこと」でした。数ある変化の中から一番を決めなくてはなりません。一番を決めるって難しいですよね。思いの外悩みました。


 わたしが思うに、書くことでのわたしの一番の変化は、「世界が広がったこと」であると思います。たとえそれが些細なことであったとしても、自分の心の中で思っていたことを、文字にした時、「そういうことだったのか。」「こういう考え方もできるな。」と心で思っていたときには思いつかなかったような考えがふいに浮かんできたりします。何だかしっくりこなかった自分の思いが晴れる瞬間です。自分自身を納得させることの出来るとても良い場になります。また、自分にいままでなかった考え方に出会えるということは、それだけで違う世界に足を踏み入れているような気分になります。書けば書くほど、自分の周りの見えなかった部分に光が差しこみ、見えるようになる、そんな風に思います。


 「書くことによって学ぶ」わたしは間違いなくこの言葉に非常にお世話になりました。また、これからもなっていくことと思います。ゼミに入り、「書くこと」ことがとても大切なことであることを実感しました。ステキな機会をいただいていることに感謝し、これからもどんどん世界を広げていきたいです。(岩田)
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