5月13日遠藤さんの発表から学び得たこと(北神)

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 こんにちは。五期生の北神です!5月13日に、遠藤さんが『鍛える国語教室シリーズ12子どもは授業で鍛える』からの学びを発表してくれました。その発表から学んだことを書きます。

 前回もそうでしたが、遠藤さんは、私たちが発言する時に頷きながら話を聞いてくれるのでとても話しやすいです。

 今回特にいいなと思った所は、「発言することが得意だったか得意でなかったか」という発問をした後、挙手をさせて自分がどちらの意見なのか意思表示させたことです。挙手をするためにはその発問について考えなければなりません。だから、自分がどちらなのか挙手させることは、全員参加に繋がるなと思いました。また、その後意図的指名をするためにも重要なことだと思います。

 その後、遠藤さんは意図的指名をしてみんなに理由を聞きました。そして、その理由と似ているか違うかを聞き挙手させました。違うという方に挙手をした子にはもちろん他の理由を聞きます。そこで更にすごいと感じたことがあります。遠藤さんは、同じ意見だと挙手をした子にも自分の言葉で理由を話させ、本題にもっていくためのキーワードを引き出しました。同じ意見だというか子どもも大切にしている所や、子どもの言葉を使って授業を進めていく所が素晴らしいなと思いました。(北神)

5月13日5期ゼミ発表を通しての学び(遠藤)

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 こんにちは。先日読んでいた本の中に、「コミュニーケーションは鏡と同じ」と書いてあり、ドキッとした遠藤です。

 相手を尊敬しながら話すと相手も自分を尊重してくれるし、緊張して喋っていると相手にも緊張は伝染してしまうのだそうです。相手が態度が悪いなぁと思ったら、まず自分を見直すこと、そしてその嫌な態度に自分まで引きづられないことが大切なのだと書いてあり、成る程なと感心しました。

 さて今回は、そんな本の内容から思いついて取り組んだゼミ発表の第2回についてお話したいと思います。

 今回の私のテーマは、「話すこと・聞くこと」について重要なポイント考えることでした。『鍛える国語教室シリーズ12 子供は授業で鍛える(野口芳宏著)』からの学びを通して、話すことにおいては、間違える=悪いというイメージをまず教員側から払拭しなくてはいけない、という点。聞くことについては、常に相手の話からなんで?どうして?という疑問点を見つけ出すよう意識して聞く点についてまとめました。

 今回の授業では話すことにしか触れられなかったのですが、自分の意図通り、間違える=悪なのか?という疑問を投げかけるところまで出来、流れは上手く出来たのではないかなと思います。授業内容は、冒頭で述べた、「コミュニーケーションは鏡」ということを伝えるべく、そこに最終的に持っていけるよう指名の方法と板書を工夫しました。

 しかし、後ろの方の席に座っていた子から、板書の字が小さかったと指摘してもらい、改めて見ると確かに小さいことに気がつきました。書き出しから文字が小さいと、そこから大きくするのは困難なので、最初から一定の大きさを保って書けるようになりたいと思います。それ以外では、意図的指名の工夫や授業の流れなどについて褒めてもらえて、自分の意図が伝わったことがわかり、とても嬉しかったです。

 ゼミ生の仲間がこれ程沢山の意見をくれるのも、野口先生の仰る疑問を持って相手の話を聞く、という聞き方の実践が既に出来ているからだと思います。今回は授業で扱うことは出来ませんでしたが、「聞き方」についての自分の学びはレジュメに詰め込んだので、きっとゼミ生の皆に届いたと信じています。

 これからのゼミでも、今日の学びを生かして創意工夫のある授業を考えていきたいです。(遠藤)

5月15日 4期生ゼミでの学び(安部)

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 こんにちは。4期生の安部です。ゴールデンウィークが空けてあっという間に1週間が経ちました。教採を控えた私たちは5月病にかかっている暇もなく、毎日力つくまで頑張っています。週2回のゼミは玉置先生にご指導をいただいて、毎回本当に多くのことを学ばさせていただいています。

 今日のゼミは最初に、いつも通りの教職教養の過去問を解き、その後、久しぶりに面接練習を見ていただきました。教職教養の過去問はとうとう2巡目に入り、みんなのページをめくる音が速くなってきていることを実感します。面接練習は2次試験も想定して、追質問を加えて玉置先生に指導してくださいました。

◎なぜ教師を目指したのか
・子どもの居場所をつくりたい、さみしい子どもをつくりたくない
→最初の切り口からずれないように 意識しすぎず、普段通りに喋ればよい
・恩師の影響 子どものもつ良さを伸ばしたい
→追質問;あなただけを褒めていたのでは?
・子どもの成長を間近に感じ、喜ぶことのできる魅力ある職業
→追質問;教育実習でさらに教師になりたいと思いましたか?
・部長の経験から、人の成長に関わることのできたときに大きな喜びを感じた
→追質問;あなたの考える子どもの可能性とは?
・先生より分かりやすいと言ってもらえた、大学では教育のセミナーに参加
→追質問;どんな先生から何を学んだか
・自己肯定感の低かった自分に先生がしてくれたこと
→追質問;自己肯定感が低いと思ったのは具体的にいつか
・自閉症である兄の存在 全員がまた明日学校に行きたいと思えるように
→追質問;インクルーシブ教育へのあなたの理解は?


◎担任になったとき、「去年の先生の方が良かった」と言われたら?
→まずは、「よく言ってくれた、言ってくれてありがとう。」という労いの言葉を言うとよい。
◎今、関心のある教育時事→教員の不祥事について大学で何らかの講義はあったか
→折に触れて色々な先生から聞いております。
◎フリースクールへの理解は?
→フリースクールについてあなたの考えは?
◎望ましい教師像
→学び続けるためにどんなことをするか
◎「先生は僕のこと全然分かってくれない、大嫌い」という手紙
→「思いを伝えてくれてありがとう。」労いの言葉、寄り添い、直接コミュニケーションをとる
◎小6、手首に傷、どうするか
→自分の命を大切にしてほしいことを伝える。テレビで面白くおかしくやっていても情報を全て鵜呑みにしてはいけない。


 適度な緊張感の中、とても良い面接練習ができました!玉置先生いつもありがとうございます。(安部)

5月13日 矢崎さんの発表からの学び(宮野)

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 矢崎さんの発表を聞き、素晴らしいと思った点が主に2つあります。

 1つ目に、子供に選ばせるという課題の提示の仕方です。自分自身で考えることで、その後の答えに対して、興味や関心が深まり、理由などが自然と頭に入っていくように感じました。その際、黒板に席順の絵を貼り、何人かにその絵の中に答えを示させることで、答えが可視化され、他者の答えと比較しやすいと思いました。

 2つ目に、机間指導です。矢崎さんは赤ペンを持って1人1人を見て回り、良い回答には印をつけていました。私も実際に印をつけてもらって、自分の答えに自信を持って発言ができました。子供たちならば、尚更そうだと思います。それを毎授業続けることで、少しずつ自信を持って発表できる子が増えていくのではないかと思いました。

 取り上げていた内容もとても興味深く、表情豊かで、授業を受けていて、心地よく楽しい授業でした。もうすぐ私も2度目の模擬授業の番が回ってくるので、今日の学びを取り入れていきたいです。(宮野)

5月13日第5回ゼミ発表での学び(矢崎)

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 こんにちは。玉置ゼミ5期生の矢崎です。

 今回は第5回5期生ゼミ発表での学びを書かせていただきます。私は今回の発表で「伝わることの嬉しさ」を学びました。

 発表の中で生徒役に前に出てきて自分の考えとその理由を答えてもらう場面がありました。その時、発表者が私の方を向いて話してくれたので、他の生徒役の方を自然と向いて話せるようにわざと教室の後ろの方に立ちました。

 発表が終わってから、ゼミ生からの意見をもらう時に古川さんがその私の行動が良かったと評価してくれました。後ろに行ったのは自分の中でとっさにとった行動だったので、意図が伝わってとても嬉しかったです。

 その他にも自分が用意してきた掲示物や意図的行動が評価してもらえてとても嬉しかったです。こうやって評価してもらえたのも、自分が1回目の反省をいかして発表準備をしたからだと思います。だから、これからもゼミの中での反省をいかして発表を作っていかなくてはと思いました。

 玉置先生にもステップアップしたと言っていただけました。ステップアップした課題をもっと言っていただけるように精進していきたいです。 (矢崎)

5月13日4期生ゼミの学び(安藤)

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 こんにちは。ゴールデンウイーク気分も抜けていつもの日々に戻ったなぁと実感している4期生の安藤優里です。でも私たちには教採が刻一刻と迫ってきているので気が抜けません!(笑)今日は5月13日の4期生ゼミ記録を書かせて頂きます。

 今日はなぜ「コンテンツベース」から「コンピテンシーべース」へ変わったのか、つまり「内容重視の学習」から「見方・考え方などの資質・能力を育てる学習」への転換が図られている背景について考えました。

 近年AIの発達により、コンテンツベースの知識や内容といったことは全てAIが答えてくれるようになりました。もはや覚えるだけの学習では意味がありません。一方、コンピテンシーベースで見方・考え方などのAIに取って代わられることのない人間特有の資質・能力を育てることが、これからの未来を生きる子どもたちに必要な力になるということです。

 例えば、三角形の内角の和で考えると、コンテンツベースの「三角形の内角の和は180度」という知識だけを覚えることよりも、これからの時代で大切なのは、「なぜ180度になるのか」というコンピテンシーベースの考え方で、「ある辺に平行な線を引くことで、角が一直線上に集めることができる。よって180度」と言えることだと具体的な例を通して学ぶことができました。

 学習指導要領の改訂と合わせてコンピテンシーベースについて一層理解を深めていきたいです。玉置先生、本日もご指導ありがとうございました。(安藤)


5月8日第8回4期ゼミ記録(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。元号が変わり、令和1回目となる5月8日(水)のゼミ記録を書かせていただきます。今回は面接での良くない解答例を聞いた上で、何が良くないのかについて考えました。

◎給食を残す子に対して、給食の必要性を踏まえてどのように指導をするか
例:「子どもは成長するためにエネルギーがいる。そのためには調和のとれた栄養バランスがある給食が大切であると考える」

 必要性は述べられていますが、『どのように指導をしていくか』が述べられていません。具体策として、クラスで給食のルールを作ったり、家庭では「トマトを食べなさいと言っているので、学校でも食べさせてほしい」などと保護者の方との連携をしていくことが挙げられました。


◎教育実習から学んだこと
例:「現場の先生方の忙しさなど様々なことを学ぶことができました」
 
 教育実習に行ってなくても分かるような事だと思われてしまうので、実際の子どもを目にして学んだことを伝えられるべきです。


◎校則違反をする子に対して校則の意味に触れながらどう指導をするか
例:「校則は学校全体の生活とリンクして守らなければいけない。規則は守るものと徹底し、許容はしない」

 なぜその子が校則を違反してしまったのかを知る必要があります。子どもの立場になって考え、側に寄り添える教師であるべきということは忘れてはいけません。


 面接に限らず聞かれている事に対して、それに合った内容を答えることが大切であると思いました。今回は面接での答え方について、自分なりの考えを述べ、そのためにどうするかといった具体策を述べることが大切であると改めて認識する機会になりました。玉置先生、今回のゼミもご指導ありがとうございました。(竹内)

4月29日の杉山さんの発表から学び得たこと(古川)

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 こんにちは。 5期生の古川瑛理です。第4回5期生ゼミの杉山さんの発表からの学びについて書かせて頂きます。

 今回、杉山さんはゼミで2回目の発表で前回の発表を活かし、終始全員を見る意識を持って、豊かな表情で柔軟に発言に対し対応しているように見えました。

 また聞き手の意見を取り入れながら進行をし、途中で意見が変わった子に対しても、褒めながら価値付けをしっかり行なっており、聞き手として参加していてとても楽しい発表で見習いたいと思いました。

 前回の発表から数週間しか経っていないのに、こんなにもレベルアップしている仲間の様子を見て、とても刺激を受けました。より一層このゼミでの学びを大切にし、自分自身もみんなに負けないように成長していきたいです。杉山さん、お疲れ様でした。 (古川)

5期生2回目のゼミ発表から学びえたこと(杉山)

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 こんにちは。令和改元をバイト先で迎えた5期生の杉山です。4月29日のゼミでの学びを記します。

 私は、今回のゼミで、第2回目の教育書からの授業風発表に臨みました。前回の発表よりも良い発表をしなくては!と、自分の中でプレッシャーに感じていました。

 前回の自分の発表でみんなから得たアドバイスや、他のゼミ生の発表から学んだことを活かして発表をしているつもりではありましたが、発表中は、「ちょっと良くなったかな」と感じるくらいで、そこまで大きな変化を感じることはありませんでした。ですが、発表を終えてから、玉置先生を始め、多くの人から「すごく良くなった」と言って頂き、とても満足感を得たのと同時に、わずか3週間でここまでの成長ができた玉置ゼミのすごさを感じました。

 今回私が発表で特に意識したのは、教室全体に目線を配ることと、全員参加型の授業を創ることです。講評で、多くの人にそのことを実感してもらって、自分の成長に気づきました。また、「授業中の表情が良い」という講評も頂きました。これは私の大きな武器ということを意識して、これからも発表に臨みたいと思います。

 一つだけ玉置先生からご指摘があったのは、ワークシートと板書の形は一致させたほうが良いということです。そうすることで、子供たちが混乱することを防ぎ、見やすさもあがるとのことで、確かにその通りだなと思いました。

 私の発表はあと2回あります。その2回で、もっと良い授業ができるように精進します!(杉山)

4月25日 味岡小学校参観&玉置先生の講話からの学び(加藤奨基)

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 こんにちは、4期の加藤奨基です!4月25日の味岡小での玉置先生からの学びを記事にさせていただきます!味岡小にはボランティアでお世話になっているのですが、改めてゼミ生としておじゃまさせていただきました!

 今回の講話を聞いて特に印象に残った内容が、「学習の転移の難しさ」についてです。これは、知識として学んだことを実際に応用して生かすことがいかに難しいか、ということです。

 お話にあった例には、小学6年生に平行四辺形の面積を求める問題を出した時、ただ面積を求めるだけの問い方なら正答率は96%を超えるが、平行四辺形を地図上の公園に当てはめて、周りの道の長さからAとBのどちらの公園が大きいかという問い方に応用すると正答率は18.2%まで落ちてしまうという驚きの結果がありました。

 このような学習の転移が子どもたちの中でスムーズに行われるようにするためには、教師としてコンテンツ(内容)からコンピテンシー(資質・能力)を重視した教育を行っていく必要があります。また、子どもたちが授業で学んだことを上手に使うには、やはり、対話が必要です。しかし、子どもの間での対話が難しいことも事実です。そんな時、味岡小の先生方は子どもに対話の仕方=つながり方を指導されていました。教師が子ども同士をつなぐことも確かに大切ですが、子どもだけでつながれるようになるために、時にはつながり方自体を教えることも大切なのだと実感しました。

 子どもたちの応用力を伸ばして資質・能力を育成するため、会話ではなく対話のできる授業工夫や、味岡小の先生方のように子ども同士の対話の機会を増やしたり対話の仕方を教えてあげられるような教師になっていきたいな、と感じた一日でした!玉置先生、味岡小の先生方、ありがとうございました!(加藤)

4月29日 生田くんの発表から学び得たこと(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は生田くんが「図解 よくわかる授業上達法(著書 上篠晴夫)」の本を授業風に紹介してくれました。その発表から学んだことをまとめます。

 生田君は前回の反省点を生かし、生徒の発言を言い換えないこと、児童が選択した回答の挙手を全員にさせて全員参加の授業を行うこと、をしっかりと意識して、授業を行っていました。

 実際に全員参加が意識された授業を受けてみると、教室にいる全員で授業を作り上げている感じがしました。また、発言のさせ方についても、最初は個人に意図的指名をして、次に全員で答えさせる、など細かな工夫がされていました。そして、生田君の話し方は「、」や「。」 が多いため、内容や指示が明確で分かりやすかったです。

 他にも授業の始めではクイズ型プレゼンや、前回の授業よりも勢いがあり、とても楽しい授業展開でした。私も2回目の発表では、前回よりもレベルUPした授業ができるように頑張ります。生田くん、お疲れ様でした!(長谷川)

5期ゼミでの2回目の発表を終えて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です。やっと車校の卒検を終えて、免許取得まであと少しです。

 今回はゼミでの2回目の発表を終えて学んだことを書いていこうと思います。

 自分が今回選んだ本は「図解 よくわかる授業上達法」上篠晴夫先生の本です。その中で印象に残った事2点あります。

 まず1つ目は「クイズ型プレゼンをする」です。子どもにレクリエーションの指導のサークルで子どもと関わってる中で、クイズが好きではない子どもはなかなかいません。あまりレクに積極的でない子でさえ興味を持ってじっと見つめていることが多いです。また手を上げさせたりなど全員参加もできますし、プリントを穴埋め形式にしてクイズ感覚でやればポイントへの注目を喚起できます。なによりも出題している自分も楽しくなってくるので、盛り上がりにかける授業序盤や、授業の途中などで積極的にとりいれていきたいです。

 2つ目は「1人の子と対話的に話をする(別室で話す)」です。この本には授業中のやんちゃな子についての対処法として「別室法」というものを紹介していました。別室に連れていって話をするというやり方です。自分も小学校、中学校の時何度も別室に連れていかれてました。(笑)別室に連れて行くのを聞くと「またあいつ怒られてる」としか思っていなかったのですが、この別室法にはちゃんと意味があり、「児童のメンツを保つ」「児童、先生両方冷静になれる」「そのことだけ話せる」などがあります。つまりクラスの中で指摘するのではなく、しっかりと個人に直接話しかけることの大切さを訴えているのです。この本の中でこんな言葉がありました「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ。』誰かがそう言ってくれただけで生きていける」
この言葉で対話的の大切さがわかると思います。

 僕は教師を目指すにも関わらず今まで本を全く読んできませんでした。しかしこのゼミに入って「本を授業風に紹介する」ということをやりはじめて本を読むようになってから段々と本を読むことの面白さに気付きはじめました。さらに5、6冊読んだだけですが、沢山の良い言葉にも出会いました。発表も前回より授業の形が作れました。よりステップアップしていきたいです。ありがとうございました。(生田)

4月29日四期生ゼミ記録(加藤奨基)

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 こんにちは!四期の加藤奨基です。4月29日(水)のゼミ記録を書かせていただきます。

 今回は教採過去問を解いた後、小論文で扱うデータをもとに「現代の子どもの意見形成の状況をどう読み取るか」について話し合いました。

◎現代の子どもの意見形成の状況をどう読み取るか

・「テレビ」が一番多い
・「親・教師の意見」が少ない
→☆資料の項目が多数ある、ということを踏まえて見る

<以下、多数の項目を踏まえて>
・人と話す機会が減っている
・紙媒体に触れる機会が少ない
 →教師として紙媒体を扱う機会を増やす(図書館を授業で積極的に利用するなど)
・各項目に差がある=一つのメディアだけから情報を得ている
 →複数のメディアを用意する(同じニュースで、ネットの記事と新聞記事を用意するなど)

【集団討論NGポイント!】
・発言しない
・話題に繋がりがない
・主張がずれている

【クラスでメディアを面白く扱う】
☆新聞係を二つ用意することで、それぞれ記事の書き方に違いが生じる。リアルなメディアの特徴(社によって内容に差がある)を体感できる!

 愛知県では頻出のグラフ論作の見方を全員で議論でき、とても勉強になりました!一人ではなかなか思いつけないような事も、みんなでなら思いつけるのが多人数ゼミのいいところですね!全員で合格しましょう!(加藤)

4月29日5期生ゼミ 北神さんの授業から学んだこと(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は4月29日の北神さんの授業から学んだことを書きたいと思います。

 北神さんは国語の授業の基礎や詩の授業について発表をしてくれました。

 北神さんの授業はまず3つの漢字を提示して「それぞれの部首を考えて仲間外れを考えよう。」のようにクイズ形式で始まり、子供役である私たちの興味を引く導入でした。
また、1つの詩をとりあげて最後の部分をカッコ抜きにして子供役である私たちに考えさせる授業展開もみられました。ここでは前の授業でも良いとされていた意図的指名が使われていました。

 北神さんの授業や玉置先生からのアドバイスから学んだことは多くありましたが、その中でも教材研究は自分が面白いと思ったものを使うのが良いということは大きな学びでした。自分が「面白いな。」と思ったものは子供も思うため、感覚を大切にすることが大事であることも学びました。

 また、子供を待ちすぎることはあまり良くないということも学びました。例えば「言えるよというひと。」か「言えるよーという人」であったら後者は間延びをしてしまっています。言い方1つで変わるのだなということを強く感じました。

 北神さんお疲れ様でした。(木下)

4月29日5期ゼミ発表から学び得たこと(北神)

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 こんにちは!五期生の北神です。4月29日に『白石範孝の国語授業の教科書』をもとに初めて発表をしました。とても緊張しました。今日はその発表から学び得たことを書きます。

 まず、教材研究の大切さです。授業のはじめに、「問」「聞」「閣」という漢字を黒板に書き、それぞれの部首は何だろう?というクイズを出しました。すると、ゼミ生達は最初固まっていましたが、段々と周りの子と相談し始め真剣に考えていました。それが私は嬉しかったです。なぜなら、私が紹介したものは、この本の中でも特に面白い!と思ったものだったからです。授業の始めに、何だろう?気になる!と思わせることができれば、その学びはしっかり身につくものになると思います。子ども達がそう思える授業にするためには、自分が面白いと思える教材を選ばなければいけないなと思いました。

 ただ、あれもこれもといろんな教材を用いるのではなく、一番面白いと思う教材を選出することも大切だなと思いました。私は、今回、漢字を学ぶ時の原理・原則と、詩を学ぶ時の原理・原則を紹介しました。しかし、時間がなくなり、詩の時間と1番大切なまとめの時間が少なくなってしまいました。詩を学ぶ時の原理・原則はもう少しゆっくりやって、みんなにもっとなるほど!と思ってもらいたかったです。また、2つの例を通して、だから国語でも「用語」「方法」「原理・原則」を学ぶことは大切だということも伝えたかったです。伝えたいことを絞ることも大切だと思いました。

 そして、もう一つ時間がなくなってしまった原因は、周りの子同士で話し合う時間が長かったことだと思います。話し合いが終わっているペアもいるけれど、まだ話し合っているペアもいる状態の時、どこで時間を区切っていいか分からず、長々と話し合いの時間を続けてしまいました。それでは段々飽きる子ども達がでてくると思います。最初に時間を決めて話し合いをするようにしたいです。

 また、意図的指名の大切さも学びました。全て挙手で当てるのではなく、例えばクイズの部分だけは意図的指名をすると、より重要な所に時間をかけることができます。交流をしている時に子ども達のノートを見て、どんな考え方をしているのかを把握し、意図的指名をするよう心がけていきたいです。

これらの学びを次回に生かしていきたいです。(北神)

4月29日5期生ゼミ 中西君の授業から学んだこと(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です。今回は4月29日に行われた中西くんの発表から学んだことを書きたいと思います。

 中西君は授業の構成が上手で、キレのある話し方が印象的でした。

 生徒とのコミュニケーションの取り方がとても自然で、質問するときには中西君自身が動き、横に来て質問をしたり、机間指導の時、赤ペンで、よい回答のところに線を引くなど、生徒が発言しやすい工夫があり私も見習いたいと思いました。

 自分の本当にしたい質問をゆっくり言うことで、生徒も考えやすく、わかりやすいと感じました。全体的に授業らしい授業で、受けていて楽しかったです!

 中西君お疲れさまでした!!(二村)

4月29日5期ゼミ発表を終えて(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。4月29日、菊池先生の「授業がうまい教師のコミュニケーション術」をもとに私が発表した内容から改善すべきことを2つ書きたいと思います。

 一つ目は、発言した子に対してその理由を聞くことです。私は意図的指名を行うことに必死で、発表した人の発言に対する深掘りを全くしませんでした。その結果、発表全体的が淡々と進んでいってしまった気がします。その子がどのように考えたのか、なぜそのように思ったのかを時と場合に応じて追加で問いかけることで、より明確な考えを聞き出すことができます。授業の幅を広げる上でも大切なことだと学びました。

 二つ目は、授業を展開していく中でいらない発問はなくすということです。私の発表では、教師からの問いかけに対して黙ったままの子への教師の対応を扱う内容の中で、「教師は子どもの言葉を先取りや代弁せず、励ましと期待の言葉をかける。」というまとめでした。

 このような場面で教師に言われたら嫌な言葉は何かを挙げていってもらいましたが、そのあとにまた子どもはどんな気持ちになるのかを問いかけてしまいました。嫌な言葉と先に言っているのに、気持ちを聞く必要はありません。また、最後のまとめにも上手くつながりません。発表の準備段階で気付くべきだったと反省し、次回へ活かしていきたいと思います。

 私は第1回目の発表が5期生のなかで一番最後だったのでプレッシャーでしたが、思っていたより落ち着いて発表ができたという収穫と先ほど上げた課題の両方を見つけることができました。次回は1回目の反省を活かしてより良い発表を作り上げていきたいです。(中西)

第4回5期生ゼミ 古川さんの発表で学んだこと(矢崎)

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 こんにちは!5期生の矢崎です!第4回5期生ゼミの古川さんの発表からの学びを書かせていただきます。

 今回、古川さんは「話し方」について授業を行ってくれました。

 この授業で学んだ事は「表情は言葉以上に影響力がある」ということです。確かに、私が尊敬する先生方もお話しされている時の表情が印象に残っており、上手な話し方には表情が必要不可欠であると気付きました。古川さん自身も表情がとても豊かでした。玉置先生は古川さんの声にも表情があり、子どもが安心できる声だとおっしゃっていました。

 玉置先生が古川さんにアドバイスされた中に「口癖をなくす」がありました。私もよく「すごく」を無意味に使い過ぎてしまいます。この口癖を出さないようにしていきたいです。

古川さんお疲れ様でした。次は私も2周目!前回よりも進化した授業を展開します!(矢崎)

4月29日5期ゼミでの発表から学び得たこと(古川)

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 こんにちは。 5期生の古川瑛理です。今回はゼミでの初めての発表を終えて、学んだことについて書かせて頂きます。

 まず発表の構成の仕方です。自分が想像していなかった展開になった時、どうすれば良いのか、分からず混乱してしまいました。準備段階としてあらかじめ様々な展開を想定しておくこと、まずそのような展開にならないようにする為、聞き手に対し始めに今日は何を学ぶのか、その授業のゴールを示すことが重要だと学びました。

 次に口癖についてです。玉置先生に指摘して頂いて気付いたのですが、 私は上手く言葉が出てこない時に無意味に「なんだろうな」と言ってしまいます。言葉を意図的に選んで使うことが出来るよう、教育実習までに意識的に改善していきたいです。

 今回、初めての発表という事もあり、とても緊張しましたが、実際に発表をする事で多くの学びを得ることができました。今回、ゼミの仲間や玉置先生から貰ったアドバイスを忘れずに次回に活かしていきたいと思います。(古川)

4月24日第6回ゼミ記録(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。4月24日(水)のゼミ記録を書きたいと思います。今回は、面接練習を中心に、いじめや保護者対応などについて、いろいろな意見を出し合いました。

◎道徳の教科化についてどう思うか。
 教科書で教えることになっているので、教科書も大切にしながら、目の前の子供達の実態に合わせて行う、というようなことが言えたら良い。

◎生きる力とはどのような力か。
 きちんと定義を言い切る。(確かな学力、豊かな人間性、健やかな身体)

◎僻地校への勤務はできるか。→僻地校について知っていること
 僻地校とは、山間や離島など、交通の便や、教育環境に恵まれない都市的地域から離れた場所にある学校で、児童生徒が数十名の学校のこと。複式学級や、小中学校が合同の場合もある。

◎島の学校に務めることについてどう思うか。
 勤務地がどこであろうと、子供たちがいればどこへ行っても教師を一生懸命頑張る、という熱意を伝える!

◎いじめのサイン3つ
・表情・下を見る回数が増える・持ち物の変化・服装の変化・日々の様子・掃除区域に集まる様子…等

◎茶髪にして登校してきた児童にどうするか。
 小学校はそのことについての校則はない。まずは親に連絡をして茶髪にしてきた背景を聞く。

◎6年生の担任で、中学でセーラー服のスカートを着たくないと言っていると、LGBTの児童の保護者から相談されたら?
・本人の意思を尊重しながら、中学校へそのお気持ちを伝えます。など、気持ちを受け止める。
・中学校との連携役になる

 今回のゼミも面接の質問から、いろいろな意見が交わされ、とても勉強になりました!(高橋)
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