【20200218指導助言】豊中市立第一中学校(玉置)

 校長先生にお迎えをいただき豊中市立第一中学校へ12時前に着。お弁当をいただき、研究主任と授業者から説明を受ける。

 14時15分から保健体育の授業参観。日頃から指導がきっちり出来ていることがよくわかる授業で、授業者の指示は実に短い。言い直しもなし。あっという間に終わる指導言。もちろん生徒はよく聞いていて、素早い動き。技の学び合いをするポイント説明後、グループ活動開始。ここまでは実に見事。

 側方倒立回転をそれぞれのグループで習得していく場面では、級友の運動を見てコメントするのが、生徒にとっては実に難しく、関わり合いはしっかりできているのだが、ねらいとするところまでは残念ながら達せず。

 動画撮影をしての振り返り、グループでの振り返りもしっかりできている。グループ活動での指導充実が今後の課題のみ。

 研究協議会は、以前に僕が提案したワールドカフェ方式。先生方の同僚性が随所に感じられて、先生方が学んでおられるな、と感じることができた時間。

 35分間の時間をいただき、僕から指導助言。この学校が心がけている授業作りの3視点「子どもが惹き付けられる、子どもが考え始める、子どもの声が聞こえる」を常に意識して地道に積み上げることがさらなる授業の充実に繋がると伝える。もちろん授業写真も多用。この学校は、僕の指導助言を受けて、いつも何らかの動きがある。だからこそ関わらせていただこうと正直思う。(玉置)

 ※仕事日記より
画像1

【20200207講演】全国公立学校教頭会「令和元年度第44回中央研修大会」

画像1
画像2
 2月7日は、東京メルパルクホールで開催された全国公立学校教頭会「令和元年度第44回中央研修大会」で、基調講演とシンポジウムの進行役をさせていただいた。

 講演タイトルは教頭会の依頼を受けて「学校を元気にする副校長・教頭のおもしろマネジメント」。演題に「おもしろ」を入れたのは初。講演冒頭では、教頭は話術が大切で、笑いのセンスも必要と話し、小咄をいくつか披露。
 
 新学習指導要領の捉え方を伝えた後、教頭時代のいくつかの実践を紹介。その一つは例によって、授業参観で卵を売った話。文部科学省研究指定校であったときの発表会の話もしながら、既成概念を打ち破ると楽しいという実感話をいくつか。

 午後は「「副校長・教頭に必要なマネジメント〜学校は持続可能な組織になれるのか〜」と題したシンポジウム。私は進行役。

 カラフルな学校づくりで有名な住田昌治校長先生、元巨人の犠打世界一、バンドの神様の異名をもつ川相昌弘さん、全国教頭会副会長の川島政美さんから提案をもらい、それを絡めながら、テーマに迫る。

 「組織マネジメントがうまくいってるとは?」「それぞれの色を出させていいのか?」「ゴールは示すべきか?」「教頭・副校長に伝えたいことは?」「校長と教育観が違ったとき、どうすればいいか?」等々、予想以上に深い話し合いができた。

【20200206指導助言】小牧市立味岡小学校(玉置)

画像1画像2画像3
 2月6日は小牧市立味岡小学校で指導助言でした。9時20分に到着。ゼミ生らに授業の見方をレクチャーして、2時間目、3時間目ですべての学級の授業参観。どの教室に入っても、子どもと教師の関係性がとてもよく、教師の問いかけや級友の発言にすぐに反応する子どもたち。メリハリもあり、学ぶ集団が育っているな、という学級ばかり。いろいろな学級を見てきているゼミ生からも同様な感想。

 4時間目は1年生算数、5時間目も5年生算数。授業の基本はできているからこそ見えてくる教材研究不足。全体会ではこのことに絞って助言させていただいた。

 皆さんの研究協議会後は僕の1時間の講演。小牧市のPC活用のモデル校を意識して、前半30分間はGIGAスクール構想のことを動画も見ていただきながらの紹介。後半はいつものように写真をもとに参観授業助言。

 終了後はゼミ生とマックへ。いつもの振り返り。ここでの時間も充実。良い1日となった。(玉置)

【20200204講演】姫路市教育センター(玉置)

画像1
 3年目となるこの時期での姫路市教育センターでの初任者研修講師。今回は「全員のこどもが授業にのってくる授業の技 −模擬授業を通して−」と題しての90分間。

 前半は全員を授業に巻きこむための様々な授業テクニックを実技を踏まえて紹介。後半は模擬授業「17番目の秘密」を通しての考えさせ、交流させながら、ゴールに行き着くための授業の方法紹介。

 今回は70名ほどの初任者。年々増加している姫路市。センター所長との懇談で貴重な情報を得ることもできた(玉置)。

【20200202講義】教員人材銀行資質向上事業(玉置)

画像1
 本日(2月2日)は、愛知県教育会館で、教員人材銀行資質向上事業での講義を担当しました。私は二日間にわたる事業の最終講義となりました。

 ありがたいことに5年連続でお声かけをいただいており、今年の講義演目も「教師としての大切な作法」。

 新学習指導要領のポイント、より良い授業を創るための基礎・基本などを具体例を挙げながらの90分間。

 今回は参加者の年齢層も幅広く、再び教師の道を進もうという方も何人かあるとのこと。日曜日に終日学ぼうという意欲的な皆さんの前で話ができる喜びを今回も味わう。(玉置)
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31