前期6期生ゼミを終えて(名桐)

画像1
 こんにちは。玉置ゼミ6期生の名桐です。さて、東海地方も本格的に梅雨が明け、夏らしい暑さが戻ってきました。マスクをつけているときは、水分補給をしっかりし、熱中症にも気をつけていきたいと思います。

 さて、先日7月31日で前期のゼミがすべて終了しました。スピーチや発表、道徳・算数の模擬授業をオンラインで行いました。6期生のみんなと内容の濃いゼミにすることができて、改めてこの玉置ゼミに入れて良かったなと実感しております。

 前期のゼミを終えて、私は対話的な学びを具体的にどう行うかを最も考えるようになりました。玉置先生から発表ごとに、「そこはその方がいいよ」や、「あの声掛けいいね」とアドバイスを頂き、授業はそうして展開していくのかとたくさん学ぶことができました。自分が無意識に使っていた「なるほど」という言葉も、先生から魔法の言葉だよと教えて頂き、そこからは意識して「なるほど」を使えるようになりました。言葉は教師と子どもたちを結ぶ大切な存在です。なかなか言葉に関して深く考えることが無かった為、そういったアドバイスはとても印象に残っています。

 また、ゼミ生のみんなの授業のレベルの高さにとても刺激されました。自分の中には無い考えを持っている人や、話し方が優しい人、ユニークで惹き込まれるような授業をする人など、それぞれに個性があってとても参考になりました。特に、ユニークな授業ができる人はすごく羨ましいと感じています。実習だけでなく、様々な場面でその個性は輝くと思います。私自分にも何か特徴的な個性がほしいなと思えるようなゼミでもありました。

 来月には、いよいよ教育実習が始まります。今年は、コロナ禍でなかなか難しい実習になると思います。ですが、自分の準備次第で目標を持って取り組めると思います。ゼミで学んだこと、あるいは玉置先生の授業で学んだことを存分に活かす為にも、再度振り返りを行い、自分の中での目標を達成できるよう頑張っていきたいと思います。(名桐)

7月31日六期生ゼミでの学び(金子)

画像1
 こんにちは、6期生の金子奈央です。7月31日のゼミでの学びをまとめます。

 今回は、志水廣先生の授業を基に小学校5年生の算数「割合」の模擬授業をオンラインゼミにて行いました。授業を構成するのはとても難しく、これからもっと経験を積み重ねていかなければならないと痛感しました。

 授業の中で私が特に悩んだのは、割合を倍関係で考えるということへのもっていき方です。この授業はクラブの希望者を定員と比べ割合を出して、一番人気のクラブをみつけるという授業でした。志水先生の授業では、「定員の人数が違うから、希望者だけ見るのは違うと思う。」という子どもの発言から授業が展開していきました。

 実際に行ってみても、児童役のゼミ生たちの発言の深まりから倍関係の考えかたを引き出すことができました。子どものその場の状況に合わせて臨機応変に対応することはとても難しいと思うけど、教材研究をすればするほどカギとなる子どもの発言が出たときにそこに気づき、引き出すことができるのだと思いました。

 次に、自分の課題として挙げられた点は授業のメリハリについてです。私の授業は子どもたちが追究する場面がとても多かったです。実際、志水先生がさらっと進んだところも少し時間をとる部分がありました。玉置先生からは、授業が一定の速度で流れているため、子どもたちが段々疲れてしまうというご指導をいただきました。トントンと進むところと、じっくり追究するところのメリハリをつけることで、本当に深めていきたいところがはっきりした授業になると学びました。なにより、子どもが飽きずに、疲れずに問いに取り組むことができます。これは、数学だけでなくどの教科にもいえることです。追究するべきところにじっくりと時間をかけることができる授業構成を考えていきたいです。

 今回も、実践したことでより多くのことに気づくことができました。課題がたくさん見つかるなかに前回の模擬授業から成長を感じられる部分もありました。今後もこれらの課題を成長に変えられるように、学びの積み重ねと追及、実践を繰り返してきたいです。ご指導いただいている玉置先生、いつも刺激をもらえる六期生のみなさん、ありがとうございます。(金子)

7月24日6期生ゼミでの学び(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。今回は7月24日の6期生オンラインゼミでの学びについてまとめます。

 今回のゼミでは志水廣先生の授業をもとに、オンラインで模擬授業を行いました。私が担当した授業は「テーブルといす」という授業で、4人がけのテーブルを10脚並べる時、何人座れるかというものでした。

 初めに志水先生の授業を見た時、児童の発言や行動を綺麗に拾いながら、とてもスムーズに授業が進んでいくことに驚きました。オンラインであってもそれをできるだけ再現できるように、資料を作ったり、どのような意見が出るかを想像しながら展開を考えていきました。
 
 実際に授業をしてみると、自分では予想もしていなかったところで話が展開していってしまったり、対応を迷ってしまったりして、正直どうしたら良いか分からない状態が多くありました。

 オンラインということもあり、志水先生がされていた机間巡視ができなかったので、指名した子の意見でどう展開していくかドキドキしながらの授業でした。教材研究が不十分であったと思いましたし、自分の中では反省することばかりでしたが、その中にも多くの学びがありました。

 私が今回の学びの中でも、特にこれから大切にしたいと思ったことは「授業は思い通りに進まない」ということです。先程も書いたように、今回の授業では自分が思ってもいなかった部分で話が展開してしまって、戸惑ってしまいました。今までの模擬授業では計画通りに授業が進んでいったので、余裕がなく、どうにかして自分の計画の方向に戻そうと必死になってしまいました。

 しかし、玉置先生からの助言で、思ってもいなかった言葉が出てきても、ちゃんとその言葉を押さえておけば後から効いてくることや思い通りに進まなくても慌てずに子どもに説明させれば良いということを教えて頂きました。教師が分かっていないということは、きっと子どもの中にも分かっていない子はいるからそういう時は子どもに説明させることで、自分の計画とは違う方向であっても上手く授業を展開していけることを学びました。

 初めから授業は自分の思い通りに進められると思っていたことが間違いだったのだと気付きました。教育実習前にこのことに気付けたのは私の中でとても大きな学びです。現場であれば、ゼミよりもさらに思い通りにいかないことが多くあると思います。そんな時は焦らず、今回学んだことを思い出して、落ち着いてできるようにしたいです。また、指導計画の時点で授業の展開パターンをいくつか考えておくようにしたいと思いました。一つの方法しか頭にないと、そこから外れた時に焦ってしまうと思うので、いくつか思い浮かべてその時の対応もイメージしておくようにしたいです。経験の浅さから、臨機応変に対応できる柔軟性がまだまだ不足しているので、教育実習やこれからのゼミでそのような力もつけていきたいと思いました。

 玉置先生、6期生の皆さん、ありがとうございました!(松浦)
画像1画像2

7月17日6期生ゼミでの学び(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。この記事では、算数の模擬授業の活動で学んだこと及び感じたことを述べていきたいと思います。

 今回の活動では、教材をどういった形で子どもたちに伝えるかとても悩みました。オンラインですので、机間巡視や黒板を使った授業ができません。どうすれば子どもたちの主体性を働かせながら進められるかと考えた結果、紙を使った体験型の授業にしようと決めました。

 算数の規則性を見いだす単元だったので、子どもたちの発言が鍵となってきます。どうすればめあてにたどり着くような発言を促せるか、子どもたちの反応はどういった形で現れるか、不安ばかりの模擬授業でした。私自身、算数の授業が最も難しいと考えています。子どもたちの理解度を知ることが容易でなく、また、最も「わからない」が生まれる教科だと思うからです。そこで、子どもたちの言葉を繋いで授業を作っていくことの重要性を改めて感じました。

 子どもたちの言葉を繋ぐことで、その考えを膨らませ意見を共有することができます。ですから、教師が一方的に説明して問題を解くばかりの授業ではなく、言葉を繋ぎ一つ一つの「なぜ?」を解決していくことで子どもたちの中に算数の考え方が蓄積されていくと思います。

 2週連続の発表になり、自分の力を伸ばせる良い機会がたくさんあったので喜ばしいと思いました。また、他のゼミ生の授業も凄くクオリティが高いものばかりなので、これからもお互い切磋琢磨し合ってスキルを磨いていきたいと思います。(名桐)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

7月24日6期生ゼミでの学び(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!今回は7/24日に行った第13回目となる6期生ゼミのことを書いて行きたいと思います!

 6期生の新しい課題は授業名人である算数の志水先生の授業動画を見てそれを参考にオンラインで模擬授業を行うというもので自分は小学校3年生の分数の大小という単元を課題に模擬授業を行いました。

 この課題に取り組んで初めに思ったことはオンラインで授業を行うのは難しいということです。資料の清水先生の授業は対面の授業であり、同じようにしたくてもどうしてもオンラインでは同じようにできない時、いかに工夫してその活動を行うかを考えることが授業を作る上で大きな自分の課題になりました。
 
 模擬授業中の一場面では、僕が子ども役に意見を聞いている時に子ども役が自分の意見を話す前に「〜くんの意見と似てるんですけど」と言った場面がありました。僕はそのままその子の話を聞いていたのですが、玉置先生から「似てるってことは似てるけど違うところがあるんだ!どんなところ?」と声をかけた方がいいという助言をいただき、子どもの言葉をもっとしっかり聞くという次の授業に向けての課題を見つけることができました。
 
 また、実際には模擬授業をしてみてこれまでの2回の模擬授業の成果なのか子どもたちの発言をつなげるということがスムーズにできるようになってきていることが自分でも実感できて、玉置先生から学んだことが着々と自分の力になっていることを実感することができました。
 
 このように自分が成長できているのも玉置先生と同じ6期生のおかげです。前期のゼミはあと一回ですがこれからもより良い学び合いをしていきたいです。(池戸)
画像1

7月24日6期生ゼミの学び (中野)

画像1
 こんにちは!6期生の中野です。7月24日のゼミで模擬授業をやらせていただいたので、今回はゼミでの学びを書いていきたいと思います!

 今回私は、志水先生の授業を真似した模擬授業で、小学五年生の題材、「人文字」についての授業を行わさせていただきました。いい授業を真似をすることで学ぶということで、志水先生の授業の真似をさせていただきました。

 真似をしているので、授業を行う前は完璧だと思っていたのですが、オンライン授業ということもあり、途中で通信が切れてしまったり、思うように伝わらなかったりして、色々テンパってしまい、なかなか散々な授業になってしまいました。

 しかし、これも含めての教材研究なので、私の教材研究不足が身に染みました。また、6期生の皆さんは、本当に児童役がうまくて、全然予想してないような発言が飛び出してくるので、とても勉強になりました。

 このような散々な授業でしたが、自分の中で良かったと思うところも少しだけあり、前回模擬授業を行ったときよりも自然に児童の言葉を汲み取って授業を進めることができたのではないかなと感じました。途中で玉置先生にご指導を受けながら授業を進めた面もあったので、本当にまだまだですが、この調子で少しずつでも自分のできることを増やしていき、模擬授業ではたくさん失敗を重ねて、教師として成長していきたいとあらためて思いました。読んでくださりありがとうございました。(中野)

7月21日5期生ゼミでの学び(酒井)

 こんにちは。5期生の酒井です。4年前期が終わろうとしているのが信じられない今日この頃です(笑)。

 今回は7月21日にあったゼミでの学びの書かせていただきます。この日は久しぶりの授業研究ゼミで、志水廣先生の飛び込み授業をみて学ばさせていただきました。今回先生は一回で一通り見るのではなく二回目に分けて前半終了後に後半の展開を予想する流れで進めてくださいました。後半視聴後の感想も5期生内で交流しより深まった気がしています。それらの活動を踏まえて特に感じた学びのを2つ書かせていただきます。

 1つ目は考えたくなるしかけのもつパワーを大きさです。先生のかける声や、展開の仕方、児童の意見の拾い方は全部子どものたちの知りたい気持ちを掻き立てていました。教材への目のつけどころが鋭いんだろうと思います。飛び込み授業であそこまで子ども達をつなぐことができるのは才能と教材研究の深さなのではないかなと思いました。

 2つ目は板書とすとんと腑に落ちる授業展開の親密な関係性です。ひみつ1とひみつ2を順番に考えていくのは大学生である私も思いつく展開ですが、志水先生はひみつそれぞれ導き出すだけでは終わらずひみつ1がひみつ2がつながっていることにも気付かせる声かけをしていらっしゃいました。板書してあるひみつが線で結ばれたとき私もおもわずをわあ、なるほどなあ、と思いました。板書の効果はこういうところにあるんだということにも気付かされました。

 知識や技能は今や学校でなくても身につけることができます。それでも学校で授業をおこなうのは今回見たような授業を通して表現したり、対話したりするなかで身につく力があるからなのだと思っています。学校でまなぶわくわくを感じさせられるような存在でありたいと改めて思うことができました。
 
 貴重な映像の提供をしてくださった玉置先生、多様な考え方に触れさせてくれた仲間に今回も感謝してます。前期のゼミもあと一回!大切に受けたいです。(酒井)
画像1

6月26日「幸せは作るものではなく、気付くものである。」道徳の模擬授業を終えて(伊藤)

画像1画像2
 先日7月13日、21歳の誕生日を迎えることができました。沢山の友達に支えられ生きてこれたことにとても幸せを実感することができました。

 そんな私ですが、20年間振り返って、魔日毎日、課題やら宿題やら予定やらから逃げて、追われ続けてきました。そんな生活をしていたため、自分に余裕がなく、何事も空回りしてしまい、ダサい生き方をしてきたなと思いました。そのため、21歳は「期限に余裕を持ち様々なことをこなし、スマートでかっこいい大人になる」を21歳の抱負にしたいと思います。そんな中21歳3日目、15日に期限を大いにすぎたこの記事を書いてます。

 6月26日金曜日5限にゼミで道徳の授業をやりました。周りと比べて、劣等感を抱いていた主人公が、ある日をきっかけに個性を伸ばし自分に自信をもって成長するという「嬉しく思えた日から」という教材について模擬授業をしました。

 授業を作る上で、一番最初に困った場所は、導入です。今までの授業の流れでは、物語の前後で主人公の気持ちが変わった場面のイラストを見て、児童が、主人公はどのように気持ちが変化したのかを想像するというのがいつもの流れでした。しかし私の教材には、主人公の気持ちが変わったことが想像できるようなイラストが一切なく、導入をどのようにつくるのか、とても悩まされました。結果、イラストはないので、主人公の気持ちが変わったことがわかる、文章を教材から一部分抜き取り、そこから、主人公に何が起きて、どんな気持ちに変わったのかを想像する導入にしました。すると、テーマの「自分の個性に気付き、個性を伸ばす」ということに直結しており、狙いに沿ったとても良い、導入ができたと思います。またイラストでクイズのようなものも出し、児童の興味を引けるような導入になったと思い満足しています。しかし、反省点もたくさんありました。

 まず1つ目の反省点は、授業の構成を考えたり、導入を作ることに時間をかけすぎて、授業の通した練習をしていなかったことです。この事により、当日になり、発問が伝えにくい文章になってしまいました。また、余裕がなくなり、周りのことが見えずから回ってしまったことです。このような反省から、模擬授業をする際は、周りの友達や、兄弟などの最低2人授業をして、感想をもらい改善して、穴を埋めていくことが大切だと思いました。

 2つ目の失敗は、自分の狙いに集中しすぎて、児童役の人たちに目を向けることができなかったことです。自分がこだわっていたいた事に集中しすぎて、先生中心の授業になってしまっており、自分勝手な授業担ってしまいました。道徳は、児童が考えることに意味がある教科なので、自分のことを先行するのではなく、児童にもっと自由に考える機会を与えることが大切だと思いました。

 最後に今回の授業でアドバイスしていただいたことで、最も大切にしたいなと思ったことは、「児童から先生が狙っていた意見が出たら、それをもう一度言わせて、クラス内でその意見の価値を高めていく」ということです。このことは道徳に限らず、どんな授業でも使える技術で、子供の発言で勧めていく授業で、教師が狙ったことを学ばせることができるとても素晴らしい授業技術だと思いました。
 
 最後の最後に余裕を持ち、私生活も授業もスマートにかっこよくこなせる、先生(大人)になることを個々に誓いたいと思います。
(令和2年7月15日伊藤幹太21歳)

7月15日5期生ゼミ記録(二宮)

 こんにちは、5期生の二宮です。今日は7月15日のゼミについて書いていきます。今回は特別支援とICTについての問題を全員で解きました。

 前日に「明日のゼミ何やりたい?」の一言から今日のテーマが決まりましたが、自分の苦手とみんなの苦手は近いことがわかって少し安心しました。それでも残りの短い時間で少しでも苦手を解消しようと思います。またほとんど初めて見る問題の中で間違いもあり、「これが本番だったらどうしよう」や「自分だけできてない」焦りを感じましたが、「苦手がわかった」「これが本番じゃない」のように前向きな気持ちで終えることができました。

 いよいよ今週末には愛知県、名古屋市、岐阜県でも一次試験があります。雨が続いていますが体調に気をつけること、これまでの学びを自信をもって活かすことの2点を大切にしてまずは一次試験に臨めるようにしたいです。玉置先生、今週もありがとうございました。(二宮)
画像1

7月8日5期生ゼミでの学び(中西)

画像1
 こんにちは。5期生の中西です。7月8日の5期生ゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のゼミは、玉置先生が面接練習をしてくださいました。「高学年の子どもが長期休みに読んで欲しい本」、「3密とは何か」、「withコロナとは」など初めてされる質問に苦戦しました。「3密」は、密閉・密集・密接のことをさします。「withコロナ」は、3密を避け、手洗いや消毒を徹底するなど新しい生活様式を取り入れながら新型コロナウイルスと共存していくということです。聞いたことはあっても、答えることができなかったので勉強になりました。

 「高学年の子どもが長期休みに読んで欲しい本」と実際に聞かれたら、私は「イチロー262のメッセージ」と答えます。この本を読み終えたとき、イチローは「野球の天才」という表現よりも「野球に対して誰よりも努力する人」があてはまると感じました。小さな積み重ねを諦めずに続けていくことが、成功の鍵だと学んだ一冊です。諦めない心や小さな積み重ねの大切さを子どもたちにも感じて欲しいと思い、私はこの本を挙げました。

 教採の一次試験まで、10日を切りました。正直とても不安です。それでもこれまで勉強したことやゼミで学んだことはひとつも無駄なことはないと思います。精一杯やりきりたいです。玉置先生、今回も私たち5期生に面接練習をしてくださりありがとうございました。(中西)

7月3日6期生玉置ゼミでの学び(名桐)

画像1
 こんにちは。6期生の名桐です。今回のゼミでは、私が教師役となり道徳の授業をしました。道徳の授業の発表順が最後ということもあり、とても緊張しました。また、これまでのゼミ生のみんなのクオリティの高い授業を見た後だったことも、プレッシャーの要因の1つでした。その中でも、今回のゼミで学んだことを以下に述べていきたいと思います。

 1つ目は、子どもは何を意図として発言しているかの見抜きが大切ということです。今までのゼミで、子どもの発言を繋いで授業を作るという技を学びました。子どもの発言の中にあるキーワードを探し抜いて、板書に書いたり聞き直したりするということです。そこで、今回の授業で実践すべく、授業計画をしていたところ、ゴールに向かうキーワードを凄く考えるようになりました。

 「もしキーワードが浅いものだったらどう繋ごう」や、「きちんと伝えたいことを理解しているのか」などの不安要素が浮かび、授業中もドキドキしていました。授業が無事に終わり、自分なりに回想してみたところ、子どもたち(子ども役を演じてくれたゼミ生)の発言の意図を汲み取れていれば、教師が言葉のサポートをゴールに向かうことができると自分なりの考えを持つことができました。それと同時に、臨機応変に対応することの難しさを考えることができたので、改めて準備することの大切さを感じました。

 2つ目は、良くも悪くも丁寧な授業は子どもたちの活躍の場を奪うということです。子どもの考えのヒントになるような発言を引き出しすぎたり、子どもたちの発言をまとめるタイミングを間違えたりすると、子どもたちの考えの幅を広げることが難しくなり、期待する能力の育成が思うようにいかないと思います。特に道徳の授業は、子どもたちの心を育むために、子どもたち自身が主体的に考え意見を持つという所に重きを置かなければなりません。ですから、あまりヒントを与えすぎても返って子どもたちの考えを遮ることになりかねないのです。自分の授業を理解してほしいばかりに、喋りすぎた箇所もあったと自分でも反省しています。そういった授業づくりの面でも新たな学びをすることができました。

 今回のゼミで実際に道徳の授業をしてみて、準備が物凄く大切だなと感じました。国語とは違い、読み取る訳ではなく想像させることが鍵となってきます。そのための指導及び発言・板書計画はきちんと授業に沿った内容にしなければ元も子もありません。しっかりと子どもたちの考えを持たせるために、教師としての最善を尽くしていきたいです。(名桐)

7月3日5期生ゼミでの学び(宮野・北神)

画像1
 こんにちは!五期生の宮野と北神です。今日は、7月3日のゼミでの学びについて書きます。

 今日のゼミでは、深い学びについてみんなで考えました。深い学びで重要なことは、教科の見方・考え方を活用することだと知り、見方・考え方とは、一生覚えておくとよい事柄だと学びました。

 筑波附属小学校の平野次郎先生の音楽の授業から、見方・考え方とは何か考え、考えを深めました。子供たちが生き生きと、音楽を楽しみながら、体で音楽を表現している姿が印象的でした。授業をする上で、子供に一生役立つこととはこの授業では何か、どのように身につけさせるかを明確に持ち、授業に挑むことが大切だと感じました。

 深い学びとは何か、分かっているようで、しっかり理解していなかったと、今回のゼミを通じて気づきました。主体的・対話的・深い学び、それぞれをゼミを通じて、自分なりに具体的に持つことができ、教採で聞かれたときは自信を持って答えられそうです。玉置先生・5期生のみんな、本日も貴重な学びをありがとうございました!(宮野)

***

 前半は、ビデオで平野次郎先生の音楽の授業を見ました。「音の速さに合わせて体を動かすんだよ」というような指示は一切ありません。ピアノの音に合わせて動く子どもを見つけ価値づけることで、周りの子ども達もそのような動きをしていくようになっていきました。その授業を受けている子ども達は本当に楽しそうでした。久しぶりに授業を見ましたが、やはり授業を見て学ぶことは面白いです。

 後半は、「深い学び」について考えました。昨日、丁度、国語科の目標について勉強していました。「言葉による見方考え方」とはどういうことかよく分かっていませんでしたが、教採ではそこまで聞かれないだろうと思うことにして諦めていました。しかし、今日のゼミを通して、やはり国語の教師になるからには分かっていないといけないと思いました。みんながそれぞれ自分の言葉で説明してくれたので、完璧とは言えませんが理解できました。疑問に思ったことは放置しないようにしたいと思います。

 7月になり、教採まで残り僅かとなりました。一日一日を大切にしたいです。(北神)

7月1日5期生ゼミでの学び (長谷川・古川)

 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は「生きる力」や「対話」をテーマに様々な視点から考え、深めていくゼミ活動を行いました。

 「対話的な学び」では、対話を通して自己の考えを広げ深めることが大切であることや、授業の中では子どもの「分からないから教えて」という一言から対話が始まることを学びました。

 私は教育実習でペアワークが失敗してしまった授業のことを思い出しました。その原因の1つとして、自分の考えを伝えるだけで終わってしまい、子どもの考えが深まらない活動になっていたからです。しかし、当時の私は子ども同士が2人で話している様子から「なんとなく対話ができているのかな?」と考えてしまっていました。

 私は今回学んだことをふまえて、授業の中で真の対話を作り出すために、まず対話の前に子どもたち一人ひとりが自分の考えをノートに書いたり、考えを頭の中で整理したりする時間をとりたいと思います。そして、その後に対話を通して相手の良い部分を取り入れ、もう一度、自分の考えを再構築することで、自分の考えを広げ深めることのできる真の対話的な学びを実現したいです。

 また、私は授業や対話の中で「分からないから教えて」と言える子どもを育てるために「分からない」と言ってくれた子どもに対して「正直に言ってくれてありがとう」としっかり受け止め、褒めることが大切だと思います。そうすることで、子どもが「分からない」と言っても大丈夫だという安心できる授業の雰囲気作りをしていきたいです。

 今日は玉置先生から知識を学びインプットした後、実体験を交えて考えあわせながら話すアウトプットを沢山行いました。ゼミの最後には一人ひとりが学びを自分の言葉で話せるようになり、充実した時間となりました!玉置先生、ありがとうございました。(長谷川)

*******

 こんにちは、五期生の古川瑛理です。今日は、「対話的」、「主体的」というキーワードから掘り下げていきました。その中で今の三密を避けた対話的な学び、真の対話をしているかをどう捉えるのか、分からないばかり言う子どもに力を付けさせる方法を考えていきました。

 玉置ゼミの良いところ、多専修ゼミということもあり、自分一人だけでは思いつかない様々な意見が出て、深い学びを得ることができました。

 私は、その中でも最後のさいごに玉置先生の言った言葉が特に印象に残りました。「引きこもりになってしまった子、それは、助けてって言えなかった子」という言葉です。

 ゼミに入り、対話は、学校内だけではとどまらないということや何か困った時、悩んだ時、助けを求める為に重要な力となると学びました。授業を通して「分からない」と言えることは、そのきっかけになります。

 「引きこもり」というキーワードを聞いたとき、「分からない」というたった一言、この人とつながるきっかけがつくれるかどうか、小さな積み重ねができるかが、その人の一生に大きな影響を与えてしまうということを強くイメージさせられました。「分からない」と言えることは、人とつながる力であり、子ども達が社会に出たときに、生きていく力となります。

 学校も子ども達にとって、小さな社会であるということを改めて考えさせられ、安心して子ども達が「分からない」と言える環境づくり、そして対話の大切さを痛感しました。子ども達が安心して「分からない」と言える環境のつくれる教員になれるように努力していきたいです。(古川)
画像1

6月26日 5期生ゼミでの学び(二村)

画像1
 こんにちは!5期生の二村です。あっという間に時は流れ、教員採用試験まで2週間と月日の早さを感じています。

 本日は6月25日に行われたゼミでの学びについて書かせていただきます。今回は、玉置先生からお題をいただき、みんなでそのお題について深め合いました。頂いたお題は「学校の安心・安全」「学びの保障」「地域・保護者の方とつながりを強めるために」「教師のレベルアップのために」の四つで、どのお題に対しても多角的に考えることができ、充実した深め合いになりました。
 
 その中で大きく二つのことを学びました。

 一つ目は、学校の安全管理や対策を充実させることが、子どもたちの豊かな生活に繋がるということです。私の今までの学校生活の思い出はとても楽しい思い出ばかりです。その裏側には、学校や先生方の対策や配慮があってこそだと感じました。私も立場が変わり、教師側になった時には子どもたちが毎日安心して笑顔で登校できるクラスをつくっていきたいと改めて思いました。

 二つ目は、教師として当たり前のことを当たり前にやる大切さを改めて感じました。「保護者の方が授業参観でこの先生には任せられないと思う先生」という話題になった時、黒板の漢字が違う先生、声が小さい先生など様々挙げられました。子どもの前に立つ時には、漢字は正しく書くことや言葉遣いを正しくするなど、自分の立場を理解し、子どもや保護者の方がいつ見ていても恥ずかしくないような人間でありたいと思います。また持ち前の明るさや声の大きさを生かし、この先生になら任せられると思われるような教師になりたいです。

 だんだん教採本番が近づき、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになりますが、玉置先生やゼミの仲間の顔を見ると元気が出ます。みんなで学べる場を大切にして、学んだことをどんどん吸収し、また一段と成長した姿で教採に臨みたいと思います。(二村)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

6月26日5期生ゼミでの学び(杉山)

画像1
 こんにちは。5期生の杉山です。6月26日での5期生ゼミでの学びを記します。今回のゼミでは、学校現場における様々な取り組みについて深掘りをしていきました。
 
 まずは「学校の安心安全について学校が取り組んでいること」についてです。
・教室の消毒(コロナ禍において)
・熱中症対策
・命を守る訓練、避難訓練
・いじめ対策・指導
・健康診断

 などがあがりました。子供たちが学校という場所に笑顔で安心していられるようにするためには、こういった努力が必要不可欠です。小学校教育実習でも「命を守る訓練」に参加させていただき、実際に子供たち相手に指導をする機会を頂きました。ゼミで習った話す技術を用いて、子供たちに命を守る訓練の大切さを自分なりに話したことを思い出し、改めてこういった安全対策の大切さを感じることができました。
 
 2つ目は「学校と地域の繋がりを確立するために現場がしていること」について、
・資源回収
・地域の方を招いてゲストティーチャー
・ネットや学級通信での情報発信
・授業参観
・家庭訪問

 などがあがりました。学校は地域や保護者の方々の信頼や協力があって組織を維持することができます。「働き方改革」の波が次第に押し寄せてきている中で、授業技術や子供たちとのかかわりも大切ですが、地域との関わり方も常に考え続けねばならないと改めて感じました。
 
 3つ目は「小学校におけるキャリア教育とは」についてで、まずキャリア教育は就学前から行うものであり、その段階では、片づけをすることや挨拶をすることといった社会性の基礎を養い、その上で小学校において
・どんな職業があるかを知ること
・係活動などを通して自己の責任を果たす
・行動や結果から喜びや改善点を発見する
 などがあがりました。キャリア教育ときくと、なんだか難しそうなことだと思っていましたが、身近なことが実は重要なキャリア教育の一環を担っていることを学びました。実は意図して先生方はそういったことをさせていたのかと、自身が受けた教育や実習での教育に対して感じることができました。
 
 今回も有意義な学びの時間になりました。ゼミのみんな、玉置先生、ありがとうございました。(杉山)

6月26日第10回6期生ゼミ(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!今回は6月26日に行った第10回目となる6期生ゼミで私が行った道徳のオンライン模擬授業について書いていきたいと思います!

 今回僕が扱わせていただいた道徳の教材は小学校3年生を対象とした「卓球は四人まで」という教材です。この教材で授業を作ろうと考えたとき僕にとって一番の課題になったのがどこにゴールを持っていくかということでした。もちろん、玉置先生から事前に実際に実践されている指導案をいただいたのですが、その指導案のゴールは自分にとってなかなか腑に落ちるものではなかったので一から何をゴールに持っていくのか考えて、そこへと子どもを導くためのゆさぶりを考え、授業の中心にしました。
 
 授業自体はうまくゴールへと持っていくことができましたが、前回玉置先生がおっしゃられた「読み取れたね」という言葉は国語、道徳では「想像できたね」を使おうという助言を活かすことが出来ず、指摘されてしまいました。意識はしていても他のことに注意がいくと自然と出てきてしまう言葉だということを身をもって実感したのでこれからはもっともっと気を付けたいと思いました。
 
 1週間をかけて道徳授業を考え、終えましたが、自分の中には達成感よりもどこか物足りない、もっといい授業ができたんじゃないかという思いが残ってしまいました。この気持ちを次にぶつけられるようこれからも6期生の仲間達と共に学んでいきたいと思いました。(池戸)
 
※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

6月19日 6期生zoomゼミでの学び(中江)

画像1
 こんにちは!6期生の中江です。最近外に出てみるとクチナシの花の香りがします。クチナシは夏のお花なので、もう夏の始まりなんだなあとしみじみしてしまいます。

 さて、今回は6月19日の6期生zoomゼミでの学びを記事にしました。今回のゼミで私は初めて道徳の模擬授業をさせていただきました。その中で学んだことをまとめます。

 私が模擬授業の中で扱った教材は「おひめさまと少年」というお話で、わがまま勝手に暮らしているおひめさまがみんなに慕われる女王様へと変わるという内容です。この教材から子どもたちに学んでほしいことは、「生活習慣を正すこと」でした。教材から学んでほしいことに結びつけるのが私にはとても難しかったのですが、登場人物のおひめさまの生活習慣と町の人々の生活習慣を比較できるようにもっと工夫が必要だったように思います。道徳の授業の中で子どもたちの考えている様子を1番見ることができるのは子どもたちにゆさぶりをいれる時間だと思います。しかし、私の授業ではそのゆさぶりの仕方がうまくいかなかったように思います。ゆさぶるための質問が難しかったり、授業のゴールである「生活習慣を正すこと」に繋がりにくかったりなどの問題がありました。具体的な内容で問いかけたり、言いまわしを変えたりなど分かりやすい発問を目指そうと思います。

 また、子どもが難しくて悩んでしまう場面で教師が反省するだけではなくて、子どもが考えこんでしまうことはしっかりその問題について向き合っているということなので、その姿勢を認めて子どもを褒めることが大事なのだと学びました。

 そして今回道徳の模擬授業を考えてみて、教材研究がどれだけ重要なのか勉強する機会になったと感じています。教材をさらっと読んだだけでは最終的に子どもに学んでほしいことは何か、どこに注目してほしいのか、全然見えてきません。教材に教師の工夫が入ることで子どもに伝わりやすい、また学びにつながりやすくなるのだと思いました。道徳に限らず他の教科でも教材研究を大事にしたいです。

 今回のゼミでも深い学びをすることができました。自分の課題を見つけることができたので次はそれを活かせるように授業づくりをしていきたいと思います。いつもご指摘をくださる玉置先生と6期生のみんなには感謝しています。(中江)

6月19日6期生ゼミでの学び(金子)

 こんにちは。6期生の金子です。コロナウイルスもだんだん落ち着いてきました。油断はできませんが早く日常が戻り、玉置先生とゼミ生とで対面して活動ができるのを楽しみにしています。

 さて、今回は6期生でのゼミで道徳の授業を行いましたので、そこでの学びを書きたと思います。私が授業を通して難しいと感じたポイントはいくつもあります。中でも特に言葉選びや、伝え方に難しさを感じました。

 伝え方については授業の計画時から難しさを感じていました。子どもにうまく伝えるにはどのような問いかけをするべきかがとても難しかったです。道徳の授業で価値観の押し付けにならないように、絶妙なラインの問いかけを考えるのに苦戦しました。また、実践したときに、私の伝え方がうまくいかず、生徒役のゼミ生を困らせてしまうような場面がありました。その時に、すぐ言いかえができればよかったのですが焦ってしまい、無理やりの問いのような形になってしまいました。何パターンか聞き方を考えておくなど、いかに子どもに伝わりやすいかを考え冷静に対処していきたいと思いまいした。

 言葉選びについて、ゼミ生の発言に私は、「よく読み取れたね」という声掛けをしました。授業終わりに玉置先生から読み取れたという言葉を使うと国語の授業になってしまう、とご指導をいただきました。自分が望んでいたことを子どもが発言したときについ「読み取れたね」という言葉を発してしまいました。物語から読み取るのではなく、想像しながら自分の考えを持つことができるのが道徳の良さであり、国語との違いだと思います。今後は「なるほど、よく想像できたね。」「そうやって考えたんだね。」といった子どもの考えひとつひとつを尊重できるような言葉をかけていきたいです。

 今回も活動を通して、多くのことを学びました。やはり実践して行っていくことで難しさを感じたり、得られるものの多さを実感します。いつもお世話になっている玉置先生、6期生のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。(金子)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

6月20日先輩方とのお話し会での学び 午後の部(二村、矢崎、長谷川、古川、木下)

画像1
 こんにちは。5期生の二村、矢崎、古川、長谷川、木下です。今回は4期生の先輩方からのお話からの学びを書かせていただきます。

 先輩方から現場の様子や、子どもたちの様子など面接につながる貴重なお話を伺いました。
 
 コロナの状況で、子どもたちはたくさんのストレスを抱えていると思います。あれもダメこれもダメというのではなく、コロナの状況だからこそできることを探しているという先輩方の言葉がすごく印象深かったです。子どもに触れることができない中で、ありがとうカードや表彰状を渡す活動を取り入れてるのを伺い、言葉で温かさを伝えることの大切さを学びました。
 
 教師一人で頑張るのではなく、子どもと一緒に学級を作っていくという気持ちが大切という言葉がとても心に響き、どれだけ大変でもその気持ちを忘れない教師でいたいと思いました。
 
 お忙しい中貴重なお時間を頂き、たくさんの学びをありがとうございました。先輩方のお話を聞き、やっぱり先輩方はすごいなあと改めて感じました。私も追いつけるようにたくさんのことを吸収し、立派な教師として教壇に立てるように頑張ります!(二村)

************************

 お忙しいのにも関わらず、私たちの為にお話しする機会をくださった、4期生の先輩方ありがとうございました🙇♂

 私は今の日々で精一杯でこの先のイメージをうまく持てずにいました。でも、今回、4期生の先輩方のお話を聞いて、教師という仕事の大変さを改めて感じました。

 学級だけでなく、学校も支えていかなくてはいけないという、業務の重さにも責任の重さにも気付くことができました。

 先輩方のお話の中に子どもたちの姿がたくさん見えてきて、先輩方が子どもたちと一生懸命に関わっていらっしゃることがひしひしと伝わってきました。

 その一生懸命さが子どもにも伝わるから、子どもたちと一緒に学級を作ることができるのだろうなと感じました。

 先輩方がご自分の学級の子どもを思い浮かべていらっしゃる時にすごく優しいお顔をされていました。とても素敵だなと思いました。私も早く子どもたちに会いたいと思いました。子どもたちに会えるようにあと少し踏ん張りたいです。    (矢崎)

************************

 今回のお話で「コロナだから良いこともつくる」という言葉が印象に残りました。コロナが流行ったことで子ども達は、多くの制限をかけられ、ストレスを感じていると思います。子ども達の気持ちを考え、コロナだから、いけないと制限を与えるだけではなく、今だからできること、許されることを考えて、対応策を練り行動してらっしゃる先輩方のお話を聞き、納得させられるとともに先輩達の凄さを改めて感じさせられました。

 今回のようにして、先輩達がお話をして下さる等、縦のつながりは玉置ゼミの良さだと思っています。私達五期生もそんな素敵な伝統を繋げていきたいなと思いました。お忙しい中、時間を作って下さった先輩方、本当にありがとうございました。(古川)

************************

 今までは「恐らく今、小学校はこんな感じだろう…」と想像でしかなかったのですが、お話を聞かせて頂くことでよりリアルな現場での様子が分かり沢山知ることができました。

 特に印象に残ったことは、コロナウイルスの中で子供たちがどのような不安やストレスを抱えているか、ということです。鏡味さんと高桑さんから、実際に子どもたちとの日記を通して「またコロナウイルスにかかってしまうのではないか」「休校期間に友達と会えなくて悲しかった」という不安やストレスを子どもたちは抱えていると教えて頂きました。また、子供たちの様子から「今までは出来たことも、感染してしまう恐れから今はできない、やってはいけない」ということが増えることで、今までとは違う生活になり、混乱やストレスに繋がるのではないかというこを教えて頂きました。子ども同士で「マスクがずれているよ」と注意し合うほど、子どもたちはコロナウイルスに感染することを恐れており、とても不安に感じているということをお話から実感することができました。
 
 そして、これらを解消するために「コロナウイルスだからこそ特別に…!」と考えを逆手にとり子どもたちを窮屈にさせない工夫をすることも必要だと学びました。現場に出ると理想論だけではやっていけず、大変なことや臨機応変に対応する力が本当に必要だと感じました。このような貴重なお時間を頂けたことにとても感謝しています。ありがとうございました。(長谷川)

************************

 今日は4期生のかりんさんとはるかさんにお話を聞くことができました。今の学校のリアルな現状を知ることができました。ボランティア先の初任の先生の様子や、サークルの先輩方からも「すごく大変」という話は聞いていましたが、今日の先輩方のお話からどのように大変なのかが詳しくわかり、深い学びにつながりました。先輩方が学級経営をする上での工夫は素直に「いいなあ」と感じる工夫ばかりで、私も学級を持った時に自分なりの工夫を学級経営の中に入れたいと感じました。

 去年のこの時期に先輩方は何をしていたかというお話も聞くことや、励ましていただくこともあり、あらためて頑張ろうと強く感じることができました。かりんさん、はるかさんありがとうございました!(木下)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

6月20日4期生の先輩方との交流(午前の部)を経てPart2

 こんにちは!扇風機なしでは寝れない日が続いている5期生の酒井です笑

 今回は前回に引き続き6月20日にあった4期生の先輩方との交流を通しての学びを書かせていただきます。

********* 

 今日は先輩方のお話はやっぱりリアルで、このコロナ禍にの特殊な学校の現状をよく知ることができました。些細な我々の疑問に丁寧にお答え頂き、本当に参考になりました。(杉山)

*********

 関口さんと高橋さんのお話を聴いて、教師の楽しさと大変さを少し知ることができました。楽しさの面では子どもがしっかり反応してくれること、大変さの面では保護者との関係や授業のことなどがありました。今、教採に向かっている中で自分の知らない教師の姿を知ることができて、色々なギャップに少し不安を感じました。しかしそれ以上に楽しさややりがいがあることを知れたので、まずは教採に向けて勉強を続け、先輩の話を自分な活かしたいです。(二宮)

**********

 4期生の高橋さんと関口さんのお二人方から実際に現場に出て、大変だと思ったことや体験したことをお聞きしましたした。

その中で印象的だったのが、現在はグループ学習が禁止になっているということです。そういった中でもやはり、授業におけるグループでの学習や話し合いは大切だと思うので、授業では工夫を凝らさなければいけないと強く感じました。

実際にやっていることとして、対面での話し合いはできないので、正面を向きながら話し合わせるといった活動を取り入れたそうです。このように対面にならない、尚且つ、子どもが意見を言い合える状態を作らないといけないので、とても難しいと感じました。
次に印象的だったのが、現在大変なことについての話です。大変なことは、消毒や手洗いだそうです。毎時間手洗いをしたり、児童が使用した場所を消毒しなくてはいけないので、それが大変だと仰っていました。

子どもの命を守るためとは言うものの、毎時間子どもに手洗いをさせたり、しっかりと消毒をしたりというのは、子どももうんざりしてしまうのではないかと感じました。なので、子どもに手洗いをする意味をしっかりと伝えたり、考えさせることによって、子ども自らが手洗いをするという雰囲気作りも大切になってくるのではないかなと話を聞いていて、感じました。

4期生さんが実際に感じたことを聞くと、やはり現場の声がリアルに伝わってきて、とても勉強になりました。(大久保)

*********

 様々なニュースなどで、学校現場のことを読む機会はあったのですが、情報が多すぎていまいちイメージがついていませんでした。今日、実際の現場がどのようになっているか聞くことができ、先生方の工夫や努力をきちんと知ることが出来ました。

 中でも、子どもたちに「何故給食を食べている間話してはいけないのか。」というように、理由を考えさせる指導が印象に残っています。このコロナ禍で、今までと異なる制限も増えてくると思います。それを子どもたちに押し付けるのではなく、そのルールの必要性、大切さを各自で考えさせるような助言をすることで、子どもが自ら決まりを守ろうという姿勢を持てるのでは、と感じました。
 
 異例のことばかりの現場においても、先輩方が子どもたちのために頑張っている姿を見て、教員になりたいという思いがますます強まりました。その為に、まずは教員採用試験の勉強を頑張ります!(遠藤)

*********
 
 ひしひしとゼミでできた繋がりのあたたかさ、有り難みを感じる機会となりました。
改めて、4期生の先輩方!お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。午前の部の学びは以上となりますが、午後の部の学びも吸収したいと思います。楽しみです!
画像1
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31